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2015年11月16日

その名は「ホムテル 3G」。イエデンワの歴史に新たな1ページを!

こんばんは、桃太郎です。タイトルからもう既に興奮気味ですが、以前ご紹介したイエデンワの最新機種がついに公式発表されました!
http://www.abit.co.jp/press-release/450.html

この形状、まさにイエデンワ!ついに3G回線対応し、無線LANルータ機能(テザリングですね)まで取り込まれています。周波数的にも、ドコモMVNO回線をターゲットにしていますね。LTEには非対応ですが、電力や電話線の取れない現場や離れた建屋等、十分な需要を満たす機種になりそうです!予約メニューとかないのかな笑
もちろん、今までのイエデンワに求められた乾電池による駆動も可能ですし、充電池にも公式対応しています!災害にも強く、誰にでも操作しやすいこの「ホムテル 3G」をぜひご家庭に一台購入してみてはいかがですか?

以前の記事はこちら
https://fanblogs.jp/pechemhlkt1007/archive/18/0

2015年10月28日

携帯3キャリアの「光セット」の特徴について(ソフトバンクさん編)

こんばんは、桃太郎です。なんだか最近ばたばたしていて更新できていませんでしたが、置きっぱなしになってしまった光セットもこれでクローズですので、最後までお付き合いください笑い
※ソフトバンクさんはホームページで月額:税抜、割引額:税込を使っていてややこしいため、税抜で計算します。

主観的なイメージ
 セット割の条件が多く、正直良いイメージが湧かないです・・・。初期費用が高く、月額も高く、新規契約からの2年間以外はまったく良いところがありません。今ソフトバンクを使っていたとしても、あまりお勧めしません・・・。ただし、同じソフトバンクでも、4人家族で全員がワイモバイルユーザなら、とてもお勧めです!笑

基本料金
 ソフトバンク光は、光サービス利用料とプロバイダ料、機器レンタル料がすべて含まれた月額になっています。電話やWi-Fiユニット、テレビのオプションがありますが、セット割に該当する「スマート値引き」を受けるためには、3つほど必須になるので、必然的に必要となります。戸建てと集合住宅用のプランがあります。
  戸建て:契約期間の定めがない場合、月額6,300円
  集合住宅:契約期間の定めがない場合、月額4,900円

割引
 割引についても、戸建てと集合住宅で異なります。
 2年契約の自動更新ありプラン
  2年間の継続利用を約束し、自動更新ありにすると割引されます。最早形骸的ですが、一応割引として記載します。
   戸建て:月額5,200円
   集合住宅:月額3,800円
 スマート値引き
  ソフトバンク光とソフトバンク携帯電話をセットで利用すると、携帯電話の料金から割引されるサービスです。利用する機種によって割引額が異なります。スマートフォンやタブレットは毎月934円、3Gケータイでパケット定額を使うと463円割引されます。また、申込みから2年間は割引額が増額されます。データ定額パック・大容量なら+928円、データ定額パック標準なら+475円です。今は増額キャンペーン(iPhone6s,iPhone6s Plusのみ)していて、最大2,335円の割引です。

契約期間と違約金
 2年契約ですので、更新月以外に解約すると9,500円発生します。また、初期費用を分割にした方は、支払いが終わっていない分の初期費用を支払う必要があります。

初期費用
 戸建て:登録料3,000円、工事費を含む初期費用24,000円
 マンション:登録料3,000円、工事費を含む初期費用24,000円
 ※初期費用は分割も選べます。
  まとめきれないほど追加費用があるので、割愛します。下記リンクのPDFファイル(P.13)にたくさん書いてあります笑
http://www.softbank.jp/ybb/set/data/terms/pdf/attention-sbhikari.pdf

実利用イメージ
 戸建ての4人家族がソフトバンク光+ソフトバンク携帯電話を利用した場合の料金を出してみました。長期利用者に優遇が全くないため、全員でauの携帯電話に乗り換えたときを仮定します。また、スマート値引きの恩恵を受けるため、iPhone6sに全員で乗り換え、データ定額パック・標準(5)で計算します。月月割や乗り換え時の割引は考慮しません。初期費用は分割して、月額1,000円追加します。
  ソフトバンク光:ソフトバンク光戸建て(5,200円)、ホワイト光電話(467円)、光BBユニット(467円)、Wi-Fiマルチパック/Wi-Fi地デジパック(990円)、工事費(1,000円)=8,124円
  お父さん:スマ放題(2,700円)、S!ベーシックパック(300円)、データ定額パック・標準(5)(5,000円)−スマート値引き2,335円=5,665円
  お母さん:スマ放題(2,700円)、S!ベーシックパック(300円)、データ定額パック・標準(5)(5,000円)−スマート値引き2,335円=5,665円
  子供1:スマ放題(2,700円)、S!ベーシックパック(300円)、データ定額パック・標準(5)(5,000円)−スマート値引き2,335円=5,665円
  子供2:スマ放題(2,700円)、S!ベーシックパック(300円)、データ定額パック・標準(5)(5,000円)−スマート値引き2,335円=5,665円
 合計:8,124円+5,665円×4=30,784円

注意点
 開始2年間で初期工事費は払い終える計算ですが、2年以上継続して使うとスマート値引きの割引額が1台当たり2,335円→934円に減ってしまいますので、合計額が35,388円まで上がってしまいます。また、ここで上がっていない通常以外の工事費や、こっそり約款更新されかねない(過去に実績あり)ことを考えると、もっと費用が掛かりそうです。

まとめ
 簡単に言うと、釣った魚に餌をやらず、餌には毒も混ぜてありました状態ですね。決してソフトバンクさんの悪口を言いたいとか、ソフトバンクさんが嫌いとかではありませんが、単純に比較すると良いサービスとは言えないみたいです。同じソフトバンクでも、ワイモバイルの場合、4人家族ならとってもお得なので、そちらをお勧めします。
  最初の2年:ソフトバンク光(8,124円)+スマホプランM(3,980円)×4−5,200円=18,844円
  2年以降:ソフトバンク光(7,124円)+スマホプランM(4,980円)×4−5,200円=21,844円
 ちょっとした愚痴になってしまいますが、同じソフトバンクでもワイモバイルさんは、「料金:税抜、割引:税抜」なのに、ソフトバンクさんは割引だけ税込なのでしょうか。広告やCMばかり力を入れていますが、実態が伴っていない気がします。

2015年10月20日

安倍首相、本当に携帯代下げるんですか?

こんばんは、桃太郎です。やっとのどが治ってきました!やっぱり薬飲んでトローチ舐めたほうがいいですね笑

さて、前回「通信費は固定費です!」なんて記事を書き、通信費はどんどん削減しましょうと訴えてきたのですが、首相さんが指示した「携帯代値下げ」について考えていきます。
前の記事はこちら
https://fanblogs.jp/pechemhlkt1007/archive/5/0
https://fanblogs.jp/pechemhlkt1007/archive/6/0
https://fanblogs.jp/pechemhlkt1007/archive/7/0

首相さんが携帯代を指摘した根拠
生活に必要な支出の傾向を示したグラフを作っているらしく、通信費がどんどん上がっていて、家計の負担になっていると指摘したみたいですね。
私たちの生活様式はここ10年で目まぐるしく変わっていますので、単純に通信費が上がったわけではないと思いますが…
最近色んな方面で支持率下がってることを気にして、票稼ぎでもしたいんだと思います。

大臣が打ち上げた対策3つ
・料金プランの多様化
ライトユーザ向け料金プランを作る等、様々な選択のできるプランを確立したいようです。
・端末販売と通信サービス費の分離による通信サービスの価格競争促進
キャリアは本体と通信サービスどちらも取り扱っているため、乗り換えだけ本体代を安くする等本体代を優遇し、その分通信費で回収するような傾向がありました。これを本体販売と通信サービス販売を分離することで、通信費の価格競争を促進したいようです。
・MVNO促進
格安simに代表されるMVNOをどんどん利用促進して、ユーザに選択肢を増やしたいようです。

桃太郎はどう感じたか
正直、一切賛成できません。一言で言えば、余計なお世話です。
・通信費が下がるということ
安くなる!とだけ聞けば嬉しいですが、1人当たりの通信費を下げることで設備投資にかける費用も減らさざるを得なくなると、通信品質が落ちたり、繋がらないエリアが広がることが考えられます。日本は、島国の特性を活かしていることもあり、高速通信が広いエリアに提供されており、通信品質は先進国でも高い水準です。他国では市街地だけLTE、他は3Gなんてことをよくあるでしょうが、日本国内ではほぼありませんね。平均値が高いので、その分だけ通信費が下がりにくい状態です。また、スマートフォンユーザは月8,000円程度支払っているでしょうが、ケータイ(フィーチャーフォン)を利用中で、メールや待ち受けが主の方々は月2,000円程度しか利用しなかったりします。そして各キャリアのARPU(客単価みたいなもの)は4,300〜4,500円なので、今の現状でスマートフォンのユーザまで単価が下がると、キャリア全体の収益が悪化し、設備維持ができなくなっていきます。それでは困ります。
・料金プランの多様化について
料金プランが増えることで選択肢が増え、皆様に広い選択肢が生まれる!というのは、一見良いことのように思えます。でも、ちょっと想像してみてください。料金プランが多様化したときお得になる人は、自分が携帯電話をどのように使い、月間どのような通話をし、どのような通信をしているかをしっかりと把握している知識のある方だけではないでしょうか。結局は自分がどのような使い方をしているか把握するだけの知識が必要であり、知識のある方だけがお得に利用できるサービスとなりそうです。通話プラン、ISPプラン、高速通信プランがそれぞれ10個ずつ準備されたら、組み合わせは1,000通りになってしまいます。本当に消費者はそんなサービスを求めているでしょうか。それならば、プランの多様化ではなく、無料通話1,000円+ISP+高速通信1GBをセットで月額2,000円!とか、無料通話なし+ISP+メールし放題をセットで800円!とかのほうがはるかに分かりやすいのではないでしょうか?
・端末販売と通信サービス費の分離による通信サービスの価格競争促進
これは基本的に賛成です。私も本体代と通信サービスの提供元は分けたほうがいいと感じています。これで困るのは、メーカーですね。今までであれば、キャリアが販売してくれていますし、キャリアから希望のあった仕様で作ればキャリアが買い取ってくれたので、自ら販促せずとも一定数販売できました。メーカーは端末が売れず、困ってしまうかもしれません。また、日本のキャリアで取り扱っている機種のほとんどは、国際的に見るとハイエンド機ばかりです。また、iPhoneのような、国際的にはとても高価な機種も実質0円で使うことができます。ハイエンド機やiPhoneを2年毎に交換していた方々が、同じだけの機種を維持するには、10万円程度の初期投資が必要です。ミドルエンド機に慣れてしまえばどうということはないかもしれませんが、かえって不満に思う方もいるかもしれません。
・MVNO促進
もし、キャリアの単価が下がれば、MVNOのメリットである低価格を活かしきれず、MVNO事業者は悲鳴をあげるでしょう。MVNOはキャリアから回線の一部帯域を借りてサービスを提供しています。キャリアが高収益を上げているうちは、回線卸額も安いでしょうが、キャリア自体が低価格サービスを生み出し販売を始めたら、MVNOは大きなメリットを失ってしまうでしょう。高品質高価格:キャリア、ある程度の品質で低価格:MVNOの図式は壊れてほしくありません。

桃太郎が望むこと
・キャリアの企業努力による技術革新による新サービス構築、設備投資の終わった旧サービスを低価格で提供
キャリアはどんどん技術革新して新サービスを生み出しましょう。新サービスの利用者は、高い通信料を支払う仕組みにしたらいいと思います。そして、設備投資の終わった旧サービスのみ利用したいユーザには、格安で利用させたらいいと思います。使う設備で使用料を分けたらいいと思います。現状で例えると、LTEを使いたい人はより高額なプランを設定、3GやPHSのみ使う方はより低額なプランを設定したらいいと思います。
・プランは通話、メール、通信込みのセットで一単価のサービスにする
利用者を混乱させるのは、基本プラン加入だけでは通信すら使わせないプランの組み合わせ問題だと思います。ワイモバイルさんのようなセットでいくら!のプランがいいと思います。また、事実虚偽広告のようになってしまっている2年継続契約による割引など止めて、契約期間の定めを撤廃したほうが、よほどユーザに優しいと思います。
・本体販売と通信サービス販売は分ける
言わずもがな、キャリアは通信事業者ですので、本体販売をやめましょう。フィーチャーフォンはともかく、スマートフォンは自作でアプリを入れることすらできます。キャリアのアプリをプリインストールすることにメリットはありません。端末はどこで買っても良くし、使いたい人がキャリアアプリをインストールして使える仕組みにすればいいと思います。


まとめ
一国を預かる方が良く勉強もせず、一つの観点にだけ見やすく作られたデータに踊らされてどうするのでしょうか。もっと前に考えてもらいたいことが山ほどあるものです。(国会議員の給与下げとか増税しないで予算を確保する方法とか各県に割り振る予算の決め方とか電波法というどこぞのテレビ事業者だけが得をする仕組みとか)
posted by 桃太郎 at 23:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑感

2015年10月17日

ソフトバンク優勝おめでとうセールでタブレットゲットしましょう!

こんにちは、桃太郎です。なんだかとってものどが痛いのですが、もしかして今年の風邪は のど からかもしれません。みなさま、体調を整えていきましょう!

さて、今回はとってもお得なセールのご紹介です!
私はスポーツ関係のニュースには疎いのですが、ソフトバンクさんが調子良かったみたいで、ワイモバイルさんもセールを開催しています!
http://www.ymobile.jp/cp/cs_sale/?st=imps_sp
※ニュース調べたのですが、ソフトバンクさんが優勝したわけではないみたいですね。でも折角なので勝っていただきたいですね。

対象商品
・Nexus Player(定価13,824円)
・ONYX STUDIO(定価49,800円)
・Car Wi-Fi(定価16,080円)
・Media Pad M1 8.0(定価25,920円)

セール内容
・対象商品全て8,100円(定価は1万円以上です)
・期間限定で81名だけ810円に
・DIGNO Cを同時に申し込むと対象商品0円(Media Pad M1 8.0除く)

まとめ
テレビに繋いで動画見たり、高音質スピーカー、車載用モバイルルータ、タブレットとたくさん揃ってますね。どれもとってもお得ですが、タブレットかスピーカーが一般的に使えて良いですね。先着81名の810円セールは頑張らないと難しいかもしれませんが、8,100円でも十分お得ですのでささっとゲットしてみてはいかがでしょう。

2015年10月03日

あの「イエデンワ」に新作出るみたいです!

こんばんは、桃太郎です。皆さん、素敵な週末をお過ごしですか?

ITpro EXPO 2015にて、あの伝説の携帯電話「イエデンワ」が3G対応して帰ってくるという記事を発見してテンション上がりましたので、ご紹介します!
※まだ製品版ではないため、仕様等変更になることがあります。

「イエデンワ」とは
名前から分かる通り、固定電話のような形をしたPHSです。一部のマニアの心を捉えて離さない製品をたくさん生み出しているエイビットさんが製作し、ワイモバイル(旧ウィルコム)さんから発売されました。ACアダプタ充電か乾電池で駆動し、固定電話回線(モジュラー線)が刺せたり、ガジェット好きにはたまらない製品です。また、電話回線がないところでも持ち運んで設置できることや災害時にPHS回線での通話がスムーズにできたことから小学校や役所に設置されており、とても評価の高い製品です。Twitterでは「旅するイエデンワ」というどこでもイエデンワを持ち出して写真を撮るのがブームになったほどです笑

新しいイエデンワの特徴
・3G対応
・simフリー
・テザリング対応
・液晶がカラーに!
・リチウムイオン電池でも使用可能
・電話帳、留守電、ハンズフリーもついてます

残念な部分
・PHS回線が掴めるか分からない
・固定電話回線を刺すモジュラー線用の端子がない
・過去のイエデンワにあった赤外線がない(bluetooth辺りが実装されるかもしれません)
・ACアダプターがmicroUSBじゃない

今までのイエデンワは通話専用機でしたが、3Gに対応かつテザリング対応でsimフリーということですので、格安simを刺して、通話のできる簡易ルータみたいな使い方ができますね(3G回線なので、高速通信ではないかもしれませんが)。
また、乾電池で動く特性を生かして、災害対策の備蓄にしても良さそうです。
発売時期は未定ですが、年内になにかしらの発表があるようです。過去のイエデンワは在庫を掴めず購入できなかったので、次こそは購入したいなあと思ってます笑
一家に一台「イエデンワ」いかがでしょう。
http://japanese.engadget.com/2015/09/30/sim-sim/