『不正選挙――電子投票とマネー合戦がアメリカを破壊する 』
(レビュー集(中)一覧)
[社会・政治]
(亜紀書房翻訳ノンフィクション・シリーズ) (日本語) 単行本(ソフトカバー)2014/7/15
マーク・クリスピン・ミラー (著)
著者 マーク・クリスピン・ミラー (編著),大竹 秀子 (訳),桜井 まり子 (訳),関 房江 (訳)
出版社: 亜紀書房
サイズ:19cm/343,31p
ISBN:978-4-7505-1411-6
内容(「BOOK」データベースより)
2000年、アメリカ大統領選の混乱ぶりが世界的に報道された。たった一つの州(フロリダ)の数百票差でブッシュが勝ち、ゴアが負けたのだ。裏では何が起こっていたのか?問題は解決されたのか?ハッキングし放題の票集計マシンを使い続ける州務長官、党利党略の選挙区再編成、投票権を制限する法の乱立。世界一の民主主義国家、アメリカで現在も繰り広げられる、とんでもない選挙の実態を綿密に検証した衝撃のリポート集。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ミラー,マーク・クリスピン
ニューヨーク大学教授。専門はメディア・文化・コミュニケーション学。世界の雑誌や新聞、そして自身のブログ“News From Underground”で、映画、テレビ、プロパガンダ、広告・カルチャー産業に関して執筆する。2004年、ニューヨーク・シアター・ワークショップで自ら手がけたショー「愛国者法」を上演、映画版もリリース。ニューヨーク在住
[エンタメ(サービス)]
【Amazon参考レビュー】
◆アマゾン次郎
5つ星のうち5.0 日本は不正選挙先進国アメリカの後追いだけはさせないぞ!
2014年8月22日に日本でレビュー
Amazonで購入
日本でも高松市の不正選挙が明るみに出て、選管そのものが”不正”の首謀者である実態が明らかになった。
それも、選挙の仕組みに電子機器が導入されたのが、大きな動機になっていた。選挙(民主主義)先進国アメリカの実態を知りたいと思い本書を購読した。
流石アメリカ、電子機器による”不正選挙”も、先進国だった。ありとあらゆる手を使って悪どい不正の数々、きっと、これから日本が後追いするのは必定である。
国民が心して選挙を監視するための、よきアドバイザーとして本書を推薦する。また、民主主義とは憲法前文冒頭で
「日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、・・・・」とあるように、「正当に選挙された”代表者”」の重みを再認識すべき時期である。
【読書メーターレビュー】
◆ソウ
主に2000-2010年までの米国での右派(保守層共和党)による選挙不正の手口(選挙区割り、投票制限、電子投票における集計操作等)を告発した内容。読んでいて暗澹となる。市場経済(カネ)が政治を支配している。「権力は腐敗し、膨張し、暴走する」今年は米大統領選挙、本邦も参院選。もう、暴走しかけてないかい?
2016/06/09
◆coolflat
紙で投票する日本はまだマシだと思う。VVPATやら光学スキャナやら、一見、有権者が事後確認できる有意なシステムに見えるが、集計自体が非公開なブラックボックスなので、事故確認でA候補者でも、プログラム上はB候補者に投票、というように不正ができてしまう。手で集計する紙ベースの投票は市民による監視が可能で、実際に民主的な政治を考えるとこの方法がベストなのだと。もっともだ。米国のように電子投票は絶対にしてはならない。またテレビ局による票集計完了前の当選者発表を違法にしろと本書では述べられているが、これも同感だ。
2015/02/17
【関連・参考情報サイト】
◆不正選挙――電子投票とマネー合戦がアメリカを破壊する(不正選挙・レビュー)[社会・政治]
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