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2016年12月18日

国立西洋美術館「クラーナハ展」に行ってきました

いつの間にやら世界遺産、国立西洋美術館のクラーナハ展に行ってきました。

IMG_4058.JPG
国立西洋美術館では毎回やってる顔を出して写真撮影するアレ。

入ってすぐに流れていた映像いわく、生まれはクローナハと言うところで、クラーナハと言う名前の元になったとの事。81歳まで活動を続け、また多数の人を動かす工房を持っていたため、作品点数は多い模様。

ルカス・クラーナハは父と子の名で、共に画家だったようで、このクラーナハ展は基本父の方ですが、子の作品も少し展示されている模様。
基本的には主に宮廷画家として当時の有力者の肖像画を描くのが主だったようで、入ってすぐにザクセン選帝侯フリードリヒ賢明公という作品がお出迎え。他は生きた時代もあって所謂宗教画が多く、大型のものから個人で使われたような小さなものまで様々。他に版画の仕事もやっており、版画の方は生産点数が多くなるためにまた違ったテーマの作品を作る事が出来たようです。
またクラーナハは工房を抱えており、結果大量の絵を一気に作る事が出来たようで、非常に仕事が早かったとか。

夫婦がテーマの絵も多く、多くの夫婦を描いたとか。また不釣合いなカップルという、金持ち老人と金目当ての娘のカップルがテーマの作品も。

またクラーナハに影響を受けた画家、主にピカソ等作品も展示されており、この辺が影響を受けた見たいな解説と共に展示されています。


奥に進んでいくとある意味メインと言えるのが、正義の寓意「ユスティア」及びその複製画群。大芬油画村と言う中国にある複製画が大量に作られている村で、ユスティアの複製画を100人の画家に6時間かけて一斉に描かせたものだそうです。それを一気に並べているもの。特に体型の差と言うか、絵ごとに頭の位置が高かったり低かったり、特に顔の大小や目線の違い等、出来上がったものは結構バラバラになっています。

さらに奥に進んでいくとポスターなどに使われている、ホロフェルネスの首を持つユディトと言う絵が展示されています、本来聖書の話なれど、当時の格好をして描かれています。クラーナハは物語として表現されやすいそのテーマを、首を持って微笑むユディトとあまり物語的でない構図で表現したそうで。
そして一番奥が、教科書でよく見たルターの肖像画。クラーナハはルターの友人だったらしく、ルターの絵を多く残したとの事。

ポイント・注意点
・混雑はそれほどでもありません
・所要時間は1時間強くらいでしょうか



展覧会とは無関係ですが、建物外にて発見。音楽に合わせて人形を動かす操り人形の大道芸。上野公園では大道芸が行われていますが、みなとみらいのような会場的な場所はないのでやや控えめなものが多いです。

IMG_4063.JPG
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