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2015年03月14日

産地表示について!

こんにちは!第14回は産地表示について書いていきます。
農政局の方がスーパーにきてこれは本当に表示されているものとあっているのか?を確認していて、もし間違って表示していたら大変なことになります。
社会にも公開されることになると信用度が一気にさがり、お客様もこなくなってきます。

だから産地表示についてはしっかりやらないといけないのです。

水産部門では魚が沢山はいってきますよね。実は産地表示をしないといけないものと産地表示をしなくていいものがあります。
産地表示をしなくていいものは、簡単に言うと加工されたものです。イカの塩辛や干物に加工してあるものは産地表示をしなくても大丈夫です。
では産地表示をしないといけないのはもうわかりますね。そうです。何も加工されてなくて丸の状態のものをそのまま売ったり、店で切って売る場合は産地表示をしなくてはなりません。



では産地はどういうふうに決められているのか説明します。
これはすごくやっかいで、どこの港で水揚げされたかによって変わってきます。
わかりやすくいうと、アメリカの近くの海で捕れた魚を北海道の港で水揚げした場合の産地表示は北海道産になるわけです。
私は最初とまどいました。アメリカで獲れたわけだから産地はアメリカ産なのではないかと思いました。しかし、法律では水揚げした港がどこかで決まってくるみたいです。

だからお客様に聞かれたときはどこどこの港で水揚げされたものですと答えてあげたほうがいいと思います。
もしかしたら私たちが食べている食品は国産でも獲れたところが外国というものもあるかもしれません。

こういった知識をいれたうえでお客様に販売していきましょう。

これで第14回の産地表示についてを終わります。

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