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2016年11月06日

東京庭園美術館「クリスチャン・ボルタンスキー」及び目黒区美術館「色の博物誌・江戸の色彩を視る・読む」に行ってきました

ぐるっとパス使用。今回は時間の関係もあり目黒ピンポイント。

東京庭園美術館
このクリスチャン・ボルタンスキー アニミタス さざめく亡霊たちは現代アートの展覧会。
ぐるっとパス使用なのでぐるっとパスではいりしましたが、通常価格だと900円で、やや安め。入ってみると点数が少なめ作品数は10点に満たないのでやや安めな理由も納得ではあります。
入るとすぐに謎の声が響きます、これが1つめの作品、上には影絵や心臓音のような作品が部屋を使って置かれていますが、特にいつものままの部屋も有ります、前に行ったメディチ家展と比べると使われている部屋や点数はかなり少なめ。心臓音はあの雰囲気なら扉が閉まったらすごい雰囲気出た気がします。

奥には大きな部屋を一つまるごと使って人の目の写真をひたすら垂れ幕で展示している他は、風鈴を自然の中に置いてその映像をひたすら流すというもの、これは自然と人工物の対象的なものなのでしょうか。

そして映像資料のインタビュー映像、ボルタンスキーの制作態度や作品群に対するインタビュー、そしてこういった特殊な開場(建物自体に価値があり、また建物は展覧会をやるために作られていない場所)でどうった展覧会を開くのか、そこにふさわしい作品とはどんなものかといった事についてのインタビューがメイン。

庭園は未だ工事中、ずっと工事中。人の数はそれなり、視界に人は常に3人はいるものの、混雑は一切なし。

目黒美術館
そして目黒区美術館、こっちは江戸の色彩を見ると言う事で、江戸時代に制作された絵の技法等の展示がメイン。駅から近いようで割と歩きます。短距離歩くのが大変なのが東京と言う所。

多くが画材や絵の具、画法等の色を出す技術に特化した展示になっています。絵そのものは残るものの、絵をどんな方法で描いたかは時代が下るにつれて伝承されていた技術が途切れたりしてわからなくなるのだそうです。浮世絵は植物性の絵の具が多く使われているため光に弱くすぐに色落ちしてしまうのだそうで、結果元の色がわからなくなるとか。
その為展示には立原位貫と言う現代に浮世絵を制作していた版画家による浮世絵復元の技術展みたいなものが多くを占めています。多くの浮世絵が復元されています、浮世絵展なんかで見た作品もチラホラ、国芳国貞展で見た浮世絵の復元がありました。他一部本物とセットでの展示もあり、どこが復元されているかを確認することもできます。

ほかにメインとなるのが国絵図と呼ばれる各藩の制作した地図で、やはり当時の絵に使われていた絵の具類が使われています。大型のため展示数は数点のみ。ほかは実際に使われていた画材や絵の具などの展示、藍、朱、ベロ藍など、当時使われていた色材の展示や、当時の画法書の展示も有ります。画法はすぐに忘れられてしまいがちで、なかなか残らないそうです。


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