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2016年12月17日

21_21「デザインの解剖学」へ行ってきました

六本木エリア、サントリー美術館に隣接する21_21でやっている「デザインの解剖学」へ行ってきました。

周囲はイルミネーションでえらく綺麗に飾り付けられている中で中へ。客層は多くが若年層であり、大学生くらいがメインというイメージ、展覧会としてみると圧倒的な若さ。

展覧会のテーマはデザインの解剖学、一般的な商品がどうやって作られていくのか、大量生産されている商品の中身を開けると言う内容。ほぼ明治の製品で、きのこの山やブルガリアヨーグルト等がメイン。
なかなか面白い内容で、リカちゃんの頭蓋骨、つまりもしリカちゃんに頭蓋骨があったらどういった構造なのかと言うものが入ってすぐにお出迎え、あとかつて一世を風靡した写ルンですの断面模型も公開、その後は明治の食品がメインとなり、ブルガリアヨーグルト誕生秘話と製造工程、一つ一つのパッケージの表記の意味まで事細かに解説、ブルガリアヨーグルトが店頭に並ぶまでの細かいプロセスが一つ一つ解説されている。ヨーグルトの味の秘密や、ヨーグルトの製法の種類等も、ヨーグルトの商品としての性格を片っ端から解剖してしまうというもの。
ブルガリアヨーグルトの商品名が決まるまで長いブルガリア大使館との交渉が有り、ブルガリア側はヨーグルトの製法に何よりも誇りを持っており(曰く侵略されても人民の心とヨーグルトの製法だけは守り通した)、それ相応の品質が求められたとの事。
他にスーパーカップ、なぜスーパーかというと量が多いから、アイスの品質管理に必要なのは低温、温度が低ければほぼ品質は劣化しないため賞味期限の表記が不要だが、温度が上がるとどんどん品質が劣化していくので、品質管理には非常に気を遣う等。他フレーバーの秘密やスーパーカップの黄色い色の秘密等。
そしてきのこの山、元々アポロの型の流用で作られた試作品がメインとなっていた。1箱のカロリーは松茸1・8kgもあるとか、きのこたけのこ戦争にまで言及されている、パッケージのデザインの立体化や実際に作られたら製品には一つとして同じ形がない事を示すアニメーション等。

様々な一般に知られている商品が、どうやって作られているのか、パッケージに入っている大量の情報の正体等、一般の生活を支える商品たちがどういった背景があるのかという事がネタを交えて書かれており、非常に面白い。

IMG_4003.JPG
きのこの山のパッケージを立体化した模型。

IMG_4007.JPG
巨大きのこの山。

IMG_4019.JPG
工場の模型。

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