『あかまき』
(赤巻、あか巻)
(熊本県天草)
[日本の銘菓]
スポンジ生地に餡を塗って巻き、その上から赤く着色した求肥餅で更に巻いた、熊本県天草地方および鹿児島県出水郡長島町の郷土菓子である。
[書籍・本サービス]
【どんなもの】
あか巻は、漁師の体力消耗を補う「船上食」として、戦後まもなく牛深町で開発されました。
南蛮渡来のロールケーキとあんこを、腹持ちの良いお餅で巻いた、天草の伝統郷土菓子です。
天草には「あかね」という大漁を意味する言葉があり、あか巻の赤い色が縁起の良い食べ物として喜ばれ、今でも結婚式の引き出物として使われています。
熊本県産小麦粉(シロガネ)100%使用のスポンジケーキと、北海道産小豆100%使用の自家製あん、そして赤い餅のしっとりとした歯触りをお楽しめます。
【特徴】
全体にロールケーキや、松山市の郷土菓子タルトに似ているが、スポンジ生地を用いることと、求肥で巻いている。
【原材料・成分】
砂糖、小豆(北海道産)、小麦粉(熊本産)、鶏卵、餅粉(九州産)、麦芽水飴、還元麦芽糖、馬鈴薯澱粉、 蜂蜜、マルトース、ブドウ糖、食用乳化油脂、トレハロール、醸造酢、乳化剤(大豆・乳由来)、 着色料(赤106)、酢酸Na、膨張剤、増粘剤(キサンタンガム)
[ 商品(楽天) ]
【動画・画像】
あか巻のこだわり
「あか巻」TV旅ぷら 〜天草編〜
》youtube動画中《
》》》画像集《《《
【歴史】
牛深では神に供える赤米という米を栽培し、これで「餅」を作っていた。その後、タルトをヒントにスポンジに餡を重ね赤餅で巻き「あかまき」が完成し、この「あかまき」を漁師達は、縁起の善い物として好んで食べて来た。1990年代までは、牛深で数軒のお店でしか作っていなかったが、現在では土産物としての地位を確保しつつある事から、かなりの数のお店で作られるようになっており、店によって味や色に違いが出る場合もある
---以上
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