サジタリウス杯2022も優勝だぁぁぁあぁああああああああああ!!!
これでチャンミ6冠2敗!!
…去年成しえなかった、念願の4連覇も達成!!
▼サジタリウス杯は本当に苦戦した。
育成段階で失敗続きのため、結局エース不在のまま決勝を迎えた。
惨敗が続いたし、勝ちの目は薄いだろう。
弱く少ないメンバーで、なんとか勝ちを模索するしかなかった
考えた末に俺は…
定石の逃げを外した
▼またも最愛バのアルダンで優勝できないことは残念だが、苦渋の決断だ。
そしてそれ以上に、余りにもリスクのでかい「賭け」でもあった。
何せ有馬記念、中山の直線は短い。
今大会ではチョコボンが猛威を振るっているし、勝ってるのは逃げウマばかりだ。
次に強力スキルのある差しが強いだろう。
総大将スぺは特に打って付けだ。
…
だが私のあまりにも未完成な逃げウマは、ひどく勝てなかった。
頼みのパーマーですら勝率11.1%で、大きく負け越している。
だがそんな勝率であっても、逃げを外すことはリスクが大きい。
たとえ負けが多くとも、いざという時に勝ってくれる脚質でもあるからだ。
だからこそ外した
▼最早こうなってしまっては勝ち筋は相手が「逃げウマを出してこない」しかない。
逃げを従えた大逃げが相手では、レースを支配され、まず勝ち目はないだろう。
これまでだって、そうだった
だがもし…
だがもし相手に逃げウマがいなかったら…?
追込VS追込なら、きっと俺のブライトに分がある
ここまで逃げだらけのチャンミだ……
80レースやっても、逃げが1人もいなかったことなど無い。
だがそれでも、そんな可能性に賭けるしかない。
逃げを外し、追込、差しで勝負しよう。
ここで初めて、ブライトに勝ち筋が見える。
▼…そして迎えた決勝戦…
き、き、き…
きき……
きちゃあああああああああああぁぁぁぁぁああああああ!!!!
まさかの逃げ0!
マックイーンも先行!!
こちらの主力がパドック8位9位と不利を示されているが、これでやっと同じ土俵に立てた。
▼そしてレース…
ノンストも垂れウマもないが、予想通り「威風堂々、夢錦!」が継承であっても強力だった。
しかも上手い事に、「レーンの魔術師」を皮切りにコンボで発動してくれた。これは強い。
発動箇所が安定しないノンストより、結果としてよかったのではないか。
▼そしてまたもセンターで歌って踊ったウイニングライブ…
勝利した瞬間興奮と感動のあまり机を殴ってしまったが(3回殴ったところで、我にかえった)、ここに来て込み上げてくる熱い何かのお陰で、逆に冷静になれた
これは本当に、感動の瞬間だ。まさに威風堂々、夢錦!だ。
ライブでは観客たちが、俺と俺の愛バたちを祝福してくれる。
カタルシスで頭がおかしくなる
勝者専用のステージが上がり、称える観客とライバルたち。
目線はあくまで前を向き、敗者のいる下を見ることはない。実に爽やかじゃあないか
▼……激闘を終えたが、今までで一番長く辛く険しいチャンミだった。
準備が全くうまくいかなかったし、開催中も苦心したところで、なんのテコ入れもできなかった。
メンバーも少ないし、戦績やほかの優勝大会との比較からも、明らかだろう
だが最後は大きな賭けに、勝利した。感無量だ。
特に去年負けたサジタリウス杯で優勝出来た事と、
トラウマになりかけていたゴルシに勝てた事は、とても大きい。
今大会ではゴルシに何度もひどい負け方をしたので、決勝メンバーにその顔を認めた時は、負けた時の嫌な気持ちが蘇ったからね。
だが勝者は、俺だ。
すべての嫌な感情をきれいさっぱり洗い流し、そして上書きしてくれる、実に有意義な大会だった。
▼ちなみに全体順位は以下の通り。
ライスシャワーは残念ながら最下位だが、よく走ってくれた
▼残念なのは、本来戦い終えたらノーサイド、お互いを称え合う時間だというのに、またも「決勝は運ゲー」だとか「死体蹴りライブ」だとか、汚い野次を飛ばしている輩が、大勢いることだ。
eスポーツが普及しない理由の1つに、あまりにもユーザー……いやここでは敢えて、「プレイヤー」と呼ぼう……そんな彼らプレイヤーの質が低いことがある
部屋に引きこもってゲームばかりやってる陰湿な人間には、理解できないのだろうか。
サッカー選手がなぜ、いかなる勝負の後であっても、ユニフォームを交換し合うかが。
どんな試合の後であっても抱き合う、その理由を。
ワールドカップが全試合サイゲや「ウマ娘」のお陰で視聴できたというのに、見ていないのだろうか?
もしくは、ゴールシーンなどの目立つ部分にしか目が行かず、勝負事の本質を理解できないのだろう
まずチャンミ決勝は運ではない。
私のようにいかなる不利や逆境からも勝利できるチャンスが全トレーナーに与えられているし、ましてや長距離はもっとも育成の仕上がりが反映される。運の要素などほとんどない。
短距離と違い、加速ガチャなどと言われることもなく、長距離こそ最大にして最長の実力ゲーだ
ライブも死体蹴りライブなどでは断じて無い。
なぜ、敗者であっても舞台に立てる唯一のライブが、死体蹴りなのだ。
これはむしろ、敗者を称えるライブでもあるというのに
それが分からない程度の連中は、そもそもライブのセンターに立つ資格など、最初から無いのだ。
そんなことだから、いつまでもバックダンサーなのだ。
他にこんな優しいゲームもなければ、ゲームメーカーもない。
私はこのようなプレイヤーへの配慮に満ち溢れたサイゲを、心底尊敬している。
ありがとう、サイゲ。
君のお陰で、俺は「ここ」にいるよ。
これからも君がトレーナーたちに魅せる素敵な世界を、夢を、ともに見続けたいと思う
【このカテゴリーの最新記事】