一見矛盾しているように感じられることもあるのではないでしょうか。
自信を持つことが良いことだとしても
自分を過大評価していることは
望ましい状態とは言えないところもあります。
逆に謙虚でいることが良いことだとしても
自分を過小評価することによっても
自分を見失うことにもなってしまいます。
例えば、あなたが仕事を発注するときに
必ず出来ます、と自信満々に答える人と
出来ないかもしれないけれど、ベストは尽くします、と答える人では
前者のほうに魅力を感じることなるでしょう。
それでも、お互いの性格の違いによるものだったら
見え方も変わってくるところがあると思います。
前者は実は口先だけで実が伴っていない自信家だとしたら、どうでしょう。
後者は見た目は自信がなさげだけれども
自分を厳しく律している正直者だとしたら、どうでしょう。
後者のほうが、正直な謙虚さが
信頼を担保できる意味で魅力的に見えるものがあります。
相手に信頼されるという意味では
自信と謙虚の両方が必要になる一方で
そのどちらかに偏りがあることによって
自己評価も正しく持つことを難しくしてしまいます。
このように一見、矛盾しているものを
どのように両立させていくのか。
その試行錯誤にマインドセットの難しさもあるけれども
立ち位置を作り出していくことが出来るからこそ
人としての魅力も高まってくることになる。
最初は違和感があることでも
違った要素を両立させようとすることから
自分の個性が見えてくることもあります。
そうした意味で、中庸という生き方に
人生の本質を学んでいくことが大切だと感じるものがあります!
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