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posted by fanblog

2015年04月25日

0038. どんなトライアドコードでもつくれるようになるかんたんな方法

こんばんわ。おんがくりろんでごはんたべたい(灬╹ω╹灬)です











♪♪今回はRootがC以外のコードのつくり方です





以前にRoot音をCに限定した
かんたんなコードのつくり方を紹介しました



Diatonic chordの説明も終わったので

ここで全12keyのDiatonic chordや
Diatonic chord以外にも対応できるように

どんなコードでもつくれるようになる
かんたんな方法を紹介しておきます


(●´艸`)フ゛ハッ



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■コードはkey=CのDiatonic chordから変換する



●トライアドコードの場合
theory0100_diatonicchord1.gif



C のDiatonic chord(トライアド)は

@ C
A D−
B E−
C F
D G
E A−
F Bdim です







復習)Cコードからの変換

Cは#も♭もついていない状態で
メジャーコードです。

theory0121_cdiatonicchange.gif


@3rdに♭をつけると→ C−
A5thに♯をつけると→ C+
B3rd、5thに♭をつけると→ C dim
C3rdに♯をつけると→ C sus4



このようにどこに♯、♭をつけると
どのコードになるかをおぼえれたら
変換が可能です






●ここからが大事です

この変換は、
コードトーンのインターバルを、
♯や♭をつけて操作するものなので、


Point!!)

同じコードのものであれば
つける#や♭の数も同じになります



つまり

C のDiatonic chordでは
Tの「 C 」以外にメジャーコードが
Wの「 F 」コード、
Xの「 G 」コードの2つあります


これらは番号の違いにより
keyに対する役割はそれぞれ違いますが、

コードを構成するコードトーンの
インターバルは共通しているので

→変換方法は同じです





ってことは
Diatonic chordのコードは

大きく分けて
・major chord
・minor chord
・diminish chordの3種類しかないので

のこり2つの変換もおぼえたら
トライアドコードの暗記完了です











暗記)D −コードからの変換


#も♭もついていない状態で
D minor コードです。

theory0122_d-diatonicchange.gif


@3rdに♯をつけると→ D
A3rd、5thに♯をつけると→ D+
B5thに♭をつけると→ D dim
C3rdにダブルシャープ→ D sus4



この変換のパターンをおぼえると
U−のD−
V−のE−
Y−のA−の3種類の暗記終了です

ヾ(*・ω・)ノ゜+











トライアド最後

暗記)B dim コードらの変換



#も♭もついていない状態で
B diminished コードです。

theory0123_bdimdiatonicchange.gif



@3rdと5thに♯をつけると→ B
A3rdに♯、5thにダブルシャープ→ B+
B5thに#をつけると→ B −
C3rdにダブルシャープ、5thに#→B sus4




ディミニッシュは
ちょっとややこしいけど

#も♭もついてない状態を
しっかりおぼえればかんたんになります


ダブルシャープの位置に気を付けてね


(●´艸`)フ゛ハッ









以上がトライアドでした。


おぼえなきゃって思うと
これが何に使えるんだって疑問が
わんさ湧いてくるところだけど

コードネームだけじゃなくて
その中身の構造まで
しっかりインターバルの
仕組みで把握できているのは



こっからの音楽理論の
吸収力にかかわるところだから

がんばってみてね

(ノД`)・゜・。








さいごに
■Root音に#や♭がついてるコードの変換



たとえば
●C# dim をつくる場合


コード内のインターバルは
すべてのコードトーンに、#をつけるなら

後でつけても
それぞれのインターバルは変わらないので




Point!!)

まずは、Rootに#のついていない状態で
コードをつくりましょう



theory0124_enharmonic.gif



@Root音に#のついてない状態で
 コードを完成させる

Aすべての音に#をつけて
 変化記号(#や♭)を修正する

B完せい

めちゃかんたん (●´艸`)フ゛ハッ


これは
♭がついてるタイプのコードも同じです










これでトライアドコードは
もうどんなコードでも作ることも

あとコードの構成音とか
中身を把握できるようにもなりました



次回はセブンスコードも
つくれるようになってきます






がんばりましょおおおおお

0037. アナライズ(ダイアトニックコード(12key)一覧表つき)

おはようございます。おんがくりろんでごはんたべたい(灬╹ω╹灬)です













♪♪今回もアナライズのつづきです





アナライズはコードの役割ごとに表します。

そのため、keyがかわっても
アナライズによるコードの表記は同じです

→つまりkeyに左右されず、
 曲の構成を分析していくためには
 とても便利な方法です



今回は逆に、そのアナライズを利用して
12keyそれぞれのDiatonic chordの
コードネームを導く方法を考えます




やりかた)
@まず各スケールでの構成音をしらべる
Aアナライズを利用してコードを書く

これでいけます( *´艸`)クスッ♪




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練習)
次のmajor scaleの
Diatonic chordを書いてみましょう


●C major scale


@【各スケールでの構成音をしらべる】

  1 2 3 4 5 6 7
→ C D E F G A B



A【アナライズを利用してコードを書く】

→analyze
▲トライアド  ■セブンス
▲T      ■Tmaj7 
▲U−     ■U−7
▲V−     ■V−7
▲W      ■Wmaj7
▲X      ■X7
▲Y−     ■Y−7
▲Zdim     ■Z−7(♭5)


Diatonic chordのT~Z部分を
スケールの各構成音に書き換えます

例)
1番目はC→ Tmaj7→ Cmaj7 
2番目はD→ U − → D −
って感じで

それぞれスケール順に
Root音を書くだけ

その結果、
上記アナライズはこうなります
▲トライアド  ■セブンス
▲C      ■Cmaj7 
▲D−     ■D−7
▲E−     ■E−7
▲F      ■Fmaj7
▲G      ■G7
▲A−     ■A−7
▲Bdim     ■B−7(♭5)




これを
全12keyを表でまとめてみました



よく使うkeyは
丸暗記したほうがいいと思うけど

慣れないkeyは見れば対応できるので

けっこう便利な表なんじゃないかな


ヾ(・ω・*)ノ




theory0108_cciatoniccho.gif


■♯方向
theory0109_gciatoniccho.gif
theory0110_dciatoniccho.gif
theory0111_aciatoniccho.gif
theory0112_eciatoniccho.gif
theory0113_bciatoniccho.gif
theory0114_f+ciatoniccho.gif





theory0013_cycleof5th.gif



■♭方向
theory0115_fciatoniccho.gif
theory0116_b-ciatoniccho.gif
theory0117_e-ciatoniccho.gif
theory0118_a-ciatoniccho.gif
theory0119_d-ciatoniccho.gif
theory0120_g-ciatoniccho.gif







今回は以上です

(●´∀`)ノ+゜*。







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