2014年09月01日
ドラゴンフルーツ 〜 Dragon Fruit 〜 グロテスクな食べ物ですが...
【Dragon Fruit In Barbaelona】
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見た目の派手さが印象的な南国の果物「ピタヤ」。果皮が竜のウロコのように見えるため「ドラゴンフルーツ」とも呼ばれていて、現在ではこの名前のほうが一般的になっています。ピタヤというのは、熱帯地域に生息するサボテン類の果実のことを指し、ドラゴンフルーツと呼ばれているのはウロコ状の果皮をしたものです。
果肉の中にはゴマのような種子が散らばっていて、果肉はやわらかくサクサクした食感です。味はさっぱりとした甘さで酸味はほとんどありません。
農薬をほとんど使わずに栽培できるということもあり、最近では健康志向の自然食としても注目されつつあります。また、夜に大きな花を咲かせることから「ムーンフラワー」や「夜の女王」などとも呼ばれ、家庭菜園向けの植物としても人気が高まっています。
【How to eat Dragon Fruit】
【ホワイト】果皮が赤くて果肉が白い
【レッド】果皮と果肉が赤い
【イエロー】果皮が黄色くて果肉が白い
【ピンク】果肉げ淡いピンク
の4種類があります。
原産地は中央アメリカや南アメリカ北部といわれています。
日本には20年ほど前に導入され、その多くが沖縄県で栽培されています。
【保存方法】
ドラゴンフルーツは野菜室に入れて保存します。ただし日持ちはあまりよくないので、なるべく早く食べるようにしましょう。
【主な栄養成分】
カリウム、マグネシウム、葉酸
【注目成分】
ベタシアニン(レッドピタヤ)
【期待される効能】
高血圧予防、動脈硬化予防、脳梗塞予防、心筋梗塞予防、貧血予防、がん予防(レッドピタヤ)
ピタヤにはナトリウムの排出を促すカリウムが多く含まれているので、高血圧予防に効果が期待できます。葉酸も比較的多いので妊婦の方や貧血気味の方にもおすすめです。また、果物の中ではマグネシウムの含有量が最も多く含まれています。それほど大きな効果は期待できませんが、歯や骨の形成などに役立つでしょう。
レッドピタヤの赤い果肉の色は、「ベタシアニン」という色素によるものです。ベタシアニンはポリフェノールの一種で、強い抗酸化作用により、がんを抑制するともいわれています。
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