ちょっと話したくなる日本史

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令和三年（2021年）3月11日、あの大震災から今日で10年が経過しました。

（十年ひと昔）という言葉がありますが、当時被災された方々はどのような想いでこの10年を過ごし、今日を向かえられたのでしょうか？

一年前のブログでも書きましたが、僕は震災から半年後に現地を訪れました。

僕は神奈川生まれの東京育ちで、東北地方に親戚もいません。

しかし、この震災には本当に心を痛め、（この現実を、どうしても自分の目に焼き付けておきたい）という強い思いが湧き上がって、その気持ちを抑えることができませんでした。

この10年、僕自身にもいろいろなことがありました。

2年前に父親を亡くし、それをきっかけに大きな心境の変化もありました。

ですが、毎年この3月11日を迎えるにあたって、東北を想う気持ちだけはずっと変わりませんでした。

人の記憶は時の経過とともに徐々に薄れてゆくものですが、この ”気持ち” だけはいつまでも忘れずにいたい、と思っています。



昨年の5月18日を最後に日本史ブログは休稿しておりますが、未だ再開の目途は立っておりません。

僕としてはやりたい気持ちはあるのですが、どのような場、どのような形でやるのが自分にとっても読者の方々にとっても有益なものになるのかが思いつかず悩んでいます。

ですので、そのアイデア・ヒントとなるコメントをお待ちしております。