すぐに目に見える結果として現われるとは限りません。
人が成長していくときには
S字カーブのような曲線をたどるとも言われるように
日頃の地道な積み重ねが花開いていくときにも
停滞期となる時期もあって
そこでどのような心で向き合っていくのか、によって
その先にある可能性を拓いていくことが出来るのか、も決まります。
多くの人が何かを継続しようとしても
諦めてしまう理由の多くには
そんな停滞期と感じられるときに
先が見えなくなってしまうところに要因があるのではないでしょうか。
中国の明の時代に書かれたとされる「菜根譚」の中には、こうした言葉があります。
「水滴に石も穿(うが)たる。道を得る者は一(ひと)えに転機に任す」
水の滴りによって、石にも穴をあけることが出来る。
道を得る人は、その流れに天に任せているもの、と読むことが出来ます。
何かの突破口となり得るのは
自分の持つゴールや仮設となるものがあって
そこに一点集中の信念があるからこそ
停滞期を突き抜けられる、と見ることも出来ると思っています!
上手くいかない時期だからこそ
その方向性に疑心暗鬼になってしまうところもありますよね。
それだけに自分の持つ信念を信頼する気持ちがあってこそ
その先の未来の可能性を拓いていくことが出来るもの。
諦めの気持ちが出てきそうになったときにも
もう一度、原点に立ち返っていきたいところですね!
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