土地家屋調査士試験の豆知識

電子申請において、法務大臣の定める方式により作成された地積測量図は、土地所在図を兼ねることができる（準則５１条２項）。　　　

地積測量図や建物図面・各階平面図の中央に

図形や計算式を書いてはいけません。

図面は半分に折って，各図面つづり込み帳につづり込むため，

その中央には書いてはいけないことになっています。

昔（昭和５３年頃だったかな），Ｂ4のまま広げて綴り込まれていました。

図面を作成するときは，鉛筆で下書きするのが一般的です。

その下書き線は，消して提出すべきでしょうか。

時間がないので，そのまま出す方が多いと思いますが，

下書きの鉛筆とボールペンで二重線に見えることはありませんか。

鉛筆線を消しながら，記入漏れを発見することもあります。



「鉛筆線は消して，提出する。」


が正解です。見栄えもよく，記入漏れに気が付く。

そのためには，終了３分前には，落ち着いて不要な下書き線は消しましょう。

この試験，確かに時間が足りない。

かといって，字が汚い線が汚いのは，試験委員も受からせたくない。

緻密な，事務処理ができない人は，この仕事には向かない。

一般に，年寄り‥汚文字，汚線
　　　　　若者　‥きれい

書面で作成する，地積測量図（土地所在図，建物図面，各階平面図も同じ）は，申請人が記名しなければならない。

ＣＡＤ上で申請人を入力していませんか。？

電子申請するときの地積測量図は，申請人を記録すれば足りる。

うちの事務所は電子申請しているから，記録で足りる。これは間違い。

地積測量図を作成するには，�@法務大臣の指定する方法で作成

�A書面で作成　の２種類がある。

ＣＡＤで作成しているからと言って，�@の方法ではない。

つまり，ＣＡＤで作成して紙に出力（印刷）して提出しているのなら，�Aの書面で作成していることになる。

そうすると，その図面は依頼人が記名する必要がある。

記名は署名でもハンコでもよいという意味だが。

とにかく，規則74条２項には，申請人が記名することとされる。




うるさく言うと，電子申請するときは原

正しくは