2019年12月30日
今年一年の感謝を込めて
このブログを書く上で心掛けていたこと
早いもので、今年も残りわずかとなりました。
振り返ってみると、7月23日に初めてこのブログを書いてから今回で70本目です。
僕自身、ブログを書くこと自体が初めての経験だったので、最初は本当にわからないことだらけで、毎回“暗中模索”の状態でした。
それでも試行錯誤を繰り返しながら、一ヶ月くらいやってようやく自分のスタイルが確立できてきました。
毎回「初心忘るべからず」という気持ちを肝に銘じて、一切の手抜きはせず、現状の自分の知識で書けるベストな“作品”を送り出していくことを心掛けてやってきました。
時には時間の関係で最後ややバタバタしながら書いたことはありますが、それでも限られた時間の中でベストを尽くしました。
気軽に読んでもらえるブログを目標にしているとはいえ、日本史を語る上で間違ったことを書いてはならないと思っているので、年号や出来事には細心の注意を払っていました。(※様々な説が存在するものは別です)
常に妥協せず、全力で取り組むのを続けることが信頼に繫がると信じてやってきました。
そう心掛けていても、やはり結果として作品の出来・不出来はできてしまうもので、また読者の方々が注目された作品も自分の思惑とは違う意外なものであったりしました。
そこで今回は、読者の方々の注目度が高かった作品や、自分としての渾身の作品でありぜひ読んで頂きたいものを改めて紹介したいと思います。
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意外 !? 注目度が高かった作品
これは、書いた時はいつもと同じで特別な意識はなかったのですが、他の作品と比べて意外に反響が大きく、注目度が高かったと思われる作品です。
僕自身がもう一度振り返って、(なるほど、こういうものが読者ウケするのか)と、参考になった作品でもあります。
- 関ヶ原の裏で天下を狙った武将たち(9月19日)
これは、関ヶ原の戦いのいわば“スピンオフ”的なものとして書いたのですが、おそらく歴史ファンの方には関ヶ原の戦いは当たり前過ぎて今さら感があるのに対し、関ヶ原以外の場所で行われた東西決戦という視点に注目されたのではないでしょうか。
それに、直江兼続、真田昌幸、黒田官兵衛といった人気のある武将が活躍し、それぞれにエピソードを残していることも要因かと。 - “賊軍の将” 石田三成のプライド(10月1日)
石田三成は来年の大河ドラマの主人公・明智光秀とともに長い間、日本史上の“ダークヒーロー”としてあまり好かれていなかったのですが、近年の戦国ブームで三成の業績や人間性が見直され、今では戦国ファンの間で根強い人気を持つ武将となりました。
それでも賛否両論、評価の分かれる三成を僕がどう書くかに注目されたとも考えられます。 - 人喰い熊の恐怖! 三毛別羆事件(12月11日)
僕が初めてこの事件を知った時、かなりの衝撃を受けたので、(どうしても書きたい!)という僕の強い意志から書かせてもらった作品でした。
これは、「日本史」という学問からはややずれているかもしれませんが、大正時代の日本で起こった大事件ということに間違いはありませんし、僕は過去に起こった出来事を今後の教訓として伝えていく日本史本来の目的からは外れていないと考えています。
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「これ読んで下さい!」 僕自身のオススメ
冒頭にも書きましたが、僕は毎回全力でやっているつもりなので、もしオススメの作品は?と聞かれたら、図々しいと思われるかもしれませんが、本音では全部がオススメと言いたいです。
とは言うものの、得意・不得意の分野はあって、自分では一生懸命書いてるつもりでも、うまく表現できなかったものもあり、やはり客観的に判断すれば作品に優劣はあります。
ここでは上記の作品ほど注目度は高くなかったものの、自分としては快心に近いデキで、もし読んでいない方がいたらぜひ読んで頂きたい僕の真骨頂ともいえる作品です。
- 関ヶ原の戦い(前編・後編)(9月15日・17日)
これは正直、快心のデキというより特に力の込めた作品で、一般に定着している(家康に無謀な戦いを挑んだ三成)という評価を覆したかったという気持ちがありました。
僕は三成フリークではありませんが、三成は決して勝ち目のない戦いに挑んだ愚かな武将ではなく、冷静に分析して十分に勝算はあったが、主君の秀吉と違い仲間内の人心掌握術に欠けていたため、勝負どころで家康に一歩及ばなかっただけということを知ってもらいたかったのです。 - 徳川幕府の終焉 大政奉還(10月14日)
幕末はそれ以前の日本史と違い、短期間にめまぐるしく情勢が変化してゆくので、大政奉還に至る流れを説明するのは容易ではありません。
しかし、僕自身が苦労した幕末史を少しでもわかり易く理解して頂きたいという思いから、一つ一つ丁寧に書き綴ったことで全体的にまとまりのある作品に仕上がりました。
これは、日本史が苦手な中高生にこそ読んでもらいたい作品だと僕は思っています。 - 家康を震撼させた甲州軍団 三方ヶ原の戦い(12月20日)
これはわりと最近の作品ですが、自分でも驚くほどスラスラと短時間で書けた覚えがあります。
かといって、決して手抜きをしたわけではなく、むしろここ1、2か月で書いたどの作品より上出来だと太鼓判を押せる内容です。
やはり、時間がかかる=言葉が出てこない、ということになるので、なかなか思いつかない時に無理やり言葉を絞り出しているようでは良いものは書けないということでしょうか。
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読者の皆様に伝えたいこと
このブログもおかげさまで少しずつ読者が増え、徐々に評価も上がってきていますが、実は開始から半年近く経った今でも、僕は毎回プレッシャーを感じています。
その時によってスムーズに書ける回と、全く言葉が浮かばず、ほとんど文章が進まない回がいまだにあるからです。
書けない、もう書きたくないという衝動に駆られることはしょっちゅうですが、こんな拙いブログでも毎回読んで下さる方がいると思ってここまで頑張ってきました。
本音を言うと、この先どこまで続けられるか不安でいっぱいです。
もし、読んで下さっている方々にこのブログの存在を広めて頂き、毎回一人でも多くの読者が増えていることを実感できれば、それが何よりの励みとなり、今後も良い作品を作り出してゆける原動力になると信じています。
僕は書き続けていきたいのですが、需要がなければ消えていくのが世の常です。
今後頑張っていくためには、皆様の応援なしにはあり得ないと思っていますので、来年以降も宜しくお願いいたします。
今年は本当にありがとうございました。
どうぞ良いお年をお迎えください。
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