LCは未だに街なかでは注目を集めることも多く、内外装ともに新鮮さを保っていると思いますが、2020年4月に予定されている2回目の年次改良は、マイナーチェンジではないため、内外装の意匠変更は伴わないものの、かなり細かいところまで手が入った改良となりますので、2017年当時にLCを購入された方(今年度に車検を迎える方)も乗り換えが検討できる内容になっています。
先日、年次改良内容の概要をレポート致しましたが、今回はさらに精度を高め、「予定価格」もまとめてみました。
■レクサスLC(LC500/LC500h)2度目の年次改良(2021年モデル)4月に発表か?(2020/3/2)
http://www.namaxchang.com/article/473831975.html
2020年4月に実施予定の主な改良内容と予定価格を動画にまとめてみました。
よろしければご参考ください。
【YouTube】 LEXUS LC500/LC500h 2021年モデル改良内容&価格まとめ
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<主な改良内容>
主な改良内容は以下のとおり、年次改良とは思えないぐらい細かな変更が入っており、実質的にはマイナーチェンジに近いと言えます。
なお、既報のとおり残念ながら先進安全装備の変更はありません。(マイナーチェンジという概念がLCにあるかどうか不明)
・ボディカラーの変更
・内装カラーの変更
・ボディ軽量化(サスペンションロアアームのアルミ化など)
・乗り心地向上
・パフォーマンスダンパー標準(LC500のみ)
・20インチ鍛造アルミホイール カラー変更
・パワーイージーアクセスシステム採用
・シートベルトイルミネーション採用
・10AT制御変更(LC500のみ)
・マルチステージハイブリッド制御変更LC500hのみ)
・AHB Loビームアクティベート化
・ブレーキペダル形状変更
・降車時強制Pレンジ変更機能採用
・中摩擦ブレーキパッド採用(”L Package"のみ)
・21インチ鍛造リヤホイール軽量化
・Apple Car Play対応
・DOP:カーボンロアグリルインサート設定
・DOP:カーボンリヤスポイラー設定
・モデリスタエアロパーツ新設定(フルエアロ、21インチ鍛造ホイール)
<予定価格>
LC2021年モデルの予定価格は以下の通り。
消費税増税で端数が生じていたものをまた「50万円単位」に仕切り直されました。
概ね各モデルとも、「20数万円」程度の価格アップとなっており、確かに改良内容からすると価格上昇は問題ない範囲と思いますが、あまりにもざっくりとした値付けにはいつも驚かせられます(笑)
なお、「LC500(V8)」には「パフォーマンスダンパー」が装着されますが、ハイブリッドには非装備。パフォーマンスダンパーは10万円程度の価値はありますから、実質的な値上げ幅はハイブリッドモデルの方が大きいと言えます。もっとも"マルチステージハイブリッド"の制御がLSの2020年モデルの様に変更され、モーターアシスト領域が広がるようですから、魅力は増すものと思いますが。
<参考:1回目の年次改良>
■レクサスLC(LC500/LC500h)2019年モデルの改良内容は?(2018/9/7)
http://www.namaxchang.com/article/461524768.html
・ステアリングサポートの材質に「アルミダイキャスト」採用
・ショックアブソーバーに、「伸圧独立オリフィス」を採用
・「カードキー」 採用
・「ステアリングヒーター」 標準化
・「ハイブリッドナビ」 アップデート
・「D-callNet」対応 など
1回めの年次改良もかなり大掛かりなものでしたから、2回めの年次改良も含めると、初年度オーナーからすると内外装や先進安全装備のアップデートはないものの、「実質的なマイナーチェンジ」といって差し支えない内容になっていると思います。
なお、すでに販売店では”見積書”の作成等も可能となっています。成熟度を増した、「LC」をご検討の方はぜひ!
(東京エリアにおいてはお得な”紹介キャンペーン”も実施していますのでご興味のある方はコメント欄からお問い合わせください)
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