2017年05月19日
退職とはお金がいるものだ。定年後安定期予算(月28万円)+16〜2万円
いよいよ、退職まで1.5ヶ月となった。
60歳まで残すとこ1.5年。
ネット上では、夫婦二人の定年後に必要なお金はおおよそ月28万円と出ている。
我が家の妻の計算でも、ほぼほぼこの金額レベルだが・・・・
そうは行かないのがお国への支払いである。
当初2年ほどの予算との差はこんな風になりそうだ。
その1)住民税
市町村民税と道府県民税の総称が「住民税」
となるわけだが、問題は支払い時期。
住民税(市民税・県民税)は前年課税と言って、
その年の収入に対して翌年の6月から翌々年の
5月までに掛けて支払うとの事。
つまり、退職により収入が無くなるのに6月から翌年の
5月までは退職前年の収入に対して税金を払う事になる。
これ、タイトルの定年安定期予算には入れていない。
その2)国民健康保険
これも又、前年度の収入に対して金額が決まる。
保険料の計算は毎年4月〜5月くらいに行なわれ、
6月〜翌年3月が納付期間となる。保険料の納付書は、
だいたい5月〜6月に郵送で送られてくるらしい。
保険料には上限があるものの、無収入の身には
つらい金額が1年間は続く事になる。
金額は市町村と家族数で変わってくるが、
このために引っ越すとか家族数を変える事は
私にとってはナンセンスな事。
これもまた、タイトルの定年安定期予算に
加算しなくてはならない。
私の場合は、金額の安い任意継続を選択した。
その3)国民年金
年金機構のホームページによると
『日本国内に居住している20歳以上60歳未満の方は、
国民年金の被保険者となります。20歳になれば、
一部の人々(※)を除き、国民年金第1号の
加入手続きをすることが必要です。』と書いてある。
私の場合、60歳まであと1.5年は払う必要がある。
つまり我々夫婦の場合、今までは会社の給料から
厚生年金とともに源泉徴収されていたものを、
直接市町村に支払わなければならない。
1か月当たりの保険料は一人当たり16,490円なり。(平成29年度)
後々の年金収入になる事なので、60歳まできちんと払いましょう。
これもまた、タイトルの定年安定期予算に加算しなくてはならない。
このほか、所得税もあるが、
これは安定期の予算に算入済みなので、問題なし。
各種納税額は、ネット上に沢山出ている
シュミレーションで計算してみた。
という事で、この安定時から見て多い分(加算分)は
貯えから引き算しておかないと、今後の生活に影響するかも。
我が家の場合、300万円弱となりそう。
こんなに払うのだから、元気で定年生活をエンジョイしなくてはね。
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