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2015年04月18日

0024. インターバルの異名同音

こんにちわ。おんがくりろんでごはんたべたい(灬╹ω╹灬)です






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♪♪今回はインターバルの呼び方の変化についてです



インターバルの呼び方は、

♯や♭がつくことで音の間隔が変化するので
それに合わせて、呼び方も変化します


今回はそれをおぼえましょう



●異名同音
音は♯や♭によって音程を変えます。
この時、ド♯とレ♭のように同じ音なのに
呼び方が違うものがあります

→これを異名同音といいます

theory0063_enharmonic.gif

他にも
ドとレ♭♭や、も同じ音ド♯とレのように
たくさんの異名同音があります













●インターバルの呼び方の違い


インターバルの名前の変化には法則があります

つぎのパターンをおぼえてください


@【major】は♭が1つつくと
→【minor】になります

さらに【minor】に♭が1つつくと
→【diminish(ディミニッシュ)】になります


B【Perfect】は♭が1つつくと即
→【diminish】になる


C【major】【Perfect】関係なく♯が1つつくと
→【augment(オーグメント)】になります


表にするとこんな感じです

theory0064_enharmonicinterv.gif



また、表には書いてないですが、

Per1、Per4、Per5にダブルフラットがつくと
→double diminish(ダブルディミニッシュ)

【major】【Perfect】にダブルシャープがつくと
→Double augment(ダブルオーグメント)になります













それではここでインターバルを計算する
練習問題をだしますね

(●´艸`)フ゛ハッ


解き方はかんたんです

@「●から■までの」っていわれたら
●のモードを考えます

Aそこから■までのインターバルを数えます

B♯や♭がついていた場合
まず、♯♭を外して、後でつけて変換します

theory0062_interitiran.gif
この表も活用してください。





では、第1問。

ドから見たファまでのインターバルは?



こたえ)

@【ド→ファ】なので
→C Ionianで数える

A【インターバルを確認】
→4番目なのでPerfect4


よってインターバルは

Perfect4







第2問

レから見たドのインターバルは?

@【レ→ド】なので
→D Dorianで数える

A【インターバルを確認】
→7番目なのでminor7


よってインターバルは

mainor7



かんたんにわかります!(●´∀`)ノ+゜*。












ちょっと難しくします



第3問

ミから見たファ♯のインターバルは?


こたえ)

まず♯がついているので取り除きます

@【ミ→ファ】なので
→E Phrygianで数えます

A【インターバルを確認】
→2番目なので、mainor2です

B【♯をつけ直してインターバル修正】

ミ → ファ  の距離が、ファに♯がつくと
ミ →  ファ♯

♯1個分、インターバルが広がります。

つまり
→minor2がmajor2に修正されます



よってインターバルは

major2 となります。













つぎはさらに難しくなります

ヾ(*・ω・)ノ゜+




第4問

ド♯から見たレのインターバルは?



こたえ)

まず♯がついているので取り除きます

@【ド→レ】なので
→C Ionianで数えます


A【インターバルを確認】
→2番目なのでmajor2です


B【♯をつけ直してインターバルを修正】


これはちょっと難しいので、
イメージしてもらわないとダメなんですが


注意)
ドにつけるのは♯だけど、
インターバルは狭くなっていることに注目




ドに♯をつけると

ド  → レ の距離が、♯によって
 ド♯ → レ 

半音1個分、レに近づきます


これはインターバル的には
間隔が半音1個分狭まったってことなので、
♭方向への移動と同じ意味になります



つまり
インターバルを♭方向に修正して
major2 → minor2 となります



よってインターバルは
minor2です




●ここ大事


 Point!! インターバルが広がる
   =【インターバルを♯方向へ修正】


 Point!! インターバルが狭まる
   =【インターバルを♭方向へ修正】



















これは難しいよ(●´艸`)フ゛ハッ


ラスト問題

ミ♭から見たソ♯のインターバルは?


こたえ)


まず♯と♭がついているので取り除きます

@【ミ→ソ】なので
→E Phrygianで数えます


A【インターバルを確認】
→3番目なのでminor3です


B【♯♭をつけてインターバルを修正】


 ミ → ソ  の間隔が、♯と♭により
ミ♭ →  ソ♯ 半音2個分広がりました


広がる方向は♯方向なので、
半音2個分インターバルを修正すると

minor → major → augment
      ♯1個分   ♯2個分



よってインターバルは

augment3となります








最後のは超難関だったよね


いろんな組み合わせのインターバルを試して
練習してみてください


今回はここまでです
インターバルの話はもうちょっと続きます


















0023. インターバルをかんたんにおぼえる方法

おんがくりろんでごはんたべたい(灬╹ω╹灬)です











♪♪今回はインターバルをめっちゃ強化していきます




インターバルを身に着けていくときは


C major scaleを軸に
全部の組み合わせでおぼえていくと

ここから理論を進めるうえでも

使い勝手のいいスキルになると思うので

とても便利です




今回は、その全パターンを紹介していきます








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C major scaleの
■インターバル組み合わせの全パターン





かんたんな覚えかたのコツ

→平行するモードの配列を利用する





●C Ionianは、C major scaleと同じです

theory0055_inter1.gif





●次はこれを基準に、D Dorianを考えます

トニックがDなので、
「レ」からのインターバルが見やすくなります

theory0056_inter2.gif


ポイントは、♭がつくところが、
minorのインターバルにかわるところです。


つまりC Ionianから
各モードへの変換ができれば、
インターバルもおぼえたようなものなんです


ちょっとかんたんになってきましたね

(●´艸`)フ゛ハッ












●以下、同様です。

theory0057_inter3.gif

「ミ」からのインターバルが数えやすいです




theory0058_inter4.gif

おっとLydianは要注意です
#4は、augment4(オーグメント4)になります

ここは詳しくは次回説明します

「ファ」からのインターバルが数えやすいです




theory0059_inter5.gif

「ソ」からの。



theory0060_inter6.gif

そして「ラ」からぁぁああヾ(*・ω・)ノ゜+




theory0061_inter7.gif

Locrianは注意です
♭5は、diminished5(ディミニッシュ5)になります

ここも次回に説明します

「シ」からのインターバルでした。













こんな感じで

モードをおぼえつつ、
インターバルもおぼえられたら

一石二鳥なんで、がんばって慣れていきましょう



さいごに一覧表つくったんで載せときます


分からなくなったらこれでしらべてみて

theory0062_interitiran.gif

「○○から、○○まで」って見かたで使ってね


















2015年04月17日

0022. インターバルについて

おはようございます。おんがくりろんでごはんたべたい(灬╹ω╹灬)です









♪♪今回からだんだん音楽理論の内容にはいってきます



ここからの理解のために
まずはインターバルについて理解しましょう



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■インターバル


音と音の間隔のことをインターバルといいます


たとえばドの音から

それぞれの音の間隔を半音ごとにみていくと

次のようになります

(それぞれの間隔に名前が決まっている)



theory0054_interval1.gif
左側の( )は半音の数をかいてあります



1オクターブのど真ん中

半音6個分のインターバルのことを

別名で「Tritone(トライトーン)」とも呼びます












●かんたんなインターバルのおぼえ方


12keyの変化のときから
major scaleを基準でおぼえてきているので


ここでもmajor scaleを基準にして

かんたんにおぼえる方法を紹介します




次の表をみてください(●´艸`)フ゛ハッ


■C major scaleの下のドから数えるインターバル
@ ド Perfect 1 
A ド ‐ レ (半音2)  major 2 
B ド ‐ ミ (半音4)  major 3 
C ド ‐ ファ  (半音5)  Perfect 4 
D ド ‐ ソ (半音7)  Perfect 5 
E ド ‐ ラ (半音9)  major 6 
F ド ‐ シ (半音11)  major 7 
G ド ‐ ド (半音12)  Perfect 8 



  
  
おぼえるポイント





@ 各インターバルの名前の後ろにつく数字はスケールの順番通りになっている。


例1)
ド レ ミ ファ ソ ラ シ ド
1 2 3 4  5 6 7 8
  ↑

・ドからレ  major 【2】 ←



例2)
ド レ ミ ファ ソ ラ シ ド
1 2 3 4  5 6 7 8
      ↑

・ドからファ Perfect 【4】 ←




これはおぼえやすいヾ(*・ω・)ノ゜+











A major scaleの配列のとき、

下のドから数える各音のインターバルは、 

「Perfect」と「major」しかない



ド は  Perfect 1 
ドからファ Perfect 4
ドからソ  Perfect 5
 


ドからレ major 2
ドからミ major 3
ドからラ major 6
ドからシ major 7



これまたおぼえやすいいいヾ(*・ω・)ノ゜+






B半音の数は、「ファ」と「ド」で偶数奇数が切り替わる


音階の配列上、「ミ→ファ」と「シ→ド」は半音なので
ここは半音1個分増える

それ以外のところは、半音2個(全音)ずる増えている



ここはちょっとややこしいか。

分からない時は、指折り鍵盤の数を数えましょう

!(●´∀`)ノ+゜














・・・とはいえ(;≧皿≦)。゜°。ううううぅぅぅ



このかんたんなおぼえ方は、


あくまでも

「ド」から他の音の間隔を言った場合の話なので、




「ド」以外の音から

間隔を数える場合は、インターバルが変わってきます




なので、


「レ」からパターン

「ミ」からパターン

「ファ」からパターン

「ソ」からパターン

「ラ」からパターン

「シ」からパターン



この全パターン

おぼえましょ(●*>凵<p喜q)*゜・。+゜



って聞くと


ィャ((´д`●))三((●´д`))ィャ ひぃぃぃ

ってなりますよね















実際は、丸暗記しなくても

インターバルの調べ方はいろんなやり方があるので
その都度数えたらいいだけなんですが、




内容が複雑になってきたときに
その都度、数えて確認していると

音楽理論の理解が深まっていかないので



ここは感覚的に、
すぐにインターバルがわかるまで慣れていきましょう







ま、でも。

丸暗記ってなったら大変なので


かんたんな覚えかたと合わせて

紹介するので


次回、「ド」以外のパターン


がんばっていきましょぉぉおおお




ヾ(*・ω・)ノ゜+.




















2015年04月16日

0021. ジャンルごとにアドリブしてみるCジャズ

おんがくりろんでごはんたべたい(灬╹ω╹灬)です




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♪♪今回はかんたんアドリブ最終回


ジャズです (o´∀`o)






■jazz (Key=B♭)


よくあるコード進行(5度進行)

@|C-7    |F7    |
A|B♭7    |E♭7   |
B|A-7(♭5) |D7    |
C|G-7    |G7    |




●Guitar


伴奏...
@からCまでをくりかえす

jazzのコードは、
7thやテンションの音が入ることも多いので
押さえ方が独特なものが多い



theory0051_code.gif

雰囲気を出すために、コードの響きは
4音くらいに減らし、他はしっかりミュートする













メロディ...

各コードに対してアドリブするモードは
(今回は2小節で1つのモードを当てている)

@ C Dorian
A B♭Ionian
B A Locrian
C G Aeolian

theory0052_mode.gif






●Bass...


ベースはウォーキングラインでうごく


ノリは4ビートで。





ベース・ライン完全攻略 ステップ・アップのための理論と実践 (CD2枚付)






かんたんなウォーキングラインのつくりかた


1小節4拍(四分音符)で演奏する

theory0053_walkin.gif




ベースは、Keyにインサイドすることを狙うなら

 @まずRoot音。ここは安定
 A次は5度。
 Bその次は、他のコードトーン(3度、7度)
 Cスケール内の他の音(ナチュラルテンション)
 DKey以外の音(オルタードテンション)

@寄りの音を選べば、インサイド
Dに行くほど、曲はアウトする





水野式 ウォーキング・ベース・ライン辞典




今回は1拍目(Root)と3拍目(5度)で軸をつくって

その合間(2,4拍目)にアプローチノートを入れている




アプローチノート...次の実音を装飾する導音。

・半音での進行
・スケールの音からの進行
・5度進行 などのアプローチの方法がある。


今回の例は、分かりやすさから半音進行だけにしている







いろんな寄り道を探してみてね(●´艸`)フ゛ハッ








ビルディング/ウォーキング ベース ラインズ







次回からは、また音楽理論の内容に戻ります

つぎはインターバルの話です



音楽理論を上手に使えるようになるかどうかは
このインターバルの理解がすごく重要になるので



次回はとても大事ですヾ(*・ω・)ノ゜+.
















0020. ジャンルごとにアドリブしてみるBロックンロールとか

おんがくりろんでごはんたべたい(灬╹ω╹灬)です







今回も息抜き回で
アドリブのつづきです(●´∀`)ノ+

なんとなーくって感じで楽しんでみてね



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♪♪今回はロックンロール











■ロックンロール (Key=A)




コード進行はブルース進行を利用します

@|A|A|A|A|
A|D|D|A|A|
B|E|E|A|A|

以上12小節をくりかえします


●Guitar

メロディ..
A minor pentatonic をダブルトーンで弾く
(ダブルトーン→ 2音同時に弾く)


・6thの音をよく使う

・よく使われるダブルトーンの組み合わせは図で確認

・♭5のところはスライドやチョーキングで行き来する


theory0049_rocknr1.gif



伴奏...
バッキング、もしくはコード弾きでおこなう


ロックンロールは、
ブルースから派生したものですが、

リズムの跳ね方があまり強くないので
その微妙なニュアンスは曲などからつかんでください


theory0050_bkng1.gif



●Bass...ルートを追う。コードトーンを弾く

ロックンロールは、
(8ビートノリのある)四分音符で動くことが多い


theory0046_Aminpen2.gif









■ハードロック (Key=A)


メロディアス・ハードロック・ディスクガイド






●Guitar


伴奏...
A minor pentatonicの構成音をルートとして、パワーコードでリフをつくる
(これでコード進行も決まる)

8ビート




メロディ...
テンションなどを加えたA minor pentatonic

ブルースに近いニュアンスでアドリブをする


theory0045_Aminpen1.gif

(ただしリズムは8ビートなので注意)







●ベース… ルートを追う。コードトーンを弾く





アンダーグラウンド・ロックTシャツ RIPPED (P‐Vine BOOKs)





今回はここまで。






あ、いや分かります

ベースとドラムの扱いが適当すぎるというのは



ごめんね(●´艸`)フ゛ハッ


ないがしろにしてるんじゃないんよ


ドラムもベースも

ジャンルを作ってるのが、

フレーズやパターンだけじゃ出せないので

しかたがないんやあああヾ(*・ω・)ノ゜+.


奥深さ故。








次回は、アドリブの最終回ジャズです

かんたんなウォーキングベースのラインの

作り方にもふれますね





















0019. ジャンルごとにアドリブしてみるAロックとか

こんにちわ。おんがくりろんでごはんたべたい(灬╹ω╹灬)です







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♪♪アドリブのつづきです




■ロック (Key=A)




●Guitar


・伴奏...パワーコードでリフをつくる


A minor pentatonicの構成音をルート音として、コード進行を決める
(昔のロックではあまりコードに7thの音を入れない)



リズムは8ビート





・メロディ...9thなどの音はあまり使わない。


シンプルなminor pentatonicでアドリブする

ただし、major pentatonicと併用するので、
結果的にテンションぽいサウンドになる。

theory0047_Aminorpen1.gif




A minor pentatonic (A C D E G A)

A major pentatonic (A B C♯E F♯A)


theory0048_minmajpen.gif








●Bass...ルートを追う。コードトーン

theory0046_Aminpen2.gif


















※ テンポを上げると、メタルぽくなっていく

■メタル


Guitar...

・コードアルペジオをスウィープやタッピングでおこなう

・1つの弦に3音のポジションで、ハンマリングやプリングを多用する

・レガート奏法


その他テクニックを多用するが、フレーズ自体はクラシックに近い



















■メロコア、パンク(Key=A)


ロックがA minor pentatonicの構成音をルート音にしたのに対して

メロコアやパンクは、A major scaleの音をルート音にするとぽくなる

伴奏はパワーコードで。

旋律のアドリブは、A major scaleでおこなう 



リズムは、8ビート(2拍子系)で。







■スカコア(レゲエっぽい)

メロコアやパンクの状態から、

リズムがやや跳ねるように演奏する。



Guitar...
アップストロークにアクセントを持たせて、音は短めに弾く

















ひとまず今回はこれくらいです

ジャンルごとの雰囲気の違いを楽しんでみてね




次回はロックンロールですヾ(*・ω・)ノ゜+.゜



















2015年04月15日

0018. ジャンルごとにアドリブをしてみる@ブルース

こんばんわ。おんがくりろんでごはんたべたい(灬╹ω╹灬)です




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♪♪今回はアドリブ。ブルース編です






■ブルース(key=A)



ブルース進行(クイックチェンジver.)

@|A7|D7|A7|A7|
A|D7|D7|A7|A7|
B|E7|D7|A7|E7|


@から順にBまで演奏して、また@に戻る

よくあるブルースの進行(12小節)です。


伴奏者、リズム隊は、シャッフルビートで演奏してください。









楽器ごとのよくある奏法



●GUITAR

・A minor pentatonicをつかってメロディを弾く
(1 ♭3 4 5 ♭7)


・♭3や♭5、♭7の音はブルーノートといい、

ブルースなどのジャンルでとても好まれる音となっている
(♭5はminor pentatonicにはないが、よく使われる)


・6thや9thのテンションの音もよく使う


・ブルースでは特に♭3→3の動きがフレーズとしてよく使われる


・♭5の音を出す意味から4の音をチョーキングしたり、スライドで4と5の間を行き来したりすることもよくある


theory0045_Aminpen1.gif




伴奏... コードバッキングが多い






●Bass...ルート音を追う。コードトーンやスケールで動くことも多い。

theory0046_Aminpen2.gif







ブルースは、「コール&レスポンス」が基本なので、

アドリブなどのフレーズは、
ひたすら弾き続けるって感じではなく

何か1フレーズ弾いたら、他のメンバーが音でそれに応えるって形で、
会話をするように、音を交換していく。










雰囲気がでるまで
なんども合わせて、楽しんでみてください












(*´Д`)=3ハァ・・・

実技的なものを文章で説明する難しさを知る








予定では、

この先、ロック、メタル、ロックンロール、
ハードロック、ジャズなどにも触れていく予定ですけど



もしかしたら説明のむずかしさから

断念して、
音楽理論の次の工程に進んでいくかもしれません







そのときはごめんなさいゞ(´Д`q汗)+・.






うへえ、応援よろしく、、、

















0017. アドリブをするための準備

おんがくりろんでごはんたべたい(灬╹ω╹灬)です








♪♪今回はかんたんなアドリブ方法を紹介します


バンドメンバーみんなで
セッションしてみたりして、
音楽の自由さを味わってみてね


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まずは説明から)



■アドリブをするために次の準備をしましょう


アドリブって聞くと
イメージ的には

即興で音楽をするって感じがするけど


即興音楽っていった場合は、
Improvisation(インプロビゼーション)といい

アドリブとちょっとだけニュアンスが違います。










インプロビゼーションは、
かんたんに言うと、その場で作曲されていく様を
演奏として楽しむ、ジャンルの演奏スタイルで

自由に、思うがままに、
その場で音楽を作り上げていきます


それに対してアドリブは
ある程度決まった音楽の枠組みに対して、

フレーズなどを新たに生み出していくことで

どちらかというと「アレンジ」の手法です





こんなくらいの説明でよいかな。

即興音楽好きから怒られたりしない??

[壁]_・。)チラッ














■で、今回はアドリブの練習をしていきます


アドリブする時は

スケールさえちゃんと選べてれば

旋律については適当に弾いても、わりとぽいものになるので
リズムにあわせて弾くだけで大丈夫です



なのでまずはここを大事にしてください

・まずは各スケール(各モード)をしっかりおぼえる
・ジャンル特有のフレーズやリズムを身に着けて利用する
・ジャンル特有の楽器の使い方を利用する
・難しく考えずとりあえず弾いてみる勇気をもつ



そのうえで、
そのジャンルの特徴を表現するためには

リズムやフレーズなどの枠組みを
どう演奏すればいいのかを
常に考えていくことも必要になります


たとえば、

同じコード進行でも、

A→Dなら、日本のフォークやロックぽくなり

A7→D7のように、♭7をコードに足すとシカゴブルースぽくなり

A7(13)→D7(9)のようにテンションを使うとjazzぽくなります



→こうした経験が、後々はアレンジで生かされてきます














■リズムなどのバックの演奏がないときは


CDなどの楽曲に合わせてアドリブする際は、

→ まずその曲のKeyを探ること。


・曲をかけながら低音を弾いてみてはまる音を探す。
(Bassの動きを探すという意味ではない)

曲は常にTonicの音に進んでいるので、
Keyを探りながら適当に低音を弾いていると、
どこかの音がはまって聞こえます。不思議と。

そこがその曲のKeyです。



・Keyが分かったら使うスケールを決める

(スケールは1つじゃないとダメというわけではない)




音源が無いときは

キーボードの自動演奏などを利用するのも便利














次回からジャンルごとに、
もうすこし具体的な内容でアドリブ方法書きます




お楽しみにいいいいい\(○^ω^○)/
















0016. アレンジのすすめ

こんにちわ。おんがくりろんでごはんたべたい(灬╹ω╹灬)です









♪♪今回からしばらく息抜き回です(*'-'*)エヘヘ





前回でスケールの話が終了で

このさきはちょっとずつ高度な理論の話にはいります


でもその前に、

なぜ音楽理論をする必要があるのかって部分について
ふれておきます


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音楽理論で学んだ内容を

何に使うかというのは人それぞれ。


ここは自由がいいよね




音楽活動のためだったり、指導者としてであったり

楽しみかたの1つとして、

いろいろな使い方をしてみてね


ヾ(*・ω・)ノ゜+.゜












ただ、音楽理論を学んでいる段階では

何が出来るようになったらいいのかってのが
はっきりしてないと
がんばる方向が見えないので



学ぶこと自体の
共通のゴールをここで決めておきますね



音楽するって意味のゴールじゃなくて、

あくまでも
ここまでできたら音楽理論が身に着いたぞおおお


って意味のゴールね(●´艸`)フ゛ハッ







これから進めていく
音楽理論は


『 音楽を自由にアレンジできるようになる 』


ここが目標です










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音楽については

■その段階を意識して、学んでいくことが大切。




@ 作曲 の段階


純粋な曲のオリジナルの形。

音楽は演奏のスタイルによって、
曲の形が大きく変わってくるけど

これはあくまでアレンジをした結果であり、

曲づくりの段階では、

その原型をつくっていることを意識する




A アレンジ の段階


演奏のスタイルにあわせて
曲をどうアレンジするかを考える


アレンジとは、じぶんたちの表現したい形に
曲をつくり変えていくこと


・曲のジャンルをどうするか
・演奏の表現やノリをどうするか など

→実際の演奏スタイルを決めていく


そのためには
原曲がアナライズ(分析)できることが重要です





B アンサンブル の段階


曲をつくっている音を

バンドなどの編成にあわせて

楽器ごとに割り振る




C 演奏力向上のためのパフォーマンスの段階 など




絶対! うまくなる 吹奏楽100のコツ








まとめ)

アレンジをするためにも、

曲の仕組みが理解できるようになりましょう




理論をする意味

→アレンジができるようになることが、何より重要

(自分の中の「音楽」を人に伝えることができるから)




なので音楽理論として身に着けていくのは


@ 作曲と
A アレンジが

可能になるまで頑張ってきましょ





ちなみに
今、バンドアンサンブルについての
新しいブログ立ち上げるかどうか、迷い中


二兎追ってこっちの更新遅くなったら

あかんし( ゚д゚ )どうしよう




とりあえず、ここのブログは

音楽理論にしぼってがんばっていくので


ここからもよろしくお願いします



まいどー(人´∀`).☆.。.:*・












といいつつ、次回は、ちょっと息抜き(おまけ)で

ジャンルごとにアドリブする方法に触れていきます





楽しみにしててね




















0015. 平行するMODEのとらえ方

おんがくりろんでごはんたべたい(灬╹ω╹灬)です









♪♪今回はモードの使い方について少しふれます





まずモードには

民族的な音楽というニュアンスが先にあります






●スケールがメロディを音程的に利用するために
音楽的に作られてきた音楽のものさししだとすると



●モードは、民族的な音楽において、
その民族ごとにつむがれてきた独自な音楽において

よく使われてきたものが音階として残されてきたもので


音程的にも鍵盤などで演奏できないものもあるので

実際の民族音階的なモードの種類は
相当な数が存在しているようです






そのうち現在の
1オクターブ半音12音(12平均律)で
演奏可能な音階としてよく使われるのが


@Ionian

ADorian

BPhrygian

CLydian

DMixolydian

EAeolian

FLocrianの7種類です







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これらの現代の音楽で利用されるモードとして


その使い方を考えた場合、

大きく分けると2つの使い方があります




@コード進行感のある曲において、
そのコードに対して利用するスケールの選択肢として。



Ajazzにおいての「純粋なモード音楽」に対して
コード進行を見せない演奏に利用するため。





Point!
曲にはかならず
コードがあるわけじゃなくて、

あえてコードを見せないように作られる音楽もあるので

今回の話で、そこも意識してもらうといいかもね



ヾ(*・ω・)ノ゜+.












どちらの奏法も、
音楽理論の内容が進めば説明はあるのですが

しばらくは@が出来るようになることが目標になります


今回はそのさわりだけ紹介しておきます





@コード進行に対してのモードの選び方


たとえば曲が、key=C で

次のようなコード進行があったとします。


|D-7     |G7    |Cmaj7  |






アドリブをするとき

それぞれのコードに対して、

何のスケールを選択するかを考えます






 曲のKeyがCなので、

 平行するモードは、

  @C Ionian
  AD Dorian
  BE Phrygian
  CF Lydian
  DG Mixolydian
  EA Aeolian
  FB Locrian となる。


 これらは構成音が同じなので、
 どのモードを使っても結局、
 同じ音を使っていることになる      





なので

|D-7   |G7    |Cmaj7  |


|C Ionian |C Ionian |C Ionian |でも

|D Dorian |D Dorian |D Dorian|でも

|E Phrygian|E Phrygian|E Phrygian|でも

 ・・・
 ・・

|B Locrian |B Locrian |B Locrian |でも






同じ構成音を使っているので、

曲の調性はくずれない。






しかし、曲の進行感をより出しながら

アドリブをするなら、


|D-7   |G7     |Cmaj7 |

|D Dorian |G Mixolydian|C Ionian|


のようなモードの選び方で、それぞれの

Tonic、Center tone、Character toneを意識して
アドリブする。





コード進行の仕組みがより高度にできたり

スケールの理解がすすむと

そのコードに対して使えるスケールの選択肢が
どんどん増えていきます




ここは音楽理論を進めていくうえでの

楽しさですね(●´艸`)フ゛ハッ

















 ちなみにAの純粋なモード音楽とは、


 jazzで言うバップなどのような、
 コード進行が複雑化していった時代の後に、


 それとはまた別のスタイルの音楽として
 生み出された奏法で


 モードを使って、コード進行感を出さずに
 曲を流していく。




(演奏方法)


 この時、旋律も伴奏もBassも、

 モードの音から自由に音を選び、
 センスで曲を演奏していく



 伴奏は、コードを弾くのではなく

 モードの音から、2、3音を選び自由に弾いていく




→モード音楽はコードを見せない音楽

 演奏にはセンスがいる。

















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おんがくりろんでごはんたべたい(灬╹ω╹灬)
バークリー方式の音楽理論ならってます レッスン内容こっそり書いてくのでいっしょに詳しくなりましょ(´・ω・)ノ★*゚*ヨロシクデス*゚*☆
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