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2016年11月06日
東京庭園美術館「クリスチャン・ボルタンスキー」及び目黒区美術館「色の博物誌・江戸の色彩を視る・読む」に行ってきました
ぐるっとパス使用。今回は時間の関係もあり目黒ピンポイント。
東京庭園美術館
このクリスチャン・ボルタンスキー アニミタス さざめく亡霊たちは現代アートの展覧会。
ぐるっとパス使用なのでぐるっとパスではいりしましたが、通常価格だと900円で、やや安め。入ってみると点数が少なめ作品数は10点に満たないのでやや安めな理由も納得ではあります。
入るとすぐに謎の声が響きます、これが1つめの作品、上には影絵や心臓音のような作品が部屋を使って置かれていますが、特にいつものままの部屋も有ります、前に行ったメディチ家展と比べると使われている部屋や点数はかなり少なめ。心臓音はあの雰囲気なら扉が閉まったらすごい雰囲気出た気がします。
奥には大きな部屋を一つまるごと使って人の目の写真をひたすら垂れ幕で展示している他は、風鈴を自然の中に置いてその映像をひたすら流すというもの、これは自然と人工物の対象的なものなのでしょうか。
そして映像資料のインタビュー映像、ボルタンスキーの制作態度や作品群に対するインタビュー、そしてこういった特殊な開場(建物自体に価値があり、また建物は展覧会をやるために作られていない場所)でどうった展覧会を開くのか、そこにふさわしい作品とはどんなものかといった事についてのインタビューがメイン。
庭園は未だ工事中、ずっと工事中。人の数はそれなり、視界に人は常に3人はいるものの、混雑は一切なし。
目黒美術館
そして目黒区美術館、こっちは江戸の色彩を見ると言う事で、江戸時代に制作された絵の技法等の展示がメイン。駅から近いようで割と歩きます。短距離歩くのが大変なのが東京と言う所。
多くが画材や絵の具、画法等の色を出す技術に特化した展示になっています。絵そのものは残るものの、絵をどんな方法で描いたかは時代が下るにつれて伝承されていた技術が途切れたりしてわからなくなるのだそうです。浮世絵は植物性の絵の具が多く使われているため光に弱くすぐに色落ちしてしまうのだそうで、結果元の色がわからなくなるとか。
その為展示には立原位貫と言う現代に浮世絵を制作していた版画家による浮世絵復元の技術展みたいなものが多くを占めています。多くの浮世絵が復元されています、浮世絵展なんかで見た作品もチラホラ、国芳国貞展で見た浮世絵の復元がありました。他一部本物とセットでの展示もあり、どこが復元されているかを確認することもできます。
ほかにメインとなるのが国絵図と呼ばれる各藩の制作した地図で、やはり当時の絵に使われていた絵の具類が使われています。大型のため展示数は数点のみ。ほかは実際に使われていた画材や絵の具などの展示、藍、朱、ベロ藍など、当時使われていた色材の展示や、当時の画法書の展示も有ります。画法はすぐに忘れられてしまいがちで、なかなか残らないそうです。
東京庭園美術館
このクリスチャン・ボルタンスキー アニミタス さざめく亡霊たちは現代アートの展覧会。
ぐるっとパス使用なのでぐるっとパスではいりしましたが、通常価格だと900円で、やや安め。入ってみると点数が少なめ作品数は10点に満たないのでやや安めな理由も納得ではあります。
入るとすぐに謎の声が響きます、これが1つめの作品、上には影絵や心臓音のような作品が部屋を使って置かれていますが、特にいつものままの部屋も有ります、前に行ったメディチ家展と比べると使われている部屋や点数はかなり少なめ。心臓音はあの雰囲気なら扉が閉まったらすごい雰囲気出た気がします。
奥には大きな部屋を一つまるごと使って人の目の写真をひたすら垂れ幕で展示している他は、風鈴を自然の中に置いてその映像をひたすら流すというもの、これは自然と人工物の対象的なものなのでしょうか。
そして映像資料のインタビュー映像、ボルタンスキーの制作態度や作品群に対するインタビュー、そしてこういった特殊な開場(建物自体に価値があり、また建物は展覧会をやるために作られていない場所)でどうった展覧会を開くのか、そこにふさわしい作品とはどんなものかといった事についてのインタビューがメイン。
庭園は未だ工事中、ずっと工事中。人の数はそれなり、視界に人は常に3人はいるものの、混雑は一切なし。
目黒美術館
そして目黒区美術館、こっちは江戸の色彩を見ると言う事で、江戸時代に制作された絵の技法等の展示がメイン。駅から近いようで割と歩きます。短距離歩くのが大変なのが東京と言う所。
多くが画材や絵の具、画法等の色を出す技術に特化した展示になっています。絵そのものは残るものの、絵をどんな方法で描いたかは時代が下るにつれて伝承されていた技術が途切れたりしてわからなくなるのだそうです。浮世絵は植物性の絵の具が多く使われているため光に弱くすぐに色落ちしてしまうのだそうで、結果元の色がわからなくなるとか。
その為展示には立原位貫と言う現代に浮世絵を制作していた版画家による浮世絵復元の技術展みたいなものが多くを占めています。多くの浮世絵が復元されています、浮世絵展なんかで見た作品もチラホラ、国芳国貞展で見た浮世絵の復元がありました。他一部本物とセットでの展示もあり、どこが復元されているかを確認することもできます。
ほかにメインとなるのが国絵図と呼ばれる各藩の制作した地図で、やはり当時の絵に使われていた絵の具類が使われています。大型のため展示数は数点のみ。ほかは実際に使われていた画材や絵の具などの展示、藍、朱、ベロ藍など、当時使われていた色材の展示や、当時の画法書の展示も有ります。画法はすぐに忘れられてしまいがちで、なかなか残らないそうです。
タグ:ぐるっとパス
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2016年11月04日
東海大学周辺の古墳と東海大学学園祭他
今回東海大学周辺の古墳を回ります。
最初は昼食、中華料理カフカと言う店でランチ。
角煮チャーハン、ランチタイム価格でこれで550円と言う破格。なかなか美味しい。大学エリアなので安い店が多いです。
塚越古墳
前方後方墳、周辺は公園として整備され地元民が多数。古墳自体はかなり崩れており随分形が変わっており、元々前方後方墳だったのが今見るとイマイチ形が分からず、実際最近まで形はわかっていなかった様子。本来の墳丘の姿が石で囲まれていますが、随分崩れた見たいです。公園の砂場が前方後方墳の形をしています。公園はスロープ付きのバリアフリー公園。
コジマ前にある公園にあります。
北金目神社古墳
北金目神社にある古墳、方墳ですが既に神社がその上に立っており形は崩れています。神社は春日造だそうで、このへんでは珍しいものだそうです。
二子塚古墳
塚越古墳とは反対側にある古墳、ただし入れません。
わざわざ行くことはないかも。
岩井戸横穴墓群
果たしてどこにあるのかよくわかりません。崖があるところに有りますが、崖沿いに民家が有りどこにあるのか全く不分かりませんでした。
東光寺薬師堂
古くから秘仏がある寺だそうです。このエリアにある史跡として史跡巡りコースに載っています。
東海大学建学祭
この日にやっていたのが東海大学見学祭。模擬店が多数出ていたほかは各サークルの出し物等。ちょうど古墳の間に建っています。ゲームが安かったりしました。よさこい踊りを見たのとコーヒーを飲んだくらいです。
夕食
今度は夕食です、大学付近にある華仙と言う店で食べました。なかなか美味しい。
駅に戻る途中の夜景。
最初は昼食、中華料理カフカと言う店でランチ。
角煮チャーハン、ランチタイム価格でこれで550円と言う破格。なかなか美味しい。大学エリアなので安い店が多いです。
塚越古墳
前方後方墳、周辺は公園として整備され地元民が多数。古墳自体はかなり崩れており随分形が変わっており、元々前方後方墳だったのが今見るとイマイチ形が分からず、実際最近まで形はわかっていなかった様子。本来の墳丘の姿が石で囲まれていますが、随分崩れた見たいです。公園の砂場が前方後方墳の形をしています。公園はスロープ付きのバリアフリー公園。
コジマ前にある公園にあります。
北金目神社古墳
北金目神社にある古墳、方墳ですが既に神社がその上に立っており形は崩れています。神社は春日造だそうで、このへんでは珍しいものだそうです。
二子塚古墳
塚越古墳とは反対側にある古墳、ただし入れません。
わざわざ行くことはないかも。
岩井戸横穴墓群
果たしてどこにあるのかよくわかりません。崖があるところに有りますが、崖沿いに民家が有りどこにあるのか全く不分かりませんでした。
東光寺薬師堂
古くから秘仏がある寺だそうです。このエリアにある史跡として史跡巡りコースに載っています。
東海大学建学祭
この日にやっていたのが東海大学見学祭。模擬店が多数出ていたほかは各サークルの出し物等。ちょうど古墳の間に建っています。ゲームが安かったりしました。よさこい踊りを見たのとコーヒーを飲んだくらいです。
夕食
今度は夕食です、大学付近にある華仙と言う店で食べました。なかなか美味しい。
駅に戻る途中の夜景。
2016年11月03日
国立科学博物館 世界遺産ラスコー展に行ってきました
国立科学博物館でやっていた「世界遺産ラスコー展 クロマニョン人が残した洞窟壁画」へ行ってきました。
クロマニョン人とは要は氷河期のヨーロッパに暮らしていた人類のことであり、現生人類、ホモサピエンス、つまり今の私達と同じ人間と言う事。
入るとすぐいつもと同じくプロローグ映像とにクロマニョン人の親子の像がお出迎え、プロローグ映像はなぜ洞窟が発見されたか、たまたま空いた穴に犬が落ちてしまい、飼い主の少年がそれを機に発見したということで、フランスでは有名な話だそうです。
少しあとのクロマニョン人が去った後穴が一度ふさがったようで、そのために洞窟が長らく保存されてきたようですが、少年が発見する少し前に洞窟の入口を塞いでいた土砂の一部が崩れて穴があいたようで、それが発見の原因になったようです。
そして入るとまず待っているのは沢山の10分の一ラスコー洞窟の模型。分割されて中が見えるようになっています。それから洞窟壁画の縮小版とその解説、例えば謎の鳥人間、鳥のような姿をした人間のようなものが牛に突き倒されていると言う謎の絵、さらに奥にあった解説によると様式が他の洞窟壁画と違う上に、洞窟の中でも最も深いところに描かれており謎に包まれている絵だそうで、そこにはかなり出来のいいランプも発見されたようです。
他には一番奥の細い道の先にある猫科の部屋、なんとか入れるような奥にある絵で、そこだけ猫科の動物が描かれている部屋、ほかにも後陣や身廊などという教会用語で表現された部屋とそれに描かれる牛や馬の絵の縮小版等が解説とともに置かれています。
こんな感じの10分の1模型がたくさん置かれています。
他に解説とし、目玉として展示されている壁画のレプリカが、ラスコー3と呼ばれるもので、ラスコー1が本物、ラスコー2が洞窟の閉鎖と共に作られた展示用のレプリカ、ラスコー3がデジタル技術によって作られた新型のレプリカだということが解説であります。
洞窟は一度は観光地化されたものの、人がたくさん入ったことと空調の効果によって洞窟内の環境が崩れてしまったため、結果閉鎖されたとのこと、人間の吐息すら洞窟の環境に影響を与えてしまうとのこと。
ほかにはラスコー洞窟で発掘された絵の具に使われた石や様々な石器類、そして鳥人間の描かれていたところに落ちていた特別性のランプ、これは他の石器と比べてかなり出来がよく、綺麗に磨かれたスプーンないしはおたま、しゃもじとでも表現できるようなものです。石器類等は撮影禁止。
そして次が目玉のラスコー3、本物そっくりのラスコー壁画のレプリカ。5つの壁画のレプリカが配置されています。クオリティはかなり高し、本物っぽく見えます。部屋が暗くなったり明るくなったりと繰り返して壁画がどうなっているかを表現している。褐色のバイソン、黒い雌牛、泳ぐシカ、背中合わせのバイソン、井戸の場面の5つが展示されています。
井戸の場面は鳥人間が負傷した牛に飛ばされているような場面、黒い雌牛は多色で彩色された謎のパレット条の四角形の記号が残されています。
最近のニュースによると、ある研究によると、ラスコーに残された記号は氷河期のヨーロッパの他の洞窟壁画にも見られるもので、400の洞窟から得たデータによれば、そのパターンは32種類しかなく、それが氷河期3万年という長い期間ヨーロッパで広く使われていた記号と言う事だそうです。なんかものすごい大発見じゃないかと。
背中合わせのバイソン。
その後はどういった技法でこういった絵が描かれたかの映像資料、7分30秒と長く椅子が少ないので立ち見状態、かなり細かい技法で描かれていることや、紫色が謎の記号に使われていること等謎も多いデス。他考古学者のコメント映像や、オオツノシカの骨等。他謎の井戸の場面の秘密に迫るみたいなやつ、ほかと様式が違うので別の時代に描かれたのでは説等があり。
その後は発掘史を経由してクロマニョン人世界の芸術はいつ生まれたかと言う事で、クロマニョン人の模型やクロマニョン人の文化、技術等が展示されており、様々な動物をかたどった石器類等が展示されています。また石器の再現の映像資料も。
最後の方には、クロマニョン人が現代の人類に繋がる現代型ホモサピエンスであり、37000年前のクロマニョン人は現代のヨーロッパ人と血が繋がっており、その後の中東からの農業を覚えた人間の大量移住が有り、その混血集団が現在のヨーロッパ人につながった事。また元々足が長かったクロマニョン人がヨーロッパの気功に合わせて徐々にスタイルが悪くなっていったこと(手足が長い程熱を逃せるため)。
そして化石人類のネアンデルタール人(クロマニョン人含むホモサピエンスと違い、既に絶滅した人類)との混血があったこと(近年になって証明された、化石人類の血が現生人類に入っていること、例外有り)、そして時代が下るにつれてネアンデルタール人由来の遺伝子は減少していった事、現在は2%程、かつては4%ほどであったようで、異常値として10%ネアンデルタール人も居た模様。ネアンデルタール人との差も展示され、骨格模型と共に、クロマニョン人と比べてネアンデルタール人は背が低い割にがっしりした体型だった模様。
最後が第二開場、同時期の日本ではどんな文化が栄えていたか、日本では壁画こそないものの、大規模大量の落とし穴の遺跡や、広域に出回る黒曜石の交易等。神津島までわざわざ石を取りに行ったこと等、神津島産の黒曜石は関東の博物館などでよく見ることができますね。
最後が沖縄での古い技術での航海実験の映像とその募金箱が設置されていました。これで終わり。
思ったよりもクオリティ高し、人を選ぶ展覧会ではありますが、少しでも興味があるなら行った方がいいと思います、逆に興味がないなら無理して行く必要もないと言うタイプ。
基本テーマがテーマなので大人しかいませんが、たまに子供が、子供には退屈でしょうね。
ポイント・注意点
・混雑度はまあまあ、子供が少ないのであまり混雑してない方でしょうか、ゆっくり見れます
・クオリティは高いです、石器もかなり面白いものがあります
・壁画のレプリカ(ラスコー3)は非常に精巧な作り
クロマニョン人とは要は氷河期のヨーロッパに暮らしていた人類のことであり、現生人類、ホモサピエンス、つまり今の私達と同じ人間と言う事。
入るとすぐいつもと同じくプロローグ映像とにクロマニョン人の親子の像がお出迎え、プロローグ映像はなぜ洞窟が発見されたか、たまたま空いた穴に犬が落ちてしまい、飼い主の少年がそれを機に発見したということで、フランスでは有名な話だそうです。
少しあとのクロマニョン人が去った後穴が一度ふさがったようで、そのために洞窟が長らく保存されてきたようですが、少年が発見する少し前に洞窟の入口を塞いでいた土砂の一部が崩れて穴があいたようで、それが発見の原因になったようです。
そして入るとまず待っているのは沢山の10分の一ラスコー洞窟の模型。分割されて中が見えるようになっています。それから洞窟壁画の縮小版とその解説、例えば謎の鳥人間、鳥のような姿をした人間のようなものが牛に突き倒されていると言う謎の絵、さらに奥にあった解説によると様式が他の洞窟壁画と違う上に、洞窟の中でも最も深いところに描かれており謎に包まれている絵だそうで、そこにはかなり出来のいいランプも発見されたようです。
他には一番奥の細い道の先にある猫科の部屋、なんとか入れるような奥にある絵で、そこだけ猫科の動物が描かれている部屋、ほかにも後陣や身廊などという教会用語で表現された部屋とそれに描かれる牛や馬の絵の縮小版等が解説とともに置かれています。
こんな感じの10分の1模型がたくさん置かれています。
他に解説とし、目玉として展示されている壁画のレプリカが、ラスコー3と呼ばれるもので、ラスコー1が本物、ラスコー2が洞窟の閉鎖と共に作られた展示用のレプリカ、ラスコー3がデジタル技術によって作られた新型のレプリカだということが解説であります。
洞窟は一度は観光地化されたものの、人がたくさん入ったことと空調の効果によって洞窟内の環境が崩れてしまったため、結果閉鎖されたとのこと、人間の吐息すら洞窟の環境に影響を与えてしまうとのこと。
ほかにはラスコー洞窟で発掘された絵の具に使われた石や様々な石器類、そして鳥人間の描かれていたところに落ちていた特別性のランプ、これは他の石器と比べてかなり出来がよく、綺麗に磨かれたスプーンないしはおたま、しゃもじとでも表現できるようなものです。石器類等は撮影禁止。
そして次が目玉のラスコー3、本物そっくりのラスコー壁画のレプリカ。5つの壁画のレプリカが配置されています。クオリティはかなり高し、本物っぽく見えます。部屋が暗くなったり明るくなったりと繰り返して壁画がどうなっているかを表現している。褐色のバイソン、黒い雌牛、泳ぐシカ、背中合わせのバイソン、井戸の場面の5つが展示されています。
井戸の場面は鳥人間が負傷した牛に飛ばされているような場面、黒い雌牛は多色で彩色された謎のパレット条の四角形の記号が残されています。
最近のニュースによると、ある研究によると、ラスコーに残された記号は氷河期のヨーロッパの他の洞窟壁画にも見られるもので、400の洞窟から得たデータによれば、そのパターンは32種類しかなく、それが氷河期3万年という長い期間ヨーロッパで広く使われていた記号と言う事だそうです。なんかものすごい大発見じゃないかと。
背中合わせのバイソン。
その後はどういった技法でこういった絵が描かれたかの映像資料、7分30秒と長く椅子が少ないので立ち見状態、かなり細かい技法で描かれていることや、紫色が謎の記号に使われていること等謎も多いデス。他考古学者のコメント映像や、オオツノシカの骨等。他謎の井戸の場面の秘密に迫るみたいなやつ、ほかと様式が違うので別の時代に描かれたのでは説等があり。
その後は発掘史を経由してクロマニョン人世界の芸術はいつ生まれたかと言う事で、クロマニョン人の模型やクロマニョン人の文化、技術等が展示されており、様々な動物をかたどった石器類等が展示されています。また石器の再現の映像資料も。
最後の方には、クロマニョン人が現代の人類に繋がる現代型ホモサピエンスであり、37000年前のクロマニョン人は現代のヨーロッパ人と血が繋がっており、その後の中東からの農業を覚えた人間の大量移住が有り、その混血集団が現在のヨーロッパ人につながった事。また元々足が長かったクロマニョン人がヨーロッパの気功に合わせて徐々にスタイルが悪くなっていったこと(手足が長い程熱を逃せるため)。
そして化石人類のネアンデルタール人(クロマニョン人含むホモサピエンスと違い、既に絶滅した人類)との混血があったこと(近年になって証明された、化石人類の血が現生人類に入っていること、例外有り)、そして時代が下るにつれてネアンデルタール人由来の遺伝子は減少していった事、現在は2%程、かつては4%ほどであったようで、異常値として10%ネアンデルタール人も居た模様。ネアンデルタール人との差も展示され、骨格模型と共に、クロマニョン人と比べてネアンデルタール人は背が低い割にがっしりした体型だった模様。
最後が第二開場、同時期の日本ではどんな文化が栄えていたか、日本では壁画こそないものの、大規模大量の落とし穴の遺跡や、広域に出回る黒曜石の交易等。神津島までわざわざ石を取りに行ったこと等、神津島産の黒曜石は関東の博物館などでよく見ることができますね。
最後が沖縄での古い技術での航海実験の映像とその募金箱が設置されていました。これで終わり。
思ったよりもクオリティ高し、人を選ぶ展覧会ではありますが、少しでも興味があるなら行った方がいいと思います、逆に興味がないなら無理して行く必要もないと言うタイプ。
基本テーマがテーマなので大人しかいませんが、たまに子供が、子供には退屈でしょうね。
ポイント・注意点
・混雑度はまあまあ、子供が少ないのであまり混雑してない方でしょうか、ゆっくり見れます
・クオリティは高いです、石器もかなり面白いものがあります
・壁画のレプリカ(ラスコー3)は非常に精巧な作り
2016年10月31日
千葉工業大学東京スカイツリータウンキャンパスへ行ってきました
スカイツリーの足元、ソラマチにある千葉工業大学の施設がここ。千葉工業大学の成果が展示されており、無料でありながらかなり充実した展示になっています。水族館とセットで寄ってきました。
まず3d映像が有ります、1時間おきに流れており、平日は2D、休日は3Dで映像が流れます。前半は千葉工業大学の宇宙研究の現状と成果を教授が喋り、後半は宇宙誕生の3D映像。宇宙の姿はどうなっているのかと言うのがテーマ。最後が17時なのでその前に行きましょう。
展示室は2つに分かれており、part1、2に分かれています。
part1
ロボットの展示が主体の部屋。様々なロボットが展示されており、救助用ロボットの櫻は動きます。
奥がスポーツ用のモルフ、手前が多関節の未来のロボットカーハルキゲニア。
原発救助用のロボット櫻。
上にあるセンサーが紙に空いている穴を探知して紙の上に映像を投影する装置。
他に惑星探査シミュレーターみたいなものもあり、またロボットが歩いていたり3dのキューブが集まる映像があります。
part2
反対側にある部屋。目玉であるバルキリー像や衛星画像、太陽系のデータが載ったタッチパネル等があります。またVRによって惑星を吹っ飛ばせる展示もあり、子供が遊んでいます。
アニメマクロスシリーズに登場するバルキリー(VF‐25)、上半身のみですが実物大とのこと。
隕鉄刀、隕石ギベオンから取れた鉄を使って作られた刀になります。元々教授の所有物だったのを、持っていても仕方ないからと寄贈され、それを元に作られたとのこと。
ポイント・注意点
・スカイツリーに行ったらついでに行ってみるといいでしょう、無料でありながら結構充実しています
・映像は最後の投影が17時なのでその前に
・30分あれば見れるでしょう
まず3d映像が有ります、1時間おきに流れており、平日は2D、休日は3Dで映像が流れます。前半は千葉工業大学の宇宙研究の現状と成果を教授が喋り、後半は宇宙誕生の3D映像。宇宙の姿はどうなっているのかと言うのがテーマ。最後が17時なのでその前に行きましょう。
展示室は2つに分かれており、part1、2に分かれています。
part1
ロボットの展示が主体の部屋。様々なロボットが展示されており、救助用ロボットの櫻は動きます。
奥がスポーツ用のモルフ、手前が多関節の未来のロボットカーハルキゲニア。
原発救助用のロボット櫻。
上にあるセンサーが紙に空いている穴を探知して紙の上に映像を投影する装置。
他に惑星探査シミュレーターみたいなものもあり、またロボットが歩いていたり3dのキューブが集まる映像があります。
part2
反対側にある部屋。目玉であるバルキリー像や衛星画像、太陽系のデータが載ったタッチパネル等があります。またVRによって惑星を吹っ飛ばせる展示もあり、子供が遊んでいます。
アニメマクロスシリーズに登場するバルキリー(VF‐25)、上半身のみですが実物大とのこと。
隕鉄刀、隕石ギベオンから取れた鉄を使って作られた刀になります。元々教授の所有物だったのを、持っていても仕方ないからと寄贈され、それを元に作られたとのこと。
ポイント・注意点
・スカイツリーに行ったらついでに行ってみるといいでしょう、無料でありながら結構充実しています
・映像は最後の投影が17時なのでその前に
・30分あれば見れるでしょう
新橋・虎ノ門ランチパスポート使用4回目
東京厨房 虎ノ門店
虎ノ門ヒルズの近くにある店。メニューが油淋鶏なので中華かと思ったら洋食屋寄りの店でした。2種類のソースから選べる油淋鶏。
瀬佐味亭
酸辣麺が500円。意外と食べてからゆっくりと酸が効いてきます。
ナン
通常500円とプレミアム1000円の2種類が有り。これはプレミアムのセットで選べるカレー2種類とタンドリーチキン、シシケバブ、ドリンク、サラダセット。カレーは海老カレーとキーマカレーにしました。海老はバターチキンカレーみたいに甘かったです、キーマは普通のキーマカレー。
サモサ
チキンカレーセット500円、カレー屋の多い新橋虎ノ門ランパスですが、ここは終日利用可能なのが嬉しい。新橋駅、虎ノ門駅共に同じくらいの距離に有り。
麺屋 やす次
浜松町のラーメン店。浜松町エリアのランパス対応店舗は多くが日曜休みななか、珍しく日曜やってる店、しかし土曜は休みなので注意。狭い店内だが回転は早いので早く入れます。味噌ラーメンが500円。
金楽や
居酒屋のランチ。唐揚げ定食500円、かなりお得な感じです。地下室もある店+相席なので昼時は混んでますが座ることは可能です。
タグ:ランチパスポート
2016年10月30日
パナソニック汐留ミュージアム モードとインテリアの20世紀展へ行ってきました
ぐるっとパス使用。
4つの章に分かれており、主にパリのファッションを中心にファッションの歴史がわかる展示になっています。
1章はまだファッションの始まりのころ、近世的なものから徐々に近代的なものになっていく頃、まだクラシカルな雰囲気が強い物が多い。
2章では、第一次世界大戦による復興で一度は華やかなファッションが戻ってきたかと思ったら、今度は世界恐慌で控えめのファッション(ロングスカート等)がはやるようになった状況。展示物には多数の当時のファッション雑誌なども有り。3章は戦後、フランスが再び荒れたため、イギリスやアメリカなのでファッションが発達したものの、再びパリでファッションショーが開かれるようになりまたパリに戻っていく流れ。
最後が寄り現代に近づきミニスカート等、大衆文化的なファッションになっていく流れ、ここまで来るとそれなりに現代的(と言っても古めですが)になります。
最後がルオーのコレクション展。これは基本必ずやってます。一階の方でも関係する展示あり。
小さな5室のみなので、大型特別展と比べると半分位の規模でしょうか。混雑度もそれなり、テーマがファッション関係なので性別もほぼ固定でした。
4つの章に分かれており、主にパリのファッションを中心にファッションの歴史がわかる展示になっています。
1章はまだファッションの始まりのころ、近世的なものから徐々に近代的なものになっていく頃、まだクラシカルな雰囲気が強い物が多い。
2章では、第一次世界大戦による復興で一度は華やかなファッションが戻ってきたかと思ったら、今度は世界恐慌で控えめのファッション(ロングスカート等)がはやるようになった状況。展示物には多数の当時のファッション雑誌なども有り。3章は戦後、フランスが再び荒れたため、イギリスやアメリカなのでファッションが発達したものの、再びパリでファッションショーが開かれるようになりまたパリに戻っていく流れ。
最後が寄り現代に近づきミニスカート等、大衆文化的なファッションになっていく流れ、ここまで来るとそれなりに現代的(と言っても古めですが)になります。
最後がルオーのコレクション展。これは基本必ずやってます。一階の方でも関係する展示あり。
小さな5室のみなので、大型特別展と比べると半分位の規模でしょうか。混雑度もそれなり、テーマがファッション関係なので性別もほぼ固定でした。
タグ:ぐるっとパス
三井記念美術館 松島 瑞巌寺と伊達政宗に行ってきました
ぐるっとパスをまた買ってぐるっとパス使用で行ってきました。
三越前駅A3出口から徒歩1分のところにある三井記念美術館、規模が大きい特別展をやっているのですがぐるっとパスで入れます。
展示室7つと大きく、展覧会もメジャーなテーマが多いです。
今回は瑞巌寺と伊達政宗と言う事で瑞巌寺と言う寺と、それに深く関わっていた伊達政宗に関係する物が展示されています。
冒頭は瑞巌寺と伊達家の伝統と言う事で、個別に色々な物が展示されています。伊達政宗が使っていた西洋のブローチやかなり不気味な能面、政宗直筆の歌等。次が伊達政宗と茶の湯、茶道具一式等が展示。
次が多分この展覧会の目玉である五大明王像が置いてある部屋、五大明王像は大きさとしては聖人の半分位とそこそこの大きさです。古さの割に、しっかり全身が残っているのが貴重とか、確かにしっかり残ってます。
そして手前には障壁画として、文王呂尚図なる非常に巨大な障壁画が、要するに太公望が描かれているモノです。古いのでかなりいたんでいました。どうでもいい話ですが最近太公望に対する新説を聞きました(殷王朝の諸侯だった説)。そして次は瑞泉寺本堂彫刻と伊達政宗、先の障壁画とセットの木の彫刻が並べて展示されています。やっぱり外に置かれていたもののため痛み気味。
次の中世の松島は非常に小さい部屋での展示、割と郷土資料館的な展示で、板碑がメイン、瑞巌寺の下に眠っていた円福寺の発掘の結果も展示されています。最後が伊達政宗とその周辺と言う事で、あの有名な伊達政宗の肖像画(歴史番組なんかでもよく見るあの肖像画)や像(これもよく見る)、陣羽織や書状等伊達政宗に関わる文物の展示。色々有名なものが置かれてて見ごたえは十分。
土日ということもあってか人は多く混んでいましたが見るのが大変な混雑ではありませんでした。
既にぐるっとパスは何度も使ったので、今回はめぼしい展覧会と私の趣味をメインに回ります。
三越前駅A3出口から徒歩1分のところにある三井記念美術館、規模が大きい特別展をやっているのですがぐるっとパスで入れます。
展示室7つと大きく、展覧会もメジャーなテーマが多いです。
今回は瑞巌寺と伊達政宗と言う事で瑞巌寺と言う寺と、それに深く関わっていた伊達政宗に関係する物が展示されています。
冒頭は瑞巌寺と伊達家の伝統と言う事で、個別に色々な物が展示されています。伊達政宗が使っていた西洋のブローチやかなり不気味な能面、政宗直筆の歌等。次が伊達政宗と茶の湯、茶道具一式等が展示。
次が多分この展覧会の目玉である五大明王像が置いてある部屋、五大明王像は大きさとしては聖人の半分位とそこそこの大きさです。古さの割に、しっかり全身が残っているのが貴重とか、確かにしっかり残ってます。
そして手前には障壁画として、文王呂尚図なる非常に巨大な障壁画が、要するに太公望が描かれているモノです。古いのでかなりいたんでいました。どうでもいい話ですが最近太公望に対する新説を聞きました(殷王朝の諸侯だった説)。そして次は瑞泉寺本堂彫刻と伊達政宗、先の障壁画とセットの木の彫刻が並べて展示されています。やっぱり外に置かれていたもののため痛み気味。
次の中世の松島は非常に小さい部屋での展示、割と郷土資料館的な展示で、板碑がメイン、瑞巌寺の下に眠っていた円福寺の発掘の結果も展示されています。最後が伊達政宗とその周辺と言う事で、あの有名な伊達政宗の肖像画(歴史番組なんかでもよく見るあの肖像画)や像(これもよく見る)、陣羽織や書状等伊達政宗に関わる文物の展示。色々有名なものが置かれてて見ごたえは十分。
土日ということもあってか人は多く混んでいましたが見るのが大変な混雑ではありませんでした。
既にぐるっとパスは何度も使ったので、今回はめぼしい展覧会と私の趣味をメインに回ります。
2016年10月29日
長谷川町子美術館を訪問
サザエさんの作者である長谷川町の美術館、長谷川町子美術館へ行ってきました。
桜新町駅で下車し、長谷川町子美術館に向かいます。所が別の案内板を思い込みで勘違いして全く反対方向へ、結果時間を20分もロスすることに。
そしてサザエさんの垂れ幕等が多数掲げられている商店街を通り美術館に到着。駅から商店街→交番の分岐を右へ→すぐ美術館です。交番前に商店街がら出てしまったら違う径です。
大人600円で中へ、聞いてはいましたが「長谷川町子がコレクションした絵画の美術館」でサザエさんに関する内容は奥の1ルームのみです。絵画は日本画が中心。
奥の部屋はサザエさんの展示が、原稿がテーマ別に展示されており、芸術の秋と言う事で芸術がテーマの原稿がメインです。サザエさんが絵の川を本物と勘違いしたり、波平が画家の周りに集まってる人を釣り人と勘違いしたりするエピソードが。同じ部屋にはサザエさん及びいじわるばあさんの漫画が本棚に置かれています。
またテレビでは3話分のサザエさんがエンドレスで流れています、古いエピソードなんで確か見たことあるなぁという話。
他長谷川町子の絵(サザエさんや漫画は無関係のもの)や、サザエさん誕生秘話も。サザエさん誕生秘話を見ると、色々と素人だった町子に勢いがありすぎるすごい母がサポートして色々軌道に乗ったモノっぽい感じ。
ポイント・注意点
・部屋は3室で、所要時間は30分程度
・長谷川町子のコレクションの美術館で、サザエさん比重はそんなに高くないです
桜新町駅で下車し、長谷川町子美術館に向かいます。所が別の案内板を思い込みで勘違いして全く反対方向へ、結果時間を20分もロスすることに。
そしてサザエさんの垂れ幕等が多数掲げられている商店街を通り美術館に到着。駅から商店街→交番の分岐を右へ→すぐ美術館です。交番前に商店街がら出てしまったら違う径です。
大人600円で中へ、聞いてはいましたが「長谷川町子がコレクションした絵画の美術館」でサザエさんに関する内容は奥の1ルームのみです。絵画は日本画が中心。
奥の部屋はサザエさんの展示が、原稿がテーマ別に展示されており、芸術の秋と言う事で芸術がテーマの原稿がメインです。サザエさんが絵の川を本物と勘違いしたり、波平が画家の周りに集まってる人を釣り人と勘違いしたりするエピソードが。同じ部屋にはサザエさん及びいじわるばあさんの漫画が本棚に置かれています。
またテレビでは3話分のサザエさんがエンドレスで流れています、古いエピソードなんで確か見たことあるなぁという話。
他長谷川町子の絵(サザエさんや漫画は無関係のもの)や、サザエさん誕生秘話も。サザエさん誕生秘話を見ると、色々と素人だった町子に勢いがありすぎるすごい母がサポートして色々軌道に乗ったモノっぽい感じ。
ポイント・注意点
・部屋は3室で、所要時間は30分程度
・長谷川町子のコレクションの美術館で、サザエさん比重はそんなに高くないです
2016年10月27日
横浜高島屋 星野道夫の旅
写真家星野道夫の没後20年と言う事で、写真展が開催。
シベリアの野生動物とシベリアで暮らす人間、そして星野道夫の使っていた道具類等が展示されています。
動物はグリズリー、ザトウクジラ、カリブー、ハクトウワシ等シベリアで暮らす野生動物達の写真、シベリアはただひたすら広いですね。
そして現地に暮らす村人たちの姿、笑顔が印象的。
営業スマイルでも作り笑いでも爆笑でもない笑顔ってのは普通に生活していると中々見ないもの。
それから既に放棄された村とトーテムポールの写真たち、話によれば100年も経ったにも関わらず未だに形を一応留めています、日本で同じことしたらそんなに持たず消えてしまったでしょう。
最後が映像資料、星野道夫の旅、しかし人が多すぎて入る事が出来ず外から見ることに、画面が小さいせいもあって見るのが大変。
うーむ中々混んでます。大パネルの写真なので混雑の影響を受けにくいのが救いですが。
シベリアの野生動物とシベリアで暮らす人間、そして星野道夫の使っていた道具類等が展示されています。
動物はグリズリー、ザトウクジラ、カリブー、ハクトウワシ等シベリアで暮らす野生動物達の写真、シベリアはただひたすら広いですね。
そして現地に暮らす村人たちの姿、笑顔が印象的。
営業スマイルでも作り笑いでも爆笑でもない笑顔ってのは普通に生活していると中々見ないもの。
それから既に放棄された村とトーテムポールの写真たち、話によれば100年も経ったにも関わらず未だに形を一応留めています、日本で同じことしたらそんなに持たず消えてしまったでしょう。
最後が映像資料、星野道夫の旅、しかし人が多すぎて入る事が出来ず外から見ることに、画面が小さいせいもあって見るのが大変。
うーむ中々混んでます。大パネルの写真なので混雑の影響を受けにくいのが救いですが。
2016年10月20日
そごう美術館「西田俊英展 忘るるな夢」に行ってきました
そごう美術館でやっている西田俊英展に行ってきました。
西田俊英という人は若い頃は洋画がメインで、そう言った作品が目立ちますが、中年期には日本画にシフトしたようです。作品の多くが院展に出展されたものだそうで、第○○回院展という文字が書かれているものが多かったです、また落選したものも敢えて展示したそうで、落選の文字が書いてあるものも。
また展示されている絵のコレクションは、日本人の画家ということもあってか郷さくら美術館や成川美術館等比較的近くにあるような美術館も多いです。
作品は最初は多くが抽象画、まだ名も無き時代の作品ということもあってか小ぶりのものが多いです、中年期に入った頃には日本画になるも、インドに行っていた時期があり、インドの風景や人物を描いた絵も多く、北部から南部まで全く雰囲気の違うインドを描いた絵が多いです。他のテーマは桜や森等の自然や、ボルゾイ犬等。
多くが院展関係と言う事で、大振りの絵が多く、その為点数は60点程。老人向けと言う事なのか、いつものそごう美術館より椅子の数が多い感じです。
出口付近には通常のビラとは別に読売新聞夕刊が置いてあります、なんでだと思ったら展覧会の記事が載ったそうです。
混雑度はというと、標準的なそごう美術館の混雑度、つまり混んでません。
西田俊英という人は若い頃は洋画がメインで、そう言った作品が目立ちますが、中年期には日本画にシフトしたようです。作品の多くが院展に出展されたものだそうで、第○○回院展という文字が書かれているものが多かったです、また落選したものも敢えて展示したそうで、落選の文字が書いてあるものも。
また展示されている絵のコレクションは、日本人の画家ということもあってか郷さくら美術館や成川美術館等比較的近くにあるような美術館も多いです。
作品は最初は多くが抽象画、まだ名も無き時代の作品ということもあってか小ぶりのものが多いです、中年期に入った頃には日本画になるも、インドに行っていた時期があり、インドの風景や人物を描いた絵も多く、北部から南部まで全く雰囲気の違うインドを描いた絵が多いです。他のテーマは桜や森等の自然や、ボルゾイ犬等。
多くが院展関係と言う事で、大振りの絵が多く、その為点数は60点程。老人向けと言う事なのか、いつものそごう美術館より椅子の数が多い感じです。
出口付近には通常のビラとは別に読売新聞夕刊が置いてあります、なんでだと思ったら展覧会の記事が載ったそうです。
混雑度はというと、標準的なそごう美術館の混雑度、つまり混んでません。