ネコと贅沢　ボンビーライフ

野次議員問題が幕引きされてしまったら
今度は塩村議員に対するバッシングが始まった。

過去にやってしまったこと、言ってしまったことは
取り消すことができないのだから
多少なりとも批判を受けることは
立候補する時点で塩村議員も覚悟していたことだと思う。
まさか何もなかったこととして
議員として迎え入れてくれるなどと
甘いことはお考えではなかっただろう。

仏教用語で「因果応報」
過去にした行いがあるから現在の結果があるのだ。

過去のとんでもない言動で
オイシイ思いをしたことも事実なのだから
批判を受けるのは仕方のないこと。

どのような発言行動も「覚悟」が必要だ。
特に公の仕事をしている、
もしくはこれからするのであれば
心して言動を行うべきである。
野次を発した議員も
過去にテレビ番組でトンデモ発言をしていた塩村議員も
おそらくその覚悟がなく行った言動だろう。

それを踏まえた上で、糧として
今後の政治活動で結果を出していけば良い。
そう願って有権者は票を投じた・投じるのだから。

批判する側は
現在この議員がどのような政治活動をしているのか
ちゃんと把握した上で批判しなければいけない。

塩村議員の過去と今回の野次は別物である。
混同させて本質から目をそらしてはいけない。

過去は過去だ。
過去だけを取り上げていたら
世の中は先に進むことができない。

今回の野次も
これがきっかけとなって性差別がなくなる世の中ができれば
それはそれで価値のある騒動だったということになる。