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2015年04月23日

0034. メロディにコードをつける方法

おんがくりろんでごはんたべたい(灬╹ω╹灬)です













♪♪今回は旋律にコードをつける話し。



先にことわっておくと
今回の内容は実際に習ってきた
音楽理論の進め方からすこし外れます



ほんとうならここで
Diatonic chordだけを使って
かんたんな曲をつくりましょうって

作曲の練習がはいるのだけど



内容かえました。


ごめんね(・ε・`*)



*すこしだけ自分の経験から得たコツとかも
*入れてるので内容が偏ってます
*あまり鵜呑みにせず気楽に試してみてね



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●まず準備から

メロディにコードをつける際

まず音を感じるリズムを

2つにわけて使い分けます


@曲に感じるビート的なリズムと
A音の聞こえ方の耳に感じるリズム




演奏をまとめていくうえでは@は
とても重要なリズムなんですが

曲づくりとしては
コードはこのAの
耳で感じるリズムの強弱に対してつけていきます

→Harmonic rhythmといいます
(後日ふれます)






ここでは細かい説明はおいておいて

すごく単純に
メロディに対して手拍子を打ちましょう




方法1)
手拍子を打つ拍は曲にもよるんですけど

今はシンプルに各小節1拍目だけ打ちましょう


この場所だと、
ビート的にはどっしりとした
ノリのない手拍子になりますが


コードをつける場所を意識する意味では
これが良い。


→おじいちゃんおばあちゃんが
宴会で手拍子してそうな感じの場所がいい



これでメロディに対して
耳で感じるリズムを強めれたので
次はその場所にコードをはめていきます






はい。ではコードづけいきます



注意)

まず今からのコードづけでつけれる曲ですが

Key=C で C major scaleを
ダイアトニックスケールにしている
シンプルな曲のみに対応しているやりかたです



なので
つけれない曲もあります



今回いろんな曲で試す場合は
メジャースケールで弾ける童謡とか
むかしのアニメソングとかくらいにしといて

このへんならいける

\(○^ω^○)/







方法2)
使うコードを限定します


たとえば
Key=C で
メロディにつけるコードは

ダイアトニックコードの
C、F、Gの3音だけで十分です



→Diatonic chord中の
1,4,5番目のコードは
3コードとも呼ばれてて
コード進行の役割を大きく3つに分けた場合
その仕事をちゃんとするコードたちです

(説明は後日)



各コードの構成音を確認します

C ( ド ミ ソ )
F ( ファ ラ ド )
G ( ソ シ レ )


この構成音さえ把握できていれば
C major scaleの曲は

もうコードづけできますよ

( ̄ー ̄)ニヤリッ






と、その前にメロディの準備です

メロディ自体は、1つのフレーズとして
全体をとらえてもらってていいのですが

コードづけをする場合、
メロディの音階を調べておくことは大事です

とくに先ほどの手拍子(方法1)の音は
ぜったい必要です





■ではコードのつけ方いきます

Point!!)

コードのつけ方には

メロディがもっている
@コード進行感にあわせる場合と
Aコード感にあわせる場合があります


コード進行感@とは
メロディが持っている音階的なものよりも
フレーズがどこかに向かっている感じに合わせて
コード進行も流していくつけ方で、
U−Xなどのケーデンスの手法があります

→cadence(後日説明)



コード感Aとは、コード単体の響きのこと。
メロディの流れよりも、その音が何のコードを
あらわしているかにあわせてコードをつけます

かんたんにいうと
メロディの響きを盛り上げるためのコードづけで


今からするのはAです





方法3)
メロディにたいしてコードをつけます

つけるコードは3種(3コード)

C ( ド ミ ソ )
F ( ファ ラ ド )
G ( ソ シ レ )


手順@ メロディの手拍子の音を確認します

たとえば、
「ドレミー」ってフレーズなら

→ 1拍目の【ド】



手順A 3コードの構成音をみる

3コード中
メロディの【ド】と共通するのは

→「C」(【ド】ミ ソ ) か
 「F」( ファ ラ【ド】)


手順B コードは合うほうを選べばいい

→ 完成です(●´艸`)フ゛ハッ







すごく単純な話だけど


これで十分コードがつけれるから不思議。






コツはかんたんな曲で
たくさん練習することかな

すぐに感じが分かってくると思う





ひとまず今回はこんなかんじです。


手ごたえおしえてねえええ


ヾ(*・ω・)ノ゜+













2015年04月22日

0033. ダイアトニックコードについて

こんばんわ。おんがくりろんでごはんたべたい(灬╹ω╹灬)です









♪♪今回はダイアトニックコードについてです


●Diatonic chord

ダイアトニックコードとは
その曲の基となるスケール(Diatonic scale)の
構成音によってできたコードのこと



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【 C major scaleのDiatonic chord 】



■triad chord

theory0100_diatonicchord1.gif


メジャースケールのインターバルで
1音飛ばし(3度ずつ)でコードをつくると

各Root音のコードは

必ず上記のコードになります


この配列はすごく大事です




これ知ってたらもう曲の骨組み
つくれちゃうので

ぜったいおぼえましょう
(○゚ε^○)

Key=C
[C] 1番目→ major コード
[D] 2番目→ minor コード
[E] 3番目→ minor コード
[F] 4番目→ major コード
[G] 5番目→ major コード
[A] 6番目→ minor コード
[B] 7番目→ diminishコード






●かんたんなおぼえかた

メジャーorマイナーのまとまりはこれ


1,4,5番目 →major コード

2,3,6番目 →minor コード

7番目  →diminishコード


スケールのときもコードのときも
毎回おなじまとまりなんで


もうよゆうのパターンですね

(●´艸`)フ゛ハッ


Point!!)

「1,4,5」ってメジャーでまとまるし
「2,3,6」はマイナーでまとまる
「7」もマイナー系やけどちょっと変











■seventh chord

theory0101_diatonicchord2.gif


セブンスコードも同様に
メジャースケールのインターバルで
コードをつくっていくと


各Root音に対して
必ずこのセブンスコードになります


Key=C
[C] 1番目→ major7 コード
[D] 2番目→ minor7 コード
[E] 3番目→ minor7 コード
[F] 4番目→ major7 コード
[G] 5番目→ dominant7コード
[A] 6番目→ minor7 コード
[B] 7番目→ minor7(♭5)コード







●かんたんなおぼえかた

セブンスコードは
トライアド部分に7thの音がのったコードなので


Point!!)

セブンスコードになっても

Diatonic chordのトライアド部分は同じです





なので
1,4,5番目はメジャー系
2,3,6番目はマイナー系
7番目は変わってる

これはまったく一緒



これでおぼえやすくなりますね

ヾ(*・ω・)ノ゜+.






注意)
気をつけないといけないのが
5番目のドミナント7th


他の1,4番目のmajor系とは
コードネームが変わってきます



コードではこの5番目が
ドミナント7thになっていることが
音楽的にすごく重要なので



【 5番目はドミナント7th 】

これは別格でおぼえときましょう







■その他Diatonic chord

次のコードもDiatonic chordです
theory0102_diatonicchord3.gif



なお

D−6のコードは

Diatonic scale上の音でできているけど
3rdと6thがトライトーンになるので

使い方を気をつけないと
コードの機能が変わってしまうんです

なので
使用注意の意味から
あえてDiatonic chordから外してます





こういう話も
もうすこし話が進んだら出てくるので

今は深く考えない


(* '-')ノ次いきましょ










そんな感じでDiatonic chordでした。



とても大事なはなしなので

まずはKey=Cを

かんぺきにしてきましょう





それではああああ!(●´∀`)ノ+゜





















0032. インヴァージョン(転回形)について

こんにちわ。おんがくりろんでごはんたべたい(灬╹ω╹灬)です







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♪♪今回はコードの転回形についてです


●INVERSION(転回形)

コードトーンの並びを変えることを
コードの転回といいます

その転回形のうち、次のパターンには
呼び名があるのでおぼえましょ






例C△7


@ルートポジション

theory0096_inver1.gif






A1st inversion
theory0097_inver2.gif






B2nd inversion
theory0098_inver3.gif






C3rd inversion
theory0099_inver4.gif









Point!!

●INVERSIONは、
トライアドコード、セブンスコードどちらでも可能

(トライアドは2nd inversionまで)




●上記以外の転回形もある。
→上記は呼び名のついている転回の基本形








注意)

コードによっては、転回の結果や
パートごとの音の振り分けをした結果、
コードネームを変更するかどうかの問題が出てくる


その時は次の順に考えて何のコードか判断する

@オクターブの組み換えが基本形
Aしかし楽器の構造上無理なこともあるので
いろいろな並び方はあり得る。


→曲全体をみて、@Aから判断。
コードネームとして全体を統一する。



例1

ギター単体で「E−」コードを弾いていても、
全体としてC△7のコードであれば、
ギターもC△7と表記する



説明)

 E−コードは、
 C△7の構成音(C、E,G,B)の
 E,G,B音でできたコード

 ベースなどがC音を出していれば、

 全体のコードとして、それはC△7








例2

鍵盤などの楽器では
コードチェンジで左右に行き来しすぎないよう

転回を利用して演奏することも多い

→これによってハーモニーもスムーズに流れる



また左右の手で、コードの構成音を分散して
コードをヴォイシングすることも多く

→voice leading(voicing)後日ふれます


コードネームは、
曲全体から判断する



曲のジャンルにもよるが、
ジャズなどでは
ベースが存在している場合
Rootや5thを抜くことは多く、

またテンションなどの
コード外の音を鳴らすこともあるので


判断は全体からしかできない












■転回はじつはとても大事な話。



曲のニュアンスは、コード進行以上に
この転回形によって雰囲気が変わります。



1オクターブ内でコードを完成させたり、

1オクターブ以上に広げたり、

またtop note(コードの一番上の音)で
裏の旋律をつくったり


いろんな手法を用います



どのコードをどの転回形で演奏するかは

とても重要なポイントなんです







これらの手法は、Voice Leadingによって
より高度な操作が可能になります


いずれふれるので、

たのしみにまってってね(●´∀`)ノ+


















0031. コード名の書き方(まとめ)

おんがくりろんでごはんたべたい(灬╹ω╹灬)です







♪♪今回はコードネームの書き方のまとめです


今までの内容を
確認するための表をつくりました

復習してみてね


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コードはその構成音(コードトーン)が
どのようなインターバルになるかで決まります



● triad chord

C 1 
 3 
 5
C − 1
♭3 
 5
3rdに[♭]がつく時は[−]を書く
C sus4 1 
 4 
 5
3rdが[P4]に変わる時は
[sus4]を書く
C + 1 
 3
♯5
5thに[♯]がつく時は[+]を書く
C ○ 1
♭3
♭5
各コードトーンがmin3の時は
[○]を書く

[−]、[sus4]は3rdのインターバルをあらわしてる。
[+]は5thのインターバルをあらわしている。(+5とも書く)



● seventh chord

C maj7 1 
 3 
 5 
 7
7thが[maj7]の時は
[maj7]と書く
C −7 1
♭3 
 5
♭7
7thに[♭]がつく時は
[7]のみを書く
C −7(♭5) 1
♭3
♭5
♭7
5thに[♭]がつく時は
[♭5]を書く
C −(maj7) 1
♭3 
 5 
 7
C maj7+5 1 
 3
♯5 
 7
C 7 1 
 3 
 5
♭7
C 7sus4 1 
 4 
 5
♭7
C 7+5 1 
 3
♯5
♭7
C ○7 1
♭3
♭5
♭♭7
各コードトーンが
min3インターバルの時は
[○7]を書く
C 6 1 
 3 
 5 
 6
7thが[maj6]に変わる時は
[6]を書く
C −6 1
♭3 
 5 
 6

[maj7]、[7]、[6]は7thのインターバルをあらわす。
[♭5]は5thのインターバルをあらわしている。



★ それぞれの記号は
★ 決まった度数のインターバルをあらわしている。


まずはそこから理解していくと
おぼえやすい





今回はこれだけ

(●´艸`)フ゛ハッ















2015年04月21日

0030. コードのつくりかた(セブンスコード)

おんがくりろんでごはんたべたい(灬╹ω╹灬)です




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♪♪今回はセブンスコードのつくりかたです




セブンスコードも

トライアドのときと同じで

コードをかんたんにつくるには


各コードトーンのインターバルを
しっかりおぼえておくことが大事です






とくにセブンスは、

トライアド部分+7thでおぼえたので

@何のトライアドコードか
A何の7thの音か



この2つの組み合わせを
考えていけば、めちゃかんたんなんです

(●´艸`)フ゛ハッ








 今回もわかりやすいので

 Root音がCの場合で説明します

(C 以外はまた後日に紹介します)











ちゃんとした音楽理論書を読む前に読んでおく本









●Cmaj7 の場合


各インターバルを確認します

theory0079_cmaj7.gif




@【何のトライアドコードか?】
→C コード

A【何の7thの音か?】
→ major 7th




theory0090_cmaj7.gif

このインターバルは、
五線譜にそのまま「ドミソシ」と書いた状態と
おなじインターバルなので、





Point!!

この形を基本形としておぼえておいて

♭や♯でほかのコードに変換していくと便利




トライアドのときとおなじな

ヾ(*・ω・)ノ゜+.
























●C7 の場合


各インターバルを確認します

theory0080_c7.gif




@【何のトライアドコードか?】
→C コード

A【何の7thの音か?】
→ minor 7th




・「基本形のCmaj7」から変更されたのは

→ major7がminor7になった。(♭1つ分)



なので
theory0091_c7.gif


7thに♭をつけることで
各インターバルが修正されます
















新しい和声──理論と聴感覚の統合








●C −(△7) の場合

各インターバルを確認します

theory0081_c-maj7.gif

@【何のトライアドコードか?】
→C− コード


A【何の7thの音か?】
→ major 7th




・「基本形のCmaj7」から変更されたのは

→ 3rdがminor3になった(♭1つ分)
→ major7はそのまま。



なので

theory0092_c-maj7.gif


3rdに♭をつけることで
各インターバルが修正されます






7thは、Rootから数えたインターバルなので

トライアドがどんなコードに変わっても
気にせず、そのままつけるだけ

変換はかんたん(●´艸`)フ゛ハッ









リハーモナイズで磨くジャンル別コード・アレンジ術 作曲&編曲に役立つ音楽理論を実践形式でマスター (CD付き)







●C−7 の場合

各インターバルを確認します

theory0082_c-7.gif




@【何のトライアドコードか?】
→C− コード

A【何の7thの音か?】
→ minor 7th




・「基本形のCmaj7」から変更されたのは

→ 3rdがminor3になった(♭1つ分)
→ 7thがminor7になった(♭1つ分)



なので

theory0093_c-7.gif


3rdと7thに♭をつけることで
各インターバルが修正されます














リディアン・クロマティック・コンセプト







●C maj7+5

各インターバルを確認します

theory0083_c+maj7.gif




@【何のトライアドコードか?】
→C+ コード

A【何の7thの音か?】
→ major 7th




・「基本形のCmaj7」から変更されたのは

→ 5thがaugment5になった(♯1つ分)
→ 7thはそのまま。



なので

theory0094_c+maj7.gif


5thに♯をつけることで
各インターバルが修正されます












ジャズ・インプロビゼーションの教科書 その理論的な背景と実践的なエクササイズ (CD2枚付)








●C7+5 の場合

各インターバルを確認します

theory0084_c+7.gif




@【何のトライアドコードか?】
→C+ コード

A【何の7thの音か?】
→ minor 7th



・「基本形のCmaj7」から変更されたのは

→ 5thがaugment5になった(♯1つ分)
→ 7thはminor7になった(♭1つ分)



なので

theory0095_c+7.gif


5thに♯、7thに♭をつけることで
各インターバルが修正されます













今回はひとまずここでいったん終了です

(●´∀`)ノ+゜


「コードのしくみ」のほうの記事が完成したら

こっちも続き書いていくので

もうちょっとだけ待っててね





なんにせよ


セブンスコード
ぜんぶこのパターンなんで

めちゃかんたんです+.゜ヾ(・ω・*)ノ

















2015年04月20日

コードのしくみ(セブンスコード)まだ半分(ノД`)・゜・。

こんばんわ。おんがくりろんでごはんたべたい(灬╹ω╹灬)です





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♪♪今回からセブンスコードの説明にはいります






■セブンスコード

seventh chordとは
トライアドに7thの音を加えた4声のコード





コードを構成する音の基本形は、

トライアド【Root・3度・5度】部分+7th




トライアド部分と7thの組み合わせで
いろいろなセブンスコードになります



それぞれのパーツはこれです

ヾ(*・ω・)ノ゜+.


●トライアドの種類(5種)
@C
AC −
BC +
CC dim
DC sus4


●7thの音(3種)
@major7
Aminor7
Bdiminish7(およびmajor6)

7thはRootから数えるインターバル名です

















■各セブンスコードをおぼえる



セブンスコードは
トライアドコードがしっかり理解できていれば
おぼえるのはかんたんです


かんたんなおぼえ方)

@トライアド部分と7thの組み合わせをおぼえる

Aそのコードネームの書き方をおぼえる


これで完ぺきです(●´艸`)フ゛ハッ




注意)

コードネームの表記のルールは
それぞれのコードの時に説明していくので

確実におぼえていきましょう























★★トライアド【C】との組み合わせ@

●C major7th [C△7もしくはCmaj7と書く]

theory0079_cmaj7.gif



おぼえかた)



@【トライアドと7thの組み合わせを確認】

→ C コード + major7th



A【そのコードネームの書き方をおぼえる】

C と maj7の組み合わせだから

→ C maj7 (もしくは C △7)



っておもうとかんたん(●´艸`)フ゛ハッ










★★トライアド【C】との組み合わせA

●C dominant 7th [ C7 と書く ]

theory0080_c7.gif



3rdと7thのインターバルが
【トライトーン】になっているので
不安定な響きになる。

→ドミナントコードとして機能する




おぼえかた)



@【トライアドと7thの組み合わせを確認】

→ C コード + minor7th



A【そのコードネームの書き方をおぼえる】

(minor7の書き方には注意)

C と minor7の組み合わせなので

→ C 7 と書く




音楽的にとても重要なコードです
かんぺきにおぼえていきましょ
























★★トライアド【C −】との組み合わせ@

●C minor major7th 
[C−(maj7)もしくはC−(△7)と書く]


theory0081_c-maj7.gif




読み方に注意。
C マイナーメジャー7th
  ↑   ↑

コードネームの
マイナーはminor3のマイナー
メジャーはmajor7のメジャーです





おぼえかた)



@【トライアドと7thの組み合わせを確認】

→ C− コード + major7th



A【そのコードネームの書き方をおぼえる】

C− と maj7の組み合わせだから

→ C −(maj7) もしくは C−( △7)





これはそのまんま(●´艸`)フ゛ハッ









★★トライアド【C −】との組み合わせA

●C minor 7th 【 C−7 と書く 】

theory0082_c-7.gif

おぼえかた)


@【トライアドと7thの組み合わせを確認】

→ C− コード + minor7th




A【そのコードネームの書き方をおぼえる】

(minor7の書き方には注意)

C− と minor7の組み合わせだから

→ C −7 と書く



これもまんまや(●´艸`)フ゛ハッ























★★トライアド【C +】との組み合わせ@

●C major 7th augmeted 5th 
[C maj7+5(書き方は他にもある)]


theory0083_c+maj7.gif


おぼえかた)



@【トライアドと7thの組み合わせを確認】

→ C+ コード + major7th



A【そのコードネームの書き方をおぼえる】

C+ と maj7の組み合わせだから

→ C maj7+5 と書く








かんがえかたをかえてみると

Cmaj7の 5thが 
augment 5thになったとも言えるよ
(●´∀`)ノ+゜













★★トライアド【C +】との組み合わせA

●C dominant 7th augmented 5th
[C 7+5(書き方は他にもある)]

theory0084_c+7.gif



3rdと7thのインターバルが
【トライトーン】になっているので
不安定な響きになる。

→ドミナントコードとして機能する





おぼえかた)



@【トライアドと7thの組み合わせを確認】

→ C+ コード + minor7th



A【そのコードネームの書き方をおぼえる】

(minor7の書き方には注意)

C+ と minor7の組み合わせだから

→ C 7+5 と書く






これも

C7の 5thが 
augment 5thになったと考えると
わかりやすいね(●´∀`)ノ+゜





















★★トライアド【C dim】との組み合わせ@

●C diminished 7th 
[ C dim7 もしくはC○7 と書く ]

theory0085_cdim7.gif


注意)
diminish 7thとmajor6は異名同音ですが
dim7コードではmajor6とは捉えない。





・Rootと5th、
・3rd と 7th が

それぞれ【トライトーン】になっているので

とても不安定な響きのコードになっている。





おぼえかた)



@【トライアドと7thの組み合わせを確認】

→ Cdim コード + diminish7th


A【そのコードネームの書き方をおぼえる】

C dim + diminish 7 のインターバルは
各コードトーンの間隔がminor3になる

→ C dim7 もしくは C ○7 と書く












★★トライアド【C dim】との組み合わせA

●C minor 7th diminished 5th 
[ C −7(♭5) もしくはC Φ と書く]

theory0086_c-7-5.gif



構成音がdiminishコードと似ているので役割も似ている
(→half diminishと呼ばれている)
【トライトーン】はRootと5thの1つ


C−7(♭5)の場合の読み方は
「マイナーセブン・フラットファイブ」でもよい






おぼえかた)



@【トライアドと7thの組み合わせを確認】

→ Cdim コード + minor7th


A【そのコードネームの書き方をおぼえる】

7thのインターバルがmajor7なので
ディミニッシュコードにはならない


→なので
トライアド部分「C dim」も分解して
それぞれの構成音をコードネームに書く




3rdはminor3→「−」
7thはminor7→「7」
5thはdiminish7→「♭5」


→ C−7(♭5) と書く













★★トライアド【C sus4】との組み合わせ@

●C dominant7th suspended 4th 
[ C 7sus4 と書く ]

theory0087_c7sus4.gif



ドミナント7sus4コードも

ドミナントコードだけど

3rdがP4になったことで
【トライトーン】の関係ではなくなっている

→でもドミナントコードとして機能する
(ドミナントぽさは弱くなっている)





おぼえかた)



@【トライアドと7thの組み合わせを確認】

→ Csus4 コード + minor7th


A【そのコードネームの書き方をおぼえる】

(minor7の書き方には注意)


Csus4 と minor7の組み合わせなので


→ C 7(sus4) と書く

[ susは( )をつけて書く ]




ドミナント7sus4コードも
ドミナントコードなので
音楽的にとても重要なコードになります














セブンスコード
あと2つです


負けない(ノД`)・゜・。










0028. コードのつくりかた(トライアドの場合)

おんがくりろんでごはんたべたい(灬╹ω╹灬)です














♪♪今回はトライアドコードのつくりかたです



コードをかんたんにつくるには

各コードトーンのインターバルを
しっかりおぼえておくことが大事です


今回はわかりやすいので

Root音がCの場合で説明しますね


(C 以外はまた後日に紹介します)



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●C の場合

各インターバルを確認します
theory0069_c.gif

Rootから3rd→major3

Rootから5th→Perfect5




theory0074_c.gif

このインターバルは、
五線譜にそのまま「ドミソ」と書いた状態と
おなじインターバルなので、



Point!!

この形を基本形としておぼえておいて

♭や♯でほかのコードに変換していくと便利
















●C − の場合

各インターバルを確認します
theory0070_c-.gif

Rootから3rd→minor3

Rootから5th→Perfect5





・「基本形のCコード」から変更されたのは

→ 3rdがminor3になった。(♭1つ分)
→ Perfect5は変化なし。





なので
theory0075_c-.gif

3rdに♭をつけることで
各インターバルが修正されます





Cさえおぼえておけばかんたんです

次いきましょ(●´艸`)フ゛ハッ

















●C + の場合

各インターバルを確認します
theory0071_C+.gif

Rootから3rd→major3

Rootから5th→augment5





・「基本形のCコード」から変更されたのは

→ 3rdは変化なし。
→ 5thがaugment5になった。(♯1つ分)




なので
theory0076_C+.gif

5thに♯をつけることで
各インターバルが修正されます



















●C ○ の場合

各インターバルを確認します
theory0072_cdim.gif

ディミニッシュコードは、
各コードトーンのインターバルがminor3



・「基本形のCコード」から変更されるのは

→ 3rdがminor3になる。(♭1つ分)
→ 3rdから5thのインターバルもminor3(♭1つ分)
 (Root→5thはdiminish5になる)




なので
theory0077_Cdim.gif

3rdと5thに♭をつけることで
各インターバルが修正されます


注意)
3rdから5thのインターバルは
もともとminor3だったが、
3rdを変化によって、major3になったので
5thにも♭をつける必要があります
















●C sus4 の場合

各インターバルを確認します
theory0073_csus4.gif
Rootから3rd→Perfect4

Rootから5th→Perfect5




・「基本形のCコード」から変更されたのは

→ 3rdがPerfect4になった。(♯1つ分)
→ Perfect5は変化なし。





なので
theory0078_Csus4.gif

3rdに♯をつけることで
各インターバルが修正されます

注意)
表記上「ファ」になってます。
( 「ミ♯」でも可 )








今回はひとまずこれだけ

コードづくりはこのやり方をおぼえたら

C以外のRootになってもかんたんに変換できるので

もうらくしょうですよ








それではまた夜にヾ(*・ω・)ノ゜+

















2015年04月18日

0027. コードのしくみ(トライアドの場合)

こんばんわ。おんがくりろんでごはんたべたい(灬╹ω╹灬)です


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♪♪今回からコードの話にはいります



■トライアド コード

triad chordとは音を3つ重ねたコードのこと






コードを構成する音の基本形は、

● Root ・3度 ・5度 になる。

このRoot→3度→5度のインターバルは
それぞれmajor3かminor3の間隔の
組み合わせでできている

(例外的なインターバルをもつコードもある)












コードを理解するためには

@まずはインターバルを確認する

Achordのしくみからコードを判断する

Bそのコードネームの書き方をおぼえる


これで完ぺきです(●´艸`)フ゛ハッ




注意)

コードネームの表記のルールは
それぞれのコードの時に説明していくので

確実におぼえていきましょう










●C major [ C と書く ]

theory0069_c.gif


おぼえかた)

@【まずはインターバルを確認する】

Root→3rd→5thのそれぞれのインターバルは
major3+minor3の組み合わせで
5度は、Perfect5になっている




A【chordのしくみからコードを判断する】

Rootは「 C 」
Root→3rdが major3なのでコードはメジャー
Root→5thが Perfect5

なのでコードは
→ C



B【そのコードネームの書き方をおぼえる】

コードネーム(コード名)の表記のルール

3度がmajor3の時は何も書かない(省略する)
5度がPerfect5の時も何も書かない(省略する)

なので
「  C  」 とだけ書けば完成












●C minor [ C − と書く ]

theory0070_c-.gif


おぼえかた)

@【まずはインターバルを確認する】

Root→3rd→5thのそれぞれのインターバルは
minor3+major3の組み合わせで
5度は、Perfect5になっている




A【chordのしくみからコードを判断する】

Rootは「 C 」
Root→3rdが minor3なのでコードはマイナー
Root→5thが Perfect5

なのでコードは
→ C −



B【そのコードネームの書き方をおぼえる】

コードネーム(コード名)の表記のルール

3度がminor3の時は「−」を書く(3は省略)
5度がPerfect5の時も何も書かない(省略する)

なので
「  C − 」 と書いて完成













●C augment [C +もしくは C aug と書く]


theory0071_C+.gif


おぼえかた)

@【まずはインターバルを確認する】

Root→3rd→5thのそれぞれのインターバルは
minor3+majorの組み合わせで
5度は、augment5になっている


Point!!
5番目の音がaug5になると、
コードはaugmentになる




A【chordのしくみからコードを判断する】

Rootは「 C 」
Root→3rdが major3なのでコードはメジャー
Root→5thが augment5

なのでコードは
→ C +



B【そのコードネームの書き方をおぼえる】

コードネーム(コード名)の表記のルール

3度がmajor3の時は何も書かない(省略する)
5度がaugment5の時は「+もしくはaug」を書く(5は省略)

なので
「  C + 」 と書いて完成

















●C diminished [C ○もしくは C dim と書く]

theory0072_cdim.gif


おぼえかた)

@【まずはインターバルを確認する】

Root→3rd→5thのそれぞれのインターバルは
minor3+minor3の組み合わせで
5度は、diminish5になっている


Point!!

各インターバルがすべてmainor3のときは
ディミニッシュコードになる




A【chordのしくみからコードを判断する】

Rootは「 C 」
Root→3rdが minor3なのでコードはマイナー
Root→5thが diminish5

各インターバルがすべてminor3なので
コードはディミニッシュコード。


なのでコードは
→ C ○



B【そのコードネームの書き方をおぼえる】

コードネーム(コード名)の表記のルール

通常なら
3度がminor3の時は「−」と書くが、
ディミニッシュコードの時は、「−」は書かず、
「dim」もしくは省略形の「○」を書く


なので
「  C ○ もしくは C dim 」で完成















●C suspended 4th [ C sus4 と書く ]

theory0073_csus4.gif


おぼえかた)

@【まずはインターバルを確認する】

Root→3rd→5thのそれぞれのインターバルは
Perfect4+major2の組み合わせになっている
5度は、Perfect5。

3rdの音が、4thに変化させた状態のコード
3rdの音がないので、コードに明暗のない
特殊な響きのコード




A【chordのしくみからコードを判断する】

Rootは「 C 」
Root→3rdが4thになっているのでサスフォー
Root→5thは Perfect5

なのでコードは
→ C sus4



B【そのコードネームの書き方をおぼえる】

コードネーム(コード名)の表記のルール

3度がPerfect4の時は「sus4」を書く
5度がPerfect5の時も何も書かない(省略する)

なので
「  C sus4 」 と書いて完成
















■今回のポイント

今回はトライアドコードの仕組みについてふれました

実際に♭や♯をつけて、
いろんなRoot音で各コードをつくる練習は
次回に触れます



まずここで確実に身に着けておかないといけない点は

コードネームを見ただけで、
そのコードトーン(コードの構成音)の
インターバルがわかることが大事です




Point!!

●Perfect5になるもの
major3とminor3との組み合わせ。
minor3とmajor3との組み合わせ
Perfect4とmajor2との組み合わせの3つです。


●augment 5になるもの
major4とmajor4の組み合わせ一択です。



●diminish 5になるもの
各インターバルがすべてminor3。


ここもしっかり整理しておぼえておいてね








それでは

練習してみましょうヾ(*・ω・)ノ゜+

判断のかんたんな方法は
@Root音を判断する
A3度の状態を判断する(major? minor? sus4?)
B5度の状態を判断する(P5? aug5? dim5?)

このBつを見分けれたら
もうトライアドのコードネームはかんぺきです














例)C +

@Root音は → C
A3度は省略されているので → major3
B+がついているので5度は → +5


→ major3+major3のaugmentコードです

ここまでわかれば
かんぺき。



例)F −

@Root音は → F
A−がついているので3rdは → minor3
B+も○もないので5thは → Perfect5


→ minor3+major3のminorコードです



かんぺきですね(●´艸`)フ゛ハッ



例)A

@Root音は → A
A3度は省略されているので →major3
B5度は省略されているので →Perfect5


→ major3+minor3のmajorコードです



これは分かりやすいよね(●´艸`)フ゛ハッ





例)B sus4

@Root音は → B
A3度がsus4になってるので→Perfect4
B5度は省略されているので →Perfect5 


→ Perfect4+major2のsus4コードです



次がさいごです




例)E♭dim

@Root音は → E♭
ABdimなのですべてmajor3です


→ minor3+minor3のdiminidhコードです




Root音がどんな音でも

コードネームは
その音からのインターバルが書かれているので
各度数(Root、3度、5度)の状態が
かんたんに把握できます



しっかりコードネームの見かたに慣れておいてね






次回はコードづくり
でも五線譜が読めること必須なんです

ok?(ノД`)・゜・。










それではまた次回。


















0026. トライトーンインターバルについて

こんばんわ。おんがくりろんでごはんたべたい(灬╹ω╹灬)です












♪♪今回はトライトーンについてふれます


インターバルの話は今回で終了です

今後、話していく内容の予習の意味合いも含めて
話を広げていますが、



今回の話はあくまでも
後々する内容の紹介と今までのまとめなので

気楽に聞いておいてください



話しも短めですヾ(*・ω・)ノ゜+.

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Tritone intervalっていうのは、
半音6つ分のインターバルのことで

1オクターブでいうとちょうどど真ん中になります

theory0066_tritone.gif



■トライトーンは転回音程のインターバルが同じになります


●トライトーンとなる音
 @ C と G♭
 A G と D♭
 B D と A♭
 C A と E♭
 D E と B♭
 E B と F


トライトーンになる音は、
cycle of fifth の対角線の音になっています


theory0013_cycleof5th.gif















では、
このトライトーンに何の意味があるかなんですが


トライトーンは、不協和音のはじまりの音です


theory0067_harmo.gif





トライトーンよりも上にある

@3rdや6thのインターバルは、
和音上は一番よく調和する響きで
柔らかい豊かな響きがあります




APerfect5やPerfect4のインターバルは
かっちりとしたはまった感じは、
3rdや6thよりも、あるかもしれませんが
響きとしては、少し苦さもあります
(でも調和の響きです)






Bここでトライトーンなのですが、
トライトーン自体の不協成分はそれほど強くないです




トライトーンよりも下の和音が不協和音が
テンションっていわれる音のぶつかり方で、

Cmaj2やmin7の全音のぶつかりは
ナチュラルテンション


Dmin2やmaj7のような半音のぶつかりは
オルタードテンションの響きでみられるような




めちゃきつい
不協和音です(●´艸`)だがそれがいい
















トライトーンについてですが、

なぜそれほど強くもないこの響きを
枠をとってまで説明しているかというと


このトライトーンの響きが
音楽的にとても重要な機能をつくってくれるからなんです


後々、ドミナントモーションという話にはいりますが、
その不安の要素生み出してる正体が
このトライトーンで、


コード内にトライトーンの成分をもつものは
コードの機能が変わってくるので
使い方に気をつけないといけないんです




いまはとりあえず

このトライトーンってことばを

しっかりおぼえておいてください



ちなみに、
ギターとベースはこの斜めの動きや
コードの形があったら
トライトーンかフゥ(o´Å`)=зってドヤってみて。


■トライトーンのポジション
theory0068_tritone_gb.gif







それではまた
次回はコードの話にはいります




さくさく進めてますがんばりますううう

ヨロコヒ゛ーム!(●´∀`)ノ+゜*。


















0025. インターバルの転回音程の度数

こんばんわ。おんがくりろんでごはんたべたい(灬╹ω╹灬)です










♪♪今回は転回音程という考え方についてです




転回音程とは、
たとえば、

【ドから見たソ】のインターバルは
 →Perfect5になりますが、

このドを1オクターブ上げて
【ソから見たド】のインターバルを考えると
 →Perfect4になります



このような、
【ド→ソ】と【ソ→ド】のような
オクターブを入れ替えたつくられた音程を

転回音程といいます



転回した音程なのでププッ ( ̄m ̄*)


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■この関係には次のようなルールがあります


次の表は、それぞれ転回音程の関係になっているものを例で挙げてあります

theory0065_tenkaiontei.gif




●数字は度数。それらは足すと「9」になる

例)
Perfect5とPerfect4でいうと

それぞれの度数、5と4を足すと9になる



Point!!
つまり、転回音程の度数を知りたいときは
9から、今の度数を引き算します


今がPerfect【5】なら。

転回音程を知りたいので、
「9から、今の度数【5】を引いて4」

→なので転回音程は「Perfect4」となります











注意)

●また、Perfect以外のインターバル名は

転回音程に移行する際つぎのルールで変化します


major ⇔ minor

augment ⇔ diminish

  double augment ⇔ double diminish  









例題)
major3の転回音程は?


こたえ)

@【転回音程の度数は9から引く】
→ 9ー3 = 【6】

A【Perfect以外の名前は変換する】
majorは → 【minor】になる


よってmajor3の転回音程は

minor6 となる。






これは覚えておく
インターバルの計算が楽になるので便利です

(●´艸`)フ゛ハッ














なお、インターバルのおぼえ方として

前に紹介した
C major scaleを利用したものとは別で


次の法則を丸暗記すると
とても早くインターバルが計算できるので

ちょっと大変ですが、おぼえてみてください



転回音程を利用して覚えれば
おぼえる量は半分で済むので、

よりインターバルを使いこないしたいときは
ぜひ次の丸暗記に挑戦してみてください

\(○^ω^○)/













おぼえかたのコツ

@♯、♭が無いものだけを確実におぼえる
(♯、♭はあとで変換するときに使う)

→そういう表でまとめておきました。



A転回音程のどちから一方をまず確実におぼえる
(余裕があればどちらかもおぼえていく)

Perfectは使用頻度的に
5度のほうでおぼえたほうがよいかも


では、どうぞおおおおおお


@Perfect4 と Perfect5



●Perfect5     ( )は半音の数 

 C →G (7) Perfect5
 D →A (7) Perfect5
 E →B (7) Perfect5
 F →C (7) Perfect5
 G →D (7) Perfect5
 A →E (7) Perfect5

注意)
 B →F (6) diminish5





●Perfect4     ( )は半音の数 

 G →C (5) Perfect4
 A →D (5) Perfect4
 B →E (5) Perfect4
 C →F (5) Perfect4
 D →G (5) Perfect4
 E →A (5) Perfect4

注意)
 F →B (6) augment4


Point!!
♯、♭のないPerfect4、Perfect5は
B→F diminish5
F→B augment4の2つに気をつければ

おぼえるのはかんたん










A3rdインターバルと6thインターバル



●3rd       ( )は半音の数 

メジャー系
 C →E (4) major3
 F →A (4) major3
 G →B (4) major3

マイナー系
 D →F (3) minor3
 E →G (3) minor3
 A →C (3) minor3
 B →D (3) minor3





●6th       ( )は半音の数 

マイナー系
 E →C (8) minor6
 A →F (8) minor6
 B →G (8) minor6

メジャー系
 F →D (9) major6
 G →E (9) major6
 C →A (9) major6
 D →B (9) major6


Point!!
インターバルの話が終わったら
次はコードの話にはいるけど、
とくに3rdインターバルは
おぼえておくと効果的

おぼえかたのコツは
major、minorをわけること(●´∀`)ノ+゜













B2ndインターバルと7thインターバル



●7rd       ( )は半音の数 

メジャー系
 C →B (11) major7
 F →E (11) major7

マイナー系
 D →C (10) minor7
 E →D (10) minor7
 G →F (10) minor7
 A →G (10) minor7
 B →A (10) major7





●2nd       ( )は半音の数 

マイナー系
 E →F (1) minor2
 B →C (1) minor2
 
メジャー系
 C →D (2) major2
 D →E (2) major2
 F →G (2) major2
 G →A (2) major2
 A →B (2) major2


Point!!
2ndは半音もしくは全音の間隔なので
おぼえやすいです

コードのことを思うと
7thでおぼえるのも便利です
メジャーが2つだけっておぼえるとかんたん





以上です
まずは@ABを
それぞれどちらか一方をおぼえてみてね


おすすめは
3rd、5th、7thです

この3種が完全に把握できていると
次のコードの話

さくさくですよ( ̄ー ̄)ニヤリッ








でももうあと1回だけ
インターバルの話続きますごめんよおおおおお
















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