まるまる2週間クルマにのっていなかったのですが、ドアノブを触った途端、ドアが解錠せず、(ドアミラーが開かず)すぐにバッテリーあがりと気付きました・・・あの独特の感覚といったら味わいたくないですね・・・
実は先日、レーダー探知機のOBD2接続を一時的に車両のOBD2ポートと直付接続に戻していたので、不安はあったので、また「OBD2の暗電流か?」と思ったのですが・・・(実は原因は別にあることが判明)
いずれにせよ、突然のバッテリーあがりは大変困ります。
残念ながらタワーパーキングから出せなくなったRCF。
しかし強い味方が・・・前回バッテリーあがりの経験の際に事前購入しておいた、「BESTEK ジャンプスターター」が活躍する時が! 公称13600mAhのリチウムイオン電池を搭載する中国製の機器です。
(最近見たら当時より2000円ほど価格が下がりさらに魅力的に・・・)
BESTEK ジャンプスターター 12V車用エンジンスターター 13600mAh 出力5V/12V/19V 新品価格 |
平置きならまだしも、タワーパーキングの場合は装置によっては100台近くの他の車両と出入口を共有しますので復帰作業は短時間でも迷惑をかけてしまうので、レスキューは深夜に行いました。
まずは「メカニカルキー」でトランク内に置いてあった「BESTEK ジャンススターター」を取り出し(笑)
慣れないと鍵穴の場所がわかりにくいので一度はチェックしておくのがよいでしょう。
次に、運転席ドアを解錠。
NXやRC系、新型RXの物理的な鍵穴はドアハンドル内部に隠されていて非常にスマートですが解錠はしにくいですね・・・で、ボンネットを開き、マニュアルに従い、バッテリーのプラス端子、マイナス端子に専用ケーブルを介し、それぞれジャンプスターターを取り付けます。
RCFのバッテリーは欧州規格の「LN3」という特殊なバッテリーですが、BESTEKジャンプスターターに付属の接続キットで問題なくバッテリーとジャンプスターター本体を接続できます。
バッテリー端子を外す必要はなく、プラスとマイナス端子近辺に接続するだけです。
本体は小型なので写真のようにバッテリー近辺に置くことができます。
接続したらあとはエンジンをかけるだけ。
運転席ドアをあけた瞬間に、今まで漆黒だったスピードメーターの「アナログメーター」が白く脈動するので安心できました。
あとはエンジンをかけ、タワーパーキングから出庫して、軽く走行してバッテリーを充電。
なお、「BESTEKジャンプスターター」の製品スペック上、「3.0Lエンジン車」まで対応となっていますが、当方の環境では、5LNAエンジンの2URでも大丈夫でした。
(*ターボエンジンだと動作しないとのユーザーコメントがありましたが・・・)
なお、この製品はamazon等のレビューでは初期不良の報告も時たまあるので、一度事前にスマホやタブレットでの充電が正しく行えるか等の万一の際の動作チェックをしておいたほうがよいでしょう。
30分ほど安全運転をしたのち、バッテリー電圧をチェック。
12V弱と、少し低めですがとりあえず大丈夫そうです。
さて、結論的には今回のバッテリーあがりには、BESTEK ジャンプスターターで解決しました。
ジャンプスターター以外の用途として、デジカメやiPhone、スマートフォンなどのUSB対応デバイスの充電も可能ですので価格を考えるとクルマに常備しておいて損はないアイテムと思いました。
落ち着いて対処すれば所要時間はおよそ5分ぐらいなので、ロードサービスを呼ぶよりも手軽で速いです。
なお、液晶表示があり、4Lエンジン(ディーゼルは2.8Lまで)対応を謳う、別メーカーの類似製品もあるようでこちらもなかなか評判が良いようです。
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駐車監視機能付きドライブレコーダーやレーダー探知機をOBD2接続している場合など、常時電源と接続をしている場合は、これらのアイテムが万一の際の助けになるかもしれませんね。
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