2015年04月18日
0027. コードのしくみ(トライアドの場合)
こんばんわ。おんがくりろんでごはんたべたい(灬╹ω╹灬)です
【スポンサーリンク】
♪♪今回からコードの話にはいります
■トライアド コード
triad chordとは音を3つ重ねたコードのこと
コードを構成する音の基本形は、
● Root ・3度 ・5度 になる。
このRoot→3度→5度のインターバルは
それぞれmajor3かminor3の間隔の
組み合わせでできている
(例外的なインターバルをもつコードもある)
コードを理解するためには
@まずはインターバルを確認する
Achordのしくみからコードを判断する
Bそのコードネームの書き方をおぼえる
これで完ぺきです(●´艸`)フ゛ハッ
注意)
コードネームの表記のルールは
それぞれのコードの時に説明していくので
確実におぼえていきましょう
●C major [ C と書く ]
おぼえかた)
@【まずはインターバルを確認する】
Root→3rd→5thのそれぞれのインターバルは
major3+minor3の組み合わせで
5度は、Perfect5になっている
A【chordのしくみからコードを判断する】
Rootは「 C 」
Root→3rdが major3なのでコードはメジャー
Root→5thが Perfect5
なのでコードは
→ C
B【そのコードネームの書き方をおぼえる】
コードネーム(コード名)の表記のルール
3度がmajor3の時は何も書かない(省略する)
5度がPerfect5の時も何も書かない(省略する)
なので
「 C 」 とだけ書けば完成
●C minor [ C − と書く ]
おぼえかた)
@【まずはインターバルを確認する】
Root→3rd→5thのそれぞれのインターバルは
minor3+major3の組み合わせで
5度は、Perfect5になっている
A【chordのしくみからコードを判断する】
Rootは「 C 」
Root→3rdが minor3なのでコードはマイナー
Root→5thが Perfect5
なのでコードは
→ C −
B【そのコードネームの書き方をおぼえる】
コードネーム(コード名)の表記のルール
3度がminor3の時は「−」を書く(3は省略)
5度がPerfect5の時も何も書かない(省略する)
なので
「 C − 」 と書いて完成
●C augment [C +もしくは C aug と書く]
おぼえかた)
@【まずはインターバルを確認する】
Root→3rd→5thのそれぞれのインターバルは
minor3+majorの組み合わせで
5度は、augment5になっている
Point!!
5番目の音がaug5になると、
コードはaugmentになる
A【chordのしくみからコードを判断する】
Rootは「 C 」
Root→3rdが major3なのでコードはメジャー
Root→5thが augment5
なのでコードは
→ C +
B【そのコードネームの書き方をおぼえる】
コードネーム(コード名)の表記のルール
3度がmajor3の時は何も書かない(省略する)
5度がaugment5の時は「+もしくはaug」を書く(5は省略)
なので
「 C + 」 と書いて完成
●C diminished [C ○もしくは C dim と書く]
おぼえかた)
@【まずはインターバルを確認する】
Root→3rd→5thのそれぞれのインターバルは
minor3+minor3の組み合わせで
5度は、diminish5になっている
Point!!
各インターバルがすべてmainor3のときは
ディミニッシュコードになる
A【chordのしくみからコードを判断する】
Rootは「 C 」
Root→3rdが minor3なのでコードはマイナー
Root→5thが diminish5
各インターバルがすべてminor3なので
コードはディミニッシュコード。
なのでコードは
→ C ○
B【そのコードネームの書き方をおぼえる】
コードネーム(コード名)の表記のルール
通常なら
3度がminor3の時は「−」と書くが、
ディミニッシュコードの時は、「−」は書かず、
「dim」もしくは省略形の「○」を書く
なので
「 C ○ もしくは C dim 」で完成
●C suspended 4th [ C sus4 と書く ]
おぼえかた)
@【まずはインターバルを確認する】
Root→3rd→5thのそれぞれのインターバルは
Perfect4+major2の組み合わせになっている
5度は、Perfect5。
3rdの音が、4thに変化させた状態のコード
3rdの音がないので、コードに明暗のない
特殊な響きのコード
A【chordのしくみからコードを判断する】
Rootは「 C 」
Root→3rdが4thになっているのでサスフォー
Root→5thは Perfect5
なのでコードは
→ C sus4
B【そのコードネームの書き方をおぼえる】
コードネーム(コード名)の表記のルール
3度がPerfect4の時は「sus4」を書く
5度がPerfect5の時も何も書かない(省略する)
なので
「 C sus4 」 と書いて完成
■今回のポイント
今回はトライアドコードの仕組みについてふれました
実際に♭や♯をつけて、
いろんなRoot音で各コードをつくる練習は
次回に触れます
まずここで確実に身に着けておかないといけない点は
コードネームを見ただけで、
そのコードトーン(コードの構成音)の
インターバルがわかることが大事です
Point!!
●Perfect5になるもの
major3とminor3との組み合わせ。
minor3とmajor3との組み合わせ
Perfect4とmajor2との組み合わせの3つです。
●augment 5になるもの
major4とmajor4の組み合わせ一択です。
●diminish 5になるもの
各インターバルがすべてminor3。
ここもしっかり整理しておぼえておいてね
それでは
練習してみましょうヾ(*・ω・)ノ゜+
判断のかんたんな方法は
@Root音を判断する
A3度の状態を判断する(major? minor? sus4?)
B5度の状態を判断する(P5? aug5? dim5?)
このBつを見分けれたら
もうトライアドのコードネームはかんぺきです
例)C +
@Root音は → C
A3度は省略されているので → major3
B+がついているので5度は → +5
→ major3+major3のaugmentコードです
ここまでわかれば
かんぺき。
例)F −
@Root音は → F
A−がついているので3rdは → minor3
B+も○もないので5thは → Perfect5
→ minor3+major3のminorコードです
かんぺきですね(●´艸`)フ゛ハッ
例)A
@Root音は → A
A3度は省略されているので →major3
B5度は省略されているので →Perfect5
→ major3+minor3のmajorコードです
これは分かりやすいよね(●´艸`)フ゛ハッ
例)B sus4
@Root音は → B
A3度がsus4になってるので→Perfect4
B5度は省略されているので →Perfect5
→ Perfect4+major2のsus4コードです
次がさいごです
例)E♭dim
@Root音は → E♭
ABdimなのですべてmajor3です
→ minor3+minor3のdiminidhコードです
Root音がどんな音でも
コードネームは
その音からのインターバルが書かれているので
各度数(Root、3度、5度)の状態が
かんたんに把握できます
しっかりコードネームの見かたに慣れておいてね
次回はコードづくり
でも五線譜が読めること必須なんです
ok?(ノД`)・゜・。
それではまた次回。
【スポンサーリンク】
♪♪今回からコードの話にはいります
■トライアド コード
triad chordとは音を3つ重ねたコードのこと
コードを構成する音の基本形は、
● Root ・3度 ・5度 になる。
このRoot→3度→5度のインターバルは
それぞれmajor3かminor3の間隔の
組み合わせでできている
(例外的なインターバルをもつコードもある)
コードを理解するためには
@まずはインターバルを確認する
Achordのしくみからコードを判断する
Bそのコードネームの書き方をおぼえる
これで完ぺきです(●´艸`)フ゛ハッ
注意)
コードネームの表記のルールは
それぞれのコードの時に説明していくので
確実におぼえていきましょう
●C major [ C と書く ]
おぼえかた)
@【まずはインターバルを確認する】
Root→3rd→5thのそれぞれのインターバルは
major3+minor3の組み合わせで
5度は、Perfect5になっている
A【chordのしくみからコードを判断する】
Rootは「 C 」
Root→3rdが major3なのでコードはメジャー
Root→5thが Perfect5
なのでコードは
→ C
B【そのコードネームの書き方をおぼえる】
コードネーム(コード名)の表記のルール
3度がmajor3の時は何も書かない(省略する)
5度がPerfect5の時も何も書かない(省略する)
なので
「 C 」 とだけ書けば完成
●C minor [ C − と書く ]
おぼえかた)
@【まずはインターバルを確認する】
Root→3rd→5thのそれぞれのインターバルは
minor3+major3の組み合わせで
5度は、Perfect5になっている
A【chordのしくみからコードを判断する】
Rootは「 C 」
Root→3rdが minor3なのでコードはマイナー
Root→5thが Perfect5
なのでコードは
→ C −
B【そのコードネームの書き方をおぼえる】
コードネーム(コード名)の表記のルール
3度がminor3の時は「−」を書く(3は省略)
5度がPerfect5の時も何も書かない(省略する)
なので
「 C − 」 と書いて完成
●C augment [C +もしくは C aug と書く]
おぼえかた)
@【まずはインターバルを確認する】
Root→3rd→5thのそれぞれのインターバルは
minor3+majorの組み合わせで
5度は、augment5になっている
Point!!
5番目の音がaug5になると、
コードはaugmentになる
A【chordのしくみからコードを判断する】
Rootは「 C 」
Root→3rdが major3なのでコードはメジャー
Root→5thが augment5
なのでコードは
→ C +
B【そのコードネームの書き方をおぼえる】
コードネーム(コード名)の表記のルール
3度がmajor3の時は何も書かない(省略する)
5度がaugment5の時は「+もしくはaug」を書く(5は省略)
なので
「 C + 」 と書いて完成
●C diminished [C ○もしくは C dim と書く]
おぼえかた)
@【まずはインターバルを確認する】
Root→3rd→5thのそれぞれのインターバルは
minor3+minor3の組み合わせで
5度は、diminish5になっている
Point!!
各インターバルがすべてmainor3のときは
ディミニッシュコードになる
A【chordのしくみからコードを判断する】
Rootは「 C 」
Root→3rdが minor3なのでコードはマイナー
Root→5thが diminish5
各インターバルがすべてminor3なので
コードはディミニッシュコード。
なのでコードは
→ C ○
B【そのコードネームの書き方をおぼえる】
コードネーム(コード名)の表記のルール
通常なら
3度がminor3の時は「−」と書くが、
ディミニッシュコードの時は、「−」は書かず、
「dim」もしくは省略形の「○」を書く
なので
「 C ○ もしくは C dim 」で完成
●C suspended 4th [ C sus4 と書く ]
おぼえかた)
@【まずはインターバルを確認する】
Root→3rd→5thのそれぞれのインターバルは
Perfect4+major2の組み合わせになっている
5度は、Perfect5。
3rdの音が、4thに変化させた状態のコード
3rdの音がないので、コードに明暗のない
特殊な響きのコード
A【chordのしくみからコードを判断する】
Rootは「 C 」
Root→3rdが4thになっているのでサスフォー
Root→5thは Perfect5
なのでコードは
→ C sus4
B【そのコードネームの書き方をおぼえる】
コードネーム(コード名)の表記のルール
3度がPerfect4の時は「sus4」を書く
5度がPerfect5の時も何も書かない(省略する)
なので
「 C sus4 」 と書いて完成
■今回のポイント
今回はトライアドコードの仕組みについてふれました
実際に♭や♯をつけて、
いろんなRoot音で各コードをつくる練習は
次回に触れます
まずここで確実に身に着けておかないといけない点は
コードネームを見ただけで、
そのコードトーン(コードの構成音)の
インターバルがわかることが大事です
Point!!
●Perfect5になるもの
major3とminor3との組み合わせ。
minor3とmajor3との組み合わせ
Perfect4とmajor2との組み合わせの3つです。
●augment 5になるもの
major4とmajor4の組み合わせ一択です。
●diminish 5になるもの
各インターバルがすべてminor3。
ここもしっかり整理しておぼえておいてね
それでは
練習してみましょうヾ(*・ω・)ノ゜+
判断のかんたんな方法は
@Root音を判断する
A3度の状態を判断する(major? minor? sus4?)
B5度の状態を判断する(P5? aug5? dim5?)
このBつを見分けれたら
もうトライアドのコードネームはかんぺきです
例)C +
@Root音は → C
A3度は省略されているので → major3
B+がついているので5度は → +5
→ major3+major3のaugmentコードです
ここまでわかれば
かんぺき。
例)F −
@Root音は → F
A−がついているので3rdは → minor3
B+も○もないので5thは → Perfect5
→ minor3+major3のminorコードです
かんぺきですね(●´艸`)フ゛ハッ
例)A
@Root音は → A
A3度は省略されているので →major3
B5度は省略されているので →Perfect5
→ major3+minor3のmajorコードです
これは分かりやすいよね(●´艸`)フ゛ハッ
例)B sus4
@Root音は → B
A3度がsus4になってるので→Perfect4
B5度は省略されているので →Perfect5
→ Perfect4+major2のsus4コードです
次がさいごです
例)E♭dim
@Root音は → E♭
ABdimなのですべてmajor3です
→ minor3+minor3のdiminidhコードです
Root音がどんな音でも
コードネームは
その音からのインターバルが書かれているので
各度数(Root、3度、5度)の状態が
かんたんに把握できます
しっかりコードネームの見かたに慣れておいてね
次回はコードづくり
でも五線譜が読めること必須なんです
ok?(ノД`)・゜・。
それではまた次回。
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/3560177
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック