2015年04月18日
0024. インターバルの異名同音
こんにちわ。おんがくりろんでごはんたべたい(灬╹ω╹灬)です
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♪♪今回はインターバルの呼び方の変化についてです
インターバルの呼び方は、
♯や♭がつくことで音の間隔が変化するので
それに合わせて、呼び方も変化します
今回はそれをおぼえましょう
●異名同音
音は♯や♭によって音程を変えます。
この時、ド♯とレ♭のように同じ音なのに
呼び方が違うものがあります
→これを異名同音といいます
他にも
ドとレ♭♭や、も同じ音ド♯とレのように
たくさんの異名同音があります
●インターバルの呼び方の違い
インターバルの名前の変化には法則があります
つぎのパターンをおぼえてください
@【major】は♭が1つつくと
→【minor】になります
さらに【minor】に♭が1つつくと
→【diminish(ディミニッシュ)】になります
B【Perfect】は♭が1つつくと即
→【diminish】になる
C【major】【Perfect】関係なく♯が1つつくと
→【augment(オーグメント)】になります
表にするとこんな感じです
また、表には書いてないですが、
Per1、Per4、Per5にダブルフラットがつくと
→double diminish(ダブルディミニッシュ)
【major】【Perfect】にダブルシャープがつくと
→Double augment(ダブルオーグメント)になります
それではここでインターバルを計算する
練習問題をだしますね
(●´艸`)フ゛ハッ
解き方はかんたんです
@「●から■までの」っていわれたら
●のモードを考えます
Aそこから■までのインターバルを数えます
B♯や♭がついていた場合
まず、♯♭を外して、後でつけて変換します
この表も活用してください。
では、第1問。
ドから見たファまでのインターバルは?
こたえ)
@【ド→ファ】なので
→C Ionianで数える
A【インターバルを確認】
→4番目なのでPerfect4
よってインターバルは
Perfect4
第2問
レから見たドのインターバルは?
@【レ→ド】なので
→D Dorianで数える
A【インターバルを確認】
→7番目なのでminor7
よってインターバルは
mainor7
かんたんにわかります!(●´∀`)ノ+゜*。
ちょっと難しくします
第3問
ミから見たファ♯のインターバルは?
こたえ)
まず♯がついているので取り除きます
@【ミ→ファ】なので
→E Phrygianで数えます
A【インターバルを確認】
→2番目なので、mainor2です
B【♯をつけ直してインターバル修正】
ミ → ファ の距離が、ファに♯がつくと
ミ → ファ♯
♯1個分、インターバルが広がります。
つまり
→minor2がmajor2に修正されます
よってインターバルは
major2 となります。
つぎはさらに難しくなります
ヾ(*・ω・)ノ゜+
第4問
ド♯から見たレのインターバルは?
こたえ)
まず♯がついているので取り除きます
@【ド→レ】なので
→C Ionianで数えます
A【インターバルを確認】
→2番目なのでmajor2です
B【♯をつけ直してインターバルを修正】
これはちょっと難しいので、
イメージしてもらわないとダメなんですが
注意)
ドにつけるのは♯だけど、
インターバルは狭くなっていることに注目
ドに♯をつけると
ド → レ の距離が、♯によって
ド♯ → レ
半音1個分、レに近づきます
これはインターバル的には
間隔が半音1個分狭まったってことなので、
♭方向への移動と同じ意味になります
つまり
インターバルを♭方向に修正して
major2 → minor2 となります
よってインターバルは
minor2です
これは難しいよ(●´艸`)フ゛ハッ
ラスト問題
ミ♭から見たソ♯のインターバルは?
こたえ)
まず♯と♭がついているので取り除きます
@【ミ→ソ】なので
→E Phrygianで数えます
A【インターバルを確認】
→3番目なのでminor3です
B【♯♭をつけてインターバルを修正】
ミ → ソ の間隔が、♯と♭により
ミ♭ → ソ♯ 半音2個分広がりました
広がる方向は♯方向なので、
半音2個分インターバルを修正すると
minor → major → augment
♯1個分 ♯2個分
よってインターバルは
augment3となります
最後のは超難関だったよね
いろんな組み合わせのインターバルを試して
練習してみてください
今回はここまでです
インターバルの話はもうちょっと続きます
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♪♪今回はインターバルの呼び方の変化についてです
インターバルの呼び方は、
♯や♭がつくことで音の間隔が変化するので
それに合わせて、呼び方も変化します
今回はそれをおぼえましょう
●異名同音
音は♯や♭によって音程を変えます。
この時、ド♯とレ♭のように同じ音なのに
呼び方が違うものがあります
→これを異名同音といいます
他にも
ドとレ♭♭や、も同じ音ド♯とレのように
たくさんの異名同音があります
●インターバルの呼び方の違い
インターバルの名前の変化には法則があります
つぎのパターンをおぼえてください
@【major】は♭が1つつくと
→【minor】になります
さらに【minor】に♭が1つつくと
→【diminish(ディミニッシュ)】になります
B【Perfect】は♭が1つつくと即
→【diminish】になる
C【major】【Perfect】関係なく♯が1つつくと
→【augment(オーグメント)】になります
表にするとこんな感じです
また、表には書いてないですが、
Per1、Per4、Per5にダブルフラットがつくと
→double diminish(ダブルディミニッシュ)
【major】【Perfect】にダブルシャープがつくと
→Double augment(ダブルオーグメント)になります
それではここでインターバルを計算する
練習問題をだしますね
(●´艸`)フ゛ハッ
解き方はかんたんです
@「●から■までの」っていわれたら
●のモードを考えます
Aそこから■までのインターバルを数えます
B♯や♭がついていた場合
まず、♯♭を外して、後でつけて変換します
この表も活用してください。
では、第1問。
ドから見たファまでのインターバルは?
こたえ)
@【ド→ファ】なので
→C Ionianで数える
A【インターバルを確認】
→4番目なのでPerfect4
よってインターバルは
Perfect4
第2問
レから見たドのインターバルは?
@【レ→ド】なので
→D Dorianで数える
A【インターバルを確認】
→7番目なのでminor7
よってインターバルは
mainor7
かんたんにわかります!(●´∀`)ノ+゜*。
ちょっと難しくします
第3問
ミから見たファ♯のインターバルは?
こたえ)
まず♯がついているので取り除きます
@【ミ→ファ】なので
→E Phrygianで数えます
A【インターバルを確認】
→2番目なので、mainor2です
B【♯をつけ直してインターバル修正】
ミ → ファ の距離が、ファに♯がつくと
ミ → ファ♯
♯1個分、インターバルが広がります。
つまり
→minor2がmajor2に修正されます
よってインターバルは
major2 となります。
つぎはさらに難しくなります
ヾ(*・ω・)ノ゜+
第4問
ド♯から見たレのインターバルは?
こたえ)
まず♯がついているので取り除きます
@【ド→レ】なので
→C Ionianで数えます
A【インターバルを確認】
→2番目なのでmajor2です
B【♯をつけ直してインターバルを修正】
これはちょっと難しいので、
イメージしてもらわないとダメなんですが
注意)
ドにつけるのは♯だけど、
インターバルは狭くなっていることに注目
ドに♯をつけると
ド → レ の距離が、♯によって
ド♯ → レ
半音1個分、レに近づきます
これはインターバル的には
間隔が半音1個分狭まったってことなので、
♭方向への移動と同じ意味になります
つまり
インターバルを♭方向に修正して
major2 → minor2 となります
よってインターバルは
minor2です
●ここ大事 Point!! インターバルが広がる =【インターバルを♯方向へ修正】 Point!! インターバルが狭まる =【インターバルを♭方向へ修正】 |
これは難しいよ(●´艸`)フ゛ハッ
ラスト問題
ミ♭から見たソ♯のインターバルは?
こたえ)
まず♯と♭がついているので取り除きます
@【ミ→ソ】なので
→E Phrygianで数えます
A【インターバルを確認】
→3番目なのでminor3です
B【♯♭をつけてインターバルを修正】
ミ → ソ の間隔が、♯と♭により
ミ♭ → ソ♯ 半音2個分広がりました
広がる方向は♯方向なので、
半音2個分インターバルを修正すると
minor → major → augment
♯1個分 ♯2個分
よってインターバルは
augment3となります
最後のは超難関だったよね
いろんな組み合わせのインターバルを試して
練習してみてください
今回はここまでです
インターバルの話はもうちょっと続きます
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