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2023年06月13日

2023年の円安で注目の資産運用 外貨預金とFX

現在、日本はインフレ基調にありますが、その大きな要因のひとつが円安です。

円安は、ドル等の外国通貨に比べ、日本円の価値が下がること。円安によって輸入品の価格が上がることになるため、様々なものの値段が上がることになります。

最近5年間の日本円とドルとの関係で見ていきましょう。2012年末に1ドル80円台だったドル・円レートは、円安に振れ、半年で100円を突破。その後、2015年1月時点では1ドル120円前後で推移していました。

そして昨年2022年のウクライナ危機などの世界情勢の変化で、インフレ進行、利上げを行う諸外国との金利差により大きく円安に振れ、現在2023年6月時点では139円台となっています



外貨預金で為替差益をゲット
円安が進む中でお金を日本円で預金したとすると、時間の経過とともにその価値は減ってしまうことになります。それを避けるにはどうすればよいでしょうか。

もうお分かりだと思いますが、手持ちの日本円で外貨を買い、外貨で貯めることです。

多くの金融機関では、ドルやユーロ等の外貨預金口座を作ることができます。

たとえば、手元に100万円があり、1ドルが80円の時にドルに変えると12500ドル。このドルを、1ドル120円の時に円に変えると150000円になります。実際は手数料等がかかりますので、手にする金額は少なくなりますが、なかなかインパクトのある数字です。

また、低金利にある日本の預金より高い金利が設定されている国が多いのもポイントです。

外貨預金は、差益を得るために行うほか、円が上がっても下がっても資産が目減りしないよう、ドルなどほかの通貨と分散して所有することでリスクを減らすためにも行われています

FX投資はハイリスク・ハイリターン
日本円と外貨の価値の差を利用した運用方法には、ほかにFX(外国為替証拠金取引)があります。

FXの特色は、手元に通貨を持っていなくても売ることができることにあります。ある通貨に対して円高が予想される時でも、手元にない外国通貨を売ることができるのです。また、外国との金利の差(スワップポイント)により利益を受けることもできます。

FXによる投資の元手となるのは、FX会社に預ける「証拠金」。FXのもうひとつの特色は、この証拠金の数倍、数十倍に相当する通貨を売買すること。この仕組みを「レバレッジ」といいます。レバレッジは「てこ」のこと。

てこをつかって小さい力で重いものを持ち上げるように、少ない元手でもレバレッジをかけることで大きなリターンが期待できるのです。

ただし、為替の動きは、投資のプロであっても読むのが難しいと言われるものです。

外貨預金であれば、円換算のお金の価値が目減りしても、手持ちのお金がゼロになることは考えられませんが、レバレッジをかけるFXの場合、損失も数倍、数十倍となります。

証拠金を追加する「追い証」を要求されることで、手元のお金がゼロあるいはマイナスになる大きなリスクがあることも忘れてはなりません。

外貨を使った資産運用に限った話ではありませんが、リスクとリターンを知り、方針に合わせて投資方法を選択することが大切です



2023年06月12日

若いうちから投資をしておこう〜金融教育の重要性

いやおうなく年金不安を抱える時代に生きる私たちは、将来の安心を得るため、年金を補完する手段を確保する方法を考える必要があります。

しかし、過度に不安を持つことも考えもの。

しっかりした計画で、生活費の困難が何によって起こるのかを冷静に考え、それに手当する方法を検討しましょう。




フロー・ストックを両方見る
老後の生活を考える上で大切なのは、定期的に得られる「フロー」の収入、そして手持ちの資産「ストック」の2つを確保することです。

フロー収入は、歳を重ね、退職することにより減ることはほぼ確実です。年金は高齢になってからのフロー収入として重要な存在です。

資産運用により得られるフロー収入としては、金利や配当、不動産経営における家賃収入等があります。これらを合計し、生活その他に十分な額であるかを考える必要があります。

そしてストックは、預金や有価証券、実物資産等、所有する資産のことです。

収入が足りない場合、預金を下ろして生活費に充てることができるほか、有価証券や実物資産は売却して現金を得ることも可能。物価や資産価値により額に大きな変動が生まれるのも特徴です。

ある程度のフロー収入がなくては不安ですし、その逆も同様。ストックが少ないと定期収入があっても不安は払しょくできません

資産運用を行う際は、フロー、ストックの両面を確保する、適切な方法を選ぶことが重要なのです。





40代、50代は打てる手が少なくなる

さて、どのような運用を選択するにしろ共通している真理があります。

「資産運用は、なるべく若いうちに始めたほうが良い」ということです。

毎月一定額の給料をもらっているサラリーマンの皆さんは、月々運用に回すことができる金額がほぼ決まっているはずです。

無理をして支出を絞ってみたところで、長くは続きません。

若いうちからコツコツ資産運用を始めれば、月々の投資額は低くても着実に積み上がり、運用益を再投資することで、さらにストックが増加します。いわゆる福利効果といわれるものです

仮に、若いうちのフロー収入をすべて使ってしまい、50代、60代になってから老後の生活に備えるにはどうでしょうか。

できることは限られます。

投資のために月々の収入の大半を投資しても、運用益も積みあがりません。それを補うため、リスクの高い投資に乗り出し、大事な財産を失ってしまう事例も少なくありません。これではまるでギャンブルです。

老後のための財産形成を早くから行っておくことの目的は、必ずしも、自分が高齢になったときの幸せだけではありません。

将来不安が少なくなることで、今現在、若い時期をいきいきと、前向きに過ごすことができます。

余裕資産があるからこそ、リスクをとって勝負することもできますよね

資産運用はそのための味方となってくれるのです。

昨今、高校などで金融教育がスタートしたと話題になっていますが、若いうちから自分自身のライフプランをお金の視点で見ることの必要性は疑いようがありません。

しかし、それは正しい知識と考え方を得てこそ。私自身は、若いうちからの金融教育は、やりようによってギャンブル的な価値観を植え付けてしまう恐れがあり、(短期的には)しょうもない投資詐欺の被害者を爆発的に増やしてしまうのではないかという不安も持っています

しかしそれはある意味で生みの苦しみと呼べるものかもしれません

いずれにしろ、お金の問題に目を背けず、リスクとリターンの考え方を正しく学ぶことは将来のために極めて大切なのだと思います


2023年06月11日

今やプレミアアイテム 三省堂「新明解国語辞典 第四版」



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三省堂の新明解国語辞典は現在第8版を数える老舗の国語辞典

解説のわかりやすさが特徴で、難解な言葉や表現でも、分かりやすく誰でも手軽に利用できます。また、例文も豊富で、文脈や用法を理解するのに役立ちます。

さて、この新明解、人気の一つとして言葉の魅力を引き出すような解説があります。これにより、辞書そのものが読み物として楽しめる要素を持っています

そしてとくに人気があるのが1989年発行の四版なんです。

この解説の魅力は、現代アーティストであり芥川賞作家でもある赤瀬川源平の『新開さんの謎』などで取り上げられ。一時カルト的人気を得ました。

例えば【恋愛】の解説

特定の異性に特別の愛情をいだいて、二人だけで一緒に居たい、出来るなら合体したいという気持を持ちながら、それが、常にはかなえられないで、ひどく心を苦しめる(まれにかなえられて歓喜する)状態


妙に情念のこもった記述です。





そのほか「動物園」
生態を公衆に見せ、かたわらに保護を加えるためと称し、捕らえて来た多くの鳥獣・魚虫などに対し、狭い空間での生活を余儀無くし、飼い殺しにする、人間中心の施設。


言い方

「マンション」
スラムの感じが比較的少ないように作った、鉄筋のアパート式高層住宅。


言い方!

などなど、盛んに引用される解説文は数多くあります。

なお、後に続く版では、基本は受け継がれつつも、表現がどんどんマイルドになっているのは残念というかなんというか。

だからこそ、第四版は、中古市場で数多く出回っていながら多少のプレミアムが付いています。

アマゾンマーケットプレイスやメルカリがポピュラーになってからはいくらか値段は落ち着いているのですが、状態が非常に良いものは3000円から4000円で取引されることもあったりします。

下のリンクでメルカリの状態をチェックしてみてください

メルカリで探す

これからも美品は高値必至。きれいなものが安くなっていたらチャンスかも

ちなみに第五版はAmazonで常時1円〜であり、この版の人気がうかがえます

最後に新明解の編者は日本を代表する言語学者の金田一京助さんですが、いわゆる「名義貸し」でほとんどこの辞書の編纂にタッチしていないという都市伝説?もあります。

そんな「謎」多き新解さん、ぜひ一度手に取ってみては





2023年04月28日

高級魚「サツキマス」の養殖成功 アメゴとの違いは

徳島県4月27日、県産サーモンとして養殖事業の試験を進めていたサツキマスが初めて水揚げされました。

今回はこのニュースを深堀していきます

サツキマスとは

サツキマスとはサーモンの一種で、アマゴ(アメゴ)の降海型です。

サケ科の魚類は、川で一生を過ごす個体と、海に渡り海で育つ個体に分かれます。

川で生まれたアマゴが川で一生を終えると、それはアマゴなのですが

成長過程で海にわたった種がサツキマスなのです。

鮭と鱒、サーモンとトラウトの違いとして、河川で一生を過ごすものは鱒、海に渡って産卵のため川に遡上するのがサケ、といわれることがあります


サツキマスは「マス」の名前がついていますが、海に渡るものを指すのですね。

サケ科の魚は、海水で育つと大きくなる傾向があり、サツキマスもアマゴと比べると大きく丸々していて、まるで全く違う魚のようです




サツキマス養殖に鳴門の荒海

従来、淡水魚であるアメゴの養殖は広く行われていたものの、サツキマスは困難と言われていました。

そもそも、サツキマスを養殖するとはどういうことなのか。

大切なことは、サツキマスがサツキマスであるためには、海で育たなければならないということ。育てるために海水を使う必要があります

徳島県では名産品の開発のためこの養殖事業に着手しました。

上勝町の山間部の清らかな河川水で「アメゴ」をふ化させ、陸上養殖。海水に徐々に慣らし、鳴門市の海で成魚に育て上げます

海水で育てる養殖は、多くは海にいけすを作り、その中で育てることになりますが、広い海を自由に泳ぐ生育環境を再現しにくいことから難易度が高いのです。

養殖を担当したのは「山仁産業」という水産会社で、鳴門の鯛などを使った加工品の製造販売等を手掛けています

同社の海水養殖事業の強みは、まさに鳴門の海にあります。

鳴門海峡の光景に現れるように、流れが速いことで知られています

この頻繁に入れ替わり、流れが強い潮の流れをそのまま利用できるので、水質がよく、寄生虫の防止などのために薬品を使う必要もありません

また、いけすの中でも強い流れの中で育ったサツキマスは筋肉が引き締まり、健康的です。数百キロを移動して川に帰ってくる天然ものに近い品質となります

そしてこのほど、その努力が実り、今回初めての水揚げとなったわけです

上品な味わいから高級魚として知られ、漁獲高が非常に少なくほとんど市場に出ない魚でもあるサツキマス

商品化のためには安定した漁獲、また個体差などをなすなどの生育環境の整備などまだまだ課題はあるようですが、新名物として食卓をにぎわしてくれることを期待しましょう





2023年04月26日

【偉大なるさかなクンさん】おすすめの書籍紹介「クニマスは生きていた」







さいきん鮭に関する情報、またニュース等を幅広く取り上げていますが、ここで最近読んだ鮭・マスについての本を紹介します



その2017年11月刊行「クニマスは生きていた!」





実はこの本は子供向けの本。対象は小学校高学年から中学生くらいだと思いますが、内容は大人からみても深く考えさせられるものです。



余談ですが、新しい知識を素早く身に着けるために、中学生向けくらいの本を読むのはすごく有効です。私は気になる本があると子供向けでもよろこんで読みます



クニマスのことは「さかなクン」のニュースなどで話題になっていたので、ご存じの方も多いでしょう

クニマスは、古くから秋田県仙北市の田沢湖に生息し、絶滅したと思われていました。

本書は、田沢湖とクニマスの歴史を、保存活動に尽力した三浦久兵衛さんを中心に描き出すノンフィクションです。

さて、田沢湖から姿を消したクニマスは2010年、富士五湖のひとつ西湖で突如発見されました。

発見者は、あの“さかなクン”さんです。

イラストレーターでもあるさかなクンは、クニマスのイラストを依頼され、西湖から近い種であるヒメマスを取り寄せました。

送られてきた「ヒメマス」の個体を見て、さすがさかなクン、「おや?」と気づきます。

これはクニマスなのではないか、と。

京大で解析を行った結果、正式にクニマスであると認定されたのです。

さて、なぜ田沢湖のクニマスは死滅したのか、なぜ遠く離れた西湖で見つかったのか。本書ではそのドラマチックな顛末が描かれます



田沢湖は日本で最も深い湖で、クニマスはその最深部で産卵する魚。漁も盛んにおこなわれるとともに、地元の伝説にも登場する、湖とそこに住まう人々の歴史とともにある種でした。



しかし、昭和初期、富国強兵の時代、水力発電事業を行うための水量を確保するため「毒水」と呼ばれていた玉川の強酸性の温泉を含む水を引き入れ、魚類が激減。



クニマスは死滅し、当然、漁業は壊滅してしまいます。





しかし田沢湖で全滅してしまう前、ふ化事業の一環で全国の湖に卵が提供されており、その小さな命が、その後のドラマを生むことになるのです



そして西湖で見つかったクニマスを、再び田沢湖に戻す事業は、現在も続けられています。

本書では田沢湖の昔の水質、環境を取り戻し、再びクニマスの生きられる湖とする保護活動にも触れられており、再生の物語として静かな感動を覚えます





2023年04月21日

結局サプリは「ビール酵母」最強なのではないか エビオス錠と私



サプリは薬ではないので、すぐに効果が出るものではないし、多分に気休め的なところもある。

マルチビタミンをはじめ、いろいろ気になったのを買ってみては、「なんかいいかも」「なんか違うな」と、「なんか」とかしかいいようのないような、あやふやな評価を下している人も多いのでは

値段が高いと続けられないところも正直ありますしね。

その中で、総合的に見てこれが「なんか」最強じゃね、的なおすすめサプリがあります。

それはビール酵母、商品名で言えば「エビオス錠」です。






ビール酵母は、ビールを製造する時、麦芽を発酵させるために使われる微生物。

大量に生成されるビール会社でそれを固めた錠剤が製品化されています。製造過程でいらなくなった酵母を乾かして固めただけですから、凄く安い。いわばリサイクル商品です。

とはいえ、残り物と呼ぶには素晴らしすぎるんです。

ビール酵母は胃腸薬として使われます。おなかの中の微生物は、消化を助け、胃腸を良い状態に保ってくれることはよく知られます。

ビール酵母は、おなかの善玉菌を増やしてくれるのですね

サプリメントはあまり体の変化を感じさせないものが多いのですが、エビオスをしばらく続けると、かなり食欲がわいてくると感じる人が多いようです。

脂ものを食べた後でも、胸やけなども抑えられ、消化も良くなるのですっきり。

そして、ビール酵母のすばらしいことに、人が生きていく上で必須で、しかも不足しがちな栄養素をまんべんなく補給してくれるんですね。

たとえばビタミンB1・B2・B6などのビタミンB群、たんぱく質、ミネラル、食物繊維、さらに核酸など

そして、たんぱく質を構成するアミノ酸のうち、体内ではつくれない必須アミノ酸9種類すべてが含まれています。

だから、食事にこれをくわえるだけで非常にバランスが良くなります。天然素材だから安心感もあります。

一応、部類的に「胃腸・栄養補給薬」とあるのですが、要は栄養満点の食べ物ですから、家族全員つかえる。胃腸薬としてだけではなく「サプリ」として優れているのです

ちなみに、うちは飼っていないのですが、犬はエビオス好きらしく、「獣医さんから勧められた」といってワンコに与えている人もいるみたいです



欠点としては、商品説明で「1回10錠、1日3回のむ」とか書いてあって、多すぎること。

「いやいや、それ無理だよ」といいたくなる。

とはいえ、食べ物なのだから、量をどれだけ飲まなくてはならないということはないと思います(飲み過ぎはあり得るけど)

また、独特の香ばしい匂いも嫌いな人はいるかも。薬のにおいではなく、もっと有機的な臭い。焼きたてのパンのにおい、のようでもある。

好きな人は瓶の中に鼻を突っ込むくらい癖になる香り。

そして、ビールということで、多量ではないのですがプリン体が含まれているそうです。尿酸値が高い方、痛風を患っている人は注意。そのほか持病がある方はお医者さんにご相談を。

とにかく、ビール酵母は基本的にケミカルなものではなく、安全性の高いサプリ。

何か一つ習慣づけたい、という方にはぜひおすすめなのです
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