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posted by fanblog

2015年04月29日

0043. ダイアトニックコード(セブンス)に使用可能なテンションもこれでわかります

おんがくりろんでごはんたべたい(灬╹ω╹灬)です







♪♪今回もavailable tensionのつづきです



Diatonic chordの各セブンスコードについて
使用可能なavailable tensionをまとめます




注意)
ここでいう使用可能というのは、
どんな曲に置いても、この音なら
曲を壊さず安全に使えるという意味のもので

それ以外が使えないわけではない。

→耳で聞いてよければ
available tensionでなくても使用可能です

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そして今回も
■C major scaleでのDiatonic chordで考えます

条件)ナチュラルテンション

@トライアド部分のmaj9th上の音
AそのKeyのDiatonic scale上の音






Point!!)

トライアドのときは、
トライアドがもつはっきりとした響きを
テンションによって壊さないよう
注意して使ったが


セブンスコードはもともと7thの音により、
響きは複雑になっているので、

トライアドのときに避けていた音も
available tensionとして扱うものが増えます

その違いをしっかりおぼえましょう

(●´∀`)ノ+゜*













●C△7 コード

T△7 コードは
avaliale tensionが 9th、13thです

→ C△7(9,13) と書く

テンションの度数は上下に積んでもよい




使用するテンションは、
次の組み合わせで、自由に選んで使います
→C△7(9) 、C△7(13) 、C△7(9,13)



注意)
トライアドでは13thはC6の可能性もあり
避けたが、セブンスコードでは13thと考え
available tensionとして扱う


theory0139_Cmaj7.gif











●D−7 コード

U−7 コードは
avaliale tensionが 9th、11th です

→ D−7(9,11) と書く



注意)
マイナーセブンスコードでは 11thは
available tension になります

13thについては、3rdの音と
トライトーンになるため使用は注意する。


theory0140_D-7.gif












●E−7 コード

V−7 コードは
available tensionは 11th だけです

→ E−7(11) と書く



注意)
マイナーセブンスコードでは 11thは
available tension になります


theory0141_E-7.gif















●F△7 コード

W△7 コードは
available tensionは 9th、#11th、13th

→ F△7 と書く



注意)
セブンスコードでは11thが使用可能
メジャーのコードでは#11thになる
(ただしRootとはトライトーン)


theory0142_Fmaj7.gif















●G7 コード

X7 コード(およびV7sus4)は

available tensionは 9th、13th および
altered tension ♭9、#9、(♭5)、♭13

♭5は#11と同じ音だがaltered 扱い
特殊なテンション(special tension)




書き方)
テンションは横に書いて示してもよい

→ G7(9,13,♭9,#9,♭5,♭13)

→ G7(9,13,♭9,#9,♭13)
(sus4の良さを残すため♭5は避けた)



ただし、

注意)

使用するテンションは、
自由に組み合わせて使うが次の点は注意する


♭9 と ♯9 の同時使用は可能
→ ○ G7(♭9,#9)

9と♭9(もしくは#9)の同時使用はダメ
→ × G7(9,♭9) 
  × G7(9,#9)

半音でぶつかると、濁りすぎて
ナチュラルテンションの良さがなくなるので


その他のテンションの組み合わせは自由


theory0143_G7.gif














●A−7 コード

U−7 コードは
avaliale tensionが 9th、11th です

→ A−7(9,11) と書く



注意)
マイナーセブンスコードでは 11thは
available tension になります


theory0144_A-7.gif












●B−7(♭5) コード

Z−7(♭5) コードは
avaliale tensionが 11th、♭13th です

→ B−7(♭5)(11,♭13) と書く

(♭5)とは別に、( )を設けて記入する。





注意)

Z−7(♭5)の ♭13は

オルタードの♭13ではなく、
ナチュラルテンションの♭13


ややこしい話なので説明します

ヾ(*・ω・)ノ゜



ナチュラルテンションは
トライアド部分のmaj9th上の音です


通常13thは
P5から数えて→13th ですが


Z−7(♭5)の5thは

♭5で、半音低いので、

13thも半音下がります




なので、
♭5から数えると→♭13 


つまり、この♭13は
あくまでも♭5のmaj9th上の音。

つまりナチュラルテンション




はい。ここまでが分からなくても

次のことだけはおぼえるヾ(*・ω・)ノ゜

→ ナチュラルテンションの♭13thとなります
→ オルタードテンションの♭13じゃない

これで大丈夫。

theory0145_B-7-5.gif












まとめ)

セブンスコードになっても
トライアド部分のテンションは共通です

なので 9th は
おぼえなくても大丈夫


11th、13thは
セブンスコードになると
available tensionとして
よく使われるテンションになります




余談ですが、
ひろく解釈すると

テンションの音は 
7thの響きがある前提で加えられています


なので



たとえば

「 C9 」 コードのように 

7thの表記がなく書かれている場合もありますが


このコードは

× C add9 のことではなく

○ C7(9)の省略形です


「add」はそのままそのコードに
tensionを加えたぜええって意味の記号ですね

(●´艸`)フ゛ハッ






セブンスもトライアドのときと同様に

available tensionの意図は
曲の調性などを壊す可能性のない安全な音。

なので、
耳で聞いてよければ、他の音も使用可能です






テンションは大事なはなしなので

次回は、available tension まとめ。


使用のためのコード別一覧表みたいなの
つくりますね



こころが折れないことを祈っておいてね

。・゚・(ノД`)ヽ(゚ω゚=)モニュニュ





ではああああああああああああああ


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