何か1つでも深く掘り下げていくプロセスがないことによって
心の琴線に触れる機会が少ないところから来ているものがあります。
仕事でもどんなことでも満遍なく出来る
ゼネラリストとタイプが重宝されているのも
そうした傾向を強めているところもあると思っています。
何でも出来る、ということは
その言葉を裏返すと
どれも中途半端ということになってしまいます。
とくに企業に勤めている中では
その人がいなくても代替可能な仕組みありきで
動かされているところもあるので
広く浅くというところで
その経験が深まっていく機会を掴み辛いところもあると思います。
誰かに何かを与えられることを待っていても
そうした状況が変わっていくことはありません。
自分の時間の中から
何か1つでも没頭できるものを
探り当てていくための時間を
自分でつくり出していく必要もあります。
誰しも小さな頃には何かに夢中になって
それを考えるだけでも
つい時間を忘れてしまった、というものがあると思います。
もちろん当時と全く同じことで
今の自分の気持ちが高まるというわけではありませんが
そうしたときの気持ちを取り戻すことが出来ることによって
夢中になるということ、深掘りしていくということの
感覚を取り戻していきたいものです。
どんなことでも1つのことを突き詰めていくプロセスの中で
そこから知識や経験が繋がって
価値観が広がる瞬間を掴むことにも繋がっていきます。
そこで自分のやりたいことを捉え直してみることが
人生のありかたにも大きな気付きを
与えてくれることにもなるでしょう!
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