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2015年04月30日

0044. これですべてのコードに使用可能なテンションノートがわかる!そんな一覧表だよ

おんがくりろんでごはんたべたい(灬╹ω╹灬)です



♪♪今回はテンションの一覧表の資料のせます



この先に習うものも含めて表記しているので
めちゃ便利ですよ

ワ━ヽ(*´Д`*)ノ━ィ!!!!


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■トライアド

chord名いつでも
使用可能
keyのDiatonic scaleの音なら可能例外
maj


min


aug

#11

dim
各CTのmaj9th上の音が使える。
tensionの表記は音名で→ Bdim add G

sus4
11(CT)





表記略)chord tone → CT






■セブンスコード


chord名いつでも
使用可能
keyの
Diatonic scaleの
音なら可能
 例 外 
maj6
maj7



#11


min6
maj7(CT)

11

maj7
maj7(CT)

13


#11



min(△7)
maj7(CT)

11
13
min7
11







13
ドリアンモードの時はキャラクタートーンのため使用可
min7(♭5)
11
♭13





dom7

♯11
13


♭9
♯9
♭5
♭13
dom7
(sus4)


11(CT)
13

♭9
♯9
♭13
aug7

♯11
dim7
各CTのmaj9上の音が使える
tensionの表記は音名
 → Bdim7 add E

表記略)chord tone → CT



ただし、使ってみて良ければ
available tensionでなくても自由に使用できる






補足)
セブンスコードの表において
chord toneの7thの音もtensionとして
考えているのは


7thの音は今では
chord toneの一部として
耳慣れたサウンドになっているが


もともとは
トライアドの響きを
コードの基本形と考えるのがスタートで


7thの音も
トライアドの響きに緊張感を与えるための
テンション的な役割で使われていたから。

その音楽の流れを考えて、

7thもtensionの一部として掲載してある




なお、現代では9thもずいぶん
耳慣れたサウンドになってきているので

使用に際して、
それほど注意を払わなくても大丈夫な

使いやすい響きになってきている




ってニュアンスをとらえて
テンションを見ておくと
使用の際に使いやすくなるから

よかったら参考にしてみてください




それではまた次回+.゜ヾ(・ω・*)ノ









2015年04月29日

0043. ダイアトニックコード(セブンス)に使用可能なテンションもこれでわかります

おんがくりろんでごはんたべたい(灬╹ω╹灬)です







♪♪今回もavailable tensionのつづきです



Diatonic chordの各セブンスコードについて
使用可能なavailable tensionをまとめます




注意)
ここでいう使用可能というのは、
どんな曲に置いても、この音なら
曲を壊さず安全に使えるという意味のもので

それ以外が使えないわけではない。

→耳で聞いてよければ
available tensionでなくても使用可能です

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そして今回も
■C major scaleでのDiatonic chordで考えます

条件)ナチュラルテンション

@トライアド部分のmaj9th上の音
AそのKeyのDiatonic scale上の音






Point!!)

トライアドのときは、
トライアドがもつはっきりとした響きを
テンションによって壊さないよう
注意して使ったが


セブンスコードはもともと7thの音により、
響きは複雑になっているので、

トライアドのときに避けていた音も
available tensionとして扱うものが増えます

その違いをしっかりおぼえましょう

(●´∀`)ノ+゜*













●C△7 コード

T△7 コードは
avaliale tensionが 9th、13thです

→ C△7(9,13) と書く

テンションの度数は上下に積んでもよい




使用するテンションは、
次の組み合わせで、自由に選んで使います
→C△7(9) 、C△7(13) 、C△7(9,13)



注意)
トライアドでは13thはC6の可能性もあり
避けたが、セブンスコードでは13thと考え
available tensionとして扱う


theory0139_Cmaj7.gif











●D−7 コード

U−7 コードは
avaliale tensionが 9th、11th です

→ D−7(9,11) と書く



注意)
マイナーセブンスコードでは 11thは
available tension になります

13thについては、3rdの音と
トライトーンになるため使用は注意する。


theory0140_D-7.gif












●E−7 コード

V−7 コードは
available tensionは 11th だけです

→ E−7(11) と書く



注意)
マイナーセブンスコードでは 11thは
available tension になります


theory0141_E-7.gif















●F△7 コード

W△7 コードは
available tensionは 9th、#11th、13th

→ F△7 と書く



注意)
セブンスコードでは11thが使用可能
メジャーのコードでは#11thになる
(ただしRootとはトライトーン)


theory0142_Fmaj7.gif















●G7 コード

X7 コード(およびV7sus4)は

available tensionは 9th、13th および
altered tension ♭9、#9、(♭5)、♭13

♭5は#11と同じ音だがaltered 扱い
特殊なテンション(special tension)




書き方)
テンションは横に書いて示してもよい

→ G7(9,13,♭9,#9,♭5,♭13)

→ G7(9,13,♭9,#9,♭13)
(sus4の良さを残すため♭5は避けた)



ただし、

注意)

使用するテンションは、
自由に組み合わせて使うが次の点は注意する


♭9 と ♯9 の同時使用は可能
→ ○ G7(♭9,#9)

9と♭9(もしくは#9)の同時使用はダメ
→ × G7(9,♭9) 
  × G7(9,#9)

半音でぶつかると、濁りすぎて
ナチュラルテンションの良さがなくなるので


その他のテンションの組み合わせは自由


theory0143_G7.gif














●A−7 コード

U−7 コードは
avaliale tensionが 9th、11th です

→ A−7(9,11) と書く



注意)
マイナーセブンスコードでは 11thは
available tension になります


theory0144_A-7.gif












●B−7(♭5) コード

Z−7(♭5) コードは
avaliale tensionが 11th、♭13th です

→ B−7(♭5)(11,♭13) と書く

(♭5)とは別に、( )を設けて記入する。





注意)

Z−7(♭5)の ♭13は

オルタードの♭13ではなく、
ナチュラルテンションの♭13


ややこしい話なので説明します

ヾ(*・ω・)ノ゜



ナチュラルテンションは
トライアド部分のmaj9th上の音です


通常13thは
P5から数えて→13th ですが


Z−7(♭5)の5thは

♭5で、半音低いので、

13thも半音下がります




なので、
♭5から数えると→♭13 


つまり、この♭13は
あくまでも♭5のmaj9th上の音。

つまりナチュラルテンション




はい。ここまでが分からなくても

次のことだけはおぼえるヾ(*・ω・)ノ゜

→ ナチュラルテンションの♭13thとなります
→ オルタードテンションの♭13じゃない

これで大丈夫。

theory0145_B-7-5.gif












まとめ)

セブンスコードになっても
トライアド部分のテンションは共通です

なので 9th は
おぼえなくても大丈夫


11th、13thは
セブンスコードになると
available tensionとして
よく使われるテンションになります




余談ですが、
ひろく解釈すると

テンションの音は 
7thの響きがある前提で加えられています


なので



たとえば

「 C9 」 コードのように 

7thの表記がなく書かれている場合もありますが


このコードは

× C add9 のことではなく

○ C7(9)の省略形です


「add」はそのままそのコードに
tensionを加えたぜええって意味の記号ですね

(●´艸`)フ゛ハッ






セブンスもトライアドのときと同様に

available tensionの意図は
曲の調性などを壊す可能性のない安全な音。

なので、
耳で聞いてよければ、他の音も使用可能です






テンションは大事なはなしなので

次回は、available tension まとめ。


使用のためのコード別一覧表みたいなの
つくりますね



こころが折れないことを祈っておいてね

。・゚・(ノД`)ヽ(゚ω゚=)モニュニュ





ではああああああああああああああ


0042. ダイアトニックコード(トライアド)に使用可能なテンションをわかりやすく説明しました

おんがくりろんでごはんたべたい(灬╹ω╹灬)です




♪♪今回はAvailable tensionについてふれます


available tensionとは
かんたんにいうと
使用可能なテンションって意味になります。




各Diatonic chordにおいて
使用可能なavailable tensionをまとめます


注意)
ここでいう使用可能というのは、
どんな曲に置いても、この音なら
曲を壊さず安全に使えるという意味のもので

それ以外が使えないわけではない。

→耳で聞いてよければ
available tensionでなくても使用可能。




■C major scaleでのDiatonic chordで考える

条件)ナチュラルテンション

@トライアド部分のmaj9th上の音
AそのKeyのDiatonic scale上の音




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●C コード

トライアド T コードは
available tensionは 9thのみ

→ C add 9 と書く


トライアドコードは□add9のように
「add」を書いて記入する





注意)
13thは、major6の音でもあるので、
C6 コードと区別する意味で、避けた。

theory0133_Cadd9.gif










●D− コード

トライアド U− コードは
available tensionは 9thのみ

→ D−add9 と書く




注意)
11thはP4の音なので、
sus4コードと区別する意味で避けた。


13thの音はmaj6と区別した。
また、min3とトライトーンの関係になるので
使用には注意する。


theory0134_D-add9.gif











●E− コード

トライアド V− コードには 
available tensionがない。

→ E− と書く


注意)
11thはP4の音なので、
sus4コードと区別する意味で避けた。


theory0135_E-add9.gif









●F コード

トライアド W コードは
available tensionは 9thのみ

→ F add9 と書く



注意)
#11thはRootと
トライトーンになるため避ける


13thは、major6の音でもあるので、
C6 コードと区別する意味で、避けた。


theory0135_Fadd9.gif












●G コード

トライアド X コードは
available tensionは 9thのみ

→ G add9 と書く



注意)
13thは、major6の音でもあるので、
C6 コードと区別する意味で、避けた。


theory0136_Gadd9.gif













●A− コード

トライアド Y− コードは
available tensionは 9thのみ

→ A− add9 と書く



注意)
11thはP4の音なので、
sus4コードと区別する意味で避けた。


theory0137_A-add9.gif









●B dim コード

トライアド Z dim コードの
available tensionは度数ではなく
そのまま音名で書く

→ A− add E,G と書く



注意)
トライアド Z dim コードは
各chord toneのmaj9th上の音が
すべてtensionとして使用可能

ただし
C#はDiatonic scale外のため避けた


theory0138_Bdimadd.gif













まとめ)

ほとんどのトライアドコードで、
available tensionなのは9thだけですね

V−とZ dim に注意しましょう

(●´∀`)ノ+゜*。






またavailable tension以外のテンションも
耳で聞いてよければ、使用可能なので

ナチュラルテンションの条件に
はまってる他の音も

おぼえておいたほうがいいです


T  ■9  + □13
U− ■9  + □11 □13(Tritone)
V− ■無  + □11
W  ■9  + □#11(Tritone)□13
X  ■9  + □13
Y− ■9  + □11
Zdim ■V■X

■available tension
□それ以外のnatural tension で表記




これ。


かんたんなおぼえかた




ありますヾ(*・ω・)ノ゜+





key=Cで、
各トライアドの構成音を言えれば
よゆうです

C→ ドミソ

Point!!)
この構成音の、それぞれ全音上を考えた時
黒鍵の音になるテンションは消す。

これだけ知っとけば大丈夫



例)
C → ド○ ミ× ソ○
なので 9th ×  13th となります

トライアドは
基本9thはavailavle tensionなので

■9 □13 ってなります



例)
D−→ レ○ ファ○ ラ○
なので 9th 11th 13th

トライアドは
基本9thはavailable tensionなので

■9 □11 □13 ってなる



例)
E−→ ミ× ソ○ シ×
なので ×  11th  ×

9thがないので、
available tensionは無しです

□11



例)
F → ファ○  ラ○ ド○
なので 9th ♯11th 13th

トライアドは
基本9thはavailavle tensionなので

■9 □#11 □13 ってなります
(メジャーコードの11thは#11)



例)
G → ソ○ シ× レ○
なので 9th  ×  13th

トライアドは
基本9thはavailavle tensionなので

■9 □13 ってなります



例)
A−→ ラ○ ド○ ミ×
なので 9th 11th ×

トライアドは
基本9thはavailavle tensionなので

■9 □11 ってなります



例)
Bdim→ シ× レ○ ファ○
なので ×  E  G

dimはすべてavailable tensionでよい
ただし全音上の音を音名で書くことに注意

■E ■G





以上です。

つまり

構成音に「ミ」と「シ」があったら
全音上で黒鍵にくるので×になります




Point)

スケールの3番目(ミ)と7番目(シ)を
コードにもつトライアドは注意




逆にいうと
3番目、7番目を持たないコードって
U−とWだけなんで、

この2つ以外は注意です




あ、こうやっておぼえるほうが

理解しやすいね(●´艸`)フ゛ハッ










あと、

ここで表記されているavailable tensionは
曲の調性などを壊す可能性のない安全な音。

なので、使用の際は気にせず使えます


→コードの雰囲気を変える際に自由に使える
→アドリブなどでも音の選択がしやすくなる


など、いろいろ便利です

上記のそれ以外のnatural tensionとあわせて
がんばっておぼえてみてね


(●´艸`)フ゛ハッ





次回はセブンスコードの
available tensionについてせつめいします






おたのしみにぃぃぃ

2015年04月28日

0041. オルタード・テンションという音

おんがくりろんでごはんたべたい(灬╹ω╹灬)です


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♪♪今回はオルタードテンションについて


ナチュラルテンションが
トライアド部分のmaj9th上の音であったのに対して
オルタードテンションは、その逆になります


●オルタードテンションの条件


オルタードテンションは
トライアド部分の
→ maj9th上「以外」の音でつくるテンション


V7コードおよびV7sus4コードのときだけ
使用できる



ただし、X7sus4コードは、
オルタードテンションによって
sus4が持つ独特な響きを損なわせるので
使用することは稀。





●オルタードテンションのしくみ

オルタードテンションは
→maj9th上「以外」の音なので

それぞれのナチュラルテンションの音の
半音前後の音に注目する
(ナチュラルテンションがmaj9th上なので。)





C major scaleの場合

 ドミナントコード『G7』に
 テンションをつけると

theory0131_altered1.gif



・ナチュラルテンション9thから

→♭9th(フラットナインス)
→#9th(シャープナインス)



・ナチュラルテンション13thから

→♭13th(フラット・サーティーンス)



・特殊なテンション
→♭5(フラット・ファイブ)


Point!!)
♭5は、ナチュラルテンション#11thと同じ音。

ナチュラルテンションとしては
そのkeyのDiatonic scale外の音は避けるが

♭5は、special tensionと考えて
オルタードテンションに含める




さらにいうと、この♭5の音は
Rootとトライトーンとなっているので
→不協な響きをもつ。

その意味からも、オルタードとしても扱われている



逆に言うと、ナチュラルテンションとして
#11thが使える場合でも、
その使い方は気をつけないと音が濁ってしまう。





こういうところに気づけるかどうかが
理論を学ぶことのメリットかなって思う

(●´艸`)フ゛ハッ






ちなみにG7(sus4)のときのオルタード

theory0132_altered2.gif


♭5だけ省きます


♭5は、sus4らしさを出すためのP4と
半音でぶつかるので、あえて省いてます

→sus4として用いる意味が無くなるから






ただ、耳で聞いて問題なければ
使ってもいいと思う






それではまた次回。

2015年04月27日

0040. ナチュラル・テンションという音

おんがくりろんでごはんたべたい(灬╹ω╹灬)です





♪♪今回はテンションについてです




テンションとは
コードトーン(トライアド・7th部分)に
加えられた音のことで

コードに緊張感を与え
深みのある響きをつくります





テンションには2種類あります
 @ナチュラルテンション
 Aオルタードテンション




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まずはナチュラルテンションのほうを
説明していきます

■ナチュラルテンション




●ナチュラルテンションの条件

コードトーン(トライアド部分)の
→ maj9th上の音のこと

ただしそのkeyのDiatonic scale上にない音は
調性を守る意味では使用を避ける





●ナチュラルテンションのしくみ

major 9th上とは、
→「1オクターブ+全音」上のこと




Point!!)

Root、3rd、5thの
それぞれmaj9上の音が
それぞれナチュラルテンションとなる


・Root のmaj9th上
→ 9th(ナインス)


・3rdのmaj9上の音が
→ 11th(イレブンス)もしくは
→#11th(シャープイレブンス)


・5thのmaj9th上の音が
→ 13th(サーティーンス)


C major scaleの場合

 コード『C△7』に
 テンションをつけると

theory0129_naturaltension.gif




ただし、そのkeyのDiatonic scale上にない音は
調性を守る意味から使用を避けるので、


この場合、#11は「ファ♯」で
Diatonic scale外の音となるため
ナチュラルテンションには含めない。



なので
key=Cの時、
C△7のナチュラルテンションは

→ 9thと13thの2つになる。

どちらか一方、もしくは両方が使用可能




書き方注意)

ナチュラルテンション9th、13thを
コードC△7に加えた状態を表記すると


C△7(9,13) となる







●11thに注意



11thは、

11thのままのときと
#11thのときがあるので、注意すること



説明)

テンションの番号は

Rootから数えた度数なので


3rdの音がメジャーの時
→#11th

3rdの音がマイナーの時
→11thになる


maj3とmin3は
Rootからみて半音分、ずれているから
11thも半音分ずれてくる。



おぼえかた)

よくわからない時はこうおぼえる


トライアドがメジャー系コード
→#11th


トライアドがマイナー系コード
→11th



これだけおぼえとけば

かんぺき(●´艸`)フ゛ハッ









さいごに鍵盤でも確認


theory0130_naturaltension2.gif







次回はオルタードテンションについてです





ではああああああああああああ

2015年04月26日

0039. どんなセブンスコードでもつくれるようになるかんたんな方法

こんばんわ。おんがくりろんでごはんたべたい(灬╹ω╹灬)です











♪♪今回はC以外のコードのつくりかたのつづき

セブンス編です




やりかた考え方は
トライアドのときと同じです


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■コードはkey=CのDiatonic chordから変換する



●セブンスコードの場合

theory0101_diatonicchord2.gif


C のDiatonic chord(トライアド)は

@ C△7
A D−7
B E−7
C F△7
D G7
E A−7
F B−7(♭5) です



同じコードの変換方法は同じなので
まとめると、



●major7th系  →C△7、F△7
●dominant7th系 →G7
●mainor7th系 →D−7、E−7、A−7
●minor7(♭5) →B−7(♭5)


以上4パターンです

変化のパターンも増えてるので
たいへんですががんばりましょう

ヾ(*・ω・)ノ゜+.







暗記)C △7、F△7からの変換

C△7で説明します
(F△7でもつける#♭の数は同じです)

#も♭もついてない状態で
→C△7 です


theory0125_cmaj7diatonicchange.gif


@7thに♭をつけると→ C7
A3rdに#、7thに♭で→ C7(sus4)
B3rd、7thに♭つけるて→ C−7
C3rd、5th、7thに♭で→ C−7(♭5)
D3rd、5thに♭、7thに♭♭→ C dim7
E5thに♯をつけると→ C△7+5
F5thに#、7thに♭で→ C7+5
G3rdに♭をつけると→ C−7(△7)
H7thに♭♭をつける→ C6
I3rdに♭、7thに♭♭→ C−6



ポイントは、#、♭をどこにつけたら
どんなコードに変換されるかになれること

(●´∀`)ノ+゜










暗記)G7からの変換

#も♭もついてない状態で
→G7 です


theory0126_g7diatonicchange.gif


@7thに#をつけると→ G△7
A3rdに#をつけると→ G7(sus4)
B3rdに♭をつけると→ G−7
C3rd、5thに♭で→ G−7(♭5)
D3rd、5th、7thに♭で→ G dim7
E5th、7thに#をつけて→ G△7+5
F5thに♯をつけると→ G7+5
G3rdに♭、7thに#で→ G−7(△7)
H7thに♭をつけると→ G6
I3rd、7thに♭をつけて→ G−6












暗記)D−7、E−7、A−7からの変換

E−7で説明します
(D−7、A−7でも変換方法は同じです)

#も♭もついてない状態で
→E−7


theory0127_e-7diatonicchange.gif


@3rd、7thにシャープで→ E△7
A3rdに♯をつけると→ E7
B3rdにダブルシャープで→ E7(sus4)
C5thに♭をつけると→ E−7(♭5)
D5th、7thに♭をつけて→ E dim7
E3rd、5th、7thに#で→ E△7+5
F3rd、5thに#をつけて→ E7+5
G7thに♯をつけて→ E−7(△7)
H3rdに#、7thに♭で→ E6
I7thに♭をつけると→ E−6














暗記)B−7(♭5)からの変換

#も♭もついてない状態で
→E−7 です



theory0128_B-7-5diatonicchange.gif


@3rd、5th、7thに#で→ B△7
A3rd、5thに#をつけて→ B7
B3rdにダブル#、5thに#→ B7(sus4)
C5thに#をつけると→ B−7
D7thに♭をつけると→ B dim7
E3rd、7thに#、5thにダブル#→ B△7+5
F3rdに#、5thにダブル#で→ B7+5
G5th、7thに#をつけると→ B−7(△7)
H3rd、5thに#、7thに♭で→ B6
I5thに#、7thに♭で→ B−6














以上でセブンスも変換終了です


■Rootに#、♭がついてるコードの変換は
トライアドの時に説明したやり方でいけます

コードの変換トライアド













これでどんなコードもつくれますね

(●´艸`)フ゛ハッ









次回からは、このコードに
テンションノートを加えていきます



いままで以上にいろんなニュアンス
コードで出せるようになりますよ




おたのしみにいいいい






2015年04月25日

0038. どんなトライアドコードでもつくれるようになるかんたんな方法

こんばんわ。おんがくりろんでごはんたべたい(灬╹ω╹灬)です











♪♪今回はRootがC以外のコードのつくり方です





以前にRoot音をCに限定した
かんたんなコードのつくり方を紹介しました



Diatonic chordの説明も終わったので

ここで全12keyのDiatonic chordや
Diatonic chord以外にも対応できるように

どんなコードでもつくれるようになる
かんたんな方法を紹介しておきます


(●´艸`)フ゛ハッ



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■コードはkey=CのDiatonic chordから変換する



●トライアドコードの場合
theory0100_diatonicchord1.gif



C のDiatonic chord(トライアド)は

@ C
A D−
B E−
C F
D G
E A−
F Bdim です







復習)Cコードからの変換

Cは#も♭もついていない状態で
メジャーコードです。

theory0121_cdiatonicchange.gif


@3rdに♭をつけると→ C−
A5thに♯をつけると→ C+
B3rd、5thに♭をつけると→ C dim
C3rdに♯をつけると→ C sus4



このようにどこに♯、♭をつけると
どのコードになるかをおぼえれたら
変換が可能です






●ここからが大事です

この変換は、
コードトーンのインターバルを、
♯や♭をつけて操作するものなので、


Point!!)

同じコードのものであれば
つける#や♭の数も同じになります



つまり

C のDiatonic chordでは
Tの「 C 」以外にメジャーコードが
Wの「 F 」コード、
Xの「 G 」コードの2つあります


これらは番号の違いにより
keyに対する役割はそれぞれ違いますが、

コードを構成するコードトーンの
インターバルは共通しているので

→変換方法は同じです





ってことは
Diatonic chordのコードは

大きく分けて
・major chord
・minor chord
・diminish chordの3種類しかないので

のこり2つの変換もおぼえたら
トライアドコードの暗記完了です











暗記)D −コードからの変換


#も♭もついていない状態で
D minor コードです。

theory0122_d-diatonicchange.gif


@3rdに♯をつけると→ D
A3rd、5thに♯をつけると→ D+
B5thに♭をつけると→ D dim
C3rdにダブルシャープ→ D sus4



この変換のパターンをおぼえると
U−のD−
V−のE−
Y−のA−の3種類の暗記終了です

ヾ(*・ω・)ノ゜+











トライアド最後

暗記)B dim コードらの変換



#も♭もついていない状態で
B diminished コードです。

theory0123_bdimdiatonicchange.gif



@3rdと5thに♯をつけると→ B
A3rdに♯、5thにダブルシャープ→ B+
B5thに#をつけると→ B −
C3rdにダブルシャープ、5thに#→B sus4




ディミニッシュは
ちょっとややこしいけど

#も♭もついてない状態を
しっかりおぼえればかんたんになります


ダブルシャープの位置に気を付けてね


(●´艸`)フ゛ハッ









以上がトライアドでした。


おぼえなきゃって思うと
これが何に使えるんだって疑問が
わんさ湧いてくるところだけど

コードネームだけじゃなくて
その中身の構造まで
しっかりインターバルの
仕組みで把握できているのは



こっからの音楽理論の
吸収力にかかわるところだから

がんばってみてね

(ノД`)・゜・。








さいごに
■Root音に#や♭がついてるコードの変換



たとえば
●C# dim をつくる場合


コード内のインターバルは
すべてのコードトーンに、#をつけるなら

後でつけても
それぞれのインターバルは変わらないので




Point!!)

まずは、Rootに#のついていない状態で
コードをつくりましょう



theory0124_enharmonic.gif



@Root音に#のついてない状態で
 コードを完成させる

Aすべての音に#をつけて
 変化記号(#や♭)を修正する

B完せい

めちゃかんたん (●´艸`)フ゛ハッ


これは
♭がついてるタイプのコードも同じです










これでトライアドコードは
もうどんなコードでも作ることも

あとコードの構成音とか
中身を把握できるようにもなりました



次回はセブンスコードも
つくれるようになってきます






がんばりましょおおおおお

0037. アナライズ(ダイアトニックコード(12key)一覧表つき)

おはようございます。おんがくりろんでごはんたべたい(灬╹ω╹灬)です













♪♪今回もアナライズのつづきです





アナライズはコードの役割ごとに表します。

そのため、keyがかわっても
アナライズによるコードの表記は同じです

→つまりkeyに左右されず、
 曲の構成を分析していくためには
 とても便利な方法です



今回は逆に、そのアナライズを利用して
12keyそれぞれのDiatonic chordの
コードネームを導く方法を考えます




やりかた)
@まず各スケールでの構成音をしらべる
Aアナライズを利用してコードを書く

これでいけます( *´艸`)クスッ♪




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練習)
次のmajor scaleの
Diatonic chordを書いてみましょう


●C major scale


@【各スケールでの構成音をしらべる】

  1 2 3 4 5 6 7
→ C D E F G A B



A【アナライズを利用してコードを書く】

→analyze
▲トライアド  ■セブンス
▲T      ■Tmaj7 
▲U−     ■U−7
▲V−     ■V−7
▲W      ■Wmaj7
▲X      ■X7
▲Y−     ■Y−7
▲Zdim     ■Z−7(♭5)


Diatonic chordのT~Z部分を
スケールの各構成音に書き換えます

例)
1番目はC→ Tmaj7→ Cmaj7 
2番目はD→ U − → D −
って感じで

それぞれスケール順に
Root音を書くだけ

その結果、
上記アナライズはこうなります
▲トライアド  ■セブンス
▲C      ■Cmaj7 
▲D−     ■D−7
▲E−     ■E−7
▲F      ■Fmaj7
▲G      ■G7
▲A−     ■A−7
▲Bdim     ■B−7(♭5)




これを
全12keyを表でまとめてみました



よく使うkeyは
丸暗記したほうがいいと思うけど

慣れないkeyは見れば対応できるので

けっこう便利な表なんじゃないかな


ヾ(・ω・*)ノ




theory0108_cciatoniccho.gif


■♯方向
theory0109_gciatoniccho.gif
theory0110_dciatoniccho.gif
theory0111_aciatoniccho.gif
theory0112_eciatoniccho.gif
theory0113_bciatoniccho.gif
theory0114_f+ciatoniccho.gif





theory0013_cycleof5th.gif



■♭方向
theory0115_fciatoniccho.gif
theory0116_b-ciatoniccho.gif
theory0117_e-ciatoniccho.gif
theory0118_a-ciatoniccho.gif
theory0119_d-ciatoniccho.gif
theory0120_g-ciatoniccho.gif







今回は以上です

(●´∀`)ノ+゜*。







2015年04月24日

0036. ダイアトニックコードのアナライズについて

こんばんわ。おんがくりろんでごはんたべたい(灬╹ω╹灬)です















♪♪今回はアナライズについて。




アナライズとは曲を分析すること

曲がどのように組み立てられているかを
調べることは、

作曲はもちろんアレンジをしていくうえで
とても参考になります





→アレンジができることが大事。


実際の演奏をバンドの形態などにあわせて
演奏方法やスタイルを決めること。

プロの曲がどんな音をどのパートが、
また各パートがどのような演奏をしているかを
見ていくといろいろな発見があります





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■ダイアトニックコードのアナライズの場合

Diatonic chordはDiatonic scaleからできています

そしてスケールは、
同じ種類のスケールであれば、
Keyが違ってもインターバルは同じです

→インターバルが同じ
→作られるコードの種類も同じ


つまり
keyが違っても
Diatonic chordは同じものができます
(各コードのRoot音がかわるだけ)

theory0104_analyze.gif





ところで、
上の図をみてください

key=C に C maj7 コードありますね

Key=G にもC maj7 コードありますよね?


この2つって
同じコードだと思います??ヾ(*・ω・)ノ゜






正解は(●´∀`)ノ+゜*。゜喜+゜。*゜+


まず
コードの構成音は同じです
→なのでコード単体の響きは同じです



でも、曲のkeyに対して
コードが持っている役割は違います

key=C の C maj7は
→ Tmaj7 の1番目のコード

Key=G の C maj7は
→ W maj7 の4番目のコード


この番号は、
単純にはスケール上の何番目の音を
Rootにしたコードかってことですが


Keyを意識して考えると

1番目の「トニック」に対して
どんな役割をするコードかってことを

番号で分けています。







んー わかりやすく言うと

野球少年Cmaj7ちゃんは

チーム「C」のときは
1番でショート守ってるけど

チーム「G」のときは
4番でファースト守ってるよね

でもどっちも同じCmaj7ちゃんやし
どっちのチームにいても
チームのために頑張ってるよね

ってかんじです。



いや逆にわかりづらいか ←
フゥ(o´Å`)=з






まとめ)


同じコードでも
Keyが変わると仕事がかわる


それどころか、
音楽は、同じ曲中でも他のkeyから
コードを借りてきたりもするし
部分的に転調していることもある。


同じ曲だからって
コードネームだけで判断していると

???え??( ゚д゚ )ってなるので


その不思議を
すっきりさせるには


アナライズなんです (●´艸`)フ゛ハッ





Point!!
アナライズはコードの役割に番号つけて
整理するので
keyとかに関係なく
曲の構造を把握しやすくなります






まずは、

アナライズがすぐにつけれるように

Diatonic scaleに対する
各Diatonic chordをおぼえていきましょう




以下、各コードのアナライズです
(譜面上はkey=cで書いてます)


●トライアドコード
theory0105_analyze1.gif



●セブンスコード
theory0106_analyze2.gif



●その他のDiatonic chord
theory0107_analyze3.gif






今回はこのへんで。















2015年04月23日

0035. 実例 メロディにコードをつけるパターン@童謡「かたつむり」







こんにちわ。おんがくりろんでごはんたべたい(灬╹ω╹灬)です








コードのつけかた。

わかりづらいわあああああ(怒`・ω・´)ムキッ

って怒られました




雑すぎる、と。







なので、
実際に曲にコードつけていくのを
ここでしていきます





それ用の
著作権切れの童謡さがしてこないかんな

゜*。(*´Д`)。*°










ありました。
童謡、唱歌の世界
ここで著作権切れの作品調べられました。

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では

■じっさいにコードつけてみます

コードづけの手順はこれです

@聞こえ方の耳に感じるリズムで手拍子
Aその拍の音程を確認する
B3コードから使うコードを選ぶ


これで

かんせいヾ(*・ω・)ノ゜+めちゃかんたん。













●まずはこの曲からいきます

歌詞は抜いてます


theory0103_katatumuri.gif


4分の2拍子で、
符点の跳ねと8分でまとめられた
軽快なフレーズすてきです

ま、そこはさておき、



@各小節のどの拍で手拍子を打つか決めます

→今回は各小節の1拍目だけにします

コツ)
この手拍子の場所は、
テンポとかフレーズの切れ目の違いで
曲によって変わってきます





Aその拍の旋律の音階を確認します

12小節それぞれをみると


|ソ  |ド  |ミ  |レ  |

|ミ  |ソ  |レ  |ミ  |

|ソ  |ミ  |ド  |ド  |


となります。






じっさいにはもっとたくさんのリズムや
音程が曲中にはありますが、


耳で感じやすいリズムで
手拍子を打った結果
この場所だけが選ばれたので

言い方を変えると




Point!!

→ここ以外の音程やリズムは
あんまり印象が強くないので無視していいんです


でんでんむっしむしです

ワーイε=ヾ(*・∀・)/













B3コード選びます

Key=C の 3コード

 C ( ド ミ ソ )
 F ( ファ ラ ド )
 G ( ソ シ レ )





なので選択肢は

各小節、、、


 C or G C or F C   G
|ソ  |ド  |ミ  |レ  |

 C   C or G G   C
|ミ  |ソ  |レ  |ミ  |

 C or G C   C or F  C or F
|ソ  |ミ  |ド  |ド  |


あとは選ぶだけです。

耳でいいの選べばいいよ




コード感的にはよくても
コード進行感的に変な場合もあるので
選択肢はあまり多くないよね



よくある選択@

 C   C   C   G
|ソ  |ド  |ミ  |レ  |

 C   C   G   C
|ミ  |ソ  |レ  |ミ  |

 C   C   C    C
|ソ  |ミ  |ド  |ド  |







Cばっかで面白くないなら
ちょっと動きをだす選択A


 C     F   C   G
|ソ  |ド  |ミ  |レ  |

 C   C   G   C
|ミ  |ソ  |レ  |ミ  |

 C    C   C   C
|ソ  |ミ  |ド  |ド  |



こんな感じでえらぶと
すぐにコードが決まりますね





最後もりあがらなさすぎ
ってなったら、
コード進行感から選択Bもあります


 C     F   C   G
|ソ  |ド  |ミ  |レ  |

 C   C   G   C
|ミ  |ソ  |レ  |ミ  |

 C    C   【G】   C
|ソ  |ミ  |ド  |ド  |

この【G】は
コード感から選んだものじゃなくて
コード進行感から選んだものです

今回のルールから外れちゃうけどね



進行感で選んでいいなら

さいご
 C    C【A】【D‐ G】C
|ソ  |ミ  |ド  |ド  |

とかもスムーズじゃないですか?


もう完全に今回のルール
3コードでって。無視してるけど

笑(o_ _)ノ彡☆ばんばん





こんな感じで
コード進行感から選ぶことを
選択肢にいれるとそのパータンが

自由に増えていきます












ここで
今日のポイント。

こうした選択肢がどんどん増えていくのって
楽しいと思いません?

ワ━ヽ(*´Д`*)ノ━ィ!!!!






コードをつけていくっていうのは


最初は何か
問題を解くかのように

その正解を探す作業になってしまいがちだけど



それはしくみを知らないから
おこってしまうことなん。






じっさいは、
自分のセンスで
好きなものを組み合わせて
楽しむものなんです




しくみさえ分かれば
選択肢も増えてくるから

→理論はおもしろいよ






ってことを言いたい(●´艸`)フ゛ハッ





それではこの辺で。












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