アフィリエイト広告を利用しています

広告

posted by fanblog

2015年03月23日

活け締めと野締めについて!

こんばんわ!今日も夜の投稿になってしまいすみません。
第23回は活け締めと野締めについてを書いていきます。

魚を扱っていると、鮮度の事がきになりますよね。魚は鮮度が命といっていいほど大事です。
ここでは、その鮮度にまつわる言葉を勉強しましょう。

まず、活け締めです。
これは、魚を1尾ずつ丁寧に魚の神経が通っているところ(頭やエラ下、尻尾)に包丁で切り込みをいれそこに針金を通して仮死状態にします。こうすることで、血も抜けて、鮮度劣化を遅らせる。
この方法はかなり難しいし、手間がかかるため、これをやっている魚の値段はかなり上がってくる。しかしその分鮮度はかなり良くて、見た目もずいぶんと変わってくる。包丁を入れてもプリップリ度がよくわかります。
次に野締めという方法です。
これは言葉は聞いたことないと思うのですが、こちらのほうがよく目にするものだと思います。
これはイワシやサバなど量が多いものなどに使われる手法で、氷によって一気に締める方法です。
活け締めよりかは鮮度劣化の速度は速まりますが、これをするだけでもぜんぜん違います。



私たちの所に運ばれてくるのに魚の鮮度を落とさない仕組み造りをしてくれているということを忘れないでください。
これは活け締めされているから、そこらへんに置いておけばいいか、なんてことは考えないでくださいね。いくら神経締めされているからといって、常温で放置しておくと一気に鮮度が落ちてしまいます。
そんなことをしたらせっかく手間隙かけてくれたものが台無しになってしまいます。

必ず締められたものであっても、氷を上からかけるなどして、鮮度管理を徹底してください。
これをするだけでも売上げが変わってくると思います。

それではこれで第23回活け締めと野締めについてを終わります。

ブログランキングのクリックもお願いします。
応援おねがいします。



この記事へのコメント
コメントを書く

お名前:

メールアドレス:


ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/3454424
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
プロフィール
cobalt deskさんの画像
cobalt desk
こんにちは! 水産部門の為の勉強部屋に来ていただいてありがとうございます! ここでは、水産部門で働くうえで必要な知識を書いていっています! 新入社員の方、水産部門に興味のある方大歓迎です! わからないことがある場合は下の方に検索機能もついているので活用してください! ツイッターもやっているのでフォローしてくれると嬉しいです! kobarutodesk で検索できます! よろしくお願いします!
プロフィール
にほんブログ村 教育ブログへ
にほんブログ村  
農林水産業 ブログランキングへ サイト内の魚の名前を検索する際はカタカナで入力してください!
ブログランキングへのクリックもお願いします! 応援お願いします!
検索
5月の記事ランキングベスト10
  1. 1. no img 相乗積について!
  2. 2. no img 歩留まり原価について!
  3. 3. no img アトランティックサーモンとトラウトサーモンの違いについて!
  4. 4. no img 活け締めと野締めについて!
  5. 5. no img 刺身を切るときは原価に注意!
  6. 6. no img PI値を求めてどれだけ売れるのか予測しよう!
  7. 7. no img 部門支持率について!
  8. 8. no img 魚の歩留り率を知っておこう!
  9. 9. no img 本マグロ天身とは?
  10. 10. no img 仕入売上比率について!
カテゴリアーカイブ
最新記事
最新コメント
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。