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2024年02月24日

お手軽監視カメラはAndroidスマホにお任せ!

こんばんは、桃太郎です。
機種変更後の古いAndroidスマホ、私は手元に置いていじりまわしてます。個人的には「IP Webcam」アプリを使って宅内専用の監視カメラを作ったのが一番便利でした。
簡単に作れて気軽に設置できて便利なので、作り方をご紹介します。

ざっくり言うと
・Androidスマホを監視カメラ化する「IP Webcam」
・外部インターネット不要!LANのみで動く
・ブラウザがあれば映像確認可能、マルチデバイス対応
・ID,PW認証にポート変更もOK


Androidスマホを監視カメラ化する「IP Webcam」
Playストア上には、Android端末をWebカメラ化するアプリが結構そろっています。アルフレッドカメラが有名ですね。
その中でも、私は「IP Webcam」がおすすめです。以下におすすめポイントをまとめました。


外部インターネット不要!LANのみで動く
監視カメラアプリのほとんどは、外部インターネット接続と専用ビューワーが必須です。外出先から監視カメラの映像を確認したい場合は良いのですが、映像データが外部に出ている以上、提供元が信用できるメーカーか確認が必要でしょう。
その点「IP Webcom」は、アプリ起動したAndroid端末が「監視カメラ」かつ「Webサーバ」になってくれるので、外部インターネット接続が必須ではありません。一切インターネットに接続していなくても普通に使えます。

例:自宅のネットワーク環境が192.168.100.XXX系の場合
・監視カメラスマホ:192.168.100.10
・映像確認スマホ:192.168.100.5
→映像確認スマホのブラウザからhttp://192.168.100.10:8080にアクセス

さらに、監視カメラスマホをテザリング親機にして、映像確認スマホを子機にしたら、インターネット不要なクローズド監視カメラの完成です。

例:監視カメラスマホのテザリング環境が192.168.100.XXX系の場合
・監視カメラスマホ:192.168.100.1
・映像確認スマホ:192.168.100.5
→映像確認スマホのブラウザからhttp://192.168.100.1:8080にアクセス


ブラウザがあれば映像確認可能、マルチデバイス対応
他の端末から監視カメラ映像を確認するときは、SafariやGoogle Chrome、Microsoft Edge等のブラウザアプリを使って、監視カメラのAndroid端末にアクセスするだけです。
・監視カメラスマホ:アプリ起動して、開始

・映像確認スマホのブラウザから、「http://192.168.100.10:8080」にアクセスすると、ブラウザ上で監視カメラの映像が確認できる


ID,PW認証にポート変更もOK
ログインに必要なID,PWも設定可能ですし、ポートを8080以外に設定することも可能です。クローズなネットワークでもセキュリティ対策しないわけにはいきません。ぜひ使いましょう。
ちなみに、画面を消しておくことも可能です。


まとめ
とりあえず渡しの場合は、監視カメラにしたAndroidスマホを窓際に置いて、野鳥観察に使っています。
画角を工夫すると結構楽しめますよ。

以下のリンクで、ストアに行けると思います。
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.pas.webcam&hl=ja&gl=US

2023年12月03日

iPhoneにAlpine Linux環境を作る「iSH Shell」

こんばんは、桃太郎です。
先日iPhone上にWebサーバを作ってローカル環境に配信しましたが、せっかくならもっとiPhoneで遊びたい!と思い色々調べてみました。
そこで見つけたAlpine Linux環境「iSH Shell」をご紹介します。

「WorldWideWeb」アプリのご紹介はこちら→https://fanblogs.jp/pechemhlkt1007/archive/361/0

ざっくり言うと
・iOSアプリでLinux環境を使える「iSH Shell」
・使えるのはAlpine Linux環境
・iOS標準「ファイル」アプリでディレクトリ管理が可能
・ApacheもOK!でもiOS仕様的にサーバ用途は厳しいかも


iOSアプリでLinux環境を使える「iSH Shell」
iOS上で動くLinuxエミュレータですね。アプリ上にLinux環境が作れるのは素晴らしいです!
AndroidにあるLinuxエミュレータ環境は、シンボリックリンクエラー等に悩まされますが、iSH Shellはすごく素直にやりたいコマンドが通ります。
IMEはiOS標準のままなので、一部コマンドは打ちにくいかもしれません。


使えるのはAlpine Linux環境
Alpine LinuxはDocker上で動く軽量Linuxです。最近は「使うな!」と言われがちですが、十分使えるLinuxです。
一つだけ、パッケージマネージャがちょっとクセありなコマンド「apk」になります。
aptやyumと違い、インストール時のオプションが「add」になります。
幸いupdateとupgradeは同じですので、addだけ慣れれば十分使えます。
・apk add パッケージ名
例:apacheをインストールする場合 apk add apache2


iOS標準「ファイル」アプリでディレクトリ管理が可能
iSH Shell内のファイル領域は、「ファイル」アプリで操作することができます。iCloud Drive等からファイルをコピペしたりフォルダを作成することができますので、他の環境からGUIを使ってファイルを持って来て、出先でちょっとした動作確認できます。


ApacheもOK!でもiOS仕様的にサーバ用途は厳しいかも
iOS上でiSH Shellを利用中アプリとして開いていればサーバ用途も果たしてくれます。Apacheは、iSH Shellインストール済のiPhoneをテザリング親機にして、テザリング子機からiPhoneへブラウザでアクセスすれば、構築済みサイトを開くことも可能です。
iOSの仕様上、アプリを切り替えた時点でサーバ機能が止まってしまうので、動作確認には使えますが、常時サーバ用途として使うのには不向きです。
テザリング親機:iSH Shell起動中iPhone:170.20.10.1
テザリング子機:サイト表示を確認する端末のブラウザ:http://172.20.10.1


まとめ
マニアックな中身になりましたが、出先でもLinuxに触りたいニーズの方々もいるはず!と思いながらまとめました。
軽量Linuxを覚えておけば、色々活用が広がりそうなので、移動中に楽しみたいと思います。

2023年10月03日

iPhoneをローカルWebサーバにするアプリ「WorldWideWeb」

こんばんは、桃太郎です。
モバイルデバイス立ち上げ関係の仕事があり、iOS端末上で簡単にWebサーバを作れないかな?と調べていたら「WorldWideWeb」が優秀過ぎたのでご紹介します。

ざっくり言うと
・iPhone内にWebサーバを作りたい
・iOS「ファイル」アプリ内に公開したいHTMLを格納するだけで利用可能
・無料版で実行できるのは合計20回
・1,500円買い切りでPROにアップデート可能


iPhone内にWebサーバを作りたい
モバイルデバイスを立ち上げる際、業務用のiPhoneのテザリング機能を使っています。その後内部ネットワークに接続するための証明書プロファイルの渡し方に苦戦しました。
・業務用の外部サイトは準備しておらず、内部のローカル環境にプロファイルがある
・内部ネットワークに参加するためには証明書認証が必須
・これまでメールで送っていたが、そもそもメールのセットアップが必須


iOS「ファイル」アプリ内に公開したいHTMLを格納するだけで利用可能
この記事でご紹介する「WorldWideWeb」は、iOS/iPadOSの標準「ファイル」アプリを使ってHTMLファイルを準備するだけでWebサービスを配信可能になります。
アプリ内にて一からHTMLを記述する必要もなく、パソコンで作ったファイルも受け渡しできるので大変便利です。


無料版で実行できるのは合計20回
Web配信は、無料版のうちには合計20回しか配信できません。
広告表示で1回追加等はないのが、このアプリの唯一のデメリットですね。


1,500円買い切りでPROにアップデート可能
買い切り1,500円なら、買っちゃったほうが良いかもです。基本的に業務用アプリで、iOSで使えるWebサーバが買い切りと考えたら安いです。


まとめ
本来コンテンツ消費がメインのスマホかつAndroidに比べて自由度の少ないiOSでWebサーバが使いたいって、無理のあるニーズに聞こえますが、意外と使えたら便利ですよ。私はニッチな趣味なので、楽しんで使っています!笑