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2016年12月15日

マリーアントワネット展に行ってきました

六本木ヒルズの森アーツセンターギャラリーでやっているマリーアントワネット展に行ってきました。
行く途中に大正製薬の新エナジードリンクRAIZINの試供品が配られていました、喉が渇いていたのでラッキーといったところでしょうか。

入ってみるとチケット売り場は結構並んでいました、平日でありながらこの混雑、さすがマリーアントワネットというべきか、客層は20〜50代の女性といった感じ。
展示室はややて人数がバラけているため、そこまで混雑というわけではなかったのが救いでしょうか。

展覧会の内容はかなりの割合で肖像画、マリーアントワネットは子供時代から晩年まで何点もの肖像画があり、他ルイ16世、マリアテレジア、マリーアントワネットの子供達等、フェルゼン等マリーアントワネットにまつわる人々の肖像画、他メダイヨン等やはり顔がわかるような展示物が多数。
他は生活用品が多く、椅子やベッド、引き出し等や部屋にかけてある布や、食器類等、食器類は和風の食器なども使われていたそうで、そういった食器も置かれていました。
他寝室や浴室の再現、浴室は部屋こそある程度広さがあるものの、浴槽は普通のユニットバスサイズで割と質素に写ってしまうのは、私が現代人だからでしょうか。小物だと舞踏会の招待券なんかの展示もあります。
基本王宮的な展示品が多かった革命以前と比べ、フランス革命が始まると歴史画や当時出回っていた風刺画、またマリーアントワネットの処刑全日に描かれたスケッチ等、雰囲気は徐々に掠れていく感じでしょうか。
マリーアントワネットが落としてしまった靴なども展示されています。
展示品はすでに数百年は経っているものなので、未だに綺麗なモノもある反面、痛んでるなぁというモノもチラホラ。
そして映像も有り、声はなくCGと実際の映像を交えたものになっており、部屋の壁に投影されるスタイルになっています。

展覧会の展開は時系列準で、嫁ぐ前のオーストリアにいた頃のマリーアントワネットから嫁いだ後、そしてトリアノン時代、マリーアントワネットの人生を暗転させた首飾り事件から、最後の時である革命へと時代が流れ、その後悲劇のヒロイン的な扱いになっていくまでを展示品から解説しています。

終わってみると所要時間は見ている時間にもよりますが、まあ1時間チョイ見ておけばいいかと思います、森アーツセンターなのでそれなりに点数は多いので、まあ余裕を見て2時間くらいでしょうか。

終わったあとは六本木駅に向かおうとしたのですが、迷って別の方向に行ってしまいました。


ポイント・注意点
・時間は1時間強くらい
・人が多いので注意






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