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2016年12月28日

長野へ1 松本(旧開智学校、松本城)


冬、長野に行ってきました。

特に明確な行き先も決めてない状態だったなか、とりあえず松本に行くことに。

現存天守の一つである松本城と、ついでに旧開智学校を見学してきました。
この日は車を使ったのですが、まず駐車場が見当たらず大変、とりあえず開智学校の方の市営駐車場(30分100円)があったので、そこに入れます。

旧開智学校
かつて存在した筑摩県の学校で、学校の制度が始まってすぐに作られた学校だそうです。

外見は和洋折衷の義洋風建築と呼ばれる、明治初期に多数作られた建築の一つだそうです。特に旧開智学校は代表的な義洋風建築だそう。

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後ろから。

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現在整備中らしく、入口付近には多数の資材が置かれています。特徴的と言われる天使の看板が掲げられている他、義洋風ゆえの龍の看板が置かれている。

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入ってすぐの廊下。

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旧職員室を使った展示室で、教室風の展示が行われている他旧開智学校の校舎模型等が置かれています。

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学校の上部の塔への扉、入れません。

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2階にある校旗と思わしき旗とか色々。

学校が作られるまでの歴史、旧筑摩県内では教育に力を入れているため、早いうちに学校が整備された事、義洋風建築の旧開智学校が作られるまで、現地の大工である立石清重によって設計された物だとか。
そして同時期の義洋風建築やコロニアル建築等、明治の洋風建築たち、最終的に日本人が西洋の建築を直接学ぶことで、義洋風建築は衰退していった事が描かれていました。
2階は学校ができて以降の行事や教科書等が展示されています。教科書展示の部屋はやたら床の音が強かったのが印象的。天井は紙を貼ったものらしいです。
基本冬なので非常に寒かったです。

出たら松本城へ、徒歩10分位で行くことが出来ます。


松本城

松本城は貴重な12しかない現存天守の一つです。殆ど西日本にある中、松本城は長野にあります。松本城主は何度も代わっており、様々な藩が出ては入ってを繰り返し幕末を迎えた模様。その後も色々ありながらも生き残り、現在に到ります。

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流石にどこから見ても絵になります。

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入口付近には多分おもてなし武将隊と思わしき2人が。天気が天気なので記念撮影のみみたいな感じでした。

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松本城と松本市ゆるキャラアルプちゃんの甲冑姿。

休日に入ったこともあってか松本城内は人が多く、また冬なので寒いです。しかも雨も降ってる状態。とりあえず中に入りますが、急な階段が続きます。

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松本城内、入ってすぐの乾小天守の中。北ではなく乾と表現するのは北は敗北等に通じて縁起が悪いからだそうです。各所に狭間が見られます。

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天守内に大量に展示されている鉄砲、あるコレクションが寄付されたもので、点数は非常に多いです。甲冑などの展示もありますが、多くが鉄砲。

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そして狭い階段を登って登って店主の六層目、つまり一番高いところ。展望台状態になっているものの、窓が空いているため風が吹き込んでいて非常に寒いです。結構人がひっきりなしに出入りしているので、結構大変な状態。

下るときは登ってくる人が多すぎてなかなか下ることが出来ない状態。かなり低い天井なので頭をぶつけそうで怖い人が結構います。足元もなかなかふらつく。
四層は城主がいる場所だったり、三層は窓も狭間もないただの空間だったりします。展示室はほぼ1〜2層状態。


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そして最後が月見櫓。これは当初からあるものではなく、家三を迎える為に一国一城を守りつつ増築されたものだそうです、その為か城の他の部分と比べて非常に開放的な部分、戦闘のことは考慮されていない様子。これで大体松本城天守は修了。

松本市立博物館
博物館と松本城はセット入場券になります。
中身は普通の松本市博物館、松本城部分は松本城で展示があるためかそれほど多くはなく、普通の松本市の祭りとかそういったものがテーマな感じ。

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地下の松本の歴史部分。

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七福神?(6人しかいない)

大体松本の歴史(考古学等等)と松本の祭りとか風習とかそういったものが、あとは松本市の観光地図何かが貼られていました。

松本城を出たら城前の蕎麦屋で昼食。普段はざるそばばかり食べる私ですが、流石に寒すぎたのであったかいのを食べました。

2016年12月25日

千葉市観光2 千葉県立美術館→千葉ポートタワー→千葉市科学館

千葉動物公園を出たあとに向かった3つの施設。まずは閉館が早い千葉県立美術館、その後ポートタワー、最後に千葉駅の近く?の千葉市科学館という順に。

千葉県立美術館
千葉県立美術館はモノレール及びJR京葉線ちばみなとより徒歩10分くらいのところにあります、平屋の大型美術館、どちらかといえば箱よりの作りで、複数の展覧会を同時に開ける広さがあります、紛らわしい千葉市美術館とは別の施設。
現在やっていたのは企画展「メタルアートの巨人津田信夫」。津田信夫という人は、江戸時代に生まれ、46年になくなるまで鋳金の像を多数製作した芸術家で、海外留学の経験有り。
入ってすぐ展示されている作品群は、古い各地の歴史的な器等を鋳金で再現するというような作品、その為大体どこかで見たような外見。全体的に硬質と言うか重厚感と言うか、重々しい作品が目立つ印象です、まあ金属ですし。
多くの公共事業を請け負ったため、国会議事堂の扉等も制作しており、日比谷公園の噴水も制作しているようです。
館内は人はそんなに多くはなく、静か。

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美術館外観


千葉ポートタワー
次が千葉ポートタワー、千葉県立美術館の目と鼻の先に有ります。パッと見ビルっぽいですが、単に鉄の骨組みで作られた塔にガラスを貼っているだけのモノで、エレベーターで上がると内側がよく見えます。
上は3階建てで、一番上は展望室、その下がレストラン、一番下は降り口で、恋人の鍵が有ります。

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タワー外観

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木更津方面

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スカイツリー方面

他1階ではクリスマスミニコンサートが行われていました。



千葉市科学館
千葉市科学館のあとに再び千葉駅に戻り千葉市科学館へ。この科学館は駅からは微妙に遠くにあり、一応モノレール駅が最寄りなれどモノレールの本数が微妙に少ない、そんな状況。つまり微妙に行きにくい感じです。
とりあえず到着しました、前回と違い一応科学館部分を見る時間も用意して行きました。
すでに夜になっているため、客数はまばら。
中身はたまに変わった展示があるものの、概ね普通の科学館。

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レトロ家電たち。

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地球と太陽と月の位置関係の模型。

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指だけで二進法で数字を再現。

プラネタリウムは投影時間全部星座の紹介及びいくらかの星の解説が入るタイプの、映像がついてないタイプでした。館内の客が一気にプラネタリウムに集結する形になったためか、まばらだった割にプラネタリウムは結構人がいます。


その後は戻って羽田空港行のモノレールに乗ったはいいがおでかけパスを紛失、大変な事に。

千葉市観光1 千葉都市モノレールで千葉動物公園へ

休日おでかけパスを使って千葉に到着。出発で1時間遅れ、降りる駅を間違える等で1時間くらい遅れ等遅れが出まくってやっと到着。

千葉駅から千葉動物公園までは千葉都市モノレールを使います。休日おでかけパスでは千葉都市モノレールには乗ることができません。
千葉都市モノレールに乗るときは必ずフリーパスを買った方が良いです、普通のフリーパスは大体3〜5回程度で元が取れるような料金設定ですが、千葉都市モノレールは2回で元が取れるような料金設定になっています、逆に言うと通常価格が高いので。

動物公園はモノレール駅の真ん前になります。

入ってすぐのところには動物はおらず、池があるくらい、動物がいるところまでは少し歩きます。一番奥の鳥類・水系ゾーンから順に見ていくことにします。休日ですがそこまで混んではいない様子。

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最初の水鳥の籠。説明を見ると日本でメジャーな鳥ほど古ぼけた看板になっており、最初はよくいる鳥から始めたところを、徐々に海外から新しい鳥を集めていった事がわかります。鳥たちに目立った動きはありません、そして雀が大量に侵入しています。

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イヌワシ、とても立派。

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エミュー、かなり近くで見れる。ひっきりなしに動き回っています。

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ヘビクイワシ。蛇も食うようですが、ねずみなども食う様子。なんか植物を加えて歩いていたので巣でも作るつもりなのでしょうか。

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ミーアキャット、4匹飼育されているようですが1匹はほかと仲が悪く別に飼育しているそうです。

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ゾウ、近くにうんこや石を投げてくる可能性があるという看板が、うんこを投げられたくはないので早めに逃げます。

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マレーバグ・・・の近くで行水するカラス2羽。マレーバグはカラスのことを全く相手にしていません。

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あの有名な風太の餌やりたいむ。

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ゴリラ、こっち向いてくれません。

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園内から見える千葉都市モノレール。
この先はふれあい動物の里になっており、バーベキューができたり動物にさわれるエリアになっている様子。ここは結構人でごった返していました。

動物公園も一周したので、モノレールのところに戻ります。モノレールは1時間に4本と本数が少ないので、一度行かれるとなかなか次が来てくれません。とりあえず来たら乗って今度は千葉みなとへ向かいますが、如何せん途中で問題が、私がモノレールのコースをよく知らず、千葉駅で間違って降りてしまい(乗ってたモノレールはちゃんと千葉みなと行き)結果次を待つ羽目に。初めて乗る交通機関は大体変なミスをおかします。

2016年12月24日

出来たてのすみだ北斎美術館に行ってきました

両国の駅から歩いて5分くらいの時のところにある、最近出来たすみだ北斎美術館に行ってきました。両国まではこのまま千葉に行くために休日おでかけパス。

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出来立てな上に美術館なので近づいたら割とすぐにどの建物かは分かりました。休日+新施設と言う事で人でごった返しています。

常設展と特別展が有り、特別展に入れば常設展も見れる通常の美術館形式。常設展は北斎の生涯と言う事で、北斎の作品を時系列と北斎の人生に沿って展示していくもの。北斎が誰に学んだとか何を描いたとか色々と書かれています。常設展なれど会館直後のためめちゃくちゃ人がいます。
北斎のアトリエと題した晩年の北斎の部屋の様子を再現したものが有ります、残されていた絵を元に作られたとか。

特別展は「北斎の帰還 幻の絵巻と名品コレクション」、序章は北斎のイメージと言う事で、北斎自体を映画た北斎以外の絵を多数展示されている。のちの時代に描かれた北斎像を見ることが出来る。
1章は北斎の描いたすみだ、まさに隅田川周辺の様子、忠臣蔵等の近くで起こった出来事や、隅田川周辺の景色等、タイトルの通りのもの。
2章は幻の絵巻隅田川両岸景色絵図と言うもので、北斎が描いた隅田川の両眼を描いた7mに及ぶ絵巻物が展示、これが多分展覧会の目玉だと思われます。当時の隅田川両岸の様子が、両国橋から始まって新吉原の方まで描かれていると言う物。注文者が北斎の友人の戯作者だったそうで、彼の書いた文字も含めて7mとの事。100年以上行方不明だったのが近年発見され(どこでどうやってといった事は特に説明なし)すみだ北斎美術館にやってきたようです。どうも明治の頃に海外で競売にかけられた記録が残っており、それがたどれる足跡の最後だった様子。
3章は名品ハイライト、富嶽三十六景を始めとする北斎の作品群が展示されています。すでに失われた作品も多く、シリーズモノだと結構抜けてる作品があるみたいです。

映像資料はすでに失われた北斎の絵の復元、1枚のモノクロ写真とスケッチだけが残された幻の作品を、現代の技術で復元したというもの、モノクロとは言え明るさで色が表現されているため、その時代のモノクロ写真だとどの色がどう見えるか等の対照表を作ったり、同時期の北斎作品を集めて使われている色彩の傾向を調べたり、実際に復元してモノクロ撮影をして写り方を現存する写真と比べたりという方法で復活させたとか。

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よくある顔はめ込んで写真取るアレ。

ポイント・注意点
・特別展込みの所要時間は通常の大型美術館と大差ないです、1〜2時間ほど
・新しい美術館のためもあってか混雑はかなりのもの


2016年12月22日

リニューアルしたニュースパークとその周辺の博物館を訪問

横浜の日本大通り駅前にあるニュースパーク(日本新聞博物館)がリニューアルしたので行ってきました。
ついでにニュースパーク周辺にある別の博物館も少し覗いてきました。



ニュースパーク

ニュースパークはリニューアルされたものの、私の記憶が曖昧なのでリニューアルまえの様子がしっかり思い出せません。とりあえずリニューアルされたため、色々と設備は新しくなっています。多分。

入るとまず企画展、こんな時代があった、「報道写真昭和8年」と題して、第二次世界大戦に突入する直前の時代、まだある程度平和が保たれていた時代の報道写真の展示。

常設展は企画展示室の1つ上の階にあり、大幅に綺麗になっており、新聞の歴史とか印刷技術とかそういった如何にもって感じの展示になっています、部屋数は4室くらい、時間は常設展だけなら30分あればまあ大丈夫でしょう。

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入ってすぐのところにある新聞の輪転機。

他新聞閲覧室が有り、1週間分の全国の新聞を閲覧可能。全国紙だけなら図書館などで閲覧可能なものの、地方紙もほぼ網羅されています。少し気になった点があったので熊本新聞を、そうしたら4コマ漫画の作者がサダタローと言う、知ってる人は知っている漫画家、懐かしい。

横浜ユーラシア文化館+横浜都市発展記念館
そしてニュースパークのとなりの建物、そこは横浜ユーラシア文化館及び横浜都市発展記念館が入っています。

横浜ユーラシア文化館
内容的には主にアジア(一応ユーラシアと題されていますが、展示品は主にメソポタミア、イラン、モンゴル、中国あたりのものが主体)に関する物の博物館といった所、知ってる人は知っている有名な学者である江上波夫氏のコレクションの寄贈を受けて出来たものだそうです。
展示品は主に古代から近代までの様々な道具、主に日常生活に関するものや神像のような物、馬具等の道具類が置かれています。個人のコレクションをベースにしている為か、時代、地域は結構バラバラ。

横浜都市発展記念館
「横浜の歴史」を展示する博物館は少なくとも4つは私が確認してるだけでも有りますが、その内の一つがこれ。テーマは主に横浜の要素の内、都市生活の部分に焦点を当てたもの。その為展示品の多くが模型や地図見たいなものが主体になっています。焦点を当てている時代は主に戦前の横浜の都市の様子が主体。
映像資料はどうもモニターがいかれているらしく、一応映像は流れるっぽいですがかなり乱れています。その為調整中の文字が。

そして企画展として「焼け跡に手を差し伸べて」、戦後の横浜が舞台の企画展。食べるものもなく、生活基盤を失っていた横浜の様子。そして当時「混血孤児」と呼ばれる、米兵と日本人の間に出来た孤児が結構いたそうで、その孤児を保護する施設も作られたとか。

横浜開港資料館
都市発展記念館より徒歩5分以内の所にあります。ここも「横浜の歴史」を展示する博物館の一つですが、ここは主に開港、つまりペリーが来てからの主に江戸〜明治頃の横浜が舞台。
ペリーの黒船の模型や、横浜開港後の横浜に立ち並ぶ建物群、当時の街の様子等。当時の中華街の写真や当時の新聞売りの写真、当時の洋館の模型等が置いてあります。
企画展は「明治天皇、横濱へ 宮内省文書が語る地域史」。当時は横浜にも御用邸があったそうです。文書の多くが手書きのため、読むのはなかなか大変です。

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開港資料館の木。


他にもうちょっと先にシルク博物館があるのですが、そこまでは行きませんでした。他もうちょっと離れたとこには税関資料展示室や日本郵船歴史博物館等があるので、このあたりは博物館密集エリアと言えるでしょう。

湘南台温泉「らく」 に行ってきました

色々あってメチャ疲れてまして、温泉に行かないとダメだ状態になっていたので。

湘南台駅A出口より歩いて3分くらいとかなりの駅チカに有ります。建物は4階建てのビルになっています。

温泉は奥湯河原からの運び湯の温泉施設で、その為黒ではなく無色透明。浴槽は深い90cmで温泉が張られているものと、他にジェットバス、炭酸泉、薬湯(私が行った時はゆず湯)、寝湯、水、サウナとスーパー銭湯に必要なものはとりあえず一通り揃えた感じのラインナップになっています。湯温は炭酸泉のみぬるめ、あとは普通。
ただ浴室は3階と4階にあり、炭酸泉等がある露天風呂が、浴室の階段を上がらないと行けないものになっています。
かけ湯のおけが妙に思い木製のがっちりしたやつなのは妙に印象に残ります。

2階はリクライニング及び和室、漫画コーナーと岩盤浴が有り、岩盤浴は追加料金になっています。リクライニングには他に簡素な個人ブースも有り、ベッドが置いてあります、追加料金必要。この施設は夜間もやっており、朝まで夜間料金を払えばいることが出来るので、眠らいたい人向けのスペースになっています。暖房は湯冷めしない程度にはあったかかったです。リクライニング席にはTV等はついておらず、椅子のみ。漫画コーナーは最小限という感じで、ワンピース等本当にメジャーな作品が殆どになっています。和室部分はねることが出来るマットも置いてあます。

1階はレストラン、マッサージ、卓球コーナー等があるくらい。

値段は平日850円、どうも値下げしたらしく、割とお手頃価格になっています。
因みにクーポンを使うと岩盤浴セットで1000円とかなりお得。また仮眠も結構安めに設定されています。

平日という事もあって客数はそれほど多くはなく、のんびりできました。

2016年12月19日

一部記事の整理

独り言見たいな内容などの一部の記事を少し整理しました。

2016年12月18日

国立西洋美術館「クラーナハ展」に行ってきました

いつの間にやら世界遺産、国立西洋美術館のクラーナハ展に行ってきました。

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国立西洋美術館では毎回やってる顔を出して写真撮影するアレ。

入ってすぐに流れていた映像いわく、生まれはクローナハと言うところで、クラーナハと言う名前の元になったとの事。81歳まで活動を続け、また多数の人を動かす工房を持っていたため、作品点数は多い模様。

ルカス・クラーナハは父と子の名で、共に画家だったようで、このクラーナハ展は基本父の方ですが、子の作品も少し展示されている模様。
基本的には主に宮廷画家として当時の有力者の肖像画を描くのが主だったようで、入ってすぐにザクセン選帝侯フリードリヒ賢明公という作品がお出迎え。他は生きた時代もあって所謂宗教画が多く、大型のものから個人で使われたような小さなものまで様々。他に版画の仕事もやっており、版画の方は生産点数が多くなるためにまた違ったテーマの作品を作る事が出来たようです。
またクラーナハは工房を抱えており、結果大量の絵を一気に作る事が出来たようで、非常に仕事が早かったとか。

夫婦がテーマの絵も多く、多くの夫婦を描いたとか。また不釣合いなカップルという、金持ち老人と金目当ての娘のカップルがテーマの作品も。

またクラーナハに影響を受けた画家、主にピカソ等作品も展示されており、この辺が影響を受けた見たいな解説と共に展示されています。


奥に進んでいくとある意味メインと言えるのが、正義の寓意「ユスティア」及びその複製画群。大芬油画村と言う中国にある複製画が大量に作られている村で、ユスティアの複製画を100人の画家に6時間かけて一斉に描かせたものだそうです。それを一気に並べているもの。特に体型の差と言うか、絵ごとに頭の位置が高かったり低かったり、特に顔の大小や目線の違い等、出来上がったものは結構バラバラになっています。

さらに奥に進んでいくとポスターなどに使われている、ホロフェルネスの首を持つユディトと言う絵が展示されています、本来聖書の話なれど、当時の格好をして描かれています。クラーナハは物語として表現されやすいそのテーマを、首を持って微笑むユディトとあまり物語的でない構図で表現したそうで。
そして一番奥が、教科書でよく見たルターの肖像画。クラーナハはルターの友人だったらしく、ルターの絵を多く残したとの事。

ポイント・注意点
・混雑はそれほどでもありません
・所要時間は1時間強くらいでしょうか



展覧会とは無関係ですが、建物外にて発見。音楽に合わせて人形を動かす操り人形の大道芸。上野公園では大道芸が行われていますが、みなとみらいのような会場的な場所はないのでやや控えめなものが多いです。

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上野の森美術館「デトロイド美術館展」に行ってきました

上野の森美術館の「デトロイド美術館展 大西洋を渡ったヨーロッパの名画たち」に行ってきました。
巡回展ですでに名古屋、大阪で行われている模様。

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建物外観、ゴッホの自画像が有ります。


点数は美術展としては少なめで、展示品リストを見る限り1ページで収まる(通常2〜4pくらい)の量で点数は52点でした。ただ休日+有名人揃いという構成なので混雑はなかなか。入ってすぐはともかく、奥に行くに従って人が増えていきました。

入るとすぐにルノワールの絵が出てきます、他はモネ等、要は印象派の部屋。聞いたことある人ばかりと言う有名画家揃いですが、1室目はまあそこまででもありません。如何にも印象派と言う感じの光り輝く感じの絵が揃っています。

次がポスト印象派、つまりゴッホとかの絵。他はゴーギャン、セザンヌ等。ゴッホの自画像は建物の入口にもでかでかと描かれている状態のため、独立した部屋が設けられている特別扱い状態でした。

そして2階、3章は20世紀ドイツ絵画、「ドイツ表現主義」と呼ばれるグループ。だんだん現代アート的な感じになってきました。絵画にあんま詳しくない私は、3章の画家だけは名前をあんまり知りませんでした。

そして4章、多分目玉のピカソがいる「20世紀フランス絵画」。4章すぐに見覚えのあるタッチとテーマだなと思ったら案の定ルオーの絵。パナソニック汐留ミュージアム(ルオーの絵のコレクションを持っている)に何度もいってたせいでルオーの絵だけはなんかわかるようになっていたようです。
目玉のピカソの絵は所謂ピカソな絵から、比較的普通な感じの絵まで6点と多め。4章は本当に混んでました。ベンチが中央にあって図録が読めるようになっていたのですが、どの図録も読んでいる人がいる状態。

それで終わりになりましたが、最後に出口付近に、リコーの技術による3Dプリントの使った名画の複製の展示(美術館のショップで売られているもの)がありました。名画の筆のタッチや絵の具の凸凹まで表現した複製と言う事。ここだけ休日でも撮影可能。

すでに数回上野の森美術館には行った事が有りますが、前に見ているものより少し小さく感じました。展示の方法が結構スペースをとっているので、展示品の点数は少なめなせいでしょうか。

ポイント・注意点
・混雑気味(少なくとも休日は)
・点数は少なめ、よって所要時間はやや短め

2016年12月17日

21_21「デザインの解剖学」へ行ってきました

六本木エリア、サントリー美術館に隣接する21_21でやっている「デザインの解剖学」へ行ってきました。

周囲はイルミネーションでえらく綺麗に飾り付けられている中で中へ。客層は多くが若年層であり、大学生くらいがメインというイメージ、展覧会としてみると圧倒的な若さ。

展覧会のテーマはデザインの解剖学、一般的な商品がどうやって作られていくのか、大量生産されている商品の中身を開けると言う内容。ほぼ明治の製品で、きのこの山やブルガリアヨーグルト等がメイン。
なかなか面白い内容で、リカちゃんの頭蓋骨、つまりもしリカちゃんに頭蓋骨があったらどういった構造なのかと言うものが入ってすぐにお出迎え、あとかつて一世を風靡した写ルンですの断面模型も公開、その後は明治の食品がメインとなり、ブルガリアヨーグルト誕生秘話と製造工程、一つ一つのパッケージの表記の意味まで事細かに解説、ブルガリアヨーグルトが店頭に並ぶまでの細かいプロセスが一つ一つ解説されている。ヨーグルトの味の秘密や、ヨーグルトの製法の種類等も、ヨーグルトの商品としての性格を片っ端から解剖してしまうというもの。
ブルガリアヨーグルトの商品名が決まるまで長いブルガリア大使館との交渉が有り、ブルガリア側はヨーグルトの製法に何よりも誇りを持っており(曰く侵略されても人民の心とヨーグルトの製法だけは守り通した)、それ相応の品質が求められたとの事。
他にスーパーカップ、なぜスーパーかというと量が多いから、アイスの品質管理に必要なのは低温、温度が低ければほぼ品質は劣化しないため賞味期限の表記が不要だが、温度が上がるとどんどん品質が劣化していくので、品質管理には非常に気を遣う等。他フレーバーの秘密やスーパーカップの黄色い色の秘密等。
そしてきのこの山、元々アポロの型の流用で作られた試作品がメインとなっていた。1箱のカロリーは松茸1・8kgもあるとか、きのこたけのこ戦争にまで言及されている、パッケージのデザインの立体化や実際に作られたら製品には一つとして同じ形がない事を示すアニメーション等。

様々な一般に知られている商品が、どうやって作られているのか、パッケージに入っている大量の情報の正体等、一般の生活を支える商品たちがどういった背景があるのかという事がネタを交えて書かれており、非常に面白い。

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きのこの山のパッケージを立体化した模型。

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巨大きのこの山。

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工場の模型。

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