何人かのオーナーさんにもヒアリングしましたが、LCの室内の質感自体には皆さん満足されているようですが、同クラスの輸入車勢と比べると圧倒的に「イルミネーション」等による演出が少ない点は気になっている方が多いようです。
その為、LEDカスタマイズ第1弾として、簡単に対応できる足元LEDを増設してみました。
LEDに関しては「市販品」が安価かつ多数発売されていますが、どれも「青白系」で輝度も高く、純正とはマッチしません。そこで今回は「純正品」を調達し、装着することとしました。
これがLC用のLEDフットランプ。第2世代のレクサス車やクラウン等のフットランプやグローブボックスの照明に使用されているものと同じ形状ですが、LCのものは乳白色のカバーがついているのが特徴で、これにより上品な「ほんのり」感を出しています。
価格は1個「1200円」程度なので正直なところコストパフォーマンスは低いです。
取り付け方ですが、アンダーパネルに「穴」を開けて、そこにLEDをはめ込むこととしました。
LEDカバーギリギリの大きさに穴を開けるとうまく固定できます。
もともとアンダーパネルにはいくつかLEDを取り付けることを想定?した部分がありますのでそこを利用します。
ちょうど、フットレストの真上にあたりにくぼんだ穴がありますので、そこに穴を開けるのです。
樹脂パネルへの穴開けは「クラフトリーマ」を使いましたが、ドリルをもっている方は一瞬で終了しますね。
純正LEDの接続には専用のカプラーが必要ですが、カプラーに配線加工したものはヤフーオークションなどでも販売されています。電気知識をお持ちの方やDIY派の方は、「配線コム」等でカプラーが販売されていますので、こちらを利用して組み立てるのも良いでしょう。
■オス側カプラー
2P040K-M(矢崎総業製)
価格:238円 |
■メス側カプラー
2P040K-F (矢崎総業製)
価格:238円 |
もともとシンサレート(白い吸音材)がついているので、適当に増量してみました。
なお、配線は異音発生の原因とならないように固定するか、シンサレートに挟み込むなど配慮する方がよいでしょう。
助手席側にもLEDを増設します。(写真では中央右側に穴を開け、追加LEDを設置。もともとは左上のみ。)
点灯すると、このような感じで、特に運転席側はアルミフットレストをぼんやり照らすようになりますので、実用的かつムーディさが若干UPします。しかも走行中は減光しますので、純正然とした控えめな明るさですので運転中もまったく邪魔になりません。
最近は輸入車でもLEDの間接照明ののカラーリングを変更できる機能をもつ機種も増えてきたので、こういうところは見習ってほしいなぁと覆います。特に前席重視のクーペであればこのような遊び心のある装置も必要ではと思います。
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