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2016年12月18日

上野の森美術館「デトロイド美術館展」に行ってきました

上野の森美術館の「デトロイド美術館展 大西洋を渡ったヨーロッパの名画たち」に行ってきました。
巡回展ですでに名古屋、大阪で行われている模様。

IMG_4056.JPG
建物外観、ゴッホの自画像が有ります。


点数は美術展としては少なめで、展示品リストを見る限り1ページで収まる(通常2〜4pくらい)の量で点数は52点でした。ただ休日+有名人揃いという構成なので混雑はなかなか。入ってすぐはともかく、奥に行くに従って人が増えていきました。

入るとすぐにルノワールの絵が出てきます、他はモネ等、要は印象派の部屋。聞いたことある人ばかりと言う有名画家揃いですが、1室目はまあそこまででもありません。如何にも印象派と言う感じの光り輝く感じの絵が揃っています。

次がポスト印象派、つまりゴッホとかの絵。他はゴーギャン、セザンヌ等。ゴッホの自画像は建物の入口にもでかでかと描かれている状態のため、独立した部屋が設けられている特別扱い状態でした。

そして2階、3章は20世紀ドイツ絵画、「ドイツ表現主義」と呼ばれるグループ。だんだん現代アート的な感じになってきました。絵画にあんま詳しくない私は、3章の画家だけは名前をあんまり知りませんでした。

そして4章、多分目玉のピカソがいる「20世紀フランス絵画」。4章すぐに見覚えのあるタッチとテーマだなと思ったら案の定ルオーの絵。パナソニック汐留ミュージアム(ルオーの絵のコレクションを持っている)に何度もいってたせいでルオーの絵だけはなんかわかるようになっていたようです。
目玉のピカソの絵は所謂ピカソな絵から、比較的普通な感じの絵まで6点と多め。4章は本当に混んでました。ベンチが中央にあって図録が読めるようになっていたのですが、どの図録も読んでいる人がいる状態。

それで終わりになりましたが、最後に出口付近に、リコーの技術による3Dプリントの使った名画の複製の展示(美術館のショップで売られているもの)がありました。名画の筆のタッチや絵の具の凸凹まで表現した複製と言う事。ここだけ休日でも撮影可能。

すでに数回上野の森美術館には行った事が有りますが、前に見ているものより少し小さく感じました。展示の方法が結構スペースをとっているので、展示品の点数は少なめなせいでしょうか。

ポイント・注意点
・混雑気味(少なくとも休日は)
・点数は少なめ、よって所要時間はやや短め
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