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posted by fanblog

2015年04月22日

0033. ダイアトニックコードについて

こんばんわ。おんがくりろんでごはんたべたい(灬╹ω╹灬)です









♪♪今回はダイアトニックコードについてです


●Diatonic chord

ダイアトニックコードとは
その曲の基となるスケール(Diatonic scale)の
構成音によってできたコードのこと



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【 C major scaleのDiatonic chord 】



■triad chord

theory0100_diatonicchord1.gif


メジャースケールのインターバルで
1音飛ばし(3度ずつ)でコードをつくると

各Root音のコードは

必ず上記のコードになります


この配列はすごく大事です




これ知ってたらもう曲の骨組み
つくれちゃうので

ぜったいおぼえましょう
(○゚ε^○)

Key=C
[C] 1番目→ major コード
[D] 2番目→ minor コード
[E] 3番目→ minor コード
[F] 4番目→ major コード
[G] 5番目→ major コード
[A] 6番目→ minor コード
[B] 7番目→ diminishコード






●かんたんなおぼえかた

メジャーorマイナーのまとまりはこれ


1,4,5番目 →major コード

2,3,6番目 →minor コード

7番目  →diminishコード


スケールのときもコードのときも
毎回おなじまとまりなんで


もうよゆうのパターンですね

(●´艸`)フ゛ハッ


Point!!)

「1,4,5」ってメジャーでまとまるし
「2,3,6」はマイナーでまとまる
「7」もマイナー系やけどちょっと変











■seventh chord

theory0101_diatonicchord2.gif


セブンスコードも同様に
メジャースケールのインターバルで
コードをつくっていくと


各Root音に対して
必ずこのセブンスコードになります


Key=C
[C] 1番目→ major7 コード
[D] 2番目→ minor7 コード
[E] 3番目→ minor7 コード
[F] 4番目→ major7 コード
[G] 5番目→ dominant7コード
[A] 6番目→ minor7 コード
[B] 7番目→ minor7(♭5)コード







●かんたんなおぼえかた

セブンスコードは
トライアド部分に7thの音がのったコードなので


Point!!)

セブンスコードになっても

Diatonic chordのトライアド部分は同じです





なので
1,4,5番目はメジャー系
2,3,6番目はマイナー系
7番目は変わってる

これはまったく一緒



これでおぼえやすくなりますね

ヾ(*・ω・)ノ゜+.






注意)
気をつけないといけないのが
5番目のドミナント7th


他の1,4番目のmajor系とは
コードネームが変わってきます



コードではこの5番目が
ドミナント7thになっていることが
音楽的にすごく重要なので



【 5番目はドミナント7th 】

これは別格でおぼえときましょう







■その他Diatonic chord

次のコードもDiatonic chordです
theory0102_diatonicchord3.gif



なお

D−6のコードは

Diatonic scale上の音でできているけど
3rdと6thがトライトーンになるので

使い方を気をつけないと
コードの機能が変わってしまうんです

なので
使用注意の意味から
あえてDiatonic chordから外してます





こういう話も
もうすこし話が進んだら出てくるので

今は深く考えない


(* '-')ノ次いきましょ










そんな感じでDiatonic chordでした。



とても大事なはなしなので

まずはKey=Cを

かんぺきにしてきましょう





それではああああ!(●´∀`)ノ+゜





















0032. インヴァージョン(転回形)について

こんにちわ。おんがくりろんでごはんたべたい(灬╹ω╹灬)です







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♪♪今回はコードの転回形についてです


●INVERSION(転回形)

コードトーンの並びを変えることを
コードの転回といいます

その転回形のうち、次のパターンには
呼び名があるのでおぼえましょ






例C△7


@ルートポジション

theory0096_inver1.gif






A1st inversion
theory0097_inver2.gif






B2nd inversion
theory0098_inver3.gif






C3rd inversion
theory0099_inver4.gif









Point!!

●INVERSIONは、
トライアドコード、セブンスコードどちらでも可能

(トライアドは2nd inversionまで)




●上記以外の転回形もある。
→上記は呼び名のついている転回の基本形








注意)

コードによっては、転回の結果や
パートごとの音の振り分けをした結果、
コードネームを変更するかどうかの問題が出てくる


その時は次の順に考えて何のコードか判断する

@オクターブの組み換えが基本形
Aしかし楽器の構造上無理なこともあるので
いろいろな並び方はあり得る。


→曲全体をみて、@Aから判断。
コードネームとして全体を統一する。



例1

ギター単体で「E−」コードを弾いていても、
全体としてC△7のコードであれば、
ギターもC△7と表記する



説明)

 E−コードは、
 C△7の構成音(C、E,G,B)の
 E,G,B音でできたコード

 ベースなどがC音を出していれば、

 全体のコードとして、それはC△7








例2

鍵盤などの楽器では
コードチェンジで左右に行き来しすぎないよう

転回を利用して演奏することも多い

→これによってハーモニーもスムーズに流れる



また左右の手で、コードの構成音を分散して
コードをヴォイシングすることも多く

→voice leading(voicing)後日ふれます


コードネームは、
曲全体から判断する



曲のジャンルにもよるが、
ジャズなどでは
ベースが存在している場合
Rootや5thを抜くことは多く、

またテンションなどの
コード外の音を鳴らすこともあるので


判断は全体からしかできない












■転回はじつはとても大事な話。



曲のニュアンスは、コード進行以上に
この転回形によって雰囲気が変わります。



1オクターブ内でコードを完成させたり、

1オクターブ以上に広げたり、

またtop note(コードの一番上の音)で
裏の旋律をつくったり


いろんな手法を用います



どのコードをどの転回形で演奏するかは

とても重要なポイントなんです







これらの手法は、Voice Leadingによって
より高度な操作が可能になります


いずれふれるので、

たのしみにまってってね(●´∀`)ノ+


















0031. コード名の書き方(まとめ)

おんがくりろんでごはんたべたい(灬╹ω╹灬)です







♪♪今回はコードネームの書き方のまとめです


今までの内容を
確認するための表をつくりました

復習してみてね


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コードはその構成音(コードトーン)が
どのようなインターバルになるかで決まります



● triad chord

C 1 
 3 
 5
C − 1
♭3 
 5
3rdに[♭]がつく時は[−]を書く
C sus4 1 
 4 
 5
3rdが[P4]に変わる時は
[sus4]を書く
C + 1 
 3
♯5
5thに[♯]がつく時は[+]を書く
C ○ 1
♭3
♭5
各コードトーンがmin3の時は
[○]を書く

[−]、[sus4]は3rdのインターバルをあらわしてる。
[+]は5thのインターバルをあらわしている。(+5とも書く)



● seventh chord

C maj7 1 
 3 
 5 
 7
7thが[maj7]の時は
[maj7]と書く
C −7 1
♭3 
 5
♭7
7thに[♭]がつく時は
[7]のみを書く
C −7(♭5) 1
♭3
♭5
♭7
5thに[♭]がつく時は
[♭5]を書く
C −(maj7) 1
♭3 
 5 
 7
C maj7+5 1 
 3
♯5 
 7
C 7 1 
 3 
 5
♭7
C 7sus4 1 
 4 
 5
♭7
C 7+5 1 
 3
♯5
♭7
C ○7 1
♭3
♭5
♭♭7
各コードトーンが
min3インターバルの時は
[○7]を書く
C 6 1 
 3 
 5 
 6
7thが[maj6]に変わる時は
[6]を書く
C −6 1
♭3 
 5 
 6

[maj7]、[7]、[6]は7thのインターバルをあらわす。
[♭5]は5thのインターバルをあらわしている。



★ それぞれの記号は
★ 決まった度数のインターバルをあらわしている。


まずはそこから理解していくと
おぼえやすい





今回はこれだけ

(●´艸`)フ゛ハッ















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