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2014年04月23日

物理と仏教2

これから記述します事柄は
あくまでも私の考えです。

まず
般若心経ですが
有名な文句に

色即是空。空即是色。

というのがあります。

この「色」というのは
色・受・想・行・識という
五蘊のうちの一つで、
色のついているもの
転じて
目に見える形のあるもの・すべての物質
ということです。

ですから色即是空 空即是色を訳しますと
目に見えるものは空だ 空なのは目に見えるものだ
となります。

が、
よく分かりませんよね。

「空」とはなんなんでしょう?

よく空虚とか空白とか空室とかで
空は使いますよね。

枠はあるけど中身はない
的な事を言いたい時にこの字を使います。

では
色即是空においての枠とはなんなんでしょう?

よく空の説明に雲が用いられます。
(空に雲って普通じゃん、とお思いでしょうが)

離れて見てみると雲は目に物質として見えます。
しかし実際山に登って雲をつかもうとしても
雲はつかめません。
空とはそういうことです。

(正確には雲を構成している水蒸気はつかめるんですけどね。
まあ2500年前の話なんでその辺りは穏便に)

まあ分かるような分からないような話です。

19世紀後半の印象派の画家たちは
光を絵にしようと取り組んでいました。
スーラやシニャックなどは
点描で光を表現しようとしました。

ユーミンも楽曲の説明に
「つぶつぶ」という表現をします。

つかめそうでつかめないもの
そこにあるんだけど実体の無いもの。
集まったり離れたりしている
ごくごく小さいもの。

私達の生きている、感じている世界
にあるものは
そんな小さなつぶつぶが
集まったり離れたりしているもので
構成されている。

そんな意味が
色即是空 空即是色
にこめられているではないでしょうか。






タグ:物理と仏教
posted by 黒豚猫 at 16:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 社会
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