ナンバーフレームは、ナンバープレートが付く前に(もしくは同時に)装着が必要ですので、後付する方はなかなかいらっしゃらないと思いますが、後からナンバーフレームを取付したくなった方や他車種のナンバーフレームを取付したいという方はご参考になればと思います。
ナンバーフレームを取り付けするためには一般的に以下の手順が必要です。
1)再封印申請書をダウンロード、記入
2)陸運支局に出向いて(平日)、受付で申請書を提出
3)ナンバーセンターに書類を提出
4)自分で封印を外し、ナンバーフレームを取付
5)所定の場所で、係員の方に封印してもらう
という流れで、費用は東京支局(品川ナンバー管轄)で「70円」と非常にリーズナブルです。
「封緘」の部品代と考えると実質的には無料という感じですね
以下、具体的な手順です。
■1:再封印の申請書のダウンロードと記入
申請書は以下の場所からダウンロードできます(関東の場合)
https://wwwtb.mlit.go.jp/kanto/jidou_gian/touroku/youshiki.html
ここの「再封印申請書」を印刷し、車検証をみながら、記入します。押印は不要です。
なお、理由欄は「ナンバーフレーム取付のため」で問題ありません。
■2:陸運支局に出向いて受付
残念ながら土日祝日は受け付けておらず、平日の受付時間内に現地に出向いて、受付に申請書を提出します。
不備がなければ、その場で「受付印」がもらえます。
■3:ナンバー発行書(ナンバーセンター)に書類を提出
「受付印」があるものを「車検証」とともにナンバーセンターに提出。
ここで手数料(70円程度)を現金で支払い、ナンバーフレームを取り付ける際の「封印(枠部分)」ボルトがもらえます。(純正の盗難防止ネジを使用する場合は、ボルトは使いません)
■4:既存の封印を破壊、ナンバーフレームの取付け
陸運支局内の空いている場所で、リヤナンバー左側についている「封印」を破壊します。
中型以上のプラスまたはマイナスドライバーなどがあれば簡単に外せます。
(当方は、クリップ外しを使用)
はずすとこんな感じ・・・結構汚れているんですね。
マスキングテープは最初から貼ってありました。これは販売店が付けているのか??ちょっと手抜きな印象(笑)
ナンバーフレーム取り付け前にしっかり洗浄しておきました!
■5:所定の場所で係員に封印してもらう
専用の場所(東京運輸支局の場合は、ナンバーセンター前)にクルマを移動します。
まず、係員が「フレームナンバー」を確認します。NXの場合、フレームナンバーは、運転席のフロアマット下にあります。あらかじめフロアマットをめくっておくとスムーズです。
フレームナンバーを確認後、係員がリヤ側に周り、とても素早い動きで、リヤナンバー左側に「封印」をとりつけます!(めちゃ動きが早い!)
最後に、「車検証」を返してもらって終了です。順調に行けば30分もかかりません。
「平日」に「直接出向く」必要があるのがネックですが、費用がとても安いですし、仕組みがわかるとなかなか面白いですね!
さて、今回取り付けた「ナンバーフレーム」ですが「RC(RCF用)」はちょっとした特徴があります。
その特徴は「ボディ同色の薄型フレーム」に「LEXUSメッキロゴ」が組み込まれている、レクサスクーペ専用デザイン。レクサス「NX」純正の樹脂の台座タイプとは結構違いがあります。
レクサスのナンバーフレームは「ボディ同色」で準備されているのがすばらしいですよね!
市販品では「フルメッキ」タイプは数々ありますが、純正カラー+メッキロゴの組合わせは唯一無二の存在と思います。
値段も「NX」はフロント・リヤですが、正直なところフロントは(ブラックですし)それほど存在感ありませんのでリヤのみで良い方は「RC(RCF)」用も検討されると個性的かもしれませんね!
新型NXのディーラオプション代金が「24,860円」、RC用が「16,060」円ですから RC用の方が約「8,800円」おやすいです。
リヤに関してはナンバーフレーム「あり」と「なし」では結構印象が違いますので、個人的にはとてもおすすめのオプションです。
ご質問で「下部に隙間があるのでは」といただきましたので真横から撮影。
確かに、下部には若干の隙間がありますが、上部が完全固定されているので特段問題ありませんが、ぴったりフィットを気にされる方はご注意ください。
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