事前にどんなアウトプットが必要なのか、と
そこに考えられることを想定し続けていることが出来るからこそ
何が必要なのか、というインプットも
はっきりしてくるところもあると思います。
そこで、インプットとアウトプットの関係においても
「悲観的に準備をして、楽観的に行動する」という
京セラの創業者でもある稲盛和夫さんの言葉があります。
準備をするときには、どれだけ緊張感を持って
アウトプットとなるものを想定することが出来るのか。
そして行動に移すときには、想定外もつきものであるからこそ
どれだけリラックスして事前準備をしてきたものに
沿わせることが出来るのか、によって
悩みや迷いが行動に出ないようにすることが大切、という
意味合いが込められているものだと感じられます。
だからこそ、重要な知識や概念をインプットをするときにこそ
どんなことがあっても、正確に取り出せるように
何度も繰り返して身体に取り入れることがあると思っています。
曖昧性があることによって
言葉の厳密な理解が出来ていないことによって
いざとなったときに、思考の軸がズレることもあります。
言志録の中にこのような一節もあります。
「事を慮るは周詳ならんことを欲し、事を処するは易簡ならんことを欲す」
あれこれと迷いがあるということは
その事前準備が出来ていないことが
行動力にも影響を与えていないでしょうか!?
事前準備となるところにきっちりと向き合うことで
行動に移すときには、一気呵成に出る。
そんな心構えの大切さがあって
結果もついてくるものだと捉えることが大切ですね!
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