新型GSは「GSF」とともに、2015年11月下旬に発表されるようですが、価格設定も決まり、既に一部ディーラーでは見積もりが解禁されているようです。なお、既報どおり「GS200t」はラインナップされません。
検索エンジンでの流入が多いため追記:新型「GS200t」は2016年9月21日発表予定。
予定価格等は以下参照。
https://fanblogs.jp/namax/archive/367/0
なお、GSFは予定通り1100万円に確定。(北海道地区は+19440円)
奇しくも?LX570と同価格となりました。
以前のブログに記載しましたが、装備差を勘案すれば「RCF」とほぼ同価格となりますので現実的な価格といえると思います。
新型GSはレクサスとしては発売の2012年1月から「3年10ヶ月」と比較的長い間を開けてのマイナーチェンジ。
スピンドルグリル採用のレクサス第2世代の先鋒としてリリースされ、市場からは大幅に向上した動力性能や安定性など一定の評価を得ましたが、その後、ライバルの輸入車勢のダウンサイジングターボ採用による環境性能向上(燃費・エコカー減税対応等)、安全装備の標準化や、内装クオリティの向上など、かつてレクサスが得意としていた分野での優位性が失われ、販売台数は欧州車のライバルに比べても低調に推移しているようです。
2013年10月にはGS300hが追加設定されましたが、この時点で今回の改良が入っていれば・・・
遅きに失した感はありますが、ようやくマイナーチェンジモデルの登場です。
目玉としては、レクサスセーフティ・システムプラス(LSS+)ですが、標準装備になるにもかかわらず、価格アップは良心的な範囲内に抑えられていますので、レクサスとしては頑張ったほうだと思います。もともとのGSの安全装備の価格が高価すぎたというのもありますが・・・
なお、新型プリウスのスタッフマニュアルでは「TNGA」採用によりボディ剛性が60%向上するとされており、その高さの引き合いとして「CT」や「GS」が登場しています。(当然、新型プリウスの方が剛性が高い)
2016年モデルのGSではようやく「レーザースクリューウェルディング」やボディ接着剤の使用により剛性も大幅に向上するようですので、ライバル車に比べても見劣りしない仕様になっているのではないでしょうか。
残念なのはGS200tが当初はラインナップされないということですが、簡単に思いつく要因としては以下の様なことが考えられます。
1)新型クラウンアスリート(ターボ)とのバッティングを避け、すみ分けをするため
2)GS250の驚異的な販売台数の少なさ
(参考:本年7月販売台数 8台。 昨年7月販売台数 18台)
*RCやIS200tの価格設定からGS200tはGS250より高価になり、さらに4気筒による質感低下の懸念。
3)カンフル剤として、2016年秋にGS200tを投入するため
早く日本仕様を見たいですが、ここまで来ると、お披露目は東京モーターショーになりそうですね。
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熱いコメントありがとうございます。
北米ではGS200tがラインナップされることから、日本でGS200tが発売されないのはクラウンアスリートの影響と考えて間違いなさそうです。
GSがどうしてもクラウンのレクサスバージョンのような位置付けになってしまっているところが特にジャーマン3ブランドの同クラスの車との差になっているのでしょうね。新型ではサスペンションなどがさらに洗練されているとの話もありますので、どのように進化したのか楽しみではあります。
なお、GS350の新エンジンですが、最高出力とトルクは現行モデルと同等のようで、燃費が改善されるようです。
重量が重いGSなら、GS200t発売によりエコカー減税の適用になると思われますので、その点も含めて残念ですね。
GSFはようやくリリースされて嬉しい限りですが、ラインナップを深める意味ではプラグインハイブリッドのGSなどもあれば面白そうですね。
何?「クラウンアスリートとの差別化を図るため?」せっかく出た新技術は分け隔てなく積極的に取り入れていくのが新生トヨタの責務であるにも拘らず、自らの製品を正当に育てていく術も知らないのか!頭を三角にして考えろ!
救いは350の改良型はアトキンソンサイクルエンジンを新採用し、馬力で数ps、燃費で数%向上することだが、やはりこのクラスは4気筒のダウンサイジングターボ無しでは量販は覚束なかろう。
まさかハイブリッドだけに甘えていられるとトヨタ自身が考えているわけでも無かろうが、今度の2016年版レクサスGSからまともなチョイスを選ぶならGS350の3.5/V6のガソリンユニットか、超弩級GS-Fしかないと言えやしないか?
ハイブリッドは所詮ハイブリッドで、高速域ではモーターを持て余す「九分九厘の存在」に過ぎず世界レベルで見ればメジャープレーヤーになり切れないわけで、ではガソリンエンジン関係でまともに評価できるのはボリュームゾーンから外れた上記二種しかないとあれば、トヨタ側ではGSをどんな位置づけ・車両キャラクターで捉えているのであろうか?
なるほど世界的に見ればマセラティギブリや、ポルシェパナメーラのように「4気筒を絶対積まず」「シリーズ平均パワーが300ps前後」で3リッター以上のみのラインナップ編成を取る高級Eセグメント・スポーツサルーンは存在する。ところがその点レクサスGSは果たして「マセラティギブリになれる」適性を持ち合わせているのだろうか?
折も折、ディーゼルエンジンの排ガス詐称問題でドイツ勢のイメージが下がっているさなかだ、そこで4気筒ガソリンターボから5リッターV8に至る水も漏らさぬ包囲網でジャーマン3の攻勢を封じるだけの構えが求められやしまいか。そこを「クラウンアスリートとの差別化云々」なんて近視眼的視点でモデル政策を取っているとするならレクサス全体の死命も征されるのではないだろうか。
GS200tは来年度も計画なしですか〜!
現在のGSの販売状況を見る限り、2016年モデルでも販売状況が劇的に改善するとも思えませんので、次のGSは3年持たないと思いますので、来年発売がなければ200tの発売はないかもしれませんね。
2017年LSの発売後、2018年には次期GSの登場、という感じでしょうか?
GSクラスはホントジャーマン3の天下ですね。GSはクラウンというライバルにも阻まれ、第2世代目も大きく飛躍できないのが残念です。現代だと、かつてのアリストのような尖った車もアリではないかと思うのですが・・・
内装の質感は価格差を考慮してもLSよりずいぶん見劣りしますし、動力性能や官能性でもIS/RCに勝てないという中途半端な立ち位置ですもんね。
GSFとRCFのセットでないと販売の企画承認が降りなかったのかもしれませんね。まずは発売されたということでよしとしましょうか。(かつて、LFAのV10エンジンのデチューン版が搭載されると噂があったのが懐かしいです)
世界への挑戦は次モデルに託されたのだと思います。
GSF、対外的にはM5や AMG-E、S6などがライバルと言われますが、実情はRCの4ドアモデルとなるため、比べられると厳しいですね。タイムはずばりRCFと同じだと思います。
そして、北米価格は気になりますね〜
北米でもTVDは標準と思いますので、8万ドルを超えるのは確実と思いますし、スペック的にも9万ドルを超えることもなさそうですね。
RCFは比較的コンパクトですがGSFは大柄ですので、迫力も増すと思います。
GSF、早く実物を見たいですよね!
GS200tの販売は来年も計画がないみたいですね。
再来年はまだわからないですが、来年でなかったら日本では発売しないような感じですね。
このクラスは、独車が依然として優位で、間もなく新型Eクラスも登場することですし、販売面は厳しい状況が続きそうですね。
GS Fは、もっと差別化を図ってもらいたかったのですが、AMGやMとの競合は諦めたのでしょうRC Fのセダン版的な位置づけにしてしまったのは、とても残念です。
先日は返信ありがとうございました。
GSFは1100万ですか。
M5とE63が1550万なのでコストパフォーマンスの面では圧勝ですね。
M5は0-100が4.2秒みたいですがGSFはRCFよりは遅いでしょうから4.6秒くらいでしょうかね。
アメリカだともっと安いですかね?
GSのFスポーツが69130ドルで約830万ですから大体85000ドルくらいだと税抜きなら日本と大して変わらないですが。
さすがに80000ドル以下ってこともなさそうですし。
RCFだけなぜあんなに高いのでしょうかね?^^
先日黒のRCFディーラーで見ましたが一目惚れでした。
GSFよりはRCFの方がカッコ良さそうですがGSFも生で見たら惚れてしまうかもしれないですね。