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2023年12月03日

全国でさけの記録的不漁 原因はオホーツク海水温上昇

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このほど、今年の秋サケの漁獲量のデータが出そろい、全国で記録的な不漁であることがわかりました。

最大の産地である北海道では、前年比3割減

そして、青森や岩手、宮城など東北は実に8〜9割減となっています。

価格高騰はもちろん、以降の放流のための人工孵化用の卵を確保できない事態も考えられ深刻です。





近年、北海道ではサケの漁獲高が下がっています



この要因については諸説ありますが、有力な説がは海水温の上昇です



サケ学の世界的権威。北海道大学の帰山雅秀・北海道大学特任教授らの研究では、2010年以降、知床北部沖で夏の海水温が上昇していることが最も大きな影響とのこと



北海道の河川で生まれたシロザケは、降海し、オホーツク海沖に移動。オホーツク海を北上するのは、7月頃です。

サケは、海に出ることで大きく成長します。つまりオホーツク海が、鮭の成長において極めて重要な場所。そして太平洋北西部などを回り、3、4年ほどで河川にもどり産卵に入ります



研究によると、幼サケが生きるために適した水温は8〜12度だそうですが、その温度にある水域が、2010年代に入ると、知床半島から、270キロほど北にシフトしているとのことです



つまり、鮭は海に出た瞬間に行き場を失い、沿岸部で足止めを食い、満足に成長できないまま生を終えてしまうことが多くなってしまいます。



むろん、成長できなければ川にも帰っては来ないでしょう



それが、いわゆる「秋サケ」の漁獲にも影響している、というわけです



東北など北海道以外の河川で生まれるシロザケは、オホーツク海沖合に移動して育つものが多いことから、同じような現象が起こっていると考えられます



環境変化によりオホーツク海の水温が上がったことが不漁の要因であれば、現在日本全体で叫ばれる鮭の不漁は、なかなか解決するのが難しいのでしょうか



それは何ともわかりませんが、日本の鮭文化が、絶妙のバランスの上に成り立っていたことに驚き、畏敬の念を禁じえません



それとともに、今後も日本の大切な鮭文化が未来永劫続いてくれることを願うばかりです



【ブックレビュー】料理のコツが詰まった新刊おすすめ本「おつまみが晩ごはん!」

今日は、最近発刊のおすすめの本を紹介します。それは

おつまみが晩ごはん!


という本。

本書のコンセプトは、その名の通り、晩ごはんとして成立してしまうおつまみ。たしかに、夜遅く帰ってきたり、夕方に軽く食べてたりすると、作るのも食べるのも、それほどしたくない時ってあります。

そんなとき、チャチャっと作って、晩酌しながら食べ、適度におなかももつ。といったものができれば、便利だし、また愉しいものです

よく「ちょっとした材料でおいしいおつまみを作る」なんて、料理上手のたとえで使われるけど、確かにおつまみってセンスがでますよね。

素材を活かしながら、しっかりインパクトのある味をつけ、しかも変化のバリエーションが付けられるというか。そういうことができる人は尊敬しちゃいます

あと、おつまみと軽いお酒で夕食を済ませると、実はダイエットになるんですよね。もちろん、栄養バランスは考えなくてはならないけれど、炭水化物の食べ過ぎなんかも防げる。

本書は、そんなおつまみ上手になるためのレシピを多数紹介しています

ほとんどがめちゃめちゃ簡単な調理で、実用的。レンジだけで作れちゃうものも多い。レシピはここでは詳しく紹介できないものの、レンジだけで作る「レンチンマーボ豆腐」には思わずニヤリとしました。

とくに、学んだのはお魚とか野菜とかを、ちょっとしたタレであえるみたいな料理。こういうのですよ、うまい作り方を知りたいのは!

本書の優れているところは、紹介している料理をまんままねするのはもちろん、たれを作るときのオリーブオイル、ごま油などの使い方とか、おつまみ上手になる考え方、アイデアの「種」が詰まっている感じ。

アンチョビとニンニクを混ぜるとイタリア感がでる、みたいな

応用が利きそうなものが多いんです

まだ、数品しか試していないけど、何度も読み返してアイデアが生まれそうな本です。是非一読を




2023年12月02日

会社にもマイナンバーあり!知っておくと便利な国税庁番号公表サイト

国民一人一人に付与されているマイナンバー

税金や社会保障(年金や健康保険)など、お役所の手続きで使われています。

マイナンバーカードを身分証明書として使っている方も多いと思います

ところで、マイナンバーは個人だけではなく、株式会社や宗教法人、NPO法人、学校法人など「法人」にもあるって知っていました?






マイナンバー制度では、通常の意味における「人」(自然人)だけではなく、会社等の法人にも番号が振られることになっています。

マイナンバー導入の理由のひとつは税金の事務の利便。法人税という税金がありますから、法人にも番号があるのです

しかし、個人番号と法人番号では大きな違いがあります

皆様が、自分のマイナンバーを、人に教える時ってどういう時でしょうか。

税金や社会保障の手続きのため、働いている会社、自営業であれば、取引先、税理士や社労士さんに教えたことがある人は多いと思います。そのほかの人にはむやみやたらと教えませんよね。マイナンバーはかなりセンシティブな個人情報でもあるからです。






しかし、法人番号は誰でも知ることができます。

たとえばトヨタ自動車は「1180301018771」です

なんかすごいこと知っているみたいじゃないですか。中には「ヤバい情報?」と思う人もいらっしゃるかもしれません

いや、別に調べるのは難しくありません。ましてやぜんぜんヤバくありません。

というのも法人番号は、個人番号とは異なり、一般に利用してもらうため公開されているモノなんです。

国税庁が開設する「国税庁法人番号公表サイト」では、社名から法人番号を調べることができます。

これ結構便利なサイトなんですが、あまり周知されていないような気がします。

このサイトは基本的に、すべての会社(法人)が登録され、検索可能(設立したばかりでまだ登録されていないということはあります)

社名から番号を調べたり、番号から社名を調べたりできるほか、名称の一部でも検索できます。

とはいえ、番号それ自体は、調べてもそれほど使い道はないんです

おススメの使い道としては、まず会社が実在するかを調べる使いかた

聞いたことのない社名の会社から物を買うときとか、取引したりとかする場合、ほんとにそんな会社があるかどうか、また会社の所在地などもわかります。架空の会社名を騙ることはできなくなりますよね。

むろん、実在の会社を騙る場合もあるので、完璧ではありませんが、じつは悪徳商法ではありもしない会社名を騙る事例が多いもの。少なくともそれは防げます。

また、このサイトでは、会社の設立から、社名変更、所在地変更、合併などといった大きな変化が記録されることになっていますので、その会社の動きもかなりわかります。

また新しくできた会社を調べ、見込み顧客、営業先のリストを作ったり、あるいは変な社名を探して遊んだり(笑)、いろいろ使い道があります。

こういった情報を調べるためには今まで登記簿を挙げるしかありませんでした。登記情報よりは情報量は劣るのですが、簡単でしかも公的な裏付けのある情報を調べられるのは、結構すごいことです。

ちなみにトヨタ自動車は、平成31年4月1日東京都港区赤坂六丁目6番20号株式会社トヨタIT開発センター(9010401052572)を合併していますね。

ほら、やっぱりなんかすごい情報を知ってるっぽい(すごくない)。

ただし一つ注意点

「新規」としてシステムに登録されるのは、基本的にはその法人が設立された時なのですが、トヨタ自動車の「新規」の年は平成27年となっています。

トヨタがそんなに社歴が浅いわけありませんよね

実はこのシステム自体が27年にスタートし、それより古い情報は調べられないんです。当然、トヨタと同じように、平成27年10月に「新規」登録となっている会社が多くなります

スタートから数年がたち様々な会社の正確な履歴が蓄積し、どんどん「使える」情報になっているわけですね。

仕事に、生活に、大いに使えるサイトなのでぜひ知っておきましょう。




2023年11月29日

東京の秘湯 奥多摩温泉を日帰りで楽しむならこの2軒

今回は、都内に住んでいる方でも、日帰りで温泉旅行気分を味わうことのできる場所を紹介

東京の西の西、青梅街道をずんずん車で進んでいくと、広がるのは都内とは思えない深い緑と、きれいで豊かな水。

そう、奥多摩です





多摩川に沿って進むと、マイナスイオンがたっぷり含まれた(って常套句だけど)清涼な空気を感じることができます。胸いっぱいに吸い、体内の酸素を入れ替えただけで、何かリフレッシュした感覚。

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そして奥多摩温泉。

日帰りで利用できるところはそれほど多くはないのですが、お気に入りの2施設。

まず定番は「奥多摩温泉 もえぎの湯」。

東京都西多摩郡奥多摩町氷川119−1

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奥多摩温泉の源泉を使った大きな露天ぶろ、内風呂がある総合温泉施設です。大きな窓からは、緑がたっぷり臨めます。

ただ、人気施設のためいつも込み合っているということもあり、もうひとつゆっくりできないことも多い。また、小規模でもいいので、ひなびた「温泉宿」的な雰囲気も味わいたくなります。

そこで、もえぎの湯から、車であれば数分の近くにあるのが「蛇の湯温泉 たから荘」です

東京都西多摩郡檜原村数馬2465

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道路から少し低いところにあり、分厚いかやぶき屋根だけが頭を出しています。堂々たる破風は、思わず吸い寄せられる引力を持っているようです。

この屋根は「兜づくり」といわれ、この地に古くから伝わる工法。今はこの様式で建てられた建物は数件しか残っておらず、たから荘の建物はなんと500年の歴史があります

蛇の湯という温泉名は、その昔大蛇がこの温泉で傷をいやしたとの言い伝えから。

いかにも「秘湯」の雰囲気ですね。「日本秘湯の会」(そんな会があるのか)の会員となっている温泉の一つだそうです

旅館のため基本は泊りのお客様のためのお風呂ですが、日帰りにも対応しています

日帰りで入れるお風呂は小さめの内風呂。特別さは感じないかもですが、窓から見える深い緑と川のせせらぎに心が休まり、じっくり落ち着いて入れます。

そして、これはもちろん保証の限りではないけれども、あまり込むことがなく、貸し切り状態で入れることが多いのも特徴。

私は、午後3時ころにふらりと入ることが多いのですが、先客があることのほうが少ない。

なお、昼食時には地元の山菜などをつかったお食事も楽しめます。時間が限られますので事前に確認を。ちなみに、周りにお食事処は多くないので注意してください

2つの温泉は、基本的に青梅街道をまっすぐいけばついてしまうので、はしごするのはとても楽。そして、さらに進んでいくと、奥多摩湖が眼前に広がり、旅はクライマックスへ。

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奥多摩湖の湖面はどこかメタリックな輝き。写真が下手でうまく伝わらないけれども

風景や空気、音、そして湧出する温泉で、土地が持つパワーを体いっぱい感じることができる奥多摩。都心から半日でも楽しめるパワースポットです。

おすすめします。




2023年11月18日

本格革製品を格安で 浅草下町恒例「靴のめぐみ祭り市」11月18日、19日

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2023年11月18日と19日、東京台東区、浅草近くの一角で、毎年恒例のイベントが行われています

それは台東区清川の玉姫稲荷神社で開催されている

「靴のめぐみ祭り市」(靴まつり)です





会場はの玉姫神社は、奥浅草ともいわれる下町にあります。別名では、労務者の町として知られるいわゆる「山谷」の中心。

浅草寺、雷門など浅草の中心地からは徒歩で20分程度離れた場所です。

あしたのジョーで知られる「泪橋」が近く、同作にもこの神社が度々登場していたりもします。

さて、山野の地域一帯は、昔から皮革工場、またその加工品である靴やバッグの製造工場があります。現在は工場は減少傾向にあるものの、革靴の生産ではいまだ国内随一です。

そのため玉姫稲荷神社は、氏子に多くの靴業者がいる「靴の神様」として知られています

昭和49年(1974年)からは、神社の境内と周囲一帯で、毎年11月の土日、日本最大級の靴の市といわれる同イベントが催されているのです

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ここでは二日間で10万足を超える靴が出品され、靴のほかバッグやベルト、財布など革製品を中心とした多彩な出店でにぎわいます。

「お祭り」の出店というと、あまり出所がわからないもの、品質がよろしくないものというイメージがありませんか?

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お祭りはそれもまた一興というところもあるように思えますが、この靴のめぐみ祭り市は、ほかとは明確に一線を画しています。

何しろ靴の業界団体が主催に名を連ね、露店もしっかりと屋号を出して出店しているところがほとんど。そのため品質が高く、そして安い。市場価格の6〜8割引の特別価格で購入できるといわれています

また、3000円から5000円の本革ビジネスシューズや長財布、名刺・定期入れなどがあり、また数百円の皮手袋、ベルトなどなど、安いものはしっかり安い。

買い物客も掘り出し物を狙って買う気満々で回遊し、ディスプレイされている商品の回転は非常に速く、どんどん売れていきます。

とくに狙いはノーブランドでもしっかりしたつくりの本革製の靴や財布、小物など

「クラフトマンシップ」が感じられる高品質の掘り出し物をみつけるチャンス!

店員さんにお聞きすると、発注を受けたもののサイズや部品などを間違えて作ってしまって売り物にならなかったものなどを出品することが多いようです

それだけ聞くとハンパモノ、みたいに聞こえますが、それは発注と異なるだけであって、決して作りが悪いわけではありません。

この高級感で1万円以下?と驚くようなものも多く、むしろ、ここでしか買えないレアな品とも言えます

そういうわけで、商品は本当にどんどん売れていき、最終日二日目の夕方には、かなり商品が少なくなってしまう。そういう、ガチ感のあるマーケットになっているわけです

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また、出店のほか、神社では使い終わった靴のお焚き上げを行う「靴供養」、男女の靴をあしらった二基の「靴神輿」の練り歩きなども行われます。

明日19日が最終日、17時までになりますので、お時間がありましたら、ぜひのぞいてみてください。

第49回 靴のめぐみ祭り市
2023年11月18日(土)〜11月19日(日)
時間:9:00〜17:00
場所:玉姫稲荷神社
住所:東京都台東区清川2-13-20

アクセス
JR常磐線「南千住駅」徒歩10分
東京メトロ日比谷線「南千住駅」徒歩10分






2023年11月17日

ふるさと納税で山形の米ブランド「つや姫」が毎月届く

ふるさと納税の真打登場といってもよい話題。

返礼品は、豪華さ、お得感があることもさることながら、地域地域の個性が発揮することが成功のカギ。

そのため名産品など食べ物が主役となるのは自然な流れといえるでしょう

なかでも、日本には「米」のブランドが多数あり、各地で返礼品として採用。軒並み人気を集めています

ふるさと納税の制度が、居住地ではなかなか試す機会がない全国のブランド米を味わう機会にもなっているわけです

そのなかで、今回紹介するのは山形市が提供する返礼品、お米「つや姫」です。





米のブランドにはいろいろなものがありますが、つや姫は比較的新しい品種。実は、いま山形県全体で推している最高級米のブランドなんです。


昔からお米で有名な山形県。さまざまなブランド米のルーツとなるのが、庄内町で育成した品種「亀の尾」という品種です。

亀の尾は、明治時代に山形の農家、阿部亀治さんが、冷害の時期においても生育のよい種を選りすぐった品種を起源としており、よい「食味」をもつことも大きな特徴

今や全国区の人気となっているコシヒカリやササニシキなどのコメも、亀ノ尾の子孫とも呼べる品種であり、その風味を引き継いでいます。

山形県の主力品種としては、「はえぬき」なども亀の尾の流れを汲んでいます。



さて、つや姫は、生産者からさらなる良食味の品種が求められたことから、地元農家のノウハウを挙げた大プロジェクトにより、「極良食味系統」として開発。



平成10年から「つや姫(山形97号)」の育成が始まりました。

栽培のプロセスでは、苗を一本ずつ検査しながら観察。試食を繰り返しながら、よいものだけ厳選。なんと、10万分の1の確率で選抜されたものがもとになっているそうです。

そのような、厳しい品種開発の末、つや姫は爆誕したんです。



「つや」「白さ」「甘み」を兼ね備えた、最高級のコメは、各機関、料理のプロから高評価を受け、はやくもあたらしい名物として知られるようになりました。

つや姫をふるさと納税の返礼品にしている自治体は山形県を中心に多数あります。なかでも人気なのが、定期配送プランを提供する自治体です

たとえば山形市では、5キロずつ、6か月6回の定期便をふるさと納税で提供。




6か月分、じっくりと味わうことができ、また定期便なので保管場所にも困りません

他の米と食べ比べたり、様々なシチュエーション、料理の種類などにより使い分けたりするのも楽しそう

皆様もぜひ機会があれば、あとふるさと納税の上限枠があれば。




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