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インテルが過去最大3800億の赤字でオワコンの理由(分析・参考)
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インテルが過去最大3800億の赤字でオワコンの理由
文字起こし
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[音楽]
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俺の名はきよし今日は友人のすずとだしお
0:06
が家に遊びに来ているのだが
0:09
なんだこのPCいつのだよ勝手に
0:13
おっしゃるなよ
0:14
結構分厚いわねこれ相当古いんじゃない
0:18
インテル入ってるいやインテルって何だよ
0:22
そりゃあれだよあれノースズインテルって
0:26
結局何だったんだ
0:28
昔よくCMやってたけどインテルは世界最
0:31
大手のアメリカの半導体メーカーの名前よ
0:33
パソコン向けCPU市場ではCorei7
0:37
やもう廃止されたけどCeleron
0:39
なんかのブランドを展開して
0:41
圧倒的なシェアを持ってることで有名ね
0:43
CPUってPCのデータの計算やメモリ
0:48
HDDSSDに命令を出すパーツのことよ
0:51
インテルは1968年に設立され元々は
0:55
様々な半導体を手掛ける総合半導体
0:58
メーカーだったんだけどPCの普及を確信
1:00
し1980年代にはプロセッサの製造に
1:04
特化した専業メーカーへと舵を切ったの
1:07
Intel入ってる」っていうのはつまり
1:09
インテルのプロセッサが入っていますか」
1:12
っていう意味ね
1:14
[音楽]
1:17
語呂いいからなんとなく気に入ってたな
1:20
そんでそのインテルは結構儲かってたのか
1:23
ちょっと前まではね実際インテルは
1:26
1992年から2017年までの間世界半
1:31
導体売上高ランキング1位だったわけだし
1:33
だったってことはまさかつまりお察し
1:38
理由はいくつかあるけど
1:40
衰退の身近な理由はまずそれね
1:43
俺のマックそうアップルは2006年から
1:47
マックシリーズにインテル製の半導体を
1:50
搭載してきただけどマックの性能向上が
1:53
インテルの技術開発ペースに制約されると
1:56
いった課題がずっとあったのそこで
1:59
2020年6月にアップルは独自半導体
2:03
計画として製品発表後今後全てのマックを
2:06
自社製半導体に切り替えをすると発表した
2:09
の2021年発売の
2:12
MacBookPro2機種にM1チップ
2:14
を採用してそこからMacのPCは機種が
2:17
自社開発の半導体に切り替わったわけ天下
2:21
のアップルに見放されたってわけかよまあ
2:24
ねそれもあって
2:26
株価の方も最悪コロナショック以外の
2:29
ところでもドカンと下がるような展開が
2:31
続いたっけいやでもよまさかAppleの
2:35
成り行きだけで会社がどうこうならねえ
2:37
だろうなんかもっとさこう根本的に傾く
2:41
理由があったんじゃね
2:42
そりゃもちろんインテルの崩壊を語るなら
2:46
AMDの話は欠かせないわAMD
2:53
インテルのセカンドソースメーカーだった
2:56
会社よあるメーカーが開発した製品と同じ
2:59
仕様の製品を正規の許諾契約を結んで製造
3:03
販売するメーカーのことだよ要は下請け
3:06
みたいな感じかそういうことだなただある
3:10
時を境にAMDが独自に設計した演算用
3:13
周辺チップam9511am9512に
3:18
よって両者の立場が変化したのすげー
3:21
じゃんなんかそれ胸熱いこのチップは8
3:25
ビットCPU時代のスタンダードになって
3:27
AMDはインテル製チップよりも高性能な
3:30
ものを製造できる技術を示した形になった
3:34
Intelからしたら冷や汗ものよAMD
3:37
はその後インテルのi486と互換性の
3:40
あるCPUのAM486を開発しようとし
3:43
ていたんだけどインテルに訴訟された結果
3:46
出荷差し止めの仮処分を受けてしまう頭
3:51
抑えられわけね
3:53
ひいてるくん今打たれる
3:55
まさにそれでもそこで終わらないのが
3:59
凄かったのよね
4:00
AMDはそれから
4:02
研究に研究を重ね
4:04
独自技術でアシュロンプロセッサーを開発
4:06
このアスロンはAMDが初めて商標登録を
4:09
したプロセッサになったこれによりついに
4:13
AMDはインテルから5%ものシェアを
4:16
奪い取ることに成功したのたった5%かよ
4:19
いやそうは言うけどね半導体市場は一つの
4:23
企業が9割以上のシェアを占める市場なの
4:25
よこれはかなりすごいことなんだから
4:28
さらにAMDは2006年にラデオンなど
4:32
のグラフィックカードを開発するati
4:35
テクノロジーズを買収自社の強みであった
4:37
CPUとatiテクノロジーズの強みで
4:40
あったGPUを組み合わせたAPUって
4:43
いう新デバイスを開発した
4:45
APUって何だよ
4:48
簡単に言うとCPUとGPUが一つに
4:52
組み合わされたようなデバイスのことね
4:54
従来であれば一つのデバイスの中にCPU
4:57
とGPUを別々に組み込まなきゃいけない
5:00
んだけどAPUなら一つのチップだけで
5:03
済むチップが1つに集約されることで
5:05
コストカット
5:07
省電力化
5:08
処理の効率化などなどいいことずくめに
5:10
なったわけすず
5:13
曰くこうしたAMDの切磋琢磨で2021
5:16
年1月から3月のCPU市場において
5:19
AMDのシェアが50.7%と成長ついに
5:23
インテルを越してしまったというじゃあ
5:26
単純にインテルはAMDとの力比べに負け
5:29
ちまったって話なのかそれは間違いないわ
5:32
ただ一概にそれだけでもないのよ
5:39
インテルは2011年に参入したスマート
5:43
フォン市場のプロセッサ事業で決定的な
5:46
失敗をしたの決定的な失敗アトムよアトム
5:51
は原子という意味合いが込められた
5:53
極小のコアを持つIntel独自のCPU
5:55
の名称インテルはモバイル
5:58
プラットフォームとしてこのアトムを運用
6:00
したんだけどある理由で優れた結果を残す
6:03
ことができなかった
6:04
根本的な原因は電力製の不足や
6:07
プラットフォームとしての完成度の低さと
6:10
言われてたけど
6:12
電力不足ってインテルは東大トップの半
6:15
導体メーカーだろうAMDの台頭があった
6:18
とはいえ高性能なプロセッサを作る技術は
6:21
ずば抜けてたんじゃねえのいい高性能は
6:24
電力性能には反比例するの車のパワーと
6:28
燃費の関係にとらえると分かりやすいかも
6:30
ねそしてインテルはその後一応モバイル
6:34
向けの低消費電力プロセスを開発したりも
6:37
したけど
6:38
競合にはかなわずの結果を得ることはでき
6:41
なかったうまくいかないもんだなぁ
6:45
結局2016年インテルのスマートフォン
6:48
部門は資金不足となり数千人の従業員を
6:51
クビにして事業を縮小この失敗の影響は
6:54
主力事業であるデスクトップPC市場にも
6:57
波及した2016年以降インテルの市場
7:01
シェアはさらに右肩下がりになったという
7:03
あとはファウンドであるtsmcの存在も
7:07
大きかったわよねファウンドリっていうの
7:10
は要は工場は持っててよその企業が開発し
7:13
た半導体をその工場でとにかく作成製造を
7:18
依頼した企業に返せ製造に特化した企業の
7:20
ことだよ
7:21
そうねここが世界最先端の半導体製造技術
7:25
を持っていて本当にすごい今や世界時価
7:29
総額第11位
7:31
約44兆これトヨタの約2倍ね当然ここに
7:36
製造を依頼したい会社っていうのが
7:38
どんどん出てくるわけだけどつまりそれが
7:42
アップルであったりするわけだなそういう
7:45
ことAppleだけじゃないわさっき説明
7:48
したようなAMDそれから車の自動運転に
7:51
必要な半導体を開発してるNVIDIA
7:54
なんかもtsmcに製造を依頼してる一方
7:58
でインテルは開発から製造まで一気通貫し
8:01
て行う会社なんだけどつまりこの対抗軸と
8:04
してインテルに劣勢を追い込んでいるのが
8:07
tsmcってわけなんで劣勢になんだよ
8:11
そりゃお前インテルの開発能力がtsmc
8:15
に劣ってるからだろう
8:16
半導体なんて結局どれも一緒じゃねえの
8:19
そんなわけないでしょ
8:22
そうね分かりやすい部分で言うと半導体
8:26
っていうのはとにかく小さくしなきゃいけ
8:28
ないのなぜならスマホやパソコンいろんな
8:31
商品を作っていくにあたって
8:33
能力を向上させようとするとたくさんの
8:36
部品を入れる必要があるからでも当然
8:39
例えばスマホなんかを作ろうと思ったら
8:41
物理的に限界があるから今度はこの半導体
8:45
をどんどん小さくすることによってより
8:47
性能の高いものをより小さなスペースで
8:50
作り上げるって事がこの半導体製造におけ
8:53
る絶対の道になれつまり半導体の進化は
8:57
小型化が鍵になるってのか
8:59
[音楽]
9:03
そしてこの小型化においてインテルは競合
9:06
にかなり遅れを取ってるわtsmcで言え
9:09
ば2018年の7ナノメートルそれから
9:13
2020年の5ナノメートルそして57m
9:17
+この
9:18
微細化の技術でインテルを追い越すという
9:20
ところまで来てしまった
9:23
ちなみに今インテルが作ってるのが17m
9:25
ねさらにアップルのチップも5
9:28
ナノメートルもうインテルの半分のサイズ
9:31
のものを製造してるわけねまじかよ多い
9:35
まあ確かにtsmcがインテルよりすごい
9:38
もの作れるんなら他の会社もどんどんそこ
9:42
に頼もうってなるよなそうねPCの世界で
9:45
もインテルからAMDへ乗り換え
9:47
るっていう動きが起きてる特に最近
9:50
インテルの株価が下がっているのもまさに
9:53
ここに起因してるわ当然tsmcに
9:56
追いつこうとインテルも頑張ってるんだ
9:58
けど開発はうまくいかず予定が半年1年と
10:02
先延ばしにそしてその発表があるごとに
10:05
インテルの株価はどんどん下がってしまっ
10:07
てる状況にあるのよね
10:09
さらに悪いことにインテルはAMDから
10:12
2017年にGPUのエキスパートである
10:15
ラジャコデュレ氏を引き抜いたんだけど
10:17
今年の3月に退社したことが明らかになっ
10:21
てる本当に大変みたいね記事には2020
10:25
年の11月にラジャコドリッシュが開発に
10:28
関わったjpuが22年ぶりに発表され
10:31
たってあるけどさっき言った代謝騒動も
10:34
あったしもうあんまり開発進まないかもね
10:37
まあCPUのサイズなんて自作PCの開発
10:41
者とか動画編集者以外はそんなに気にし
10:44
なさそうだけどなぁすずいわく極めつけは
10:47
営業利益だった
10:49
昨年までのAMD売上高対比もひどいもの
10:53
2021年94に
10:56
四半期としては過去最高の205億ドルを
10:58
記録するがその後急激に売上高が現象
11:02
2022年94には
11:04
ピーク時より32%少ない140億ドル
11:07
まで落ち込んでいるそして両者の決算で
11:11
明暗を分けたのはデータセンター事業だ
11:13
これはAMDが第4世代エピックを
11:17
予定通り2022年11月にリリースでき
11:20
たのに対して本来であればインテルが同年
11:23
前半にリリースしているはずだった開発
11:25
コードネームサファイアラピッツこと新人
11:28
音を出荷できず2023年の1月に
11:31
連れ込んだことが影響しているという
11:33
さらに23年1月から3月期の世界の
11:37
パソコン出荷台数自体も前年同期比29%
11:41
減で5四半世紀連続の減少をしていること
11:44
も超痛いこの中でのリモートワークに伴う
11:48
需要増の反動やFRBの利上げによって
11:51
低迷が続いたことが原因だインテル入っ
11:54
てるのキーワードが誰もが知っている言葉
11:57
になったようにまた巻き返して欲しいと
12:00
思ってるけどね
12:01
今後もインテルから目が離せなさそうだ
12:10
Intel入ってる確かにこのフレーズ
12:13
よく聞きましたね私はパソコンの物理的な
12:17
内部のことに関しては
12:19
掃除の時にパカッと開けるぐらいであまり
12:21
明るくないのですが自作PCを制作する人
12:25
や動画編集者にはきっとこだわりがあるん
12:28
でしょうね私もそろそろパソコンの身長を
12:31
と思っていますがお値段を見て
12:35
及び腰です最後まで見てくれたあなたが
12:38
大好きですナレーションは前でしたそれで
12:41
は
【サービス】
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