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2015年09月27日

誰かの評価に振り回されちゃうと

人気ランキング1位のリゾートホテルに悪評噴出!
客をイラッとさせ続けるヒドい従業員達

http://biz-journal.jp/2015/09/post_11661.html


あの飲食店、なぜバカ高くてヒドいのに人気?
注文間違う、冷めてる、うるさくて会話できず…

http://biz-journal.jp/2015/08/post_11044.html


この2つの記事は別々の施設の事柄だが、
内容自体は一緒である。
要するにサイトの評価に振り回される人々のお話だ。

サイトの評価は口コミの集合体だ。
集合体なだけにあやふやさも備わっている。
熱烈なファンもいるだろうし、
潰してやると憤って書き込む人もいる。
業者にお金を払ったり友人知人に頼みまくって
評価を高めるオーナーもいるだろうし、
ライバルを蹴落とすために
ネガティブキャンペーンを仕掛ける場合もある。

それでもサイトの評価をアテにする人が多いのは、
一つは経済状況の悪さもある。
一円でもお金を無駄にしたくないから
失敗しないように誰かの評価にすがる。

それと関連しているが、
気持ちに余裕がない人が増えた。
たとえ酷い店だったとしても、
心に余裕があればそれを楽しむことができる。
「昨日こんなひどい店に行っちゃってさぁ」と
笑い話のネタになる。
余裕があれば自分の評価のハードルが下がるので
意外とくつろげる場所に感じるかもしれない。

評価を他人任せにして
主体性が希薄になってきてもいる。
自分の価値基準に自信がなく
誰かに評価してもらわないと安心できない。

朝ドラの「まれ」がやたらとコンテストするのも
その現れなのだろう。
パティシエとしての基準を外に求め、
権威において納得させようという脚本の安易さ。

絵画界において印象派が出始めの頃は
画壇は彼らにボロクソの評価を下した。
このようにパイオニアというものは
初めは誰にも評価されないものだ。
なぜなら評価を下す側は認知バイアスに絡め取られており、
画壇の場合なら「絵画とはこうあるべき」、という思い込みのため
柔軟に受け入れることができないから。

他者の評価は参考にしてもいいが
鵜呑みにするのは危険だ。

サバイバル状態になった時、
毒に汚染された池にもかかわらず
ある人が「あの池の水は飲める」と伝えてきたら。

津波が襲ってきているにもかかわらず、
「ここにいれば安全」と誰かが言い出したら。

ある民族を根絶やしにすれば
我が民族に明るい未来が待っていると
独裁者が演説して民衆が熱狂したら。






posted by 黒豚猫 at 04:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 社会
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