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2020年12月09日

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◆12・16不正選挙(不正選挙・レビュー)[社会・政治]
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◆12・16不正選挙(不正選挙・レビュー)[社会・政治]
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◆不正選挙――電子投票とマネー合戦がアメリカを破壊する(不正選挙・レビュー)[社会・政治]
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◆不正選挙――電子投票とマネー合戦がアメリカを破壊する(不正選挙・レビュー)[社会・政治]
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◆アメリカは不正な選挙と権威主義だ 国際人の視点から見る日本人が知らない民主主義(不正選挙・レビュー)[社会・政治]
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◆アメリカは不正な選挙と権威主義だ 国際人の視点から見る日本人が知らない民主主義(不正選挙・レビュー)[社会・政治]
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◆「緊急事態条項・憲法改悪・不正選挙」 安倍政権が目論む戦争・監視国家(不正選挙・レビュー)[社会・政治]
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◆「緊急事態条項・憲法改悪・不正選挙」 安倍政権が目論む戦争・監視国家(不正選挙・レビュー)[社会・政治]
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『12・16不正選挙』
(日本語) ペーパーバック ? 2013/1/18
リチャード・コシミズ (著)



『不正選挙――電子投票とマネー合戦がアメリカを破壊する 』
(亜紀書房翻訳ノンフィクション・シリーズ) (日本語) 単行本(ソフトカバー) ? 2014/7/15
マーク・クリスピン・ミラー (著)






『アメリカは不正な選挙と権威主義だ: 国際人の視点から見る日本人が知らない民主主義』
(2018年8月16日改訂版) Kindle版
海野恵一 (著)



日本の民主主義は戦後、アメリカから憲法とともに輸入したものだ。日本は戦争に負けてアイデンティティを失ったままで、この民主主義を受け入れてきた。精神の基盤が脆弱なのにも関わらず、民主主義を標榜してきた。その矛盾がいま露呈している。こうした精神にかかわる問題の解決には時間がかかるようだ。日本人は明治維新のときに、技術立国をめざして、江戸時代まで培ってきた「心の学び」を捨てて、知識中心の勉学に方向を変えた。しかしながら、第二次世界大戦の終了まで日本の精神である「教育勅語」が残っていた。それも捨ててしまった。今あらためて、そういうことをわきまえた上で「民主主義」の議論をしてみたい。

今のアメリカは自由で公正な選挙をどうも今まで実施してきていないようだ。オバマに至っては6億ドルもの選挙資金を使っている。それではまともな政治が国民のためにできるわけがない。であるから金持ちのため政治であって、市民参加の政治ではなかった。人権の保護においては不法移民に対してのトランプの対応と、彼自身の人種差別的な発言がある。法による統治に言ったては、ロシアの政治介入に対して司法に調査をさせまいとするトランプの明らかな介入がある。報道の自由はあるのだが、トランプは報道機関を敵のように扱っている。トランプは権威主義的なので、彼とうまく交渉できるのは習近平、プーチンと安倍首相ぐらいだろう。Brexitもトランプも大衆が求めていいたものでははなかった。アメリカも日本も民主主義国だが、その内容は大きく違う。どう違うのかをできるだけ平易に書いたつもりである。

すなわち、民主主義のどの要件をとっても、アメリカは満たしていない。かと言って独裁主義ではない。トランプは国民が貧しくなったので、その原因である金持ちによる寡頭政治体制を壊そうと主張してきていて、38%から45%まで支持率が伸びてきた。過半数は彼の過激な改革姿勢と教養の無さにうんざりしているのも事実である。トランプが民主主義から脱線するような大統領令を出してきても、議会と司法がそれを阻止してきている。そうした意味ではアメリカは民主主義がしっかりしている。

この本は民主主義シリーズの第一冊目の本だ。世界各国に対して日本との関係も踏まえて、現在と将来についてどうあるべきかを書いていて、全部で、十六冊予定していて、十冊目まで出版した。このシリーズでは民主主義という副題がついているが、内容はその国の国民がどのような生活をしているのか、そして、そこの大統領とか首相が言っていることと国民の意識との差を調べて、かつ、日本人の目でどう考えるか、どのようなことが彼等に出来るのかを意識した。一方で、日本人がどういうレベルとか位置にあるのかも意識した。

本書は「英語の世界から学ぶ民主主義」の本を全面的に書き直した本である。前書は日本人が民主主義を英語で解説することを前提に書いたのだが、そうした内容を英語で読む日本人がいなかったということと、もう一つは民主主義そのものがアメリカを例にとるととんでもない状況にあることがわかった。本書は内容を全面的に書き直し、タイトルも変えた。アメリカの不正選挙の実態とフェークニュース、トランプの権威主義の内容を大幅に変更し、全体の内容を再整理して、日本語で理解できるように翻訳しまとめた。当初は日本の民主主義をこの本に入れていたが、第二冊目の「天皇と伝統の日本と新しい世界秩序を作ろうとする中国」に移動した。

本書は民主主義の歴史と様々な政治形態の種類について述べている。民主主義とは何か。アメリカは民主主義と言うよりも、寡頭政治で、トランプになってからは権威主義の色彩が濃くなった。今までの選挙はまともではないし、政治も国民の声を反映しているとはいえない。日本もこうしたことに例外ではないが、欧米のように寡頭政治ではない。そして、民主主義とは今後どうあるべきかを熟議民主主義というテーマで考察している。世界各国の民主主義を議論していく中で、日本が世界で最も民主的な国家であることがわかった。日本は長い歴史の中で培われてきた天皇を中心とした保守的な伝統が有り、その精神には2500年の間変わることのない儒学がその根底にある。日本の国の基盤が他国とは違うのである。

日本人はアメリカの選挙に関しての現状を理解している人は数多くいるが、ここに書いてあるような内容の記事は日本語の新聞には書かれていない。日本人が知らない内容に言及したつもりである。日米の選挙を比べると、日本人は気がついていないのだが、日本は世界の中で最も民主主義が進んでいる国だ。日本に住んでいるとそれが理解できない。選挙の投票率が低いとか、政治家のレベルが低いとか言う人がいるが、そうではない。

そういったアメリカの状況を見ると日本の政治は二千数百年の伝統と、儒学によってその保守的な伝統がその民主主義の根底にあるので、安定していると言える。日本だけを見ると極めて脆弱に見えるのだが、世界の視点から見るとそうではない。議員の質とか投票率とかで判断してはいけない。

何故日本の民主主義が進んでいるのかといえば日本人の精神構造の基盤に儒教があり、仏教があり、神道があり、そして、武士道があるからだ。ただ、儒教は明治維新で大分、忘れ去られてしまっているが、戦前までは教育勅語があった。今年が明治維新150周年なので、もう一度、我々はこうした儒学を復興するチャンスである。こうした日本人のアイデンティティこそが世界の中でも飛び抜けて、レベルが高いのだ。この精神こそが世界に日本が際立たせることが出来る最大の武器だ。

民主主義の基盤として、三徳、五倫と五常がある国は日本しかない。三徳とは智仁勇のことで、五倫とは教育勅語のことであり、父子の親,君臣の義,夫婦の別,長幼の序,朋友の信のことであり、五常とは仁義礼智信のことで、仁とは思いやりの心、義とは正しい行いを守ること、礼とは人の踏み行なうべき道に従うこと、智とは物事を知っていて正しい判断ができること、信とは誠実であることである。これこそが日本人の精神であり、我々民主主義の基盤なのだ。こうした日本人の美徳が日本の民主主義の根幹にある。であるので、日本独自の利点はここにある。


本書の狙い
本書も英語が元の資料だが、それをベースに、日本語でも議論できるように構成している。リベラルアーツは「無用の用」だが、世界の様々な事象をより大きく捉えていくための修練の場と考えている。そうしたことを志す人たちのために本書は書かれている。我々しかもっていない崇高な視点は儒学で言うところの先に述べた三徳と五倫と五常である。こうした日本人の精神の特徴を自ら知らなければ、このアメリカの民主主義の実態に対して理解することが出来ない。

私はこの民主主義というテーマについては専門家ではない。全くの素人の私がインターネットからのYouTubeの資料を拾い出してまとめたのがこの本書である。この本書をもとに、欧米の人と議論ができるように、考えて構成している。YouTubeにはそのそれぞれに要約と単語の意味を付した。北アメリカの諸国がどうなっているのか、民主主義をその視点として、英語の資料をもとに解説を試みた。

本書は英語のYouTubeが資料の原典であるが、日本語だけを読んでも、今までにない視点で、このアメリカの政治体制がどのようになっているのかを理解することが出来るだろう。本書はこの資料を利用して、一般教養を身につけるために書かれている。日本人はリべラルアーツに対しての関心が殆どない。インターネットで検索しても、日本語と英語とでは1000倍の情報量が違う。日本人はこうしたテーマで欧米人と議論ができるようにならないとグローバルリーダーにはなれない。そうしたことを意図している。また本書は学術書ではない。YouTubeを視ながら、世界の動きをダイナミックに把握するためのリベラルアーツを学ぶための本である。

本書は英語の世界で調査しているので、日本語での理解とは大きく異なることがある。また英語のYouTubeの内容が一般的な内容でないものを意図的に採用したものもある。過激な意見も掲載してある。また、読者の予想外の内容も掲載している。そうした内容を議論し、討議することによって、民主主義とは何かを体得し、更には日本人としてのアイデンティティが持てるように考えている。また、国ごとに内容は完結しているので、その部分だけを取り出して、議論することも出来る。各国の情報は網羅性よりも、その国の課題を中心にまとめてある。そのため、各国の内容は国ごとに恣意的に異なっている。また国内の状況は日本で報道されている内容とは異なったものも多々ある。どっちが正しいかというよりも、何処に視点を置くかの違いだ。

日本人は世界的な視野で、日本の民主主義がどうあるべきかを考える目的で本書を書いた。そういう意味で、この本の前書とは全くそのメッセージが違うものになったので、あらたな書として今回、発行することにした。

『逆襲のトランプ: アメリカ大統領選挙緊急レポート「メディアはバイデン応援団なのか?」』
(2020政治ブックス) Kindle版
最本新二 (著) 形式: Kindle版




『「緊急事態条項・憲法改悪・不正選挙」 安倍政権が目論む戦争・監視国家』
Kindle版
竹本 友重 (著) 形式: Kindle版



『不正選挙論と反証主義: いかがわしい論説とどう戦うべきか 』

小河原 誠 (著) 形式: Kindle版



『2004年台湾総統選挙の不正を告発する』
(日本語) 単行本 ? 2004/12/1
楊 富美 (著), 台湾問題研究会 (著), & 1 その他



内容(「MARC」データベースより)
中央選管が御用化し権力と行政資源を握る現職候補に有利な選挙の不正工作の温床を温存した結果、おびただしい不正選挙の事実と根深い選挙疑惑が社会に大きな亀裂をもたらした、2004年台湾総統選挙の不正を告発する書。

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