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2024年08月16日

iPhone最強のプレフィックスアプリは「Acrobits Softphone」!他にもあるよ

こんばんは、桃太郎です。
過去にAndroid最強のプレフィックスアプリ「Quick電話」をご紹介しましたが、iPhoneの最適な手段は見つけられていませんでした。今回はiOS標準の「CallKit」に対応したSIPクライアントアプリの老舗Acrobits社製アプリの番号書き換えを使ってプレフィックスする方法をご紹介します。
※アプリ購入や年額課金が必要です。無料で構築できるわけではありません。

Androidでプレフィックスが必要な方はこちら→
https://fanblogs.jp/pechemhlkt1007/archive/254/0

ざっくり言うと
・iOSのプレフィックス発信はAndroidより難しい
・事前の準備が大切
・SIPアプリAcrobitsシリーズの機能を応用してプレフィックス発信する
・標準電話アプリだけで完結するのは便利


2024.8.16 追記 コメント返信

通りすがり 様

コメント及びアドバイスありがとうございます。私も便利だと思って使っています!
・番号書き換えルールの追加で、0063の他に006751付与するアイデア、素晴らしいです!
・My050アプリ等のCloud SoftphoneベースのSIPアプリなら、SIP認証しなくてもプレフィックス専用で使うことができるんですね。
・050電話番号の維持期間は半年でしたね。クレカチャージの存在も忘れてました。

おかげさまで学びになりました!
また気づいたことがあったらコメントください!


木村 様

ご質問ありがとうございます。
返信が遅くなり、申し訳ございませんでした。
私の場合、Acrobits Softphone一つでは完結せず、以下のようにアプリを複数使い分けています。
Acrobits Softphoneアプリ:G-Call(0063)のプレフィックス発信専用、My050をSIP認証して使用
SMARTalkアプリ:SMARTalkの050電話番号の発着信に使用
理由:iPhone標準の電話アプリの発信選択肢に「Softphone(G-Callのプレフィックス)」と「SMARTalk(050電話番号)」をどちらも使えるようにするため

アプリを分けるのも良いと思います!ご参考になれば幸いです。

-----質問原文-----
興味深い記事をありがとうございます。一つ質問させて頂きたいのですが、現在、Acrobits SoftphoneでSMARTalkを使用しております。この状態でG-Callを使うために記事の通りに設定しますと、G-Callを使おうとするとSMARTalkで発信してしまい、逆にSMARTalkで発信しようとするとG-Callのプレフィックスが適用されてしまうのではないでしょうか。もし読み違いをしておりましたらご容赦願います。宜しくお願い致します。


iOSのプレフィックス発信はAndroidより難しい
基本的にiOSの仕様上、自動でプレフィックスしてくれるアプリはありません。
iPhoneは設計思想や考え方がAndroidと違っていて、標準電話アプリ以外からの通話履歴参照が許可されていません。その代わり「CallKit」という仕組みで電話アプリと別アプリの間で処理を受け渡すことができます。
G-Callの専用アプリはあるのですが、直接入力発信と電話帳発信にはプレフィックス発信できるのですが、通話アプリの履歴にアクセスできないため、折り返しには使えません。
例外的には、「PrefixPlus」アプリを使って既存の電話帳に登録している連絡先にプレフィックス番号がついた状態の電話番号を追加することも可能ですが電話帳登録済みの人には簡単にプレフィックス発信することができても、折り返しや直接入力には対応できません。


事前の準備が大切
iOSのプレフィックス発信は結構制約が多く、下準備が必要です!いくつかのパターンに分けて準備物をまとめました。

前提1.SIPサービスの契約
Acrobits社系のSIPアプリは、何らかのSIPサービスで認証しないとプレフィックス機能が使えないので契約が必要です。
・ブラステルMy050:550円/半年(プリペイドで最低課金は2,000円。050番号発行と維持に必要な金額なので、翌年延長しなくても非通知発信専用で維持できる。)
・SMARTalk:0円/月(新規契約停止中で再開未定。現時点で契約を維持しているユーザのみ選択できる手段。)
・NTT東/西 ひかり電話:500円/月(光回線契約のオプション。)
・Amazon SIPトランキング:利用に応じた金額(クラウドベースでAWSへの理解とセキュリティの理解が必須、難易度高い。)
・自宅内にフリーPBX構築:プライスレス(学習とやり方次第で可能性は無限大だが難易度高い。Asterisk/FreePBX/Mizu PBX等)


前提2.Acrobits社系のSIPアプリ
iOS向けSIPアプリでは珍しく、セルラー回線からの発信に切り替えでき、CallKit対応している素晴らしいアプリをリリースしてくれています。
・Acrobits Softphone:1,000円(買い切り、SIP認証情報が開示されているSIPサービスは基本的に利用可能)
・Cloud Softphone:0円(機能制限版、ブラステルMy 050がサービスプロバイダに登録されているので、ブラステルMy 050のみで使える)
・My 050:0円(ブラステルMy 050のみで使える専用アプリ)


最安:ブラステルMy050オンリー(年額1,100円)
最近、新規受付が再開されましたので、ブラステルMy050を使うのが一番現実的な手段になります。元々"00912020"プレフィックス発信で2円/6秒通話の機能もありますが、個人的にはG-Callがおすすめです。
・SIPサービス:My050(ブラステル)
・SIPアプリ:My050 / Cloud Softphone

G-Callがおすすめな理由のまとめはこちら→https://fanblogs.jp/pechemhlkt1007/archive/195/0


リッチ:ブラステルMy050(年額1,100円)+Acrobits Softphone(買い切り1,000円)
My050アプリは、濃い青と強い黄色がはっきり主張するデザインで、好みの分かれる見た目をしています。もし苦手な方は、高性能SIPアプリAcrobits Softphoneを使っても良いと思います。
・SIPサービス:My050(ブラステル)
・SIPアプリ:Acrobits Softphone


イレギュラー:SMARTalk(年額0円)+Acrobits Softphone(買い切り1,000円)
※現在は新規受付終了しているため、既にSMARTalkを契約している人だけが使える手段です
月額無料でマルチデバイス対応しているSIPサービスSMARTalkをAcrobits Softphoneに認証して使うパターンです。
高性能アプリの買い切りだけで済むため、条件が揃っている方にはおすすめです。
・SIPサービス:SMARTalk(楽天モバイル)
・SIPアプリ:Acrobits Softphone

SMARTalk新規受付終了に関する過去のまとめはこちら→https://fanblogs.jp/pechemhlkt1007/archive/298/0


SIPアプリAcrobitsシリーズの機能を応用してプレフィックス発信する
専用アプリや「PlusPrefix」を使わなくても、事前にしっかり設定しておくだけで標準の電話アプリを使ったプレフィックス発信ができます。


パターン1.Acrobits Softphoneを使う場合
・初回起動→連絡先アクセスを許可→Personal Data Protection:I AGREE→SIPアカウントの認証登録→通知を許可→着信方法:着信しないに変更→番号書き換えの新規登録
2024_0505_01.png

・条件:次で始まる:0→アクション:先頭付加:0063
2024_0505_02.png

・アクション:アクションダイヤルの上書き:GSM通話→実際に発信をテストする
2024_0505_03.png


パターン2.Cloud Softphoneを使う場合
・初回起動→クラウドID:brastelでサインイン→通知を許可→連絡先アクセスを許可→規約:I AGREE→SIPアカウントの認証登録→着信方法:着信しないに変更
2024_0505_04.png

・着信方法:着信しないに変更→既存の番号の書き換えルールの削除→番号書き換えの新規登録
2024_0505_05.png

・条件:次で始まる:0→アクション:先頭付加:0063
2024_0505_06.png

・アクション:アクションダイヤルの上書き:GSM通話→実際に発信をテストする
2024_0505_07.png


標準電話アプリだけで完結するのは便利
通常の電話アプリを使って、3パターンの発信が可能です
・電話帳から発信:電話したい人の電話帳を開いて、発信ボタン→Softphone→発信
・履歴から発信:電話したい番号の横のiをタップして、発信ボタン→Softphone→発信
・手入力発信:普通に発信して履歴を残す→電話したい番号の横のiをタップして、発信ボタン→Softphone→発信

2024_0505_08.png
※注意点が1点、「Acrobits Softphone」と「Cloud Softphone」をどちらもインストールしていると、電話アプリでは「Softphone」になるので見分けがつかない


まとめ
普通にSIPアプリとして使ってきたAcrobitsシリーズですが、最近はプレフィックス発信にも使えるようになり、より便利に使っています。
iOSのプレフィックス発信でお困りの方、ぜひお試しください。
posted by 桃太郎 at 20:00| Comment(1) | TrackBack(0) | 節約
この記事へのコメント
こんにちわ。
自分も以前からこの方法でプレフィックス発信していますが、Webページに書かれた番号にもかける事ができたりして便利ですよね。

G-Callだったら、0063を付けるルールの他にも、10桁の番号には006751を付けるといったルールを追加すれば、固定電話への番号通知にも対応できますね。

ちなみに、CloudSoftphoneベースのMy050アプリやG-Call050アプリなどは、SIP情報を登録せずにプレフィックス専用で使う事もできますよ。

あと、ブラステルは050番号維持費は半年で550円(050番号を発行しないなら無料)で、最低チャージ額はクレカで500円からですね。
Posted by 通りすがり at 2024年06月24日 16:54
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