リコール開始日は2月15日とのことですが、届出内容によると、不具合は「V8・2URエンジン」の燃料ポンプ系の不具合です。
http://www.mlit.go.jp/common/001221382.pdf
なお、実際に顕在化した不具合件数は「0件」、事故も「なし」、発覚の経緯は海外市場からの情報とのことですので、まだ新車状態に近い「LC500」においてはそれほど緊急性はないと思われますが、RCFは既に3年経過しているということもあり、パルセーションダンパ(燃圧変動減衰器)が劣化している個体があるかもしれませんね。LC500オーナーの方はちょうど「半年点検」を迎える方も多いと思いますので、そのタイミングで対策を行うのが効率的かもしれません。
なお、LEXUSのホームページでも公開されています。(トップページにはまだ掲載されていませんが)
https://lexus.jp/recall/
作業の詳細はわかりませんが、エンジンルームのスペースは厳しそうです。エンジンをおろさず作業できればいいのですが・・・
リコール対象かどうかは下記URLから確認可能ですが、LC500は12月14日まで製造された個体が対象とのことですので、昨年中に納車された方はほぼ皆さん該当していると思われます。
(車検証をお手元に準備してください)
http://www.toyota.co.jp/recall-search/dc/search
具体的な対象車両と台数は以下の通り。
これ、今までに何台ぐらい販売されたのか(展示車・試乗車・試作車・広報車も含みますが)よくわかりますね〜
これによると、LC500は既に「1,450台超」を販売して、既にGSFの台数(1,265台)を大きく超えていることがわかります。RCFは2,200台超ですが、LC500hも「1,000台」程度の販売が行われていますので、合計すると、RCFの台数も超えています。(ということで、LCを最近よく見かけるのは当然・・・という感じです)
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えー、その対応はいまいちですよね!
確かにこのパーツの磨耗することはほとんどないとの話ですが・・・
作業時間が3時間ほどかかるという話ですし、なるべくなら作業は避けたいところですが、高価なクルマなのでちゃんとしてほしいですよね!