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2013年12月07日

KV-U塗装編(サーフェーサー)

前回でKV-Uの素組は終了したので、今回からはこのKV-Uに塗装を施していきます。
まずはプラスチックの透明感を消すために「サーフェイサー」を吹いていきます。

私neko1100が使用しているのは「Mr.サーフェイサー1000」です(写真掲載の物は私が大分使い込んでいるものなので見栄えが悪いです落ち込み)。

サーフェイサーも番数がありまして戦車ではこの番数がちょうど良いです。

これより下では500番がありますが、これはエアーブラシで吹いていくには粒子が粗すぎて
ハンドピースがすぐに詰まってしまいます。

1200番では逆に粒子が細かすぎて、大面積を吹いていくには時間がかかりますので。

これらの理由により私は戦車模型では1000番と決めております。
ちなみに飛行機モデルでは飛行機特有のモールド表現が潰される可能性があるため「1200番」を使用するのが一般的のようです。

こちらのサーフェーサーはAmazonでも購入できます。
商品紹介ページです。

Mr.サーフェイサー 1000 (ビンタイプ)
Mr.サーフェイサー 1200 (ビン入り)

このサーフェイサー吹きですが、この工程を踏んで行く意義は多々あると思います。

@組立の仕上げ不足の発見
Aその後の塗料の乗りを良くする。
Bプラモにリアリティが出る。
これ以外にもサーフェイサー吹きの意義はあるとは思うのですが、私neko1100が重要視しているのは上記3つです。

特に@で「組立が完成した!」と思っていても、サーフェイサーを吹いたあと、つなぎ合せ目の処理が甘かったり、キットのバリ等が後から発見されるといったことはしょっちゅうあります。

サーフェイサー吹き中にそれらを発見したら即手直しをすることが必要です。事実今回もサーフェイサー吹き中に予備タンクのつなぎ目の処理があまくスジが残っているところを発見したので手直しを実施しました。

さて本題のKV-Uへのサーフェイサー吹きに入ります。
先ほど紹介したMr.サーフェイサー1000をエアーブラシで吹いていきます。

といってもいきなりビンから取り出したものを直接吹くのではなく
ラッカー系の溶剤で希釈したものをハンドピースのカップに入れます。

砲塔と車体は別々にして、吹き残しが無いように全体にまんべんなく吹きます。

どうでしょうか?素組状態のおもちゃっぽさが大分抜けてきたと思います。
このように戦車の場合は、全て組み上がってから塗装に入ることも可能なので、そこが魅力だと思います。
(ただの面倒くさがり屋かもしれませんが・・・)。

次回はこのサーフェイサーの上に塗装を施していきます笑顔
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プラモデル歴約30年!ですが腕は未熟!基本は1/35MM系の素組です。たまに軌道がそれるかもしれません。 ゆる〜くやっていきたいと思ってますのでどうぞよろしくお願いします。
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