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2016年12月17日

港北天然温泉 スパガーディッシュに行ってきました

横浜都筑区にある温泉施設、スパガーディッシュに行ってきました。

最寄駅はセンター北、センター北から徒歩5分程度の場所にあります、鉄道を挟んだ反対側には歴史博物館がある場所、モザイクモールから少しセンター南方向に歩いたあたりに有ります。

料金は1247円で館内着タオル付きなので、このタイプとしてはやや安い方。JAF割で100円くらい割引になります。料金は後払い式、鍵のバーコードに料金が記録されるタイプ。カプセルの併設や深夜営業は行われておらず、反面隣にあるスポーツジムの利用者も大浴場のみ利用できるようになっている。

施設は大浴場、レストラン、岩盤浴(追加料金)、マッサージ、リラクゼーションルーム等このタイプの施設には標準的なものがメインですが、漫画コーナーがあり、1万冊の漫画が置かれています、雑誌はジャンプ、マガジン、サンデー等メジャーな雑誌、それから少女漫画がそこそこ。フリーWi-Fiも有り。

温泉はスポーツジムの利用者も利用しているため、館内の人の数の割に温泉だけ混んでいると言う感じで、特に夜は結構スポーツジムの利用者が利用しているため、結構混んでます。また客層もこのタイプの施設の割には平均年齢がちょっと若いイメージ。
温泉は炭酸泉+温泉と普通の温泉の2つがありますが、炭酸泉+温泉の方は炭酸泉の効果で黒湯のはずが透明になっていると書かれています。実際黒くないです。室内の普通の温泉の方は普通の黒湯。
他はハーブ湯やサウナ等、標準的。大浴場の広さもこのタイプとしては標準的という感じ。
露天風呂はこの時期はかなり寒いです。

館内の自販はドクペ有り、他普通のコカ・コーラ、キリンレモン等。値段は普通の自販価格。

概ね漫画を読むかスマホをいじるか温泉に入るかを繰り返し数時間ほどで撤収、最近は最低限のシャワーだけで済ませててフラストレーションが溜まってたので多少は解消できたかなと。

2016年12月15日

帆船日本丸と横浜みなと博物館のマチュピチュの出会いと古代アンデス文明に行ってきました

おなじみ日本丸に追加でマチュピチュの展覧会がやっていました。

最初は日本丸から、日本丸前のベンチに座ってコーヒーを飲むと、なんかちょっとだけオサレな気分。


日本丸


IMG_3945.JPG
港博物館と日本丸が同時に写るポイント、手前にあるのは錨を下ろすためのクレーン。

入るとまず毎回出迎えてくれるのがこれ。
IMG_3943.JPG
この盥一つで20人分の洗濯を行ったとの事、海の上では真水はすごい貴重。

IMG_3947.JPG
エンジン、50年以上にわたって可動を続け、その長さはギネスに残ったレベルだとか。

そして順路を進むと操舵室等が有りますが、その後は船内へ、船内は機関室やら船員の狭い部屋や狭い食堂等を経由してその後は少しは広い士官室等を回ります、他通信室などにも入れます。最後の方には現在ボランティアによって行われている総帆展帆の映像。


横浜みなと博物館

日本丸を出たらその前にありワンセットの施設であるみなと博物館へ。
みなと博物館はかつての横浜博で作られた博物館で、横浜博が終わったあとも残された施設の一つだそうです。ほかにはコスモクロック21等や動く歩道等が残っているくらいだそうです。
日本丸に関しては横浜が真っ先に保存に声を上げたためここに運ばれてきたとか。

中は横浜の歴史博物館、横浜には私が把握してるだけで多分5つくらい横浜の歴史を展示する博物館があるのですが、みなと博物館は特に開港後から現代までの港とその周辺(元町とか横浜駅とかみなとみらいあたりのエリア)の歴史がメイン。
入るとまず吉田新田とかの開港以前の横浜、ペリー来航、そして戦前の横浜から占領期を経て復興、それから横浜博等を経由して現代へ。古いバーの再現模型や横浜港に入ってきた様々な船の模型が多数展示されています。

その後は横浜校の博物館と言うか科学館的と言うか交通博物館的な雰囲気になり、船舶操縦シミュレーターや、吊り下げられている袋に入った輸入品の模型、船舶模型等がメインの展示。

マチュピチュの出会いと古代アンデス文明
そして最後が目玉?のマチュピチュ展、規模は1室+映像のみの小規模展。点数は数十点、主に日本人のアンデス文明研究者達の研究異性化のパネル展示(クントゥルワシを発掘した人等、私は1つ本を読んだこと有り、割と入手は容易)とボトルや布等の展示、金細工はレプリカになっています。

IMG_3955.JPG
展覧会のみ撮影可能、マチュピチュの大型写真で、これの前で民族衣装を来て写真を撮ることが可能。

IMG_3956.JPG
金細工のレプリカ。

IMG_3953.JPG
様々な形を模したボトル達、手前の奴は棍棒風。他は人面等。基本的に土器がメイン。

アンデスの文明は金こそあったものの鉄も車輪も文字もなく、非常に特異な文明でした、なので展示物は布や土器などになります。
奥では放送大学による講義の映像などが流れています。

1室のみの展示なので時間はほぼかかりません。

19th DOMANI・明日展へ行ってきました

国立新美術館で行われています。降りる駅を間違える等思いっきりポカだらけだったため、時間が押してる状況で見てきたので、あまりじっくり見れなかったので、解説もそんなに詳細ではありません。

国立新美術館は広いので、その1室のみでかつ2fで行われていたため、やや静かな雰囲気(大型展覧会だと1fの目立つ部屋で行われているので)のなか、展覧会場に向かうことに。
この展覧会は日本の若手芸術家を海外に研修に出し、それらの芸術家の成果を展示する展覧回だとの事。

一番記憶に残ったのは、松井えり菜 と言う人のトマト?のような顔、一言で言えばPS1時代のゲームのモンスター見たいな感じでしょうか、夢に出そう。
チケットやポスターに描かれている絵は、金子富之と言う人の絵で、カンボジアに研修に行っていたらしく、その為日本画+カンボジア風味。
他は映像系やいかにも現代アート的な無といった感じの作品、なんか墓地見たいな作品、部屋に一つ赤い何かが置いてあるような作品等が展示されています。
一応全体的に現代アートな感じですが、作家が複数な上に明確なテーマの統一もないので統一感はあるのかないのか素人の私にはよくわからないとった感じです。

混雑度はこのタイプの現代アート展としては人が多いですが、美術展全体から見るとそれほどでもないといった感じの人数です、つまり普通くらいの人数、混んでて困るような事はないですが、視界には常に人がいるくらい。1室のみで現代アート故かほとんどが大型の展示になるので、所要時間は1時間弱くらいを目安にするといいでしょう。

因みに同日には複数の小規模な展覧会をやっていたのですが、先に書いたように時間が押しに押してたので泣く泣くスルーして撤収しました。

マリーアントワネット展に行ってきました

六本木ヒルズの森アーツセンターギャラリーでやっているマリーアントワネット展に行ってきました。
行く途中に大正製薬の新エナジードリンクRAIZINの試供品が配られていました、喉が渇いていたのでラッキーといったところでしょうか。

入ってみるとチケット売り場は結構並んでいました、平日でありながらこの混雑、さすがマリーアントワネットというべきか、客層は20〜50代の女性といった感じ。
展示室はややて人数がバラけているため、そこまで混雑というわけではなかったのが救いでしょうか。

展覧会の内容はかなりの割合で肖像画、マリーアントワネットは子供時代から晩年まで何点もの肖像画があり、他ルイ16世、マリアテレジア、マリーアントワネットの子供達等、フェルゼン等マリーアントワネットにまつわる人々の肖像画、他メダイヨン等やはり顔がわかるような展示物が多数。
他は生活用品が多く、椅子やベッド、引き出し等や部屋にかけてある布や、食器類等、食器類は和風の食器なども使われていたそうで、そういった食器も置かれていました。
他寝室や浴室の再現、浴室は部屋こそある程度広さがあるものの、浴槽は普通のユニットバスサイズで割と質素に写ってしまうのは、私が現代人だからでしょうか。小物だと舞踏会の招待券なんかの展示もあります。
基本王宮的な展示品が多かった革命以前と比べ、フランス革命が始まると歴史画や当時出回っていた風刺画、またマリーアントワネットの処刑全日に描かれたスケッチ等、雰囲気は徐々に掠れていく感じでしょうか。
マリーアントワネットが落としてしまった靴なども展示されています。
展示品はすでに数百年は経っているものなので、未だに綺麗なモノもある反面、痛んでるなぁというモノもチラホラ。
そして映像も有り、声はなくCGと実際の映像を交えたものになっており、部屋の壁に投影されるスタイルになっています。

展覧会の展開は時系列準で、嫁ぐ前のオーストリアにいた頃のマリーアントワネットから嫁いだ後、そしてトリアノン時代、マリーアントワネットの人生を暗転させた首飾り事件から、最後の時である革命へと時代が流れ、その後悲劇のヒロイン的な扱いになっていくまでを展示品から解説しています。

終わってみると所要時間は見ている時間にもよりますが、まあ1時間チョイ見ておけばいいかと思います、森アーツセンターなのでそれなりに点数は多いので、まあ余裕を見て2時間くらいでしょうか。

終わったあとは六本木駅に向かおうとしたのですが、迷って別の方向に行ってしまいました。


ポイント・注意点
・時間は1時間強くらい
・人が多いので注意






2016年12月14日

サントリー美術館 小田野直武と秋田蘭画 世界に挑んだ7年を見てきました

サントリー美術館は最寄りは乃木坂、国立新美術館の道路を挟んで反対側、東京ミッドタウンに有ります。
美術館の規模はそこそこ大きいくらい、東京ステーションギャラリーと同じくらいかチョイ小ぶり、出光美術館と同じくらいでしょうか。

展覧会は小田野直武と秋田蘭画、世界に挑んだ7年と題しまして、18世紀に蘭学者平賀源内とも関わりがあった画家、小田野直武とそれに関わる画家たちによる、秋田蘭画と呼ばれるグループの絵、後に司馬江漢に画法こそ受け継がれるものの短期間で忘れられていって明治になって再度評価されていった画家たちの作品が並んでいます。

18世紀当時の秋田藩では、当時流行っていた蘭学の影響からオランダ風の絵が日本で書かれていた時期で、小田野直武は蘭学者平賀源内と関わり、その中で解体新書の挿絵を書くことになった他、オランダ風の遠近法や立体感を重視した絵画を少数ながら残しこの世を去ったそうです。
その直武の作品を主軸にしつつ、彼の作品は少ないため、関わりのある他の画家の作品を含め、秋田蘭画の世界を紹介する展覧会になっています。

入ってすぐに直武の解説や当時の秋田藩の様子や、各藩に文化人の藩主がいた時期で各藩で色々な文化事業が行われていた時期で、そんな時代背景が直武の活動を支えたみたいな感じの事が解説され、少数の直武の絵の後に、解体新書の展示がすぐに行われていました。他日本に入ってい来た西洋の図鑑みたいなものもあります。
他同時期には清の画家沈南蘋の影響を受けた南蘋派と呼ばれるグループも活動しており、その流れもまた日本に大きな影響を及ぼし、宋紫石、松山山人等といった画家が活動していたそうで、それらの流れも秋田蘭画に影響を与えたよ事が書かれています。

そしてやっと主役の小田野直武の絵たち、主に風景画がメインですが、他に人物画、これも当時の人物や歴史上の人物まで様々といった題材を、そのオランダ風の画法で描いています。その為立体感が強く、明治になって西洋人が日本を描いたような絵のような印象をどこか受けますが、それでいて日本的と言うちょっと変わった絵ではあります。
また題材に不忍池や江ノ島、金沢八景等、現代でも名所になっているような場所を多く題材にしているため、現在の風景と比べることも可能。
作品としては他に鷲やハタハタ、富嶽、関羽、牡丹、童子等様々。また伝小田野直武なれど、ただそう伝わっているだけで名前はが入ってない絵も多い模様。他西洋の作品の模写も多く、西洋の銅版画の研究にも熱心に取り組んでいた様子。

しかし直武は短命で、直武と同じく秋田蘭画のグループだった佐竹曙山も程なくして死去、秋田蘭画は消滅していき、影響を受けたと言われる司馬江漢らの作品に僅かに受け継がれ、最終的には司馬江漢のグループの作品みたいな形で評価され、完全に忘れされていったそうです。それが明治期になって再評価され、現代に至るというものだそうです。

ポスターはそこらじゅうに貼られていたのでこの展覧会は知っていましたが、あまりにも近代的な画風から、明治期の画家の絵かと本気で思っていました、そうしたらなんと18世紀(バリバリ江戸時代)の絵だったとは。

山種美術館 日本画の教科書 京都編へ行ってきました

場所は恵比寿駅より徒歩10分くらいのところ、歩道橋を渡り、少し上り坂を上がったところに有ります。

外見ではそこそこ大きなビルですが、美術館は地下階のみで、他は企業等が入っている様子。その為規模はやや小ぶり、大きな回廊状の部屋と小部屋のみという形になっていました。
会館50周年記だそうです、また山種という美術館の名前は、館長の姓名の頭文字を取ったものだそうです。

日本画の専門美術館という事で、展覧会も日本画、日本画の教科書と題して教科書で見たような有名な日本画をメインに、京都の画家数名の作品を展示しています。とは言え美術をやったのなんて何年前か、教科書に載ってた絵ってなんだったっけ状態の私。

とは言え規模の割に高めでかつ規模の割に多くの画家の絵を集めている為と、テーマが京都以外は割とバラけていて絵のバリュエーションもあってか、結構見てて楽しい展覧会になっていたと思います。

日本画なので題材は大体日本ですが、中国テーマみたいなモノもちょくちょく見られます。美人画や風景画等が多い他、植物を題材にしたモノ、特に芥子がいくつか見られました。

画家は福田平八郎、上村松園、村上華岳などと言う人、点数は1人5点以上あれば多いかなという感じで、合計点数は数えてませんが50強くらいでしょうか。絵は大型のものが多かったです。

今回訪問が平日だったのですが、そこそこ人はいて混んでいました、ただ題材の為か見ている人の平均年齢が高く、かえって平日に混見やすいのかもしれません。所要時間は小ぶりのため30分くらいで回れますが、駅から往復にある程度かかります。

そして山種美術館の少し先にある渋谷区郷土博物館に行こうと思ってて忘れてしまった。ギリギリまで計画練ってたのでなんかもう混乱気味で忘れてしまった。

2016年12月13日

アクアパーク品川15回目くらい

行きやすい場所+年パス効果でやたら行ってしまったアクアパーク品川。そろそろ年パスも切れます、そろそろやたら大量の訪問記も整理したいです。

となりのプリンスホテル内で大規模なイベントをやっていたのか、入口付近に行列、しかしアクアパーク品川とは関係なかったのでそのまま中へ。

アクアパーク品川は相当高頻度で展示替えやイベントを行っているため、短期間行かないだけでかなり内容が変わっていたりします。今回も行ってみたらすっかりクリスマスムードになっており、入口は完全にクリスマス状態、ほかもちょくちょく冬モードに。


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この辺はどれくらい変わったのかわかりません。

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この間は街モードだったのが、いつの間にか冬モードになっています。

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毎回雰囲気が変わります。

イルカショーは冬モード、現在はプロジェクションマッピングを使ったタイプのショーをやっています、と言うよりまえいったときと同じショーです。ただまえと少し展開が変わっているようで、ショーの内容に手が加えられている様子。

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イルカジャンプ、アクアパーク品川ではそこまで見ない上から降りて来る紐付きボールをイルカがジャンプして飛ばすと言う奴をやっていました、比較的イルカショーでは定番で、アクアパーク品川でも仕掛け自体はあったのですが、使われるシーンはそこまで多くない感じです。

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全体的には前回と同じような演出効果、と言うより演出効果はあまりいじれず、順番や展開が少し変わっている感じ。

淡水魚エリアは全く変わらず、アロワナやピラニアが入っています。反面爬虫類コーナーは少し変わっていたりします。
カピバラも相変わらず、亀と共に草を食い続ける日々。

一応休日に行ったので、夜でもそれなりに混雑していました。

横浜トリックアートクルーズに行ってきました

横浜のランドマークプラザの4階に新しく出来た横浜トリックアートクルーズに行ってきました。
目印?はとなりのジャンプショップでしょうか。

観光地によくあるトリックアート系のスポットですが、主に店などが展開しているエリアなので、あくまで大型の店くらいのスペースなので、広さは通常のトリックアート館と比べると小さめの規模です、その為値段も通常のトリックアート館と比べると安め、ランドマークタワーなんかとセットで立ち寄るスポットといった印象です。

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入口はこんな感じ、定番中の定番である見る位置によって見え方が変わってなんか酔ってくる船が有ります。

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トカゲに襲われるトリックアート。

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実は右側が下と言う、寝っ転がると如何にも落ちているように見えるトリックアート。

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ハクトウワシに襲われるトリックアート。

ほかにも取れない金貨や隠れている動物、どこまでも続く道等があります。
スタッフが写真を積極的に撮ってくれたり解説してくれたりするため、細かく堪能できました。

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店の外にもトリックアートが数点有ります。これは本来壁に描いてあるだけのケーキなのに飛び出して見えるケーキ。

元々ここって何があったっけ、前にも一度まだトリックアートクルーズが出来る前にあった店ってなんだっけとふと思う。


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ついでにコスモクロック21、なんかえらくイルミネーションが荒ぶっていましたので。3dのボックス表現等、凝ったイルミネーションをやっていました。

ポイント等
・スタッフが結構積極的に写真を撮ってくれます、一人で行く時はお願いしましょう
・所要時間は30分くらいが目安
・みなとみらい駅、桜木町駅からともに5分くらいの所にあります

2016年12月11日

昭和の暮らし博物館を訪問(昭和の暮らし博物館+画家吉井忠の部屋)

最寄り駅は下丸子駅、他久が原駅もありですがちょっと遠いです。下丸子駅から行く場合裏口みたいな所から入ることになるのですが、目印は旗と医者になります。

料金は500円に吉井忠の部屋込だと700円、なかなかとおりかからないエリアなのでせっかくだから吉井忠の部屋込で入ります。

内部は小さな昭和の民家(51年に建てられた年代物、戦後の混乱期の中で建築された為かなり小さい)と増築されたイベントスペース的な建物、それとコの字型の1部屋の吉井忠の部屋になります。
家は館長の親の家だそうで、引き継いだ後に壊さずに資料としてとっておこうということでこの形の展示にしたとか、その為住宅街の中に普通の民家として佇んでいる状態になっています。

民家は小さく、都内にある古い家そのもの、ここに限らず人によっては暮らしていた事がある人もいるような、そんな家。部屋数は1階が3〜4室?(奥に事務所ありで1室、増築されたものなのかもともとのものなのかは不明)。2階は2室。どの部屋も四畳半とかそれくらいの小さな部屋。そして天井が心なしか低いです。

1階は生活スペースの再現に主軸が置かれ、当時の食事風景の模型や仏壇付きの和室、色々な道具が置かれている和室等があるかんじ。
2階は展示スペースよりで、昭和のパンの普及の歴史みたいなものをやっており、あの有名な軍隊堅パン(戦前は軍に使われており、戦後は普通に一般販売されている硬ーいパン、未だに超レトロパッケージで売られている)が置いてあったり、ロバのパン屋(驢馬や馬に引かせたパン屋の屋台、現在は普通の車の移動販売)の写真等が置かれ、戦前はパンは菓子間食の類だったものが、戦後になってGHQの都合で一気にパン食が普及した事、給食に採用されたのが大きな効果だったことなどが書かれています。
もう人部屋は子供部屋の再現、紙芝居やセルロイド?の人形が置いてあります、そして張り紙で昭和の生活史があるくらい、あとは吊り下げられている電球が妙に低く、頭ぶつけそうなかんじになっています。

一階の一番奥はイベントスペースになっているようで、人が沢山いました、2階は小泉知代記念室、小泉知代と言う人は館長の姉妹だった方で、仕事部屋だった部屋をそのまま作品の記念室にしているそうです。

最後が画家吉井忠の部屋、1室だけなので時間はそれほどかからず、本来キュビズムとかの画家だそうですが、どうもかつて館長が画家を目指していた時期があったようで、その時の師匠だったとかなんとか。ただキュビズム的な絵は少なく、一応博物館の趣旨に近い絵がメイン。
他よく見ると当時の吉井忠展の古いポスターがちょくちょく貼ってあるのが見えます。



内部は撮影禁止だったので目立った写真はありません。
その後近くにあった益の湯と言う銭湯に寄ろうとしたのですが、如何せん石鹸を忘れた(タオルはどこ行くときも絶対1枚はもってるのですが)。

2016年12月10日

旅の本(絶海の孤島 カベルナリア吉田 イカロス出版)

日本の孤島の旅行記と写真集。

青ヶ島、大東島、小笠原諸島等の有名な島から、日本海側の舳倉島や飛島等も収録。
中には孤島か微妙な感じのしまも収録。

宿が取れない(団体メインで普段はお休み)や奇跡的に無人島に上陸できた話や、地元民のやり取り、島の過疎化の現状などが写真とともに記録されている。
離島のめんどくささと言うか、その閉鎖性と人口不足(人手不足、客不足)と孤立性と物資不足(色々足りない)ゆえのめんどくささと言うか、来島する人間の人種が固定化されていることから生まれるトラブルとか、そういった事も書かれている。小さなしまなので手に入るモノも少なく、また船便も少なく、宿も足りないと言う状態が多い様子。


これは私(そば・うどん)の経験的にも同意したい、離島はそれ故に都会ではまずお目にかかれないトラブルが有ります。個人的に思うのが「狭い島だからって島民が島のことをなんでも知ってると思ったら大間違い」と言う事(経験談)。



最後完全に個人的な話なのですが、最初に離島に行くなら人口2000を越えてる島をおすすめします、個人的に人口が2000超えると雰囲気的にあんまり普通の村と変わらなくなるイメージ。

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