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posted by fanblog

みんなが死ぬまで歩いてみようか

 歩くのって気持ちいいよね。

 景色の流れが緩やかだから、色々なものが見える。足を止めて流れる川を
眺めたり、普段は気にもかけない所に立ち寄ったりと楽しみも多い。

 30分歩けばいい散歩。1時間も歩けばいい運動。2時間歩けばいいトレーニング
になると思う。

 でも、距離的な設定の無い歩みはどこまでいけるのだろうか?体力か気力の
いずれかが尽きれば歩みは止まるだろうし、限界まで挑む人は少数派だろうと
思います。もし、その歩みを止めると殺されるとしたらどうでしょうね?

 スティーブン・キングの著書に「死のロングウォーク」なる作品がある。

 十代半ばの少年を100人集めて、最後の一人になるまで歩き続ける死のレースが
はじまります。歩みが時速4マイル(約6.4キロ)以下になると警告を受け、一時間
に3回の警告を受けると射殺されます。

 人間普通に歩けば1時間で5キロから6キロだろうからペースは速い。最初の
うちは大丈夫でも、1日このペースで歩くのは厳しい。でも殺されるから気合で
歩くしかない。極限状態の果てには何があるのでしょうか。そしてレースの行方
はどうなるのだろうか。

 同作者の作品が原作の「スタンド・バイ・ミー」のように大切にしていた何かを
思い出すようなストーリーではないけど、登場人物の個性やレースの展開に引き
込まれて読破しました。

 あなたもレースの参加者になって物語のゴールを目指してみてください。

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プロフィール

寺池マカロニ
 冬は寒いから苦手だけど恩恵もある。
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