ネコと贅沢　ボンビーライフ

福島第一原発の廃炉の
作業員が今後足りなくなるんだってね。

廃炉作業は４０年かかるらしい。

年間被曝量が決まっているから
同じ人がずーっと続けるわけにはいかない。

知識や経験が豊富なベテラン作業員も
現場を去らなければいけない。

今後は
作業員も集まらないし
集まったとしても
知識や経験のない素人が
デブリを取り出すという
危険な任務を行わなければいけなくなる。

解決策として海外から作業員を募ったとしても
「自国の事故を他国の人間に押し付けるのか」
「日本は防衛も廃炉も危険なことは他国任せ」と
外国から圧力をかけられるのは目に見えている。

そうなんだよね
防衛に似ているんだよね。

だから
そのうち徴兵みたいに
一定期間廃炉作業が
義務化されるんじゃないだろうか。

技術者育成のために
廃炉作業っていうのが
九九と同じように義務教育の項目に
入ってくるんじゃないかっていう気がする。

だって
作業員がいません。
だから放っておきます
っていう訳にはいかないでしょう。

戦争と一緒ですよ。

他国が侵略してきました。
兵隊になりたがる人がいません。
だから放っておきますって
言えませんよね。

もちろん徴兵じみたことや
廃炉教育の義務化なんてことを言ったら
世論は大騒ぎでしょう。
政権だって潰れてしまう。

でもそのままにはできない。

どうやって乗り越えていくんだろうなぁ。