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2024年03月15日

江戸姉様結髪100選 002葵髱お長下げ(あおいづとおながさげ)

姉様の新シリーズ、第二話です!

「江戸姉様結髪100選」

結髪=けっぱつ、と読みます(ゆいがみ、と読む場合もあります)
私の一番好きな江戸姉様で、あまたある日本髪の結髪を100種類作ってみようという企画です

002「葵髱お長下げ(あおいづとおながさげ)」

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女性が髪を結い上げる前は、長く垂らした髪が主流でした
動きやすくするため、束ねたり結い上げたりしたのが結髪のはじまりです
これは「葵髱お長下げ」といい、武家女性の最高位の髪型です。
あおいづと、というのは、後ろの髱が葵の葉に似ているから名付けられたそうで、
長髱(ながづと)、割り髱(わりづと)、江戸では椎茸髱(しいたけたぼ)などと呼ばれました

大奥では、御台所(将軍の正室)が正月三が日以外の式事などで結いました
特別な行事では、御台所以外でも、上臈お年寄り、お中老なども結ったそうです

お長下げスタイルで、打ち掛けを着ていないと何となく釣り合いが取れないので、
打ち掛けを着せてみました
打ち掛けっぽく見えるかなぁ

***

<私の考える江戸姉様らしさとは>

・究極の簡略美
あねさまは、手も足もない、時として目鼻もない。
ぎりぎりのところまで姿を省略し、その姿故に美しさを感じるものが姉様です。

・日本髪の美しさを見せるもの
日本髪の美しさは、外国には類を見ない複雑かつ華麗なもので、
その時代の流行によって生まれたさまざまな髪型を模したものです。
髪型の美しさを強調したものが姉様です。
主に、後ろ向きに置かれるのもそのためです。

・身分、年齢、職業などを忠実に表している
江戸姉様の特徴は、その時代を生きたあらゆる女性の姿・風俗を如実に写し取っているところです。
町娘か芸者か分からないような姉様は、江戸姉様ではないというのが心情です。

・髪はもっぱら白紙を用いる
江戸姉様の頭はもっぱら白い半紙を用いています。
昔は黒い紙がなかったので、白い半紙でそのまま作りました。
黒くしようとか、白いままではおかしいと考えないところがすごい。
今は、黒い紙はいくらでも手に入りますが、昔の面影そのままに、あえて白半紙を使っています。
(※注 例外的に髪を黒くする場合もあります)



それではどうぞご覧下さい

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2024年03月13日

黄色が真っ盛り

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強風でぶれましたわ

リュウノヒゲの中の3カ所の水仙です
それにしても風が強すぎ
ここは風の谷か



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posted by konomezuki at 16:27 | TrackBack(0) | 日々諸々

2024年03月12日

松の緑

雨の一日でした
しかも大雨
冬に逆戻りのような日になりました
こういう日は腰が痛い

3月に入り、三味線の稽古日と時間帯が変わりました
長唄コースでの稽古始めです

長唄で一番初めに習うのがこちら
「松の緑」

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前弾きはテキストで習いましたが、全曲やるのは初めてです
最初に先生にお手本を弾いてもらいます

すべて暗記していてスラスラ弾く先生、しかも唄入り
唄の部分と、「ヤ・オイ」「ヨ、イ」「フッ、ヨーイ」など、
分かりやすいようかけ声を入れながらのお手本です

前弾き以降は、難しそうです
独特の間があって最初はなかなか分かりにくい
今までの感覚でうっかり行ってしまうと、次の音を先走ってしまう
何度もそんなところがありました

独特なのは最後の締めの部分
最後を「段切れ」といいます
例えば松の緑の最後では、「すえひろを ひらきそめたる なこそ しゅくせめ〜〜え、〜〜え〜、」と
唄い手の人は最後のえの音を伸ばしてうたいます
歌い終わったな、という締めでみんなが弾く音は、
立三味線(たてじゃみせん・全体をリードする役)の人が「ヨッ」という合図で弾きます

このヨッを聞いている間は、バチをバチ皮に付けてじっと待ちます
ヨッの合図を聞いてから、いっせいにバチを上げて最後全員で「シャン」を決めます

何か、息合いというか呼吸が大事なんですね
こういう日本人の感覚ってすごいなぁと思います

松の緑は、ご祝儀曲なのでとてもゆっくり弾きます
基本的なテクニックが全部入っているので入門曲にピッタリなんですね

前弾き以降チンプンカンプンだった・・・
通しで最後まで弾いてみましたが、すっごく難しい!!

こんなんで出来るのか?ワタシ!
これ一曲で1年くらいかかるのではないか?
頑張らねば・・・



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2024年03月10日

春の意匠

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水鳥と、鹿の子
美しい和菓子の意匠

創業文久元年(1861年)福島屋



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2024年03月09日

包装紙に姉様

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こんなところに姉様

郷土玩具の包装紙いいなぁ



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2024年03月08日

雪解けの日

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雪浸しのコペちん



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桃月の雪

3月は別名「桃月(とうげつ)」
この時期の雪は珍しい
滅多に雪が降らない千葉県でも積雪しました

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放っておけば大丈夫
みるみる溶けていきます

雪はいいですね
いつもの風景を一変させて、
雑多なものに降り積もって美しく見せてくれます



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posted by konomezuki at 09:13 | TrackBack(0) | 日々諸々

2024年03月03日

我が家のお雛様

今日は3月3日
上巳の節句(桃の節句)
我が家のお雛様達です

ワンパターンな飾り付けですが、毎年飾ることが人形にとって大事!

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↓親王びなです

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↓15人揃いのわらべびな
本当に顔がカワイイのです〜

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↓ボテキンつるしびなたち

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今年も楽しいひとときをありがとう〜



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posted by konomezuki at 15:12 | 日々諸々

2024年03月01日

江戸姉様結髪100選 001大垂髪(おすべらかし)

姉様の新シリーズを始めました!

「江戸姉様結髪100選」

結髪=けっぱつ、と読みます(ゆいがみ、と読む場合もあります)
私の一番好きな江戸姉様で、あまたある日本髪の結髪を100種類作ってみようという企画です
記念すべき第一話は、

001「大垂髪(おすべらかし)」

女性が髪を結い上げる前は、長く垂らした髪が主流でした
動きやすくするため、束ねたり結い上げたりしたのが結髪のはじまりです
おすべらかしは、公家女性の正装で用いられる髪型
今でも皇族女性や、お雛様のスタイルとして馴染みがあります

上巳の節句(桃の節句)の季節、
結髪が盛んに行われる直前の髪型ということで、第1話目は大垂髪をお届けします

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大垂髪にはいろいろなバリエーションがあります
袖のない江戸姉様では、つじつまが合わず、再現しきれない部分も多くあります
細部なども省略していますので、実際の正しい形とは異なります
あくまでも「江戸姉様」らしく仕上げるため自己流にアレンジをしていますので、
ご了承の上、お楽しみ頂けたらと思います

<私の考える江戸姉様らしさとは>

・究極の簡略美
あねさまは、手も足もない、時として目鼻もない。
ぎりぎりのところまで姿を省略し、その姿故に美しさを感じるものが姉様です。

・日本髪の美しさを見せるもの
日本髪の美しさは、外国には類を見ない複雑かつ華麗なもので、
その時代の流行によって生まれたさまざまな髪型を模したものです。
髪型の美しさを強調したものが姉様です。
主に、後ろ向きに置かれるのもそのためです。

・身分、年齢、職業などを忠実に表している
江戸姉様の特徴は、その時代を生きたあらゆる女性の姿・風俗を如実に写し取っているところです。
町娘か芸者か分からないような姉様は、江戸姉様ではないというのが心情です。

・髪はもっぱら白紙を用いる
江戸姉様の頭はもっぱら白い半紙を用いています。
昔は黒い紙がなかったので、白い半紙でそのまま作りました。
黒くしようとか、白いままではおかしいと考えないところがすごい。
今は、黒い紙はいくらでも手に入りますが、昔の面影そのままに、あえて白半紙を使っています。
(※注 例外的に髪を黒くする場合もあります)



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